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おなじ星をみあげて

感想・レビュー
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れい
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【図書館】子供が偶然おなじ世界を見ている異性と出会い、語り合い、同じ時間を共有しながら友好を深めていたのだけど、民族や宗教の違いから離れ離れに。大人になって、再会を果たす。大人の足二対と子供の足2対が最後に描かれていて、ハッピーエンドを思い起こさせる。ええ話や。
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おーちゃんママ
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ネタバレとっても好きな場面、ユダヤ人の男の子とアラブ人の女の子が古い教会みたいな図書館のカトリックのステンドグラスの元、二人並んで寝転んで宇宙の本を読んでいる場面。今のイスラエルとパレスチナのひどい状況を考えるとなんとも切ないのですが、実は多くの人がこういうのを望んでいるのではないか、と思います。(というかそう思いたい…) そして、ヤコブのママのおじいちゃん=屋根の上のバイオリン弾きのテヴィエなのか⁈
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拡がる読書会@大阪
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ユダヤ教徒とイスラム教徒という異なる宗教背景を持つ二人の友情が描かれ、宗教や文化の違いを超えた人間関係の大切さがテーマの絵本。若いユダヤ人の少年ヤコブとイスラム教徒の少女アイシャの友情から始まります。二人は星や星座に深い興味を持ち、科学者や宇宙飛行士になることを夢見て語り合いますが、親同士の対立により引き離されてしまいます。そして大人になったふたりは偶然にもある学会で再会することになります。 https://note.com/sharebookworld/n/n8cdb7bd92ce4
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うー(今年も遅くなります)
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ネタバレ〈絵本〉宇宙に恋い焦がれている2人の最初の出会いがとても印象的✨️好きな人と好きなものについて語り合う時間は何物にも代えがたいもの。様々な障害を乗り越え再び出会えた2人、きっと揺るぎない絆で繋がっていたんだな🩷 これは男の子ヤコブのお話だけど、女の子アイシャ側の物語も読んでみたい。
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絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 
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『明日も生きていこうと思える絵本101』 https://bookmeter.com/books/21824140 で、紹介されていた本。<運命とは何か>
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ジム
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「このアイスクリーム、見て、彗星みたいだ」ナッツとチョコチップの入ったアイスクリームが彗星みたいだねってすぐに通じる二人。宇宙の話をするといくらでも話が弾んで止まらなかった。双子の星のように離れられない存在だった。だけど…。好きな事が二人をつなぐ。おなじ星をみあげて。キュンとするお話。
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棕櫚木庵
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同じ星を見上げている二人の出会い.最初は赤いサンダルをはいたきれいな足.その女の子が宇宙の本を読んでいる.他人には理解されないと思っていた興味を共有できる人と出会えた,その驚きと喜び.ステンドグラスの光の中,二人で読むのは宇宙の本.ナッツとチョコチップ入りソフトクリームを見て彗星の頭部を連想し,それがすぐに通じる.「ぼくは彼女の軌道をまわっているみたい」.そんな二人が別れを強いられるが・・・.同じ星と同じ夢とを見続けた二人の幸せな結末.「どんなちがいがあっても,『すき』はそれをのりこえ,ひろがっていく」→
棕櫚木庵

→ (引用はジャケット折り返しから).▼アイシャの二つの目が魅力的.「恋人の瞳よそれはまあ何といふ美しい宇宙だらう」(佐藤春夫「感傷風景」)という詩句を思い出した.▼天文学会の参加者に車椅子の人がいたり(特定の人ではあるまい.似てるけど),幼児にミルクを与えているのがヤコブの方だったり.今という時代を感じた.▼『星の王子さま』への暗示があるって評があったが,あの薔薇の花のこと? ▼ずっと昔に読んだ『ジェレー』(ミナハン) https://bookmeter.com/books/256419 を思い出した.

