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コロナの時代の僕ら(Kindle版)

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lovemys
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コロナになったばかりの2020年2月29日から始まるエッセイ。あの頃のことは、今は昔になってしまってるな。あの頃にこうやって数字で説明してくれたら、予想と予防はできたのかもしれない。それが出来なかった初期のパニックを思い出す。数字は状況把握に有用だと思う。コロナで学ぶことはたくさんあった。現在を振り返ったり、人間の行為を考察したり。このパンデミックから学び、全ての有機体との共存を考える必要があると思う。人間が生物を絶滅させてごために居場所をなくしたウィルスもいるのかもしれないという考えは、優しさが溢れるな
0255文字
Amy
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ネタバレコロナ初期を思い出した。著者は数学者と小説家という2つの顔を持ち、冷静で、クリティカル印象だ。コロナが蔓延しているのは人間の移動も流通も容易になったから。一人の行動は多数に伝播する。環境問題と同じでもある。本当に今、「持続可能」な社会になるための試練の時期なのかもしれない。答えが分からなくても、「いつ元に戻るのだろう?」で思考停止してはいられない。 『人は真剣に考えぬまま、何かを信じることがある』という言葉が印象的だった。数字も噂もなんでもそう。分からないことは恐怖にも変わる。ちゃんと頭を使おう。
0255文字
さとちゃん
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コロナが過ぎても忘れたくないことの部分が良かった。自分の情報収集能力の低さや、影響されやすさ。また、信念のなさをコロナ禍で実感した。ただでは起きたくない、成長して備えなければ。
0255文字
てらたん
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"感染症流行時、助け合い精神がない者は、まず想像力が欠けてる"100年に一度という事態を経験。まさにその通りだと 思った。自分のことしか考えないことが、周りにどう影響するか考えるか考えないかで取る行動は変わってくる。
0255文字
Sergei
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この本の出版は2020年4月 この時点ではワクチンはいずれ出るだろう(でもまだない)、最善はお互いに離れていることだった。日々変わる「コロナの常識」なのでこうやってとある時点での日常の気持ちや世の中の雰囲気を瞬間を残していくことは大事。1年前の気持ち、今はまだすぐに思い出せるけれど、きっと10年後には細かなことは忘れている。これは目に見えないウイルスに翻弄されている人間の記録。
0255文字
Nekotch
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これが書かれてから1年半。一体何が変わったのだろう。コロナ禍で何を失ったのだろう。一方で得たものもある。引きこもりと蔑まれた生き方が推奨され、飲み会をしないことが正しいことになった。こんな楽な世界は無いはずだった。だけれども時々は息を吸えるはずだった数少ない会いたい人のぬくもりから引き離されることになった。マスクの下で息をひそめながら、一方でのびのびと人と会う時間を楽しんでいる他人を見て「私は何を我慢しているのだろう」と連日答えの出ない問の中を彷徨う。望むことを抑圧する中で自分のココロの声は遠ざかる。
Nekotch

自分や家族が無事だからこそ、楽観バイアスが働くのかもしれない。ただそんなに「会いたい」と思うことは、言葉にすることは悪なのか。あらゆる行動は自分一人の問題ではない。自分の自粛・自衛の度合いと相手のそれが同等でない限り、「こんな時に会いたいなんて迷惑」が発生してしまう。大切な人を守りたい愛が、大切な人を病原菌扱いする罪悪感でもあり、その所作は同じなのだ。だから苦しい。終わりの見えない時をただマスクの下で息をひそめてやり過ごしながら、愛する人といられない世界を生き延びることに意味が分からなくなる。

09/22 16:52
Nekotch

変わったことはワクチンが少しずつ行き渡り、取り組みが数字として表れてきたことである。どうにかこうにか「みんなで頑張っていこう、どうかご無事で」と声を掛け合いながら生き残った私たちは、それだけでも尊い。ウイルスも進化して強さを増しているが、人間もまた進化し、強くなっている。

