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人間使い捨て国家 (角川新書)

感想・レビュー
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孔明
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ネタバレ労働関係の賃金不払いなどの幾多の裁判を経験している弁護士による、日本企業の残業代不払いの大罪を突き付ける著書。とにかく日本企業は残業代払わないで労働者を長時間働かせるにはどうすれば良いのかばかりを考えて来ていて、一応は労働基準法等の労働者を建前上守る法令もあり、随時改正もされているのだが抜け道が数多く用意されており、穴だらけ!!だから、過労死させる程の長時間勤務を労働者に強いておきながら、裁判では判を押したように「合法!!」「因果関係無し!!」を連呼する。企業戦士は味方から撃たれて戦死するのかも知れない。
0255文字
Akio  Kudo
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★★★★★ 非常に素晴らしい正論で今後の労働者環境の改善が産業の発展になるのは当然だと思う
0255文字
tt
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何とかしないと。
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本詠み人
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産業・組織心理学Ⅰのレポート課題の参考図書として読了。著者はブラック企業問題に専門的に取り組む“ブラック企業被害対策弁護団”の事務局長を務める労働者側の弁護士。…と、わざわざ書いたのは企業側の士業の人について(公認心理師も含む)(中にはちゃんとした人も居るだろうが)あまり当てにしない方がいいという記載があちこちにあったから。「安くて便利」は「低賃金・長時間労働」で支えられている現実がある。私たちは今、そんな世の中でいいのかと問われているのだ。◎
0255文字
烏
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労働組合を利用する。死ぬな。
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デンプシー
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アカデミアとして労働法を学んだ後でこの本を読んだので、理論と実態の乖離がよくわかった。資本家との力関係で劣位にある労働者を守るのが労働法であるが、何もしないままだと資本家に良いように法適用をされてしまう。声を上げること、一人で抱え込まないことの大切さがよくわかる。
0255文字
日向
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サラリーマンとして生きるならやっぱり日本を脱出するしか選択肢なさそう。現状は日本で生活し続けるなら人材派遣系の経営者になって労働者とアジア人を安く使い潰すのが圧倒的に合理性高いし、政治が腐敗している限り労働者がどれだけ頑張っても日本人は絶対に幸せになれないのがよくわかった。
0255文字
ヒュンフ
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ネタバレブラック企業勤めの経験がありながら、ブラック企業問題に取り組む弁護団の事務局長を務める作者。データ、知識量、経験と信頼できる内容。全て読んでみて、企業をどうも"敵"と認識した方がいいのかもしれない、もっと言えば法律すらも。自民党の支持母体が実質経団連を筆頭とした財界となってしまっているので、司法すらも企業側にとって有利と言う事実。労働者側の対策として「記録」と「知識」。ここではまとめ切れないので個人的なノートに項目別にまとめておく。作者の明石純平氏、労働ユニオン、各知識、記録の癖づけ。頼りになりました。
ヒュンフ

対策。国民が金や損得に対して敏感になり、自衛する事じゃないかな。 自分としても仕事に関しては得にならない事はしないようにしている、自分の給料に直結しない事には触れないようにしてる。見返りがあるのならやりたいし、親切にしたいというのはあったが、「当たり前」になってしまうと押し付けられるのでなるべく手を抜いて。でもタイムカードややり取りは記録して自衛する。自分の身は自分で守る。そして自民党と財界の関係の理解と政治的アプローチ。ユニオンらの後ろ盾の準備など。やはり本は助けになる。

07/23 06:09
ヒュンフ

結論。企業側は利益を追い求める妖怪である。 最近読んだデフレ解説本の「安いニッポン」でも同じ結論だが、賃金が上がらない、もしくは残業代が出ないのにしっかり働いてしまうと経営側からすれば「この賃金で十分」に着地してしまうので、"ちゃんと"手を抜かないと賃金は上がらない。怠惰と手抜きで仕返ししないと。そして嘘に刺さるのは何より記録。