01/11 19:51
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けんとまん1007
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何て夢のある物語なんだろう。絵のタッチもとても好きだし、登場人物の関係性が、とてもよく伝わってくる。夢を持ち、それを続けること。そうすると、こんなことにつながることもあるんだよね・・と、思える。同じ星を見上げて・・の意味が、だんだんと分かってくるのもいい。何度でも、手に取りたくなる。
MI

けんとまんさん、おはようございます(^^)ステキなお話ですね。帯の山崎飛行士のことばもいい。読んでみたい。図書館探してみます

01/08 08:08
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鴨ミール
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読み聞かせ向きではないけど、いい絵本。同じ夢を持つ子どもたちは、とても仲良しだけど、大人の事情で離れ離れに。けれど大人になり夢を叶えた二人は出会うことが出来た。隣の市の図書館は、大手出版社以外の本でも選んで置いてくれて有り難いわ。
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nekonekoaki
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バンド•デシネ作家のジャック•ゴールドスティン作•絵。宇宙に夢を馳せる男の子と女の子は大の親友となるも、大人の事情で離ればなれになってしまう。その後夢を叶えた二人は奇跡の再会を果たすことになる。最後のページ、きれいな足がきれいに並んで良かったね。めでたしめでたしの物語です。訳者=辻仁成。2021年8月14日第一刷発行。
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☆よいこ
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ラブストーリー絵本。絵本にしては少し厚め▽ヤコブは3人の妹を連れて公園に行く。家は食料品店であと継ぎを望まれているけど、ヤコブは将来宇宙飛行士になりたい。ある日、サンダルを履いた足のキレイな女の子アイシャと出会う。裏に引っ越してきたアイシャと、ヤコブは毎日宇宙の話をして過ごした。ところがアイシャの父親に怒鳴りつけられ2人は離れ離れになる。宇宙にひとり取り残されたような絶望。ヤコブは夢を諦めずNASAで働く。ある天文会議で2人は再会する▽ハピエン。絵が可愛い。辻仁成訳。表紙袖に山崎直子さんのコメントあり
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ヒラP@ehon.gohon
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こんな縁って憧れますね。
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芭茶
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96
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ヒラP@ehon.gohon
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ネタバレとても甘ずっぱい、彼と彼女の出会いと別れ、そして再会と愛の成就のお話です。 同じ夢を持ってであった二人は、家族の信仰上では対立する関係でした。 でも、それ以上に二人を結びつけるものがありました。 うっとりするようなお話でした。
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クドアンヌ
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帯通り、爽やかなボーイ・ミーツ・ガールだった。晴れた日の澄んだ夜、北極星をよく見てみよう。
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ケ・セラ・セラ
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宇宙飛行士になりたい。宇宙への興味でいっぱい。共通の思いをもった少年と少女が出会い意気投合、親友となる。そんな二人が親によって引き離されてしまう。まるでロミオとジュリエットのようだか、成長した彼らのその後が嬉しい。時にコマ割りで描かれた絵は親しみやすく、裏見返しに心が温かくなる。宇宙への夢の話でありながらの、二人が何故引き離されたのか、宗教人種の垣根について、子どもたちは読み取れるだろうか。
ヨシ

