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レゴ 競争にも模倣にも負けない世界一ブランドの育て方

感想・レビュー
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marumaru
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ビジネス経営学のお手本のような事例だと思った。アンラーニングし、ブロック事業に集中し、ユーザーを巻き込み、経営プロセスをモジュール化し、従業員の自律性を認め、パーパス経営し、パーパスを強めるための新たしいビジネスを開拓していく。数千億売り上げつつも非上場であることが、外部から経営方針を邪魔されなくて良かったんだろうな。模倣し易い商材で独自性を持って生き残る手本みたいなモノだな。
marumaru

ついでだから調べたらレゴランドの親会社はマーリン・エンターテイメンツ社らしい。さらにその大株主にレゴグループの親会社が紐づいているらしい。だからライセンス契約してるってことなのかな。

01/05 13:51
marumaru

マリーンエンターテイメンツはどのくらいレゴカルチャーが浸透してたのかってところなのかもなー。カークビーが株半分持ってたから実質m&aみたいなものだけど、m&aの難しさ表してるのかもなぁ。

01/05 13:58
3件のコメントを全て見る
0255文字
naname
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2000年代に経営危機に陥り、自らの存在価値を問い直すことで復活した経緯は「レゴはなぜ世界で愛され続けているのか」が詳しい。本書では日本人ライターらしくレゴと日本のつながりにも触れられている。レゴアイデアの前身CUUSOO(空想)は日本のベンチャーがベースなのは初めて知った。また、ブロックは創造的思考力を養うツールであるが、大人でも自らの価値観の軸を発見するツールになりえる。河合隼雄が導入した箱庭療法みたいと思ったが解説で触れられていた。レゴの復活劇は脱コモディティ化のモデルとして参考になるところが多い。
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ろこもなは
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とてもよかった!自分の価値、会社の価値、レゴの価値観。
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aki kitamura
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★★★‪☆‪☆
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kawausoMasa
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レゴを作っている会社でも経営危機に直面した時期があり、それを乗り越えるためにブランド価値を高めることに専念したエピソードはタメになりました。「社会における会社の存在意義を自覚する」、「ユーザーを大事にする(ファンコミュニティの創出)」、この2点はこれから製品を作る立場の人は絶対に意識していくべきだと思います。
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つんどく
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Audiobook。LEGOのこれまでの歴史と戦略に関して説いた本。かつてブロックの特許によって世界を席巻したレゴ。その特許が切れ、競合が現れたところから暗雲が立ち込める。事業の多角化を失敗、自らの存在意義と強みをブロックを組み立てる行為そのものと見出したレゴはコストダウン、教育分野への進出、オープンイノベーションなどで再び返り咲く。近年はプログラミング教育や競合であるはずのゲームとのコラボなどは自らの強みを理解し活かす工夫をしていないと思いつかない手法だろう。自らの存在意義を見つめなおすことが大切。
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於千代
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ただのブロックになぜ価値が生じるのかがよくわかる一冊。レゴの創立から苦境、そして現代までの変遷を追う。どんなに調子が良いように思えても、崩れるときには一気に凋落する。事業規模は月とすっぽんだが、自分の所属する会社も大丈夫なんだろうかと不安になってしまった。自分の価値についても考えるきっかけになった。
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がロ
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AmazonやGoogleの解説本と違って、デンマークの歴史ある非上場企業という点が面白かった。アメリカの新しい会社の戦略よりも日本人にとって取り入れやすいのではないかと感じる。ドイツの医療機器メーカーなどもそうだけど今は得意分野に集中しないと世界市場で戦えない訳で、何が得意か見極め、何のためなのかを会社で共有することが大切ですね。
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masahiroiba
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2024-223 ★★★★★ 紙の書籍でも読んだけれど改めてaudiobookにて読了。何度も感じてきたことだがレゴ社のミッションビジョンバリューが凄い。いや凄いのはこんなにも世界と呼応して変化し続けている様。そしてレゴブロックが導くパワーに感服する。レゴシリアスプレイのパートはそれほどでも無いけど、企業や組織の経営陣にこそこのメソッドが必要なことを再認識する。口で語るパーパスと潜在意識にあるパーパスには差異が必ずある。レゴブロックはその違いを共感し共創させる力があるのだ。歴史も学べて二度美味しい本。
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9分9厘
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家に帰ったら、黄色いあのレゴの箱を開けてアヒルを作ってみようかな。
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ダチョウ
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ネタバレパパート氏が常々、口にしていたという「教材と子供が"恋に落ちる"くらいにならなければ、深い学びにならない」ということにとても共感した。 作り手が夢中になる状態に導くことができるLEGOの凄さ、強さを感じた。 創造力解放し意見を明確化できる、大人の向け『レゴシリアスプレイ』を初めて知ったが、とても興味深く映った。 ファシリテーターにも興味が沸いた!
0255文字
Naota_t
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#2106/★3.4/子供の頃大好きだったLEGOを企業として考えたことがなかったため、大変参考になった。非上場企業にもかかわらず、規模が大きいため、業績は市場に影響力をもつ。OPMが30%のお化け企業だ。LEGOはただのプラスチックの割に高い。原価は変わらず、価値をあげれば値上げできる。競争優位はまさにLEG社員の想像力だろう。存在意義を繰り返し社員に伝え続けることは重要だ。また「子供は経験を通して学ぶ」はその通り。家で動画を見るだけでは何も学ばない。五感を使って得たものが財産となることに確信を得た。