07/23 06:18
4件のコメントを全て見る
0255文字
横浜中華街2025
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著者は長年ブラック企業と戦ってきたまだ30代の若手弁護士。題名通りの悲惨な労働者の現状から始まり、後半は問題の根源である国の労働政策に意義を唱え、その改善のための提言を行っている。文面から著者は正義感にあふれる熱い人のようで、好感が持てる。「私は強く言いたい。今が異常なのである。毎年毎年たくさんの労働者が長時間労働で亡くなっている。つまり、この国の労働システムは毎年確実にたくさんの労働者が「仕事に殺されること」を前提にして回っている。これを強く自覚しなくてはならない。」
0255文字
srmz
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日本の労働問題・課題についてデータを元に提示されていて、根拠もあり分かりやすかった。残業は、お金の問題ではなく命の問題。過労死ラインは月80時間以上(1日4時間以上の残業)。労災請求件数は2000年以降8倍に増加している。固定残業代は基本給しか払ってないのに残業代を払ったことになってる。本来であれば25%割増(他国は残業代割増50%なのに)。そしてアベノミクスの失敗。日本は問題が山積み。日本のことは、文化的に大好きだが、日本を代表する政府がこれを認めていると思うと悲しくなる。だからこそ、読んでよかった。
0255文字
富士さん
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労働搾取が当たり前になる一番の問題は、最大の勝ち組は仕事をして高い報酬を得るかではなくて、労働から離れて不労所得者になることである、ということになってしまうことにあるように思います。「働いたら負け」は戯言ではなく、裸の王様に裸だと言ったからショッキングだったということです。ニート問題も、労働搾取とそれを疑問に思わない価値観への反応と考えれば、単なるマスゴミ商品以上の労働史的意義が加えられるのではないかと思います。そういう意味で本書は示唆的であり、労働時間の読み方など数値の評価でも学ぶべきものがあります。
0255文字
りょう
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こんなに、低賃金で長時間労働を強いられて、企業の利益と富裕層の利益だけが拡大してる国。でもねー、そうやってどうなったかというと、子どもが生まれなくなって、消費が低迷して、希望がなくなって、国が貧しくなって、もうだめだめになったんじゃないの?誰がものを買うの?誰が楽しむの?ひどい国だよ、ほんとに。
0255文字
KeN
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日本の労働環境の闇が垣間見えた。特に外国人実習生の問題は国際問題になりかねないので、早急に解決すべきだと思う。しかし政府はそのあたりの危機意識を持っているのか… 他国政府から賠償金を請求されて初めて気づくのかもしれない。
0255文字
バツ丸
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★★★★★。以前より安倍首相及び自民党、経団連企業をデータをして厳しく批判してきた著者の新作。首相やその支持者らが喧伝し続ける素晴らしさとは真反対の極めてお粗末で下劣な日本及び一般国民の実情を丁寧にあぶりだしている。コンビニ問題や高プロ、外国人留学生問題などは世界に恥ずべき愚策以外の何者でもない。竹中や安倍を筆頭に愛国だの誇りだの道徳だの献身だの能力主義だのと大上段からのたまう連中の意識や行いは、実は大多数の日本人を貧しくし、日本の良さや活力を奪っているだけ。売国奴たるこいつらを絶対に許してはならない。
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Hirotsugu  Fujii
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自民党と経団連との癒着。一部の大企業と自民党が、国民を搾取する対象、労働させる対象、不足は外国人材で補充。ぼんやりとそのように感じていた感想が、正に、データとともにより明確に説明されていた。国家国民を慮る政治家や官僚の方々に任せておけばよい。政治は誰がやっても同じ、などと言っている私の両親に読ませたい。
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きむロワイヤル
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労働系の弁護士さんが書いた本らしく、実例に伴い、長時間労働、残業未払い、外国人の不法就労など、みなし管理職など労働不正に関するオンパレード。基本ブラック、大企業は意図せずブラックの場合もあるが、正真正銘ブラックの場合は意図しているだけに凄まじい。読んでるだけで暗い気持ちになる。労働者からこんなに搾取しないと成り立たないのが企業だというならば、こんな会社潰した方がいい。誰も幸せになれない。
0255文字
シーズー犬
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他国ではみられない過剰なサービスを当たり前に享受している日本。チップや追加料金なしに受けられるのは、過酷な労働を強いられている人がいるということ。考えさせられた。
