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そのとき、「お金」で歴史が動いた

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vunco
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韓国の事例が興味深い。韓国の就活が大変なのは有名である。トーイック満点は当たり前それでも就職できないらしい。こんなに難しいのは不景気だからだと思っていた。しかし、韓国は貿易黒字効果である。なぜこんなに厳しいのかというと企業が稼いだ金をため込んでいるかららしい。技術を増やしたくない企業は採用人数を少なくしているのだ。
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スター
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 経済の視点から、歴史を解説した本。正直私の頭では理解がついていかない点もあったが興味深い内容だった。
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moshimoashitaga
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前半は興味深いが近代は・・・?
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Hiroki  Nishizumi
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読みやすい文体で参考になった。自明の理のようなことでも分かり易い解説が付いているとスンナリと頭に入る。
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ta_chanko
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イギリスは名誉革命とイングランド銀行の設立により、国債の償還を議会が保証。低利でも多額の資金を集めることが可能となり、ライバル国との戦争に勝利し、覇権を築いた。一方、スペインやフランスは王室が度々デフォルトを繰り返したため、高利でも多額の資金を集められなかった。また、農業生産力に乏しいイギリスは人口が少なく、相対的に人件費が高かったため、産業革命の動機が生まれた。逆に農業生産力が高い東アジアは人口過剰なため、人件費の低い労働集約的な生産洋式が広まった。
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カブレラ
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ある程度世界史と金融の知識がないと入ってこないな。両者に疎い私はちっとも面白くなかった。感じたのは金融とかお金とか株の歴史ってヨーロッパで古くて日本は新しい方、こういうとこにも日本人は投資しないとかの特徴があったり学校教育で経済の話がない要因なのかなと。コロナで大変だけど経済は政府さん日銀さん頑張ってとしか言えないが日経平均ももう上がらないのかなとか思ったり。
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村上春巻
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ネタバレ【A】50の事象による「おカネ」の歴史というふれこみ。経済学者というよりは在野の優れた分析家という印象を得た。大国フランスが永遠の2番手で、スペイン・ポルトガル、そしてイギリスのように時代の覇王になれなかった理由は?。マルサスの『人口論』は理論としては整合性に満ちていたが、現実がそれを打ち砕いた。その豊かさにおいて西洋が東洋(中国)を追い越したのは、なんと18c末期であった。統計数字を援用した分析と理論構成は堅牢なのだが、やはり古代中国から大航海時代までの記述が面白く、全体としては竜頭蛇尾の感が否めない。
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