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マナーはいらない 小説の書きかた講座 (集英社単行本)(Kindle版)

感想・レビュー
132

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まあさん
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三浦しをんさんの免許皆伝の書!氏の作品への向き合いや執筆過程の考えなど、本当に面白く読ませていただきました。
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てらこ
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さくっと読めました。本格的な指南書を求めてる人向けではないと思うけど肩の力が抜けていいのでは?個人的には、冒頭の推敲しないと夜中に書いたラブレターになるというくだりで、これだー!って悩みが解決したので読んでよかった
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雨の音
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小説を書きたいとは毛程も考えてへんのやけど、しをんさんが書いたものなら読んでみたいやん。相変わらずの独自の世界を生きる(笑)しをんさん、ご自身の作品を例に書こうとする人を励ます姿勢が、やっぱり好きです♡読みながら、ご自身で考え探ってやってこられた事を言語化して←コレが読むだけの立場では想像を絶する大変さがある!ワタシは常々、モヤモヤを言語化するを心がけているのでしをんさんの気持ちがわかるような気がするのです。”気がする”だけで申し訳ないのですが。しをんさん、ファンです♡
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あきら
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小説を書きたいわけではなかったのですが、「三浦さんの小説の書き方、創作への想い、知りたいな」と思って、買いました。とても面白かったです。作品の裏話、「こんなふうに考えて(計算して、構想して)書いた」というのを知って作品を思い返すと、より深く作品を味わうことができる気がします。面白い自分語りの中に、小説に対する真摯な姿勢がびっしり詰め込まれ、三浦さんという人の作家性、人間性をひしひし感じました。読んでよかったです。
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イツキ
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思ってたよりしっかり指南書で、小説書いてる・書きたい人向けなのは確かだけど三浦しをんさんの著作の裏話的なのもあるからファンの方も楽しめるかもしれない。
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misakon
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一人称と三人称、三人称の話者の設定。小説の構想を考えるきっかけと構成、伏線。登場人物の設定と登場のさせ方。小説を書くまでのプロセスとその苦労を具体的に知ることができ、改めてスゴイな~と思った。それに、今までは何も考えずに小説の世界に没頭していたけど、書き手の視点で『あの家に暮らす四人の女』を読んだら違った楽しみ方ができた。丁寧な文言から急に投げやりになったり、「三浦しをん」さんの人となりがよくわかり面白かった。
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びせんて
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「・・・」と、ゴルゴ13の形態模写。この言語化が三浦しをんの凄さ!
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ひろ
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購入時からぼちぼち読み進め、ようやく読了。「小説の書き方教室」的なエッセイです。実際に書いてみようとはあまり思っていませんでしたが、いつか挑戦してみたいなと思ったりもします。向いてないと思いますが。後半に出てきた、三浦しをん作品の裏話などは読めてよかったです。
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なる
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流し読み。しをんさんを始め、第一線で小説を書いてる人ってすごいんだなと思った。軽妙な語り口で書いてくれてるので読みやすいが、これを実践するのは相当難しい。今の自分には。だから、まずはもっとたくさん小説を読もうと思った。
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akiko aikawa
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本当に小説の書き方講座でした。図書館では、エッセーの棚ではなく言語の棚に置いてあるし……。しかし、例に挙げられているのが自身の作品なので、「風強」はこんなふうに作られたのかとか、「まほろ」や「光」というタイトルをしをんさん自身はこう思っているのかとか、もう読む手が止まらない。ここまで、内実を開陳してしまってよいのかと、心配になるほどです。裸で勝負という心意気が、力士並みです。ただ、文章とか書くことに興味のない人には、まったく面白くない本なのだろうなと、思ったりもしました。
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霜月(朱蓮)
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とてもインドアな作業だけど何度も書いて感覚をつかむと言う、運動と同じことが求められるんだなぁ。途中、ちょっと様子がおかしくなるところ面白かった。
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あすこ
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集英社のエンタメ小説の審査員を経験してきた著者のエッセイを一冊にまとめたもの。エンタメ短編小説を書く際のアドバイスらしいのだが、物語全般にあてはまることも多い。素人が孤独に書いていると陥いりがちな不安や疑問について、自作を参考にアドバイスが綴られている点がよい。三浦しをんという作家さんは面倒見のよい人なのか、またはプロ意識の塊なのか(両方だと思う)「ためになること」を一生懸命伝えようとする姿勢が感じられたし、その気持ちは受け止められた気がする。自分で何か書いている人は読んでみるとよいかも。
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pantyclub