そんなステキな本だとは…読んでみますね〜。

10/10 05:23
ケ・セラ・セラ

ヨシさんにもオススメ✨

10/10 07:04
4件のコメントを全て見る
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Cinejazz
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ぼくは、宇宙が大好きな3人の妹がいる<ヤコブ>。彼女は、いつも宇宙の本を読む3人の弟がいる<アイシャ>。ふたりは、近所の図書館の天文学コーナ-に通っては、肩を並べて夜空に輝く星々を眺めている・・・ ぼくらの仲が、町中の噂になった。 ぼくのパパと彼女のパパが、ぼくらのせいでいがみ合って、引き離されてしまった・・・。 宇宙飛行士・山崎直子さん推奨の〝宇宙への想いを共に持ち続けた二人が、時空を超えて再び繋がる物語〟は、カナダ児童文学賞を受賞した夢膨らむ作品。
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スパナ
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宇宙が大好きな少年、ヤコブ。同じく宇宙が大好きな少女、アイシャ。公園で出会った2人は意気投合するが、お互いの親によって引き離されてしまう。広い宇宙の中で大切な人と出会えることの幸福。そして、そのような人とは出会うべきして出会うんだという運命を感じさせてくれる。そんな愛と足の指のお話。
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bumblebun
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ネタバレいい絵本。アイーシャの髪の毛きれいだな。出会ったときはサンダルの足もと、別れたときは髪の毛、再会したときもまた髪の毛がきっかけだったのね。ふたりがまためぐりあえてよかったです。
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seacalf
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読友さんの感想から気になって。純粋な宇宙への興味という共通点で異文化の垣根にすら気付かず急接近して親友になるユダヤ系の少年とアラブ系少女のお話。宇宙に関する数々の描写の見事さはもちろん、アイシャの個性を表すための特徴の描き方がとても美しくロマンチックで、グッと心をとらえられた。そういえば、ベーグルはユダヤ系が発祥なんだよなあ。とても細かく描かれたバンド・デシネ作品なので楽しめる要素が沢山ある。本のカバーに寄せられた宇宙飛行士の山崎直子さんのコメントもいい。
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mimi
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宇宙への興味を持つこどもたちが出会ったんですが、宗教の違う親たちに引き裂かれてしまった、、。結末がとっても素敵です♪
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ツキノ
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【夢×出会い×宇宙】2021年8月発行。カナダを代表するバンド・デシネ作家による作品。宇宙飛行士の山崎直子さん推薦、訳者がパリ在住の辻仁成。はぁ~よかったねぇ!初恋実る。後ろの見返しには物語のその後が描かれていてなおさらほっこり。【6】
ツキノ

びわこっこさん コメントありがとうございます💛 早朝から読んでほっこりしちゃいました。父親が…アレなんですが。母親は一文しか出てきませんが素敵です。

01/05 06:45
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くろくまうる
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ネタバレ好きなことが同じってとても嬉しい。そんな二人が出会って、楽しい日々が続いていたのに、突然引き離された。でも、ずーっと想いを持ち続けて、初恋が叶った。運命の出会いだわ。
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遠い日
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カナダ発。宇宙への夢。同じ夢を語り合える、かけがえのない存在。それが親同士のいがみ合いから、引き裂かれてしまったふたり。けれども、彼らのすごかったことは、自分の夢を諦めず、追求したこと。だからこその再会があった。夢のようなボーイ・ミーツ・ガールの物語。
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ネギっ子gen
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【推し! 素敵な絵本ですよ】訳者・辻仁成に惹かれて――。若いユダヤ人の少年とイスラム教徒の少女が公園で出会う。彼らはお互いに星や星座に深い興味を持っていることを知り、いつの日か科学者や宇宙飛行士になることを夢見て語り合うが、二人の仲を親に裂かれる。大人のなった少年は夢を叶えNASAで働き、ある日、天文会議で彼女と再会――。ボーイ・ミーツ・ガールの物語。著者は、バンド・デシネ(フランス流コミック)の作家。水彩画のような淡い色調で、可愛らしさが滲み出ている。コミックの良さと絵本の語り口の見事な合体技に、拍手!
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ともりん
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ネタバレ2019年カナダ発刊。2020年TDカナダ児童文学賞受賞。2021年辻仁成さん翻訳絵本。ヤコブは3人に妹を公園に連れていくのが役目。一緒に遊ばず、ベンチに座り宇宙の本を読み想像を広げる。食料品店を継いでもらいたいパパは、宇宙飛行士の夢に大反対。ママにとって大事なことは、僕が幸せかどうかってこと。向かい側のベンチで宇宙の本を読む女の子と出会い、夢を語るも、二人を反対した家族は引っ越し、離ればなれに。NASAに勤めるようになったヤコブに運命的再会が。ペンと水彩画による柔らかい世界感。サクセス・ラブストーリー。
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マツユキ
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辻仁成さんのお名前に惹かれて読みました。宇宙飛行士を夢見る少年が、公園で出会ったのは…。生まれた国も文化も違う二人だけど、宇宙が好きで、時間を共にして、かけがえのない人になって…。良かった良かった。
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nekopon
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ネタバレ宇宙が大好きな少年と少女が出会い、引き裂かれ、再会する素敵な物語。絵もとてもよかった。見返しを見て、主人公は宇宙人なのかと思っていたら違いました……。訳者は辻仁成。言葉遣いが大人っぽいので、子どもより大人向けの絵本かな。でも、小学校高学年くらいから楽しめるかも。
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mntmt
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キュートな恋の物語。
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はやしま
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読友さんの感想に魅かれて。ペイネの絵を思い出すタッチ。読了して温かい気持ちになった一冊。星の名や光の速度も改めてお勉強。子どもたちが親に引き裂かれるのはユダヤ教徒とイスラム教であることだけに理由を求めたくない。おそらく父親たちは相手がキリスト教徒やシーク教徒などであっても同様に異教徒の接近を拒んだろう。でも両家の間に壁を作ってしまうのはイスラエル・パレスチナの状況への批判だと受け取った。ヤコブのお父さんのお店の表示はヘブライ語ではなくイディッシュ語だろうな(一つだけ辛うじて推測)。原題は『星たち』。
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けいねこ
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おなじ夢は、距離も時間も宗教も乗り越えられる? すてきなラブストーリーだった。おや、これは、星の王子さまのバラ? これは、タンタンのロケットでは? そんな宇宙ネタのあれこれを探すのも楽しい。
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19
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こんな運命的な相手と出会えたら、本当に素敵だと思う。文化や宗教の違いなんて、宇宙レベルで見たら、本当にちっぽけなことだと思う。ただ、こうしてちゃんと再会できて、ハッピーエンドになることに関しては、現実には難しいかな、と思う。そのちょっとしたもやもや感も、山崎直子さんからのメッセージで、感動に引き戻された感じがした。
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アキ
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カナダのバンド・デシネ。辻仁成翻訳のステキな大人のマンガです。ヤコブとアイシャの宇宙を介した運命の再会と、久しぶりに匂う懐かしいジャスミンの香りに癒されます。髪型や食べものからユダヤ人街に住んでいるのでしょうか。2人でステンドグラスのカラフルな光の中、並んで天文学の本を読んでるシーンがお気に入り。
はやしま