09/22 16:56
0255文字
ベルナデッタ
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感染経路をビリヤードに例えるなど全体的にわかりやすい。コロナは自然破壊とともにウイルスが宿主を求めて人間に感染していったとする説。コロナが終息したとしても、それが終わりではないと言う事か。
0255文字
かおるん
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感染症とは、僕らのさまざまな関係を侵す病だ。この災いに立ち向かうために、僕らは何をするべきだったのだろう。何をしてはいけなかったのだろう。そしてこれから、何をしたらよいのだろう。コロナの時代を生きる人々へイタリアを代表する小説家が贈る、痛切で、誠実なエッセイ集。
0255文字
蝶よ花子
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(図)一年前に出版されたので情報系本だと旬は過ぎたのかしらと思いつつ読み始めましたが、そんな事は全くない内容でした。マスクを国民に配るよりも、この本を各世帯に1冊配布したほうが皆納得出来たのではないかと(笑)作者の数学的観念からの説明や地球環境の変化等スゴく納得出来る内容でこのコロナが終わった後こそ大変な時代が来るのかもしれないと思わされました。ただ翻訳独特の言い回しが強く、体調悪い時に読んでいると言葉が頭に入らず内容を理解するのが大変でした💧
0255文字
まさこ
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「人間が行った環境破壊、動物の絶滅、などによって、居場所を失ったウイルス達が引っ越しを余儀なくされたのだ、我々がウイルスを引き寄せたのだ」「新型ウイルスの流行はひとつの症状にすぎず、 本当の感染は 地球全体の生態系のレベルで起きている」「僕らは行政を信用しない。行政は専門家を頼るが、専門家は僕らを信用しない。その専門家だって同じデータについて180度違う見解を示す。もともと科学とはそういうものなのだ」。「僕は忘れたくない」3つ、のところは日本語の語順では強く表現しにくいところ、迫力があります。考えてみる。
0255文字
うろん
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この本が出版されてから約1年。事態は悪化の一途をたどっている。一年経ってから読んで良かったと思った。日本は流行の第3波を迎え、第2回目の緊急事態宣言を発出した。人と合わない生活、必要最低限の外出、そんな生活の中でうつ病を発症する人も多いと聞く、一人暮らしの人が多い都会ではその傾向は顕著。それに加え経済的打撃も大きい。給与や雇用も不安定、そこにいつ感染するか、自分は無症状の感染者なのではないかといった思いの中で日々を送っている。この生活は一体いつまで続くのだろう。
うろん

鞭打つ人々の群れと言われたペストはどうやって終息したのだろう。あの時代と今の時代を比べる事はナンセンスだとわかっている。世界はグローバル化に伴いどんどん狭くなっている。そして、感染症は一気に広がる。私たちはサーズやマーズのパンデミックから一体何を学んだのだろう。ただ見ていただけで何も学んでいないのではないだろうか。コロナの感染者への差別、治療する感染症の医療従事者に対する差別、私たち日本人は想像力を失ってしまったのだろうか。この頃中を乗り切るのに最も必要とされる想像力をどこにやってしまったのだろう。

02/13 01:14
うろん

鞭打つ人々の群れと言われたペストはどうやって終息したのだろう。あの時代と今の時代を比べる事はナンセンスだとわかっている。世界はグローバル化に伴いどんどん狭くなっている。そして、感染症は一気に広がる。私たちはサーズやマーズのパンデミックから一体何を学んだのだろう。ただ見ていただけで何も学んでいないのではないだろうか。コロナの感染者への差別、治療する感染症の医療従事者に対する差別、私たち日本人は想像力を失ってしまったのだろうか。このコロナ禍を乗り切るのに最も必要とされる想像力をどこにやってしまったのだろう。

