形式:単行本
出版社:丸善出版
障碍者の表記は障害者で良いなどと述べているのに、輿論と世論、権理と権利について表記上の意味を解説しているので、障碍者への理解はなさそう。原義を考えた語を使用することを語るなら障がい者は障碍者や障礙者と表記するべきであって、それを軽んじること自体が差別ではないのか?そこだけ不満あり。それ以外はおおむね勉強になるし、この人の図書館・出版業界への熱意は尊敬に値する。読書犬の紹介や蔦屋と提携する図書館は如何なものか? 公共図書館のあり方、大学図書館のあり方などについても面白い。第五章だけでも読む価値あり。
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障碍者の表記は障害者で良いなどと述べているのに、輿論と世論、権理と権利について表記上の意味を解説しているので、障碍者への理解はなさそう。原義を考えた語を使用することを語るなら障がい者は障碍者や障礙者と表記するべきであって、それを軽んじること自体が差別ではないのか?そこだけ不満あり。それ以外はおおむね勉強になるし、この人の図書館・出版業界への熱意は尊敬に値する。読書犬の紹介や蔦屋と提携する図書館は如何なものか? 公共図書館のあり方、大学図書館のあり方などについても面白い。第五章だけでも読む価値あり。