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メガバンク全面降伏 常務・二瓶正平 (幻冬舎文庫)

感想・レビュー
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野良まんぼう
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うーむ。 面白かったが…。これは銀行物語ではなくて、SF的な物語だと頭を切り替えないとキツい。 闇の組織、転換国債、スパコン、ハッキング、カウンターハック…リアル臭さが面白い金融物語の中で、ややリアリティを損なっている気がする。 結果としてリアルっぽさを楽しむ金融小説か、はたまた妄想小説かどっちつかずの立ち位置になり、双方の面白さをスポイルしているような気がする。 まあ、面白いので続きも読みますがね。
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ひまらやん
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シリーズ4作目。金融をとりまく闇の組織との戦いが本格化。闇の組織による株価操作。政治家たちの預金が人質に、などなど、どんどん現実離れをしていく感はあるが、これはこれで面白い。ただ金融庁長官からの命令とはいえ、メガバンクの頭取個人が銀行全体に関わるシステムを簡単にいじらせるの? 「自分の不手際」という金融庁長官の言い訳が通用するの? など疑問が残る箇所がチョイチョイある。緊迫するシーンは手に汗にぎるので、次巻も楽しみに読みます。
0255文字
4丁目の父ちゃん
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「メガバンク起死回生」を先に読んでしまい、面白かったので前作へ。工藤兄弟?? 絶対ありえない設定だが、次作ではどのような展開になるのか?(先に読んでしまったが) 新入行員の吉岡優香のアイデアと宇治木多恵さんのピンチを救う活躍、楽しませていただきました。
0255文字
てぃん
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段々とスケールが大きな話になっていく、、、!引き起こされた株価暴落と急上昇等、実際に起こったことを絶妙に組み込む手腕はあっぱれ、コロナ陰謀論もよくそこに持って行ったなと、、、。1行だけ回避するシステム攻撃もそこはかとなくリアル。闇の組織との対決はどこまで引っ張るのかしら。
0255文字
迷人
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ネタバレ常務に昇格した二瓶だったが、喜びも束の間、株式市場が大暴落。TEFG銀行は全ての融資先を見直し、リストラを敢行することに。 そんな中、政治家たちの口座情報が次々と盗まれる。人質は、彼らの莫大な預金。犯人の要求は、そして黒幕は一体誰なのか。銀行の信頼と顧客を守るため、二瓶らは見えない敵を前に立ち上がる。/①前巻あたりから現実離れしてきた感。新型コロナウイルスを蔓延させたのが闇の組織という設定や銀行システムへのハッキングと出来過ぎの防御等。②二瓶の同級生で京都の伝統工芸企業を新入行員と再生させる話の方が好み。
迷人

