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吉原美味草紙 おせっかいの長芋きんとん (ハヤカワ時代ミステリ文庫)

感想・レビュー
33

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てくてく
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料理人になりたい武士(浪人?)の娘「さくら」が吉原で奮闘する物語。江戸の30歳の女性を主人公に設定した割には「さくら」が娘っぽいところが気になるものの、各地から集められた女性ならではのご当地料理みたいなところが良かった。続編にも期待。
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もってぃ!
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2.5/5.0 ★★☆
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takuchan
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再会よかったね。やっぱり生きてたね。おせっかいは話を進めるにはよい言い訳だぜ
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papico
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今年最後の読了本。江戸の話にはまったきっかけである「しゃばけ」をいつ最初に読んだのか、読メを遡ってみると、2022年1月とあるではないか!ピッタリ3年!(読メつけててよかったと思うのはこういう時) ストーリーや語りが私には少しスパイスが足りないと言いますか、おもしれー!と言うレベルの感動には至りませんでしたが、それでも吉原の話は好きだし、当時の食べ物のお話も好きなので、十分に楽しめました。
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ごへいもち
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わりと面白かった
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あき
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悪くはない。悪くはないが、主人公さくらのキャラ設定に無理がありすぎるように思う。言動が30歳の大年増らしくなくて、せいぜい20歳そこそこの町娘にしか思えない。上級士族や大店の娘で乳母日傘で育ったなら娘々しててもおかしくないけど浪人の娘だしねえ。こういうキャラにしたかったのならそれに見合った年齢にしてほしかったかな。他のキャラは特に違和感を感じないんだけど、なんで主人公だけこんなになったんかな。
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epistula
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ネタバレおせっかいなさくらの行動と彼女が作る美味しいものを食べることで心を開いていく女性たち。佐川のキャラが好きだな。 力也と佐川の生人形がもし実際にあったら、どんな感じだったんだろう。 伊織との再会が嬉しかったが、自分の道に進む姿はカッコいいが、やはり付いて行ってほしかった感が残ってしまう笑
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はかせ
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内容はともかくおいしいそうな描写が一番時代物らしい。制約は大きいけど次作もグルメを期待。
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犬養三千代
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お手軽に読めます。 その中に、人の道の奥深さも。 主人公が三十路の女子という設定は 、酸いも甘いも噛み分けるはずだ。 だが、噛み分けられないところに物語が展開する。 「生きる」悲しみ、哀しみ、喜び、苦しみが切ない。
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かぼす
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3.2
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ぺん
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あまり吉原のダークな部分が出てこない作品。みんなその世界の中で頑張って生きている。ただ、ここが「いい店」と言う設定だからだろうな。でてくる人がみんな美男美女。さくらも多分自分が卑下するだけで、他の人からみたら綺麗なんだろう。
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山口
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ネタバレ大坂で道場を開く父を亡くし、料理の修行のため居酒屋を営む伯父を頼って江戸にやって来た平山桜子(30歳・独身)だが、到着後に伯父の死を知る。桜子は伯父の息子で美形の力也(17歳)と共に、伯父や力也の知人で吉原の妓楼佐野槌屋の料理番竜次の誘いで、桜子(さくらと名乗る)は台所などの下働きとして、力也は花魁の傘持ちなどをする見世番として働き始める。さくらは苦界吉原での様々な出来事に、おせっかいの虫が騒ぎだし、心を込めた料理で人の心を和ませ、解決に導いていく。登場人物の名前にルビをふってほしい。りゅうじ?たつじ?
山口

他に、貸本屋の本長、度々登場するんだけど、店名なのか、本人の名前なのかすらも解らないし、読み方も解らない🤔

06/15 09:14
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明日のかぜ
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ネタバレ大阪の天満から料理人として自分の店を持つ夢を抱いて江戸に着いた桜子。冒頭のてんぷらピンチを救ったシーンで引き込まれた。なのに、料理人の竜二の伝手でいとこの力也と共に吉原の「佐野槌谷」の台所で働くことになってしまった。おせっかいを地で行く桜子は機転もよく肝も座っていて楼主の長兵衛からの信頼も厚い。心を込めた料理で人のこころを和ませることをモットーに花魁佐川の心を開いて出自の秘密を告白されるまでの関係を築く。そして桜子の幼馴染の伊織との再会と別れの恋模様が甘酸っぱい。花魁佐川のその後が気になりながら読了。
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もんらっしぇ
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一年積読。読み始めてふと思い浮かびました「なぜこの種の本ばかり好きで読むのだろうか?」と。結局「みをつくしロス」としか言いようがないですけどね(>_<) それは『あきない世傳』を楽しんで読みつつも消えることはありません…さて本作、物語の舞台はあの吉原。きっと多くの読者の興味を惹くでしょう。主人公の年齢も三十の大年増。これも少女が多い“ライバル達”よりも好感触。乱暴な岸和田弁も私には許容範囲。肝心の料理ですが当方の勝手な予想と異なる地味なものが多くこれはこれで自分としてはオッケーで楽しめました。
もんらっしぇ

