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難事件カフェ (光文社文庫 に 22-4)

感想・レビュー
176

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あっちゃん
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ネタバレちょっとユルいミステリーで、そんなに心を痛めずに読み進められたのが救い。食事が絡むとミステリー臭も緩和され、しかも出てくるスイーツは、ヴィクトリアケーキにスフレに桃のタルトにモンブランと知ってるけど頻繁に思い出さない絶妙なライン(個人的意見)でこれが安心感につながる感じ。 直ちゃんみたいなお巡りさんが世の中にあふれていたら、警察のイメージも変わるのかなぁと思ってみたり。 後味もスッキリしており、読みやすかった。
0255文字
さら
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ネタバレ警部を辞めた弟と一緒に実家のカフェを経営している季(みのる)。優秀だった弟の智の元へ難事件を持ってくる県警秘書室の直ちゃん。彼女のペースにのせられ季は事件を解決するために動くのですが ―― 。 スフレやタルトタタン、モンブランなど美味しそうなスイーツがでてきて読んでいて楽しいです。ただイケメンが事件を解決するのにそそられないというか、本書のテンポにのれないというか、イマイチでした。でも最後の話はとても心に残りました。 どうして加害者だけが許されるんですか?どうして加害者だけ言い訳をする権利がもらえて →
さら

続き → 死刑になる時だって、苦痛の少ない方法を選んでもらえるんですか? 殺された人の命は、殺した人の命より軽いって言うんですか? 彼女の言葉に「許さなくていい」と言った智。許さなくていいけど殺して良かったにはならないんじゃないかとモヤモヤしました。殺された人にだって同じように家族がいるのだから。

02/11 22:06
0255文字
ちー
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元警察官でパティシエの弟とカフェを切り盛りする兄の視点で、弟に持ち込まれる未解決事件の捜査が描かれる連作短編集。兄目線のため弟のイケメンかつ名探偵っぷりが描かれているけど、兄の方もカッコよくて聡明だと思う。お互いをすごく信頼しているのが素敵。そんな兄弟の絆やスイーツの描写はほっこりするのに、最後の事件の結末はヘビーでビター…。(5)
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たぬ
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☆4.5 安楽椅子探偵ものといっていいかな。各話ごとにまあまあ凄惨な殺人が起きているけど重くはない。お菓子ネタが必ず付随することと直ちゃん巡査がチャラめキャラということが大きいと思う。私は甘味大好きだからスフレやタルト・タタンなどの薀蓄を読むのも楽しかったなあ。しかし30歳に届くか届かないくらいかと思しき智は元警部とは思えないほどに線が細い。とても銭形のとっつぁんと同じ階級とは思えない。※どうも既読感があると思ったら8年半前に読んだやつの改稿・改題でした。
0255文字
0129
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ネタバレ【10月は似鳥鶏月間】14冊目。 幻冬舎文庫から出た『パティシエの秘密推理 お召し上がりは容疑者から』を読んでいたので一応再読。加筆修正されてるらしいんだけど、覚えてないからどこが変わってるのかわからなかった。笑 幻冬舎文庫版の時も思ったけど、直ちゃん大好き。続編でもっと好きになった記憶(続編再読するの楽しみ)。 ラストの話、全然覚えてなくて真相にびっくりしちゃった。
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キー
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初めて読んだ著者。予想より面白く嬉しい。主人公兄弟や直ちゃん等メイン人物のキャラクターが好印象。
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縄文会議
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ネタバレ初読みの作者さん。色々そんなのしていいの?というところはありつつも謎解き自体は面白く、軽快なミステリーなのだと読んでいたら、おお、ラストそう来たか…という感じ。ラストの重さをどう受け止めたらいいのか少し戸惑う。後書きがとても面白い。ちょっとネタになってる注釈といい、作者さんに好感を持ちました。
0255文字
ぺぎら
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読んだことあったかなぁ?とずっと思いながら読んでました。結論!たぶん作家さんのオムニバスで1話だけ読んだことがある……たぶん。えっ?感想じゃない?ええと、似鳥さんぽい作品でしたw
ぺぎら

あっ!自分の本棚みたらわかった。タイトルが違うだけで読んだことがあるw内容もちょっと違う気がする🤔🤔🤔

07/13 00:24
0255文字
ももんが