02/13 01:17
0255文字
ドリアンLove
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昨年7月から積読に入っていた本。イタリアの作家の本だと知らずに読んでいて、マインドセッティングや、躓いたりすることもわりと似ていたので、途中で詩篇の一つが出てきて納得。(イタリアもカトリック教徒)『われらにおのが日を数えることを教えて、知恵の心を得させてください』危機が過ぎ去るまでに何日有るかを数えるのではなく、有限の時間の中で、日々を価値あるものとし、この大きな苦しみが無意味に過ぎ去ることをゆるしてはいけないというふうに捉えてみよう。日常に邪魔されてなかなかできない内省を静かにしてみようと思った。
0255文字
びいの軽太
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ネタバレ図書館にもコロナ関連本の種類が、 どんどん増えている そんな中で見つけた珠玉の一冊 「コロナの時代の僕ら」 前半は、つまらない、が、101ページからの著者あとがき に胸をえぐられた。ワクチンが全国民に行きわたり、借りにコロナが終息したとしても、このあとがきを読むべきだ そしてけしてわすれないリストを誰もがつくるべきだ そうしない限り、人類と未知なるウイルスとの戦いは、無駄に続いていくことだろう
0255文字
げんさん
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「ウイルスによる死亡率はどうやら低そうだし、特に僕のように健康で若い人間にとっては問題がなさそうだ。ならば個人的なリスクを自分の責任で負って、日常生活を続けてみてもいいのではないだろうか」という運命論を駄目だと喝破してくれるところがいい。
0255文字
凜
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すごくわかりやすく専門的な知識がなくても読むことができました。 研究者の人たちはやはり一歩先を見越して語っていることも多くて、ここまで広まった今だからこそ改めて様々な事を実感として捉えることができました。 簡単な言葉で綴られているので中高生などの若い世代にもぜひ読んてほしいなぁと思いました。
0255文字
mimitaro
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オーディオブックで聞いてみたが、読むスピードがうまく合わせられず、あまり印象に残らなかった。
0255文字
mikarin
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イタリアのローマに暮らす著者が書いた2020年2月29日から3月4日までのエッセイと3月20日に新聞に掲載された記事からなる短い本。物理学を専攻していた著者の文章はとても冷静に公平に書かれていると思うのだけれど、それでも当時の戸惑いや迷いが伝わってくる。それは自分にも覚えがあるもので。感染症に対する対策というのはちゃんと数式で表せて答えがあるものなんですね。「アールノート」を1以下にすること。それからワクチン。やるべきことはずっと同じだったんだ。そしてこれから先のこと。今から考えておくべきことについて。
0255文字
どんちゃんまま
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ネタバレ「新型ウイルスの流行はひとつの症状にすぎず、 本当の感染は 地球全体の生態系のレベルで起きている」ウイルス発生の背景には、人類が自然を無視し、経済活動を進めてきたことによる生態系の破壊があるのでしょうね。今後人間の社会が自然環境とどう関わっていくのか。 「われらにおのがひをかぞえることを教えて、知恵の心を得させて下さい」(詩篇90章12節) わたしたちは、残された時間をどのように生きるべきなのか真剣に考えるべきだ と最後に書かれていました。
どんちゃんまま

パンデミックのパニックという言葉は、ギリシャ神話のパン神のことをいい、この神がときどき凄い叫び声を上げる癖があり、その凄まじさに自分まで驚き逃げ出してしまう程だ というところから来ているのだそう

01/27 00:22
どんちゃんまま

「科学における聖なるものは真理 である。」シモーヌ・ヴェイユ。 科学ではきわめることができない肝要な真理が確かに存在する。

01/27 00:27
0255文字
くろうさぎ
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図書館本…。予約してからかなりの日数が過ぎて、ようやく昨日借りられました。この本が書かれた頃から、やがて一年が経とうとしているのに相変わらずコロナ禍の日々は続いています。こんな日々が終わるのはいつなのかと思う反面、「元通りになってほしくないこと」リストについて考えていきたい。昨年の春に読めていたら、あんなに気持ち的に追い詰められて苦しかった日々も、少しは楽に過ごせていたかもしれないけれど、今から読んでも何かしら得るものはあると思います。
0255文字
ダンボー1号
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少し話題になっていたようなので読んだ特に得るものはなかったが、逆に自分は何が欲しくて(自分にとって心地いい情報)この本を手にしたのだろうか?  自由を愛する欧州の文化人のコロナ渦での抑制された暮らしへの怒りが欲しかったのかもしれない。   この作家の心情がイタリア代表と思ってはいけないし 日本でも欧米でもコロナに対して悲観的 楽観的な人もいれば自国の対応策を評価する人もいれば非難する人もいる。 人は自分にとって都合のいい(心地いい)情報 数字を都合よく解釈するということを学んだ気がする。
ダンボー1号

正確な数字を知ることで注意警戒を促す。 その一方 日々の感染者数 死者数を国単位で比較し「もっと多い はず」と統計的にに冷静に分析しているようにみえて 自国 or 外国の死者数が増えてほしいかのように呟く人たちの心情など今後エッセイ や小説なので取り上げられる気がする。