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単なるノウハウ本では無くエッセイとしても読める内容。小説を書くポイントが書かれているので読み手にも参考になる本だと思う。小説を評価する時に役立つと思います。改めて小説は作品だと思いました。作家という言葉がハマります。言語の使い方が重要だと思った。描写・表現が生命線で読者に想像させるのが小説の目的。読者は学ぶより楽しむという気持ちで読むと良いですね。
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あずき
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楽しく書いているのが伝わってくる。「人称について」考えているとドツボにはまる。「描写と説明について」は「いいお天気」も説明だというのに驚いた。かなり役立つ一冊ではないか。
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紀梨香
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小説の書きかたを懇切丁寧に説いた指南書。しをん先生らしいフレーズがしょっちゅう出てきて書く気がない人にとっても楽しい本でした。
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ふでぞう
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小節の書き方講座の指南書だが,中身はエッセイのようだから笑ってしまう。 でも,人称の皿や比喩表現はなるほど膝をたたく。やはり,書いて表現力や語彙を習得して,初めてストーリーが成り立つんだなーとつくづく思ったわ。
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Crystal.B
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書く方に回ることは全く考えていない読書好きを自認していますが、これを読むと「頑張れば、書けちゃう?私?」と錯覚させられました(嘘)仕事の企画書を書く時に当てはめるとページネーションから、コンセプトやポイントみたいなものが網羅されていました。とはいえ、企画書と違うところは仰る通り「感性」や「センス」なのでしょうね。随所で語られるハイロー愛に触発され、ググってしまいました。EXILE関連はこれまでノーチェックでしたが、ちょっと見てみたくなり、これがプロの「読ませる力」というものかと思い至った次第です。
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しの
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優しくわかりやすく書いてくれている指南書という印象。最初の方に、お固い話を柔らかくする為だと思う、作者の個人的な話しやオタク話が入っているのも良かったです。ただ、ところどころわかりずらいところもあったかなあ。でも書く人の気持ち、心に寄り添うように書いてくれているので癒される心地がしました。
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つばめ
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普通のエッセイかと思っていたので、びっくりしたけど、らしさ全開で面白かった。ハイローへの熱量は相変わらず。そろそろ見てみるか。
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J M
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ネタバレしをん節。三代目熱量。
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むぎ
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今まで創作術の本は何冊か読んだことがありますが、この本はライトでとてもわかりやすいなと思いました、最初にしをん先生も仰っておりますが、エッセイ感覚でサクサク読めるところがとてもよかったです。さらに、「長編を完結させられない」などの小説を書き始めた人あるあるの悩みにズバッと回答し、背中を押すようなアドバイスをくれるところが勉強になりました。……しかし、ハイローの描写が多すぎるような……。そんなにハイローネタを盛り込むのなら、ハイロー以外の先生が影響を受けたものも知りたかったなと思いました。
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ayame
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小説を書く人書きたい人への、フルコースに見立てた小説書き方講座。推敲の必要性から始まり、人称やセリフの使い方や比喩などなど。間に「ハイ&ロー」に填まりまくっている日常の話など。小説は書かないが、読み方や小説家の凄さを知ることができた。
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sachichiii
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三浦しをんさんの文章は幅が広い。 エッセイの時は自虐すぎて面白いし、小説の時は恋もシリアスも、全部が面白い。内容によって別の人が書いたのかと思うくらい。 そのしをんさんの小説の書き方。 作家を目指す人にはとてもためになる、本当に基本から小説に取り組むことができる 1冊なっていると思う。 基本を抑えてこそのおもしろが活きるのだと思う。
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イワハシ
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しをん本。小説の書き方を、コバルト賞応募対象者に向けて説いている。やはり裏付けがしっかりしているので説得力がある。ちょっと初心者向けではあるかな。EXILEに関する記述の多さも、初心者にはいいとっかかりだろう
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是瓜
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人称のことが少しずつわかってきた気がする…。構成はやっぱ大事だなと思いました。
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もとお
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小説家を志したことはないがエッセイ感覚で(まえがきより)読んで良いらしい。相変わらずトークショーを観てるような勢いがあり、とても楽しめた。小説の書き方や心得ももちろんしっかり拝読したけども、EXILEのインパクトが強く、琥珀さんについて調べてしまった。
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snowbear
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とても面白くて、ためになった。
snowbear

