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群衆リドル Yの悲劇’93

感想・レビュー
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K
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ネタバレ「そして誰もいなくなった」のオマージュ?うーん謎解きもなんだか強引だし今ひとつだった。違和感ある発言も犯人も察しがついたしね。
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チャチャ姫
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ネタバレ雪に閉ざされ橋が落とされて、連絡も出来ない洋館に閉じ込められた人達が次々と殺されていく。昔の本格黄金時代のような懐かしさと、さて、どのように趣向を凝らしてくれるのかが楽しそうで読み進めた。密室殺人、読者への挑戦など久しぶりでワクワク。ただ、事件に動物を使い委ねるのには少々違和感があったけれど。まだ、明かされていない部分があるのは続編があるのかな。楽しみに待ってます。
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mk3
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ネタバレ特有の文体と音楽知識のなさゆえに読みにくいと感じる部分も多々ありましたが、まぁ大半はサラッと読み流しても問題ないし、「いわゆる本格推理小説では」みたいな蘊蓄部分は好きでした。 肝心のトリックは…あー、そういう、ね...という気分になりましたが、よく考えればポーやドイルの昔からこの類いのトリックはありますもんね...
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hal
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☆☆☆題名(Yの悲劇)に惹かれて読んでみたがトリックに驚いた!でもイエ先輩のキャラは好きなので続きがあるなら読んでみたい。
0255文字
koma-inu
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謎が大小多いのは面白かった。 メイントリックは、やや実現性が乏しく、予測するのは難しい。
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かつりん
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えっと、真犯人は誰だっけ?俺がちゃんと読んでいないのかな😔
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quly
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ネタバレまさか、猿と鼠が協力してるなんて考えもしなかった!
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ほしまみ
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ネタバレフーダニットは、違和感ある記述から見当がついた。ハウダニットは…猿がすごすぎる、としか…。まあ、要所はホワイダニットだったと思うので、猿でもなんでもありなのかな…。それはともかくとしても、拍子抜けするほどすっきりした文章で(天帝を読んだ直後だったから余計にそう思うのかも)、ミステリ的ガジェットも盛りだくさん、イエ先輩とユカのキャラクターや関係性も好ましく、楽しませてもらった!最後の事件には若干モヤっとしたけれど、まほろさんの作品でこういう展開に慣れかけている自分もいる。果実とかぐるりよざとか。
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mippo
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ティーン小説のような語り口やキャラクター設定に、この年になると照れてしまうが、語り手女子の気持ちに共感できるところもある。雪に閉ざされて助けも呼べない洋館に閉じ込められた人たちが次々死んでいくって、今のご時世どんなに趣向を凝らしてもリアリティあるわけないんだから、本格黄金時代のような蘊蓄とペダンチックな雰囲気を、ここは味わった。密室殺人や読者に挑戦作法にも乗っ取った進め方と幅広い知識に脱帽です。昨今の小説では音楽の音や弾き方、楽曲の味わい方などの描写がすごいですね。サッカーファンも頑張らねば(苦笑)
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まさ
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ネタバレ偶然居合わせた関係者が全員人の死に関わっていることなんてあるのだろうか? 動機とトリックに少々違和感が。 猿も使いすぎでは。 ただキャラは独特で好きなので次も読むかな?