0255文字
ディスカバ
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長時間労働、低賃金、最賃、休暇など今の労働環境の問題点が端的に述べられていて、それに対する筆者の具体的な策もあり、熱意を感じる。 アベノミクスの部分はある程度知識を蓄えないとなかなか理解するのが難しいと思う。 新型コロナの関係で経済が右肩下がりになり、更なる労働条件の改悪がなされるのか。ただ、労働者なら何もせずにはいられない気持ちに駆られる本でした。
0255文字
行商人
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日本は、労働者が長時間労働することが前提で成り立っている社会だということがよくわかった。大企業も中小企業も関係ない。しかも国ですら。先日読んだ「日本企業の勝算: 人材確保×生産性×企業成長」の著者、デービッド・アトキンソン氏と同様に、本書でも日本の経営者は無能と批判しているが、確かにそうだと考えを改めた。低生産性によらない価値の創造は、経営者共通で喫緊の課題だと思う。
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doteyama840
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長時間労働がなにゆえ問題か。 第6章まで、各職種の酷い実態が紹介され、その問題提起は素晴らしい。 第7章以後は、現政権批判に重点がおかれ、いかに労働者が政策決定から排除されているかを論じる。 で、もっと労働側にゲタ履かせて政策決定せよ、規制強化せよと結論づける。「労働ダンピングする経営者を排除せよ」とのことで、それはおっしゃるとおり。 でもなぁー。それって可能なんかね。 集団的利益の追求と個人の幸福のバランスをどこに置くか。難しいね。 一労働者としては、したたかになるしかない。そんな気持ちになる本。
0255文字
moonlight
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ごく一部の経営者たちの幸福のために大部分の者たちは過酷な労働に駆り立てられている日本の現状。コンビニオーナーの悲劇は衝撃。巧みに残業代をカットしようとする企業にとって便利な法改正の結果でもあるが、労働者も「そういうもの」という思い込みは禁物。低賃金で仕事をして寝るだけの生活で消費は伸びず景気がよくなるわけがない。自分も身につまされることが多い。まずは給与に反映されていない仕事を記録してみよう。(コロナで仕事激減のためパート職員自宅待機1週間更に延長だけど)
0255文字
プラタイブット
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氏のツイートを日頃からチェックしているので、考え方などは既知でしたが、コンビニ会計は知りませんでした。これからも労働者の側からの支援、応援しております。
0255文字
maaaaay22
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労働関係は本当に分かりにくい印象で、知りたいけどとっつきにくかったが、明石さんの説明はとても分かりやすかった。メモしながら読んだ。でもこれを覚えるのは難しい...何度も読まないと
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maaaaay22
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労働関係は本当に分かりにくい印象で、知りたいけどとっつきにくかったが、明石さんの説明はとても分かりやすかった。メモしながら読んだ。でもこれを覚えるのは難しい...何度も読まないと
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sayan
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経団連はアベノミクスをデフレ脱却に向けて力強い推進力と評した。しかし物価は急上昇するも、名目賃金は伸びず、実質賃金は急激に下がり、消費は落ち込んだと評する著者に賛同する市井の人は多い。著者はこの状況を下支えする長時間労働を中心に不合理な労働形態を取り上げる。長時間労働は家族のために尽くす有り様と分析した別書にハッとし、それは本著の「自由意志をきわめて強く拘束する残業要請」に通ずると大きな納得感を得た。また、固定残業代の実態、人材派遣事業会社数の他国比は非常に示唆的な内容だった。政治とカネにもふれ興味深い。
0255文字
本読みましょ!
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ネタバレ豊富なデータにより日本企業・組織のブラック化の現状と改善方策を示す●日本が衰退している要因は、低労働生産性●低賃金・長時間労働が恒常化。近年の法的に縛られた(但し罰則の極めて軽い、法律が抜け道を用意するる)働き方改革はサービス残業を助長している●安く労働者を使いたい経団連と政治の癒着●働き方改革が残業の削減や有給休暇の取得だけに焦点を当てられてきたことに違和感●自民党が経営者寄りの政治を継続してきた結果、「合成の誤謬」が生じている。各人が正しい行動を取ったとしても、それが全体としては不合理な結果を招く。
本読みましょ!