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図書館本。タイトルから日常の謎系かなと読み始めましたが、そうではなく、でもどんどん読めて、読みながらスイーツを食べたくなります。許さなくていい、というのは救いの言葉です。
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やいとや
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警察を退職した弟が、父親のカフェを引き継いだ兄の元でパティシエに。カフェに持ち込まれる事件を推理で解き明かして行く、という設定だけみたら「ほのぼの日常の謎系」かと思わせるが、豈図らんやガッツリ殺人事件ばかり。持ち込む人間も警察官だし、色々想定と違っていた。正直警察官主導で身分詐称など違法捜査バンバンやるのは引くし、ロジックも「一回捨てた推理だったけれど矢張りそれでした」みたいな甘さも目立つが、4話目で見事に持って行かれる。人間の悪意と、「それを忘れてしまう」卑劣な犯人の殺害に受容を示す探偵が素晴らしい。
0255文字
ちゃいろいぞう
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ネタバレ難事件カフェ2が読了なのにこちらは未読…あとがきまで来て判明しました。似鳥先生、やってしまいましたよ、『パティシエの秘密推理』で読了でした。まあ4年前の記憶などどこへやら、楽しませていただきました。
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星願月祈
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ネタバレ亡き父が残した「喫茶PRIERE」を継いだ兄とパティシエの弟が持ち込まれる難事件を解決するミステリー。フィクションだから何でもアリなのは当然ですが、一般人を刑事や検事と偽らせる点。県警本部秘書室の巡査が殺人事件に介入する点。辞表を提出した警察官を休職扱いにする点等々。設定自体に無理があると感じました。好き嫌いが分かれる作品かなぁ~?トリック自体も何だかスッキリと受け入れることができませんでした。似鳥先生及びファンの方々ゴメンナサイ。私には、合いませんでした。ただ、スイーツの描写はとても美味しそうでした。
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ヘチャ
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ネタバレ喫茶店を経営する兄の店でパティシエをする元警部の弟。 何としても復帰させようとする県警本部の直ちゃんが強引に事件を持ち込む。弟想いの兄は直ちゃんと現場に赴き、見聞きしたことを弟に伝えて事件を解決していく。 兄の優しさ、弟の作るスイーツに引き込まれていくが、直ちゃんの強引さには苛ついて読むのを止めようかと思ったほど。 まぁ、直ちゃんもいい人だったから続編も読んでみようと思う。
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一柳すず子
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とりあえずケーキが美味しそう。捜査権限のある人間が誰もいないのに話が進むのは直ちゃんのせいだが都合よくお膳立てする狂言回しとして機能している。
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蜜葉
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ネタバレ元刑事の弟が作る美味しいスイーツとともに謎が解かれていく作品。最後の犯人が意外で悲しい事件だったな。。直ちゃんの強引さは慣れるまできつい。
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さくらもち
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タイトルのカフェに惹かれて手に取った 「あなたは許さなくていい」 そう言える人間でありたい、そんな風に思った それがその人にとってどれほど大切なものなのか、それは本人にしか分からない それを壊されて、簡単に許せるわけがない それほどのことをしたのだということを、背負ってもらうのは当然だと思う 過去のお兄ちゃんの言葉に泣けた 出てくるケーキがどれも美味しそう! 食べたい! 続編があるらしいので、読みたいかも
0255文字
pao
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★★✫☆☆ 『パティシエの秘密推理~』改題。加筆修正してるとはいえ、題名変わり過ぎ。兄弟で経営するカフェに持ち込まれる未解決事件。弟思いの兄&元キャリア警部の弟、そして事件を持ち込む県警秘書室の直ちゃん。雰囲気はラノベっぽいのに、事件は意外と重たいものばかり。ストーリーに強引さと不自然さを感じ、なかなか作品に入り込めず。最終話とかかなり無理がない?とりあえずスイーツの描写が美味しそうであることは間違いない。
0255文字
えりこんぐ
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旧版を読んだのに、直ちゃんのキャラしか覚えていない。おかげで初読のように楽しめた。智の作るケーキが美味しそうで困った(´∀`*) 【積読63】