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名古屋
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天帝シリーズと世界観を共有しているけど、あっちに比べると、随分まともなミステリだな、という印象。 あと、当時は講談社に恨み骨髄だったんすねw
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月と星
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★★★★超絶技巧についていけない部分多々あり。設定が好きだから,一生懸命読んだ。
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そうたそ
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★★★☆☆ クセのある文体が読者を選ぶ古野さんだが、この作品は割と読みやすい。むしろ軽すぎるくらいの文体。クローズドサークルもの、密室殺人、マザーグースになぞらえた見立て殺人等々、本格ミステリ好きにはたまらない要素がこれでもかというくらいにぶっこまれた内容で、その点については面白い。連続殺人に対する結末での丁寧な謎解きも読み応えあり。様々な視点から繰り広げられる謎解きは唸らされるものもあれば陳腐なものもあり。さすがに事件の半数以上の解決をアレに委ねるのはどうなのか。遊び心なのかもしれないけれど。
0255文字
おちゃ
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クローズドサークルということで読んでみたけど面白かった。犯人は読んででわかるけど、動機はなかなかわからないだろうなあ。主人公二人もいいキャラしてて読みやすい方だと思う。ただ猿があまりにも万能すぎる。ちょっと都合よすぎない? 続編あるのかな、なんかまだ明かされてないこと多いので続きが読みたい。
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かずくん
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命に三つの鐘がなる よりも先に読み始めたが、命をの方を先に読了。話の筋は 命をの方がわかりやすい。 密室殺人事件 という推理小説としては鉄板の構成。ただ多数の人が亡くなるのはちょっと・・・
0255文字
Yuki
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天帝シリーズに比べると、文体は比較的読みやすく感じました。本格推理物として、十分な伏線に謎解きは読み応えがありました。黒幕がとっても気になるので、追いかけていきます。
0255文字
H.ヒロ
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 人が集まりそうにない招待状、筋違いな動機、滑稽なトリック。主人公の主観的な独白や探偵の冷淡さと相まって、全編これ狂人の妄想という感じ。しかし、その狂気に味がある。(狙っているのか、マジなのかは知らないけれど。)
0255文字
きっきまま
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初読みの作家さん。最近この手のミステリーは読んでなかったから、挑戦状がきてビックリした。登場人物が覚えられなくて苦戦。続きが気になるけど文体が馴染めないから、読むかな〜?どうだろ?
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造理
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★★★☆☆ 初まほろ。癖のある文体は気にはなるものの本格ミステリのガジェット満載であっというまに読了。メイン・トリックはかなり無茶で古典作品のオマージュにしろやりすぎじゃないかとwただきっちり伏線を回収していく緻密な解決編は読み応え十分でした。
0255文字
不眠ぬこ
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あたし、あたしウザい。
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750℃の make you!
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久々のまほろさん。天帝シリーズ(まだ御矢までしか読んでないけど)が好きで延長で読んだのだけれど、こっちは天帝で見たような偏執的情報密度が抑えられていて物足りない感じだった。ところどころはみ出してるとはいえ。オマージュをふんだんに盛り込みつつ自分の作品として1つに纏める手腕は流石なのだけれどうーん。共犯者が万能すぎてちょっとどうなのとも思ったけれど、勁草館高校の人外が絡んでるんだったらどうにでもなるような気もしてきた。でもそれだと変格になっちゃうのかなぁ。ショパン聞いて出直します。
0255文字
ケンチャン
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いつもの装飾過剰な複数言語の入り交じった文体ではなく、普通の日本語の文章に驚き。内容はいつもの本格推理小説で相変わらず面白い。
0255文字
Penguin
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【図】
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Kid A
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ネタバレ初まほろ作品。犯人当てでもあるのですが、それよりもミッシングリンクに重きを置いている印象。伏線も巧みに張られていると思います。しかしメイントリックが個人的には残念。マザーグースに見立ててCCでの連続殺人、物語の舞台が矢吹山、などと同じで、トリックも他作品のオマージュであることは分かるのですが、要所要所での記述の巧さ、論理の冴えを感じてしまうと、この作家の力量ならもっと良いトリックを用いることが出来たのではないかと思ってしまいます。 しかし読後は良い印象の方が強く残ったため、続編はぜひ読んでみたい。
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サイトー
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雪によって閉ざされた山奥の洋館が舞台の連続殺人。と書くとミステリーの典型的なパターンを想像し、さらに「Y」の文字で古典的な匂いすらしてくるが、構成は古臭くならないように工夫されている。おそらく意図的にミスリードを仕込んできてる部分があり、アンフェアというわけでもなく、飽きることなく読むことができました。主人公コンビ2人の行動はちょっとよくわからないところはあったが、最後のダークさは嫌いじゃない。この作者の作品はこれが初だが、他の作品も読みたくなりました。
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すずはら
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天帝シリーズの「華館」読了後に読んだので、今回の動機となったあの事件についてはスッと頭に入ってきた。天帝シリーズとの繋がりを見つける度にニヤッとした。ユカの名前、なんか見覚えあると思ったんだけれど、「果実」で出てきた会計の子だよね?まほろとイエ先輩も旧知の仲のようだし。黒幕も天帝シリーズと共通だし。ユカも「うげらぽん」言ってたし。いつもと違う文体は読みやすいけれど、物足りなさも少し感じる。すっかりまほろ節にハマってしまったようだ。
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ぎぼうし
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まほろ作品なのに、普通の日本語で終始しているっ…ロジックよりもあの絢爛たる文体が、私には一番の魅力ということがよくわかった。
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紫花
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ネタバレエボラ出血熱は試験で暗記しただけだけど、こんな恐ろしい感染症だったのか…!
