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弱さの研究―弱さで読み解くコロナの時代―

感想・レビュー
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百年(ももとせ)
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図書館本。『弱さ』って何だろう?マイノリティーである事が、即ち『弱さ』なのだろうか?少なくとも、寝食を共にする同志がいることは、逆に『強さ』だと思う。個人的に『弱さ』とは、自己目線で他者とのハンディを抱えて生き苦しいのに、他者に身を預けられないことだと思う。『朝の三枚おろし』ネタ本。
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きくらげ
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2010年代~2020年のコロナが流行した時期までのベテルモンドに収められた対談録や旅行記。事実として我々は一日一日死につつあるのだが、弱さに直面しないと意識されづらい。べてる関係の本を読むと人生のよい降り方もあるよと思い出させられる。
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kao
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★★★★☆
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オラフシンドローム
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★★★★☆ べてる的世界。 懐かしい狂った世界。 独特すぎて、宗教的でもある。 ドイツ…。アウシュビッツと福祉村。正反対の世界の保存とそこから学ぶべきこと。 やはり懐かしい狂った世界。 対談記録とかはもう少し準備が凝っていたらなぁ、と思ったけれど。 それでも面白かった。
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おたま
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『べてるの家の「非」援助論』を読んで、そこに紹介されていた浦河べてるの家の取り組みに圧倒された。そこで、べてるの家のことをより知りたいと思い読んでみた。この本では、べてるの家で実践されていることの背景にある思想的な面がクローズアップされている。特にべてるの家では「弱さ」や「病気になること」が重視されている。「病気になってホッとする」ことが、ここでは重要なのだ。そして、むしろ我々健常者の置かれている競争社会や自己責任、あるいは前向きな自己肯定感の蔓延の方が、十分に病気なのだという視点を獲得できる。
おたま

べてるの家のルーツも紹介されている。その一つがドイツにある総合医療・福祉共同体ベーテル。ここは、ナチスによる「障がい者絶滅政策」から障がい者を懸命に守った。そこをべてるの家の人たちは訪れて交流する。またスリランカにあるNESTという活動団体をも訪れ交流する。このNESTもまた、精神障がい者医療だけではなく、地域社会への介入、エイズとともに生きる人々の生活支援、子どもの教育を受ける機会の保障等多岐に渡って活動している。べてるの家は地域と繋がっているだけではなく、こうして世界各地の活動団体とも関わっている。

02/19 10:02
おたま

この本は、「病気」や「弱さ」のもつ可能性を様々な角度から述べている。現代社会に疲れてしまった人、違和感をもっている人、苦しんでいる人にぜひ読んでいただきたいと思う。私もまた、「弱さ」に向かって「降りていく生き方」を選びたいと思う。もう年も年だし、「弱さ」を前面に出し、そこに徹底していく道こそが向かうべき方向だと思った。

02/19 10:06
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ネギっ子gen
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コロナ禍でのトークライブ「弱さの力」高橋源一郎×向谷地生良。司会:辻信一。対談「心の病を考える」糸川昌成×向谷地生良などを収録。べてるの家の情報誌『ベテルモンド』連載を編集したもの。【重症「べてるウィルス感染者」の、深刻な症状】<「諦め(明らかに認める)上手」になり、問題を解決するよりも「問題の熟成」を待つことが可能(熟成期間は年単位)になり、「前向きな無力さ」が身につくようになることです。さらには、どんどん「いい加減」になってくるのと、一番大事なことは「“生きがい”が無くても、生きられる」ことです>。⇒
ネギっ子gen

気鋭の分子生物学者として脳科学の頂点を極めながら臨床精神科医になった、統合失調症研究の第一人者・糸川昌成先生の母親は、統合失調症の当事者ですが、先生は長くそのことをひた隠しにしていたようです。「心の病を考える」の対談の中で、次のように語ります。「目の前にいる患者さんを気の毒だと思ってなんとか治って欲しい、と一生懸命診察しながら、じゃあお前のお母さんはどうしちゃったんだよ、という声が、自分の中でずっと自問自答してしまっていて、結局母は病院で亡くなってしまう。生きている間には会えなかったんですね」。……。⇒