01/12 10:43
0255文字
あーちょ
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去年はコロナの一年。今年はどうなるのか。私はコロナ禍前から、日常のありがたみを感じることはできていた。外出できないこともそんなに苦ではない。マスクも慣れた。でも、自分が健康だからこそそう思えるのだ。こんなことあったねと振り返ることのできる日が、早く来てほしい。納め会がなくなったり、色々な○○会が縮小されたりして、私にとって良かった面もある。日常に戻ってほしくないことも、しっかり考えておきたい。
0255文字
えちぜんや よーた
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みんながよく読んでそうなので、図書館で60人待ちくらいなところで予約して読んでみた。筆者は専門が物理学だが、本当に頭がいい人が書いた文章という印象が残った。専門的な表現を身近なものに置き換えてみるところとか。実行再生産数(R0)のことをビリヤードの玉で表現したりとか。あとは「ふつうかつ正論」かな。イタリアではかなり著名な人物らしいが、疫病の大いなる脅威の前では1人の人間の頭が良かろうと悪かろうとささいな問題にすぎないということだ。
0255文字
ja^2
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ここに収められている著述が今年の2月末から3月初旬になされたとは驚きだ。つまり新型コロナウイルスの第一波が始まったばかりの頃に書かれたものだが、世界的に第三波の猛威にさらされている今でも十分に傾聴に値する。▼いや、これは今こそ読むべき本だ。「僕ら」は、あれから9か月以上経った今もって、このウイルスを何もわかっちゃいない。僕らは行政を信用しない。行政は専門家を頼るが、専門家は僕らを信用しない。▼その専門家だって同じデータについて180度違う見解を示す。もともと科学とはそういうものなのだと彼は言う。
0255文字
ルビ子
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予約待ちしているうちに何ヶ月もたってしまい、いまさら感が強い内容だった。これが書かれた2月から3月ごろは私自身も強いストレスから帯状疱疹になったりいろいろで、大変だったな、と遠い目。この本、文学でもないし科学書でもないし、「物理学者が書いた」とか「僕ら」とかのワードで不安な人の財布の紐をゆるめようという出版する側の意図が見えていやな感じ。感染者が減らないだの増えただのってまだまだ先は見えないけれど、情報源を見極めて、基本的な自衛策をとり続けるしか個人的にはすることないもんねぇ。
0255文字
凜
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いつまでこの状況が続くのだろう。不安しかない今、この本を手に取った。冷静になれない自分に何か落ちてきたような気がする。。否が応でもこの世界で生きてかなければならないのだ。『僕は忘れたくない』と書いた著者あとがき、何度も読み返していこうと思った。
0255文字
助三
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流行最初期にイタリア人物理学者が書いた本だが、『緊急提言パンデミック』と同様にコロナとの闘いを「戦争」と呼ぶのは誤りだと言っているのは興味深い。必要なのは基本的人権の停止ではない。公衆衛生上の緊急事態。ウィルスとの闘いを見慣れたカテゴリに閉じ込めて思考停止に陥ってはならない。全てが終わった後、我々は前と変わらない世界を本当に再現したいか?終章の「僕は忘れたくない」に続いて列挙された「変えるべき」ことの数々。コロナ前のシステムをもっと人間に優しいシステムに変えられるか。今考えなくていつ考える?ってことだね。
0255文字
すうさん
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友人に勧められて購入。コロナが伝染始めた2020年3月のころ出版された。現在12月で先ほど米・英でワクチン投与が始まった。これからなのだ。日本でも緊急事態宣言のころに戻ったように正月を迎える。人と人が会えない世界へ。孤独な日々。私の住む田舎にも訪れたどうしようもない憂鬱。確実に世界は変わった。変化にオロオロ対応しながらも薄暮の中をうつむいてトボトボ歩いていく。子供たちはこれからどうやって希望を持てばいいのだろう。戻れなくなった世界をずっと考えながら、われわれはこれから未来を選択していかねばならないのだ。
0255文字
山下 数奈
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友人に勧めれれて購入。コロナが伝染始めた2020年3月のころの出版された。現在12月で先ほど米・英でワクチン投与が始まった。これからなのだ。日本でも緊急事態宣言のころに戻ったように正月を迎える。人と人が会えない世界へ。孤独な日々。私の住む田舎にも訪れたどうしようもない憂鬱。確実に世界は変わった。変化にオロオロ対応しながらも薄暮の中をうつむいてトボトボ歩いていく。子供たちはこれからどうやって希望を持てばいいのだろう。戻れなくなった世界をずっと考えながら、われわれはこれから未来を選択していかねばならないのだ。
0255文字
やっさん
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★★☆ 緊急事態宣言よりも前に出版されたエッセイ。コロナ流行初期の独特の混乱が伝わってくる(もっとも現在のほうがなお混乱してるのだが)。ところで、AIにさせたような翻訳はどうにかならなかったのか。
やっさん