肝心の評価ですが続きもあるようなのでそれを読んでからちゃんと書きます<(_ _)>今回試しに読友さん達のレビューを拝見してもなかなかに難しくビミョーな感じ。とはいえ次巻が出たのですから版元の早川書房も相当な覚悟があるのでしょう。「ハヤカワ時代ミステリ文庫」という新レーベルまで創設して頑張るのですからちょっとは応援しないと。例えば白泉社などはこのジャンルは諦めてしまったようですし…ところで「小説工房シェルパ」とは何者なんでしょうね~最近巻末によく見かけますが検索しても出てこないんですよね(>_<)

04/16 10:03
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withyuko
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ネタバレ長いもきんとんがどんな食感なのか?想像できない。これは、ミステリー?吉原だから様々な事件には事欠かなさそうだけど。幼馴染みの伊織さんと簡単に再会できすぎ?のような気もするし。料理の師匠?竜次さんが関西弁を話すうるさいオジサンで魅力がない。
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Re:胡乱(うろん)
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「男が通う極楽道、娘が売られる地獄道」の口上で有名な吉原炎上。吉原と言うと苦界、 とダーティーなイメージ&時代小説で扱いをされる事が多いけど、遊女も忘八も楼主も吉原を影で支える名も無き人々もみんな必死で生きている、その事を料理を通して思い知らされる。滋味のある味、懐かしの味、故郷の味。今の境遇が必ずしも思い描いた、願った姿では無いかもしれないけど、今に満足せず、奢らず、前に向かって進んでゆく、生きていく。料理は人を幸せにする、人は食べた物でのみ滋養をつける事ができる。美味しいことは…良き事だ。
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もじょりん
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残念だけど期待外れでした。料理があまりおいしくなさそうなのと、言葉づかいが汚くて受け付けない。時代物の料理小説をたくさん読んでいると、他の作品と比べてしまうのでいけないかな。
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ううち
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初読み作家さん。大坂から江戸にいる伯父を訪ねてやってきたさくらだが、伯父は亡くなっており、いとこの力也は見世番として、さくらは料理人として吉原で働くことに。どうしても某有名作品と比べられてしまうので厳しいジャンルではありますが、お武家出身ならではのカッコよさはスカッとするので、この辺りが強く出てきたら良いかも知れません。ライトな感じでこれはこれで。長芋きんとんは味の想像がつかぬ。
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 りゅりゅ
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あまり合わなかった。恋愛の部分は嫌いじゃなかったので、むしろ少女小説を書いてほしくある。
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ソルト
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大阪天満から伯父を訪ねて江戸へやってきた平山桜子(さくら)。しかし伯父は亡くなり空っぽの店には息子の力也だけが残されていた。そこへ伯父と知り合いという竜次が訪ねてきてさくらと力也は彼が働く吉原の妓楼『佐野槌屋』へ連れていかれる…。力也は容姿を認められ見世番へ、さくらは竜次の下働きとして台所におかれ花魁や禿達と過ごしていく。タイトルにあるようにお節介で負けん気が強いさくらは周りが気になって仕方がない。楼主の一人娘の言葉遣いが結構乱暴なのだけど根は優しいのかな。佐川のその後も気になるなぁ。
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真理そら
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吉原の下働きの年増女と食べ物という組み合わせは好物だけれど岸和田の言葉のきつさに違和感。お料理が美味しそうに感じられない(個人的感想)等々やや当て外れの感がある。でも2巻目があるのでとりあえず読み続けてみよう。
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デジ姫
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お節介、お節介・・お節介の文字がくどい。
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はる
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お料理が題材となった時代物は好きでよく読みますが、これはちょっと内容が薄いかな。実際の吉原がそうだったのかもしれませんが、あまりにも言葉遣いが悪くてまず違和感。あと、主人公の料理にかける想いがぴんときませんでした。
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 ユエ
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著者が大阪出身だからなのか、竜次の岸和田弁?がどぎつ過ぎて…。現代でもそうらしいと聞くけど、最後まで馴染めず。吉原ってそんな平和だったのかしらとも思うし、当時の30歳って今で言ったら40過ぎの感覚だと思うのだけど、あんなんで大丈夫かさくら?るりちゃんにしても、父親の長兵衛さんはあんなに言葉遣い丁寧なのに、何がどうしてあんな子に;イマイチ登場人物に寄り添えないまま読了。