0255文字
のりのり
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泌尿器科のお医者さんからの本作 ストーリーにちゃっとふわふわ感があるけど、まあ面白い。続編へ
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bvbo
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改題本。改稿してるしだいたい忘れてるので。前に読んだ時は直ちゃんにイライラした記憶…今回は平気。
0255文字
たぁ。
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喫茶店を経営する兄と、元警察官でパティシエとして働く弟の店に、県警秘書室の直ちゃんが事件を持ち込み、三人で力を合わせて解決していく。好きな設定だ。直ちゃんは、水卜アナで決まり!ケーキやデザートは好きだけど、お菓子作りに全く興味がないので、その部分は飛ばし読みしてしまいました。(そこがこの本の特徴とも言えるのに、、、似鳥先生、ごめんなさい)
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まひはる
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洋菓子が美味しい喫茶店プリエールは、店主の兄・季と、元警官でパティシエ役の弟・智が切り盛りする隠れ家的お店だ。優秀な警官だった智を連れ戻そうと店に詰め掛けるのは、県警秘書室の直ちゃん。彼女が持ち込む未解決事件を、兄弟で捜査することになって――。四つの奇妙な殺人事件を、名探偵の兄弟の絆と甘いケーキが解決に導く。ほろ苦く切ない傑作ミステリー。
0255文字
ふぃえ
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短編4編からなる、半・安楽椅子探偵風ミステリー。県警本部秘書室の直井楓(直ちゃん)がちと強引&くどくて好きになれなかったし、探偵役の弟の惣司智が反対に引っ込み思案で(推理以外では)弱気すぎて、おい、しっかりしろ、という感じだったけど、まあ、軽く読めました。第4話が思いのほかヘビーな結末でどよ~ん。出てくるスイーツはおいしそうで、全部食べたくなりました。
0255文字
miaka
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ネタバレ退職届出している人間を休職扱いにできるのか、とか直ちゃんのあの口調は一体どこからきているのか、そもそも民間人を安易に捜査に協力させていいのか、とか色々ツッコミたいところはありますが、読みやすく、細かいことを気にしなければ楽しめると思います。 よく子供に【相手が謝ったら許してあげるんだよ】って言うけど、謝られたって許せないことは許せないし、それを子供に強要するってのはね。。。。 謝ることで加害者側は楽になるのに、被害者側はさらに傷つけられるケースもあるので、呪いをかけられているようなものですよね。
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山村まひろ
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「パティシエの秘密推理 お召し上がりは容疑者から」の文庫版。亡くなった父親が開いた「喫茶 プリエール(祈り)」。兄・季(ミノル)と警察官を辞めた弟の智(サトル)がパティシエに。優秀な警官だったサトルをたよりに、県警秘書室の直が持ち込む未解決事件を、兄弟で捜査することになり…………。スイーツ美味しそうだけど「難事件」というタイトルだけに、けっこう内容はハードかも。
0255文字
こよみ
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元刑事さんの弟君とカフェオーナーのお兄ちゃんで、現役の刑事さんを交えて謎解き~未解決事件の解明~意外と面白かった!出てくる、ケーキが美味しそうで美味しそうで甘いものが食べたくなりました♪
0255文字
d
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ネタバレ続編が出るとのことでまとめ買いしてました。全く覚えてないので新鮮に読めるのはよいですね。許さなくてもいいけど、いいけど。
0255文字
じょじょ
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あり得ない設定が面白かったけど 最後ちょっと切ない。と言うか 終始兄弟共に思い合っていて助け合ってるのがいいんだけど 切ない。
0255文字
いろ
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何よりも美味しそうなスイーツたちの描写がたまらない。解く謎が殺人事件など物騒なものが多いので、食べ物とお茶の描写に和みます。読むのがしんどいほどでもライトすぎるということもなくちょうど良い。智さんにとって、お兄ちゃんは小さい頃から唯一絶対の味方だったんだなぁ、と最後の話を読んで思いました。殺人は絶対いけない。でも、許さなくていいことはある。許す許さないは自分が決めることだから、他人が「許してあげなよ」っていうのはそもそも違う。結局お兄ちゃん、殴りに行ったんでしょうかね?笑 続編も読みたいです!