ご紹介ありがとうございました。読み終わって少しばかりほっと温かい気持ちになれた素敵な本でした。

11/01 09:41
アキ

はやしまさん、それは良かったです。この本は、いい本ですよね。

11/01 11:45
4件のコメントを全て見る
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Mer
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ネタバレ辻仁成さんの訳。宇宙が大好きな少年ヤコブと少女アイシャ。公園で偶然出会った2人は双子の星のように仲良くなる。しかし、宗教の違う2人を快く思わない世間の目や大人達は、2人の中を引き裂いてしまいます。宇宙への変わらぬ情熱を抱き続けヤコブは、NASAで宇宙探査機を作る仕事に就きます。ある日大きな天文会議で遂にアイシャと再会します!そしてずっと離れることのない日々を選びます。再会の場面では、周りの人々の穏やかに笑う笑顔が溢れていました。時間の流れがほんの少し世界にやさしくなったのかなと思いました。素敵な本です☺︎
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だいきち
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ネタバレ宇宙好きの少年と少女が偶然出会い親交を深めるが、親が交際を反対し別れ別れに。10数年後、NASAにて再会を果たす。それ以降、星のように遠く離れておらず二人はずっと一緒に。
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こまり
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ネタバレイラストのような絵がとても魅力的。長いもみ上げと頭に被る小さな帽子。ユダヤ教の男の子とイスラム教の女の子が公園で出会い、二人とも宇宙にとても興味があることがわかり仲良くなる。が、宗教が違うことで親から会うことを禁じられる。大人になった2人はある天文会議で偶然再開し、今度は離れることなく一緒にいることを選ぶ。それが自由にできる世界になったということかな。宗教に縛られていない日本ではあまり実感がわかないかもしれないけれど、きっと大変なことなんだろうと思う。2020年カナダ児童文学賞受賞作。辻仁成訳。
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