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榛乃@低浮上
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ネタバレ難しかった(苦笑)読者への問いかけが途中で挟まれていて初めてのことだったから驚いたけど…誰がマイ・フェア・レディなのかさっぱり(苦笑)ひろ子は可哀想。だけど復讐はいけない。イエ先輩は最後までカッコよかったなぁww最後のセリフは可愛かったけどww時間ができたらまた読み直したい作品でした!
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うめけろ
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初読みの作家さん。堂々と「そして誰もいなくなった」を踏襲した本格的ミステリー。めっちゃ面白かったのは確かなのですが、動機については「そこまでするかなあ」と感じざるを得ず、トリックについても「いくら何でもそれはないでしょー」と少しガッカリ。もう少しロジカルな解答を期待していただけに。けど、別の作品も読んでみたいと思います。
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調布ヶ丘ダンスダンスレボリューション
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「天帝のはしたなき果実」の殺人的リーダビリティに挫折して以来の古野まほろ。こっちはだいぶ読みやすい。クローズドサークル、童謡殺人、ミッシングリンク、ダイイングメッセージ、密室、挑戦状とあらゆるミステリの要素を盛りだくさんにした作品。このお祭り感は嫌いじゃない。で謎解きが非常にロジカルでここは結構魅力的。ただトリックに関しては何とも。全部それで済ませちゃうの?感が強いかな。でも総合的にみると結構楽しめた。天帝を読んで二度とまほろは読まないと誓ったあの日、この人の本をおもしろいと思う日が来るとは思わなかった。
0255文字
不見木 叫
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最初から最後まで海外古典本格ミステリのファンならにやにやが止まらないであろう雰囲気。解決編ぎりぎりまでこちらの想定を正しいと思わせる技術に長けている作家だと感じた。真相はそんな無茶なと思いながらも納得してしまう。
0255文字
よっしー
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イエ先輩のキャラは中々に楽しかったんだけど…その他があんまりひかれなかったかな。よくある館に密室事件なんだけど、登場人物の関係性やら何やらがなかなか把握できなくて…。合わなかったんだろうな…。
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iuba
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古野まほろ作品を読むときって、トリックとか動機とかじゃなくて、この雰囲気!!そしてこの顔ぶれ!!あんなお約束!!こんな古典!!揃いましてはお待ちかね、奇怪な死、悲惨な死、死、死、死、さあさ装置は出揃い脚本は残り半刻、ご清聴ください、満を持しての名探偵、語ります、いざ!!みたいな紋切りドラマ見るような楽しさのが勝るんだよね。これがミステリなんでしょうか、ミステリという、ジャンルなのでしょうか、と、まだこの広い海に足先浸しただけの身としては驚きつつ思うのでした。
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あんすこむたん
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イエ先輩のキャラクターがなかなか濃く、世界観が好きになる推理小説。トリック自体はすごいと思わせるものはなかったが、それでも楽しませてくれる。
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しんぼう
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見立て殺人,復讐劇.こてこてのミステリです.あとミステリ好きにはニヤニヤする要素がそこここに埋め込まれています. 犯人を特定するための情報が少なすぎる.そんな時に読者への挑戦状が来たので驚きました.また,殺人方法にはなかなか納得しづらかったです.人の行動の予測や出血の流れ方など,ここまで犯人に都合よく進むのかなと.とはいえ,このトリックを否定すると,モルグ街を否定することなのでなかなか難しいです.
0255文字
ベッポ
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舞台がべったべたの館もので満足。被害者達がうごくたびにいちいちニヤニヤしてしまった。イエ先輩の行動の基準や考えがいまいち掴めず少しもやもやした。謎解きはややあっさりとしていました。続きそうな終わりですがシリーズ化してるみたいなので探してみようと思う。
0255文字
黒うさぎ
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密室、雪山、見立て、童謡、そして探偵、読者への挑戦状。本格のガジェットを弾丸のようにブチ込みながらそれを本格ミステリから一歩も二歩も離れたところに当ててくる。ある意味すごい。地の文が気持ち悪くて、ちょっと読むのに苦労した。あと、「と、あたし。」なんていう語り手は基本的に嫌いだ。しかしこの気持ち悪さ、落ち着かなさがもしかしたら群衆を惹きつけるのかもしれない。どうしてイエ先輩はユカと付き合ってるの?とりあえず、どんな感想も放置して、「うげらぽん」…
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