改善方策: 1残業代の割増率を2倍に引き上げ 2労働時間不記録に対するペナルティの創設 3虚偽労働時間記録に対するペナルティの創設 4残業代不払いの刑罰の上限の大幅な引き上げ 5残業代不払い等の労働関連法規に違反した事業者は全件公表かつ、求人票への記載義務付け、公共事業への入札5年間禁止 6賃金請求権の時効 10 年 7付加金の機械的適用 8過労致死傷罪の創設 9固定残業代の基礎賃金への組み入れ 10無期転換社員と、もともと無期の社員の待遇差別禁止 11高プロ制・みなし3兄弟の廃止 12管理監督者制の廃止

02/24 16:20
本読みましょ!

13残業時間の上限規制の例外廃止 14最低賃金時給1500円の早期実現 15フランチャイズ規制 16実質的雇用のみなし制 17技能実習制度の廃止、留学生の審査厳格化 18給特法の廃止 19派遣法規制強化 20勤務間インターバル制度の義務化 21有給休暇完全取得の義務化 22求人情報からの不利益変更の禁止 23企業・団体の政治献金廃止・政治資金パーティーの廃止 24記録しろ 25労働組合を活用しよう 労働者を低賃金・長時間労働で使い捨てにしないと生き残れないような企業は、本来 淘汰されるべき。