0255文字
akira_naruse
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最初、表紙に小さく載ってる旧タイトルに気付かず読み始め、なんか読んだことあるような…でも覚えのない記述もあるような…って状態で読み進め、タルト・タタンが出る頃にはやっぱりこのシーン知ってるなぁ、4話目では絶対読んでるわ!になった。 何度読んでも面白い、ということで😀 そして相変わらずあとがきも面白い。あるイミ本編以上に面白い。 同じ本買っちゃうとか、解るわかる〜ってなり、ブラザーズコンフリクト知ってるとかどういうコト!?って思ったり。 続きも早速読むとしよう。
0255文字
らぱん
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☆☆☆
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都忘れ
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父の残した喫茶店を守る兄弟、弟は元警察官でパティシエ。表紙と設定からスィーツ絡みの軽いタイプの話かと思ったら意外とガッツリ系の事件解決のお話だった。とは言っても辞めたはずの人間に事件解決を迫る強引な県警秘書室の女性とか、嘘も方便とばかりに身分を偽ること多々となかなか突っ込みどころの多い設定。あとがきが楽しめた。
0255文字
もけうに
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ネタバレラノベ風の表紙・カフェ&スイーツという点から、スイーツを絡めた日常の謎系かと思ったら全然違った。想像以上にがっちり推理小説。しかも結構社会派。この内容ならスイーツ要素いらないような…(笑)。誰が犯人かは割と予想がつきやすいが、最終話の「謝らなくていい」という考え方が好き。私刑は絶対正しく無いが、謝ればなんでも許されるという風潮が憎くなる時もある。内容は結構重めな社会派推理小説であり且つ普通に面白いので、表紙と舞台設定で損している感。
0255文字
ぱふぱふ
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[再読] 『パティシエの秘密推理 お召し上がりは容疑者から』の加筆改題。2巻目も出たと聞いたので,復習を兼ねて1巻目から読む。おお,見事に全く覚えていない。かろうじて県警秘書室の直ちゃんの存在だけが記憶に残っている(気がする)。お兄さんの季(みのる)と弟の智(さとる)の二人でやっている喫茶店。美味しいコーヒーとスイーツが評判だ。しかし智がもともと優秀な警官だったせいで,未解決事件を解いてほしいという依頼が絶えない。警察としてそれでいいのか…。日常系の謎ならわかるけれど,殺人事件ってどうなの?
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影実
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パティシエとして喫茶店で働く元警察官が様々な事件を解決するという設定、似鳥作品で前にも読んだなと思ったら、2013年に幻冬舎から刊行された『パティシエの秘密推理 お召し上がりは容疑者から』の改題作品だった。加筆修正があるとはいえ再刊行する際にタイトル改題は控えてほしい……再読して改めて警察が退職した元警察官に謎解きを依頼するって無理があるよなあとなる。取り扱っている事件が社会派的な感じなのでなおさら違和感が強くなってしまう。
0255文字
ソル
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ネタバレ2巻が出てる時点で智に彼女ができるわけないからまぁこういう結末だろうと思ったよ。とは言えチャラい装丁に似合わずちゃんとした推理ものだったし相変わらず似鳥鶏さんは注釈もあとがきも面白いしもちろん本編も大満足でした!すぐ2巻も読みます。
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大阪魂
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ネタバレ2ゲットしたから題名変更後のこの本再読!って中身すっかり忘れてた💦似鳥さんの殺人ミステリー連作短編集。4篇あるんやけどスフレにタルト、モンブラン、そしてヴィクトリアンサンドイッチケーキ!カフェのパティシエで元有能警部でイケメンの智のつくるケーキはほんま美味しそー!そのケーキを食べながら、兄の季、巡査で店の常連の直ちゃんが調べたネタ使って、智がビシッと安楽椅子探偵!でも特に最後の事件はほんまほろ苦すぎやね💦智の「許さなくていいです」「ずっと待ってますから」って言葉あれへんかったら暴れるとこやった(笑)
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まみ〜
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ネタバレ父の残した喫茶店「プリエール」を経営する兄弟💡パティシエで元警察官で、優秀な頭脳を持つ弟の智(さとる)を警察に連れ戻そうとするため、店に連日通う、県警本部長秘書・直ちゃんが、未解決事件の解決のため、知恵を借りに来る💡引っ込み思案で外に出るのが苦手な智に代わり、兄の季(みのる)が情報収集のために関係者に話を聞くことに…💡あとがきで知ったのですが、かなり昔に読んだ『パティシエの名推理』の新装版でした😵…いや、内容は覚えてないからいいけど😅スイーツはどれも美味しそ〜だった(笑)
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チタカアオイ
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【図書館】
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くわもんぺ
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色々設定は強引ですが。。 最後はなんか悲しい終わりですね。
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