2024-150

05/24 23:11
0255文字
KAZOO
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今回は主人公が常務に昇格しますが難題が再び起こります。株式市場が暴落しさらにコロナが始まり銀行にとっては厳しい状況となってきます。また、システムをメガバンクの二行から乗っ取り政治家の口座情報が盗まれます。主人公の銀行はどうにか被害をまのがれまたさまざまな対応(融資先の見直しや新人教育の在り方)を行いどうにか難局を乗り切ります。主人公の銀行にも黒幕の息のかかった人物がいたりしてまあ本当に荒唐無稽ですが楽しめます。
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速読おやじ
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(モデルとなってる組織をそのまま書きます)絶滅危惧種と言われた東海銀行出身の二瓶氏がMUFGの常務に昇格!三菱にあらずんば人にあらずの組織で大出世だ。時は2020年コロナ禍。コロナを作り出したのは明治から続く闇の組織フリーメイソンで世界を乗っ取ろうとする。みずほとSMBCはシステムを乗っ取られるがMUFGは二瓶が阻止。闇の組織に立ちはだかるのが伝説の相場氏の桂さん。JGCBという転換国債という発想が面白い。こっそりと日銀のETF購入を批判したコメントを言わせているのは著者の意図なのか。壮大なスケール!
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ニンジャ
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☆☆☆
0255文字
ななたろう
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★★★☆☆
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NAGISAN
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初著者本。日本では議論そのものが不調のMMT、そこからJBCDへの発想は考えついても、小説への着想を描くことはないだろう。システムセキュリティについては、もう少し掘り下げてほしいところだが、爽快な展開で満足した。
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terukravitz
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図書館本★☆☆☆☆
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mm
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半沢超え 盛り込み過ぎと思ったが結局グイグイひきこまれた。 ビジネス小説、サスペンス、ハードボイルド、そしてハートウォーミングな人生のアドバイスまで盛り沢山。 ありえないと思いながらも、議員の先生方、深い知識を積み上げようともせずにこうやって、日本を破滅の道に導く美味しい話に乗ってしまっているのでは。 と不安になった。
0255文字
shinsaku224
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コロナを絡めて現実離れした展開になってますが、これはこれで楽しめた。しかし闇の組織は何度も桂さんにやられ過ぎと思うのは私だけでしょうか。
0255文字
フナッキー
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シリーズ第4弾。ヘイジに親近感が。銀行口座がコントロールされた対処とは。未だに敵の全貌が。。。
0255文字
yusuke
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★★★
0255文字
まー
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メガバンク第4段 何だかストーリーが段々ぶっ飛んで行きますが楽しく読ませてもらいました次も期待しています
0255文字
あきのぶ
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シリーズ4。JGCB理解できない。アリなの?
0255文字
ノブ
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コロナと日本のっとりを関連づけていて楽しめました。
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buba
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現実世界の出来事ととんでもエンタメ要素を絡めていくさまは読んでて非常に面白いというか痛快 シリーズが進むごとに黒木亮作品などとは完全に異なるエンタメ金融小説としての色がより強くなっていく
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まつうら
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シリーズ3作目に出てきた計画経済都市も理解に苦しんだが、この4作目に登場するJGCBはさらに理解しがたい存在だ。転換国債ということは、いずれ国の株になるということ? 国が発行した通貨で、同じ国が発行した株に価格をつけるのって自己矛盾じゃ??? これは著者の壮大な実験小説なのかもしれないが、ちょっとついていけなかった。それよりは前半にあったように、AIとコロナによって時代遅れが決定的となった銀行を飛び出した人材が、昭和初期のように新しいマーケットを創造していくストーリーを読みたかった。次作に期待かな?
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まひはる
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常務に昇格した二瓶だったが、喜びも束の間、株式市場が大暴落。TEFG銀行は全ての融資先を見直し、リストラを敢行することに。 そんな中、政治家たちの口座情報が次々と盗まれる。人質は、彼らの莫大な預金。犯人の要求は、そして黒幕は一体誰なのか。銀行の信頼と顧客を守るため、二瓶らは見えない敵を前に立ち上がる。緊迫のシリーズ第四弾。
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mm71
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闇の組織に転換国債、Alによる企業の選別、ハッキングで口座凍結、そして相場戦。リアリティーではなくエンタメ路線に拍車がかかっている。
0255文字
keycoba
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☆☆☆☆★
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チャンタ
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あっという間に読了。タイトルの意味はよく分からないが、コロナ禍を反映した現代の金融サスペンスだった。宇治木と信楽の人間性は本当に魅力的。専務編、頭取編も期待。
0255文字
モーモー
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元金融期間出身らしく、今の経済状況を説明しながらのストーリー構築は見事。 闇の組織はどうかと思いましたが、コロナ化の株価上昇は、膨大なマネー供給増加だけでは説明出来ないところ。 本当の理由を理解したいですね。
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美味しい渋谷
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波多野聖先生の二瓶正平シリーズ、文庫の版元が変わったりして要注意。文庫書き下ろしの文字を見て、一安心しました。島耕作のように上り詰めるのでしょうか。
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kiichi
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Nagata Kenro
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途中、くだらない、、と思いかけたけど。 失礼しました!^ ^
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Yunemo
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巻が進むにつれますますエンタメ様相が強まってきて。荒唐無稽な闇組織、新型コロナの原因と結果、ハッカーとの攻防、高度なAI活用による銀行業務の変貌、メガと地銀の行く末、現在の新入社員の現状等々、楽しめました。いつの間にか絶滅危惧種と呼ばれていたヘイジがTEFGの常務、愚直に実直に自分の目で見て進んできた結果、いいですね。いろんな要素を含んでの展開ですが、皆黒い髪で同じ肌の色、多様性を感じない社会、日本に生まれ生活している者には絶対に感じることのない異様な光景、ハッとする感覚で自身もそのものとの認識を新たに。
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のぶ1958
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面白かったです! 大きなストーリーは荒唐無稽の感じもありますが、個々のテーマではさすが著者元金融マンという所も多かったです。メガバンクへの一斉サイバーテロなどはあり得なくもない怖さがあります。また、ヘイジの入行新人への講話「ちゃんと心を開けば、どんなものからでも良いものは得られるんだ」や、「物事をしっかりと自分の目で見て進める。まずは知ること。」など心に留まるフレーズも多々ありました。 どうしても半沢直樹と被ってしまいますが、こちらもシリーズものとして定着しそうです。
0255文字
ダック
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ネタバレ前作から思っていましたが、経済小説のように見えたファンタジーって感じの印象です。面白いのは面白いので次が出たら読みますが…もう少しスカッとした感じの終わらせ方が見たかったです。
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minu tanu
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全てが大仰過ぎてもう少しでコントみたいな作品。日本の乗っ取りがわずか数ページで解決しカタルシスゼロ。
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だいゆー
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(^^
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メガバンク全面降伏 常務・二瓶正平 (幻冬舎文庫)評価61感想・レビュー33