02/24 16:23
0255文字
きゅうり
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輸出が主な大企業に都合よく政治が動かされてる、まさに人間使い捨て国家。労働者が消費もしてるんだぞ! 金持ちや政治家は日本の貧困層が滅んでも別にいいとさえ思ってるんじゃないか。悔しいね。
0255文字
湊
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人が死んでるから本の感想としては不謹慎なんだけど、単純に今のブラック企業がとってる戦術については感心したし考えた人天才だなって思った。 そりゃブラック企業に勤めてる社員は騙されやすいだろうなあって思ったし、こういったブラック企業はつぶれるべきだって作者の思いに強く共感した。 ただ今の俺がどうにかできるもんじゃないって考えもダサいけどあるんだよなあ。俺がツイッターで「ブラック企業、最悪!つぶれろ!」って言ったって何か変わるとは思えない。ただ日本で働いてるみんなに読んで知っといてもらいたいな。
0255文字
しかっくま
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ブラック企業被害対策弁護団の弁護士が、日本の労働環境(長時間、低賃金)がいかに劣悪か、各種統計と裁判例、自身の関わった労働事件の例を挙げて、説明する。出てくる裁判例や労働事件は知らないものも多く、それらが問題点全体に与える影響については、勉強になった。裁判例・労働事件について、「経営側は~に違いない、と思われる」という憶測が見られるのはまあいいが、それをちょっと広く一般化しすぎかなという印象はある。とはいえ、日本の抱える問題について、本書には完全に同意。本書終章にある提案をどう実現していくかが大事。
0255文字
feodor
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ネタバレ労基法の罰則の緩さ、そして多くの労働者が長時間労働を強いられている現状を統計なども利用しながら説明する。厚労省の労働統計偽装によって通そうとしていた高度プロ制度、コンビニ会計とそれを背景にしたドミナント戦略によるフランチャイズ契約という名の現代の小作人化、留学生・技能実習生を搾取する構造が温存されたままに入管法改正がなされたことなど労働法制が明らかに経営者が搾取するのに適した形でつくられていることが述べられ、自民党と財界との癒着構造により、そのような政策展開がされる必然性も示される。
0255文字
ネクロス
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ありとあらゆる分野で人間を使い捨てにしていることが分かる。使い捨てにならずに生きるには、ということも考えさせてくれる。 やはり経団連と自民党の癒着はダメだな。
0255文字
オフィス助け舟
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言葉遣いが過剰か。ただ、データに基づくさまざまな主張は面白かった。コンビニ会計の部分が特に驚いた。あれだけ商品のあふれる店舗経営をどうやってコンビニ各社は行っているのか、と常々思っていたが、フランチャイズオーナーにしわ寄せがいっている、という。コンビニに焦点を当てていうと、24時間営業はやめたほうがいい、というのは賛成。過剰な便利さが、いつのまにか当たり前になってしまっている。
0255文字
きをふし
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怨念が強い。逆になぜホワイト企業があるんだろう。
0255文字
mii
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この本は、日本の現状をわかりやすく説明してくれた。統計等データを元に、日本の労働者がどれだけ長時間働いているか、労働者がいかに弱い立場にあるか、現政権の異常な政策、他国との労働環境の比較を示している。 著者が最後に述べているとおり、有権者一人一人が長時間労働を許している今の環境に問題意識をもち、変える努力をしていかなくてはならないと感じた。このまま進めば、間違いなく日本で働く多くの人が貧困になる。
0255文字
加藤 哲也
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頷きならが読んでいたが最後の提言で最低賃金1500円が出てきて、現実的でないと萎えてしまった。しかし、そういう考えになっている時点で異常である現状に流されている可能性がある。
0255文字
tajidanslemetro
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国ぐるみの搾取構造があまりにも明快に論じられており暗澹たる気持ちになるが、日本に住むすべての労働者に読んで欲しい一冊。
0255文字
つかさちゃん
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コンビニ=現代の小作農で爆笑した
0255文字
aochama
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今の日本の労働環境が、かつてないほど危険な状態であるごとを具体的実例で示し、特に自民党が政権を奪還してから加速している実態をデータで説明します。たちが悪いのは景気はよいと国民を欺く姿勢。そんな自民党と財界の関係も詳述しています。解決方法として25提言がありますが、当然ながら法改正が必要。そのためには、まずは選挙に行って現政権にnoの意思表示でしょうか。 著者の25提言の中で、自己防衛としてできることを行うとともに、世の中の動きに注意し使い捨てられないようにしたいものです。
0255文字
スウ
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ブラック企業の横行が問題となって久しいが、「結局これを許しているのは国家である」と、詳細なデータと弁護士としての経験をもとに告発、糾弾、改善策を訴える。日本の衰退の元凶は目先の利益を優先する財界と自民党の癒着であり、「企業優先、人命軽視」の事例の数々に頭に血がのぼる思いで読んだ。労働法はあっても罰則は軽く、むしろ残業代を払うより罰金を払うほうが得。残業代は長時間労働に対するブレーキとなるが、事実上抜け道はいくらでもあり、労働者が騙されていてくれれば問題ないという状況。全ての日本の労働者は読むべき。
0255文字
こも 旧柏バカ一代
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日本は労働者を使い捨てる人間使い捨て国家である。コレは終戦から自民党政治が続く限り悪くなる事はあるが、良くなる事はあり得ない。最近では被害者を外国人実習生と留学生を借金で縛りキツいコンビニ店舗、農作業などをさせている。 留学先の専門学校は少子化によって減った生徒を確保、人手不足の職場では人出確保、天下のいる会社は便宜を図って留学生、実習生を集める。やってる事は従軍慰安婦と根本的には同じだと思ってる。コレらを是正する為には経団連の言いなりの自民党から政権を交代をするしかない。
こも 旧柏バカ一代

・残業代の基本割増率は 2 5 %であり 、諸外国と比べて低い 。 ・残業時間の上限規制は 、かつて青天井であり 、法改正はしたものの 、例外が設けられてしまい 、例外の上限は過労死ライン 。 ・残業代不払い等に対する罰則はたったの 3 0万円である上にめったに立件されない 。 ・労働時間を記録しないことに対しては罰則すらない 。 ・ 「みなし 3兄弟 」により 、残業代をカットする抜け道が用意されている 。

12/22 10:18
こも 旧柏バカ一代

・ 「管理監督者 」 「変形労働時間制 」 「年俸制 」等に対する誤解を利用して残業代がカットされている 。 ・高プロ制によって残業代カットは可能だし 、 「業務委託 」等と名称を変えることで高プロ以上に過酷な労働をさせている実態がある 。 ・残業代の時効はたった 2年であり 、 「逃げ得 」が認められている 。 ・求人詐欺は事実上野放し 。 ・労基法違反等を取り締まる労働基準監督官の数が少ない 。

12/22 10:19
0255文字
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