「持久力を養成する際に肝心なのは、「闇雲に書いちゃいかん」ってことです」(195) ⇒「構想不足」「構成の練り上げ不足」 ⇒30枚の短編:三段構え(中核が肝)、肝を活かすための設定と枚数加味

08/15 21:57
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あきひと
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小説を書くのに大切なことは、情熱と技術・技巧のバランスということで、小説だからといって特別なことはないのかと思いました。三浦さん、上から目線にならないよう、だいぶ気を遣って書かれていましたし、ご自分の作品のネタバラシもしていて楽しめました。風強の構想図なんて最高ですよ。こんな部屋割りだったんだなんて、小っちゃい字で書いてあったけどスマホで拡大すると結構読めるもんですね。
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LIBRA
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流石三浦さん。小説の書き方を面白可笑しく書かれていた。
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びーる酵母
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自分が小説を書く気はさらさらないが、著者がどうやって小説を書いているのか参考になった。著者の飾らない文体が好きでデビュー以来読み続けているが、音楽と映画の趣味はほとんどマッチしないのが残念。
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なっしー
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三浦しをんさんが雑誌連載したコラムを書籍化。表題通り小説を書きたいと志望している人向けにアドバイスするよう内容がメイン。とはいえ三浦しをんさんの妄想爆走でまるでバラエティ番組かのようなノリの文章が連なる。一応半分くらいは真面目に小説執筆指南しているが、他はおもしろエッセイなので小説家志望でなくても楽しめる。2020年三浦しをんさんは映画「HIGH&LOW」シリーズと三代目J SOUL BROTHERSにご執心だということが詳らかにしているのが笑える。
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らいむ
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新人賞に応募する人向けのポイントをしっかり押さえつつ、自分のように時々趣味で小説を書く人間にも、創作の足掛かりとなる内容がたくさんつまった1冊でした。登場人物の住む部屋の間取りなんて考えたことなかったな…。過去作品の執筆時のエピソードが盛り込まれていたり、半分近くがハイローの話になってる章もあったりと、創作エッセイとしてもとても面白いので、小説を書かない人にもオススメ。
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eriko*
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思った以上にガチの指南書だったので、読む専門のわたしは、ところどころ斜め読み。自分の著作を例にして、説明してるところは、ファンとして裏側を垣間見る感じが楽しい。
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紫陽花
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タイトル通り指南書ではあるがエッセイとしてもとても楽しめた。オタク話でイキイキするしをんさん、ずっとそのままでいて。「書(描)くこと」への憧れがずっとあるが、自分は詩も小説も漫画も絵もって欲張りすぎなんだろうなとちょっと反省。どの分野においても時間をかけて積み重ねた基礎の部分が必要だよね、そりゃそうだ…。過去作の裏話もチラホラあってファンサービスの意味でも美味しい1冊。風強の設定資料と月魚の話題があったのが特に嬉しかったです。兎にも角にもハイローを見るしかないなこれは。贅沢フルコース、ご馳走様でした。
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NADIA
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小説なんか1ミリも書く気のないワタシが読んだ、しをんさんの小説書き方講座。「人称について」とか「セリフについて」とか「タイトルについて」とか、書く気はなくても興味を惹かれるテーマ。さすがプロの人気作家しをんさん。だが、やはり一番の読みどころはしをんさんならではの豪快なそれっぷり。全然重ならないのに、他人の趣味の話がこんなに面白おかしいのはなぜだ!? この本を手に取る人は、何よりどうしたらこんなに面白い文章が書けるのかを知りたいと思っている筈だ。やっぱり生まれ持ったセンスってあると思う…(^^;
くまヨン

この本、読み専の人が読んでも面白いよね(^^♪しをんさんがどのあたりを念頭に置いて執筆しているのかもわかるし。しをんさんのおもしろ文章力も知りたいがNADIAさんのおもしろ文章力の秘訣も知りたいぞー('◇')ゞプリーズ。

07/01 09:55
NADIA

くまヨンさん、ほめても何もでませんぞ(^^; おっしゃる通り、十分面白くためになる作品だけど、「鼻くそをほじりながらでも国語ならば満点とれちゃうよね」とか言えちゃう神レベル国語力の持ち主のアドバイスは参考になる気がしないです。渡り合えるのは朝井さんと似鳥さんだけですよ(・▽・)

07/01 21:07
4件のコメントを全て見る
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も
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連載時に少し読んだことがあったけど、そのときにためになったなと思ったところが削除されている気がする。それなのに、後半になると少なくなってくるが、ハイロー語りについてのガッツリ長文は残っていて残念な気持ちになった。描写力を上げるために見たものや動作を日常的に脳内で文章化するというのはやってみようかなと思った。
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東
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小説を書いてみたいけれど文章を書くのが本当に不得手なのでとにかく教本が欲しい!と買った。 何度も読み返したい節がいくつもある。線を引いたりペタペタ付箋をはったりしたい。とても参考になる。 しかし語り口は合わなかった。Twitterにいる一昔前のちょっと痛いオタク感がすごくて胸焼けする。
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ながさか
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タイトルにもある通り、小説の書き方についてのハウツー本、というには話が脱線することも多い(ハイローとか)けど、構想と構成、人称の選択など小説全体の大きな形の作り方・考え方から、比喩や説明と描写の違い、情報の取捨選択などの細部まで、例を挙げながら詳しく解説してくれる。なんとなくこうだと分かっているけど自分では言語化できていなかったことが丁寧に説明されていたりしたので、読んでよかった。もっとちゃんと考えて書かないとなあ。
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石ころ
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マナーはいらないというからフリーダムな感じかと思っていたら、地の文はフリーダムだけどちゃんと参考になることがたくさん書いてありました。
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kira
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主に、物書きを志す人への心構えというか、気持ちに寄り添うことをまとめている。ふと思ったのは、小説の書き方より、小説を読むのが苦手な人が読解する手がかりになるのではないか、ということ。例えば、会話文で誰が言ったセリフとか、小説を読み慣れている人は無意識に振り分けているのを、論理的に理解するヒントがある。書き方のヒントは読み方のヒントにもつながる。
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マナーはいらない 小説の書きかた講座 (集英社単行本)評価92感想・レビュー132