10/27 09:08
ネギっ子gen

「苦しくて、睡眠時間も4時間ぐらいでずっと研究をしていた。母にお詫びをするように研究をしていたんです。僕が50歳の時に、中村ユキさんと夏刈さんに出会って、初めて母のことをどんどん語っていくということができました。だんだん自分の中でいろんな問題が解決していくようで、母が病気じゃなかったらどんなに幸せだったか、母が病気だったから不幸だったんだとずっと思っていたのが、母の病気を研究して、母を治せたかもしれない薬を開発している僕というのはこの世に生まれて来た意味があるということが、50歳で初めてわかったんです」。

10/27 09:10
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あしぶえ
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べてるの本。今回は特に向谷地さんのいくつかのエピソードにぶっ飛び。爆破予告を繰り返す青年との何年にも渡るほぼ毎日の電話のやりとり。自分も人のために役立ちたいという青年の本音が行動になっていく過程は「マジか」の連発。弱さの力に覚醒した人の本当の強さを感じる。装丁もいいね〜
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昌也
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再読
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jackbdc
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読んで良かった。向谷地氏や当事者たちの言葉は無駄がなく力を感じる。一方で、大学教授らの発言は軽く感じてどうも面白くない。タイトルの”弱さ”とか”コロナ”とかの言葉の選び方にも違和感あり。この理由を上手く説明する事は難しい。強いて言えば、難しい問題はそのまま保留して欲しいという感情か?少なくても実体験を伴わない説明を加える事に対する拒否反応の類なのだろうか?偏見かもしれないのだけれども。印象に残った点3つ、1.アイヌ:浦河との深い関係。2.向谷地氏の若い頃:葛藤が興味深い。3.幻聴:”さん”付けする理由。
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サミー
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べてるの家の由来がドイツのベーテルから来ていること。統合失調症の回復率は先進国より途上国の方が良いということ。当事者の方も同行しての旅行記。私も軽度の統合失調症で服薬中なので、色々と知れて良かったです。 反面、向谷地さんの対談のところや息子さんの寄稿のところは、何をおっしゃっているのか理解するのが難しかったです。 もっとくだけた表現で統合失調症の最先端を知りたいと思いました。
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radio boy
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ネタバレ以前読んだ「弱さの思想」、最近のコロナ関連本の流れで気になり借りてみた。生きずらさを感じてしまうのは、「内なる優生思想」が「死にたい」願望にすり替わっていくから・・・全くそうかもしれない。本来のコミュニティーや社会の中にあっては、それが自然免疫みたいに働いていたのに、今ではその免疫が働かない。世界は、コロナどころじゃない危機に満ち満ちていたことが、コロナをきっかけに顕在化しただけのこと。「弱さ」の視点から社会を捉え直すと、生きやすい社会へのヒントが見えてくるかもしれない。
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おせんべい
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対談・講演なので、ざっくりしているが、読みやすい。と往号失調の方の話が面白い。「弱さ」を自覚して、認めたら、心が拡がりそう。 医療・福祉・研究者の現況も垣間見れた。
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Koji Takahashi
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《べてるの三密》 密な相談~とにかく相談し合う 密な繋がり~孤立を防ぐ 密な確認~自分で判断せずに、確認し合う べてるの圧倒的な強みは「助けて」が言えることではないか。「助けて」を受け止めるスタッフ、当事者である仲間、そしてドクターがいることで「相談」できる環境なのだろう。
兵士O

kojiさんの確かな力強いメッセージ受け取りました。弱いからこそ、『繋がる』大事なことですよね。

05/25 13:48
Koji Takahashi

恐縮です。 弱いと認めることは 大事なことだと思います。

05/25 15:06
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舞のりえ
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図書館の予約本。公私混同の中から、常識からずれて、ある意味本質を生きる人。向谷地生良さん。購入したい。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
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ユートピア「べてる」本。高橋源一郎の異質さが際立った。真に弱いものに寄り添う現場の方々と比べたら、わかったような口をきいてる感が滲み出る。弱さとは自分だけ泥を かぶらないとこで見ているだけでは決して理解できないものなのかも。これは決して高橋氏をdisっているのではなく、高橋氏は高橋氏の発信というお仕事をそれは真摯になさっている。でも。現場の方の逆にしなやかなことよ。
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