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ダイアナ
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大阪から江戸の叔父を頼ってきた桜子。叔父の店を探し当てるも叔父は他界し従兄弟の力也が若い火消し連中に絡まれていた。何とかその場を切り抜け、力也の知り合い(うる覚え)の竜次を頼って吉原で働くことに。ストーリー展開はまぁいいとしても登場人物の口調が悪いというかものすごくキツいのにどうしても慣れなかった。もしかしたら本当はそうだったのかもしれないが…私には合わなかったな…。肝心の料理もさくらは料理人として名をあげたいくらいの感じだけど、正直そこまでだったし…。続き出ても読まないかも。
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陽ちゃん
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大坂から料理人の伯父を頼って江戸へ出てきた武家娘桜子でしたが、肝心の伯父は既に亡くなっていて…。ひょんなことから吉原の女郎屋の台所で下働きをすることになりますが、おせっかいな性分であっちこっちに首を突っ込みすぎですね。桜子=さくらが二十歳前後の若い娘だったら違和感ないのですが、三十路過ぎという設定は苦しい気がします。料理で人の心を掴みたいという意気込みはいいのですが、ね。
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さくらねこ
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女料理人を目指す元武家の娘、桜子改めさくら。大年増の独り者。やたらと首を突っ込むおせっかい焼き。道場主の娘だけあり、やたらに腕の立つ男前な気性でもある。とある縁で吉原の廓で働き始め、料理で人の心を動かしていき、細々とした事件を解決していくのだが、割とうまく行き過ぎでお手軽な感じがしないでもない。初恋の相手のとの邂逅と別れも、またこの先会うんだろうな~と、深刻さはない。目下、いちばんは廓の亭主の病が気になる。このまま行くと血反吐吐いて死ぬ流れだが、まさかさくらの料理で完治したりはしないよね。次巻はあるのか。
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カタバミ
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聞いたことのなかった料理があり、知らなかった江戸の人々の暮らしがあり、話もおもしろかったです。吉原に残ることになりましたが、お互い成長していつか伊織と再会できるといいな、と思いました。
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香住
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話の展開が安っぽい、登場人物も薄っぺらい、先がすぐに読める。三十路過ぎという主人公は、やたら子供っぽい口調や思考で好感度ゼロ。何より、台詞や地の文が雑で軽薄なのが致命傷。とても物語世界を味わうどころではない。こんな低レベルの書き手で、よく本を出そうと思ったものです。ハヤカワ文庫さん大丈夫ですか?昨今流行りの料理×時代小説なら売れると踏んだのでしょうが、読者は甘くない。この作家は文章の書き方からやり直したほうがいい。著作は二度と買わない。
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タイ子
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最近、吉原が舞台の小説をよく読んでる気がする。初読み作家さん、またしても吉原が舞台。父が亡くなって大坂から江戸にやってきたさくらという女性。訪ねてきた叔父さんも亡くなってて途方にくれていた彼女が連れて行かれたのが吉原妓楼の台所。料理の腕を奮いながらあれこれ展開するのではなく、板前の指図で全く料理はさせてもらえない。だが、板前の留守を狙って悩み多き遊女のために故郷の料理を作ることで生きる希望と笑顔を与えていく。さくらの初恋とか盛り込み方はいいのだが、言葉の使い方が雑すぎるのが気になる。
もんらっしぇ

すみません、長くなって。話題が尽きませんねw 明智光秀の京での重要な役割が、信長と宮中との通訳!だったそうですからw

05/22 10:34
タイ子

もんらっしぇさん、宮中言葉も独特ですから。皇女和宮が家茂に嫁いだ時、大奥からのパワハラも言葉の一つだったとか・・・。

05/22 10:51
8件のコメントを全て見る
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うーさん
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(購入)あれもこれも盛り込んだ!って感じでした。盛り込みすぎで少しお腹一杯。漫画とかでみた方が面白いのかも?
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ぢぢぃ
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おせっかいも良いもんだ
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うにすけ
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ネタバレ電子。流行りの恋愛面はちょっと悲しいことが…な料理の上手な女性主人公ものかな。おっちゃんにおれんところにこいよ~と連れて行ってもらけど、そんな簡単に吉原の中で働けるのかしら~?よく知らないからわからんです~と、ちょいちょい思ってしまった。主人公が武家の出だから、さすが!というとこがあっていいです。
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吉原美味草紙 おせっかいの長芋きんとん (ハヤカワ時代ミステリ文庫)評価83感想・レビュー33