僕は病気になるのは別に怖くない。流行がもたらしうる変化のすべてが怖い。(p.27)

12/15 19:02
やっさん

すべてが終わったとき、本当に僕たちは以前とまったく同じ世界を再現したいのだろうか。(p.109)

12/15 19:02
0255文字
takahiroyama3
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まだ感染症の脅威に直面したばかりの時期に、数学家であり小説家の著者が警鐘を鳴らすために書いた一冊。なによりも、地球環境の破壊を招くような人間活動こそが、そもそもの感染症蔓延の契機であったと指摘して、コロナを通じてそうしたシステムを顧みる重要性を説く。いや、むしろコロナの後に何も変わらないかもしれない世界への恐怖を述べる。この考え方にはとても共感しました。せっかく通勤や遠出の減った今こそ、著者の言うように、立ち止まって考えてみる時間を作りましょう。
0255文字
T
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p81 専門家同士が口角泡を飛ばす姿を、僕らは両親の喧嘩を眺める子どもたちのように下から仰ぎ見る。それから自分たちも喧嘩を始める。
0255文字
ばんぶー
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コロナ禍が始まった頃、私自身もさほど大したことはない、と思い、希望的な観測ばかりを信じようとしていたことを思い出しました。そして、この本の中でも書かれているように、そのときの気持ちも、何があったのかも、記憶から急速に消えていってしまうことに愕然としました。私も「元通りになってほしくないこと」のリストをつくり、それを忘れないようにしたいと思います。
0255文字
full
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読んでいて今の現状を冷静にとらえることが出来たように思います。あとがきの「僕は忘れたくない・・。」の部分には著者の現状を冷静にとらえ、何とかしなければという思い、そしてこの問題は全人類が1つになって取り組まなければならない問題であるという思いが伝わってきました。
0255文字
fuku
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本を閉じるなり、これはもう一度読みたいと思い再読。COVID-19とSARS-CoV-2の区別についても書かれているし、ビリヤードの例えもわかりやすい。キシレラについての表現の鍵かっこ部分も、グローバル企業の章の鍵かっこ部分も、美しい。私が惹かれたのは、まるで自分の気持ちと思考に言い聞かせるような冷静であろうと慰撫するような文章が、知力と考察で、どんどん力強くゆらぎないものになっていく過程でした。訳者の方も素晴らしい。いち早く出版された早川書房にも感謝。読んでよかったあ。
0255文字
やや
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当初の緊迫感を思い出した。 コロナはまだまだ収まりそうにないが、正体が明らかにされるに従い、落ち着いて対応しているように感じる。 まだ続くことが予想されるコロナについて、この段階ではとても描ききれない。
0255文字
百太
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まだまだこの時代が続くのね・・・・
0255文字
takao
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ふむ
0255文字
ほじゅどー
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★★★ SIRとはSusceptible感受性人口、Infectious感染人口、Removed隔離人口の3グループ。問題はSが75億人いること。アールノートR0が1未満なら収束し、1より大きければ収束しない。新型コロナの死亡率は低そうだし健康な若者には問題なさそうだから自己責任で活動を続けていいのでは?ダメだ。ダメな理由1つ目。新型コロナは重症化率が高く、感染者が急増すれば医療崩壊を招く。2つ目。若い健康人が高齢者等の健康弱者にウイルスを運ぶから。あとがきの「コロナが過ぎた後も忘れたくないこと」が秀逸。
0255文字
ポチ
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「素数たちの孤独」の著者だった!なんと!
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