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T.Zack
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ブロック玩具の世界的なブランドを持つ同社の執筆当時までの経営の軌跡がまとめられている。 事業環境変化や業績の変動なども受け、都度試行錯誤を繰り返して今のポジションが築かれている点を、ほんの概略程度ながら感じられた。 本書におけるポイントの1つに自社の立つべき場所を特定し、ブレずに継続する点が挙げられそうに思うが、多少の業績悪化や環境変化が起きても実験的とも言える取り組みを継続できた(できている)のは該社のブランドあってこそと思われた。
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T.Zack
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ブロック玩具の世界的なブランドを持つ同社の執筆当時までの経営の軌跡がまとめられている。 事業環境変化や業績の変動なども受け、都度試行錯誤を繰り返して今のポジションが築かれている点を、ほんの概略程度ながら感じられた。 本書におけるポイントの1つに自社の立つべき場所を特定し、ブレずに継続する点が挙げられそうに思うが、多少の業績悪化や環境変化が起きても実験的とも言える取り組みを継続できた(できている)のは該社のブランドあってこそと思われた。
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毛荒れスミス
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良い本だったな。ためになる。
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三茶
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LEGO社が社会の変化と共にどう企業価値を定義して発展してきたかをまとめたもの。 レゴの戦略の変遷はとても面白かったし、教育に関してすごく熱心に取り組んでいる点を改めて感じて、レゴスクール辞めたの惜しかったなぁと。 最後の戦略論は特に真新しいものはなく、あんまり要らなかったかな。
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たまき
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メーカーとブランドを極めるということ。
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たかひー
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★★★ レゴ復活の物語。自社の強みに集中というのはまさにその通りだろうし、取り組みは参考になった。
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teejay
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>自社は、何のために事業をやっているのか。 自社が存在しないと社会は何を失うのか。(解説P.323) >しかし、自社が提供するコアの強みを再検討し、社会におけるレゴの存在価値を定め、社会と共生することで、価値創造型の企業として息を吹き返した。(解説P.326) 自社を自分と置きかえれば、自分が最も大切とする価値観が見えてくる。見えてこなければレゴでカタチにしてみればいい。これからの時代に大切になりそうな価値観が見えてくる良本。
0255文字
正太郎
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面白かった。 最近の考えとハマることが多かった。
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cesk#cesk
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LEGOのブランド力が垣間見えます。 おすすめ1冊です。
0255文字
hazukisuzuki
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⭐︎
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Miu
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変わりゆく環境の中で、レゴ社がどのように経営を進めていき、ブランド価値を高めていったかがわかる本。ただの成功物語ではなく、紆余曲折も丁寧に取材されていて読みごたえがある。久しぶりにレゴを手に取りたくなる。ブランディングとは、企業の価値とは、ということを学びたい方にお勧め
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夢仙人
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素晴らしい。参考になること多し。
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imagine
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これは良書。あまり手にしないビジネス系だが、一級の企業ノンフィクションとして楽しめた。翻訳本ではないところも良い。著者の英語力(おそらく)と筆力の為せる技だろう。取材相手の言葉や、レゴ激動の企業史が、わかりやすく伝わってきた。ブロックそのものだけでなく、組み立てるという行為にこそレゴの企業価値がある、ということがよく理解できた。AI時代の人の価値は、文化をつくり出す力だ、とする論旨にも多いに賛同。デンマークという国の風土がわかるあとがき、端的にまとまった年表も良かった。
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yyrn
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高額なレゴブロックで遊べる子どもは幸せだ。多くの親が多少無理をしても買い与えたいと思わせるレゴのブランド力。その源泉は何かと興味をもって読み始めたが、山あり谷ありの社歴を知り、どんな企業でも安泰としていられないことを学ぶ。特許切れで格安の類似品が出回り、電子ゲームが普及した時期が大きな転換期で、ブロック以外の収益を探って映画やTVに進出しレゴランドも開園したり、一時的に収益は改善するが続かず負債がさらに嵩み...。倒産が噂されるほど落込んだ谷底からのV字回復はビジネス書によく登場する成長のセオリー⇒
yyrn

(強みに集中=レゴの場合はブロックの製造と販売に集中)などが時系列で書かれていて分かり易いが、なによりレゴの強みは設備投資をあまりしなくても良いこと。新製品はブロックの組み合わせを変えることで対応できる!さらに品質に対するこだわり(1960年製のブロックが最新のブロックともつながること)が圧倒的支持につながっているようだ。風力発電への大型投資や脱プラに向けた素材開発などのSDGsの取組みも素晴らしい。さすがGAFAの収益率を上回るグローバル企業の対応だと称賛したい(ただし非上場!)。

07/09 10:50
yyrn

▼そんなレゴを、私は買ってもらえなかった。その反動で?我が子には買い与えたが、子供以上に自分が楽しんだw。しかし、設計図どおりに完成させて満足し、私は創造的活動までには広がらなかったが、その後のプログラミングができて動く「マインドストーム」や電子ゲームとの融合「レゴSPマリオ」、さらには大人の自己啓発にも役立つ「シリアスプレイ」などの展開は大いにうなずけるので、当社の今後益々の発展を祈念申し上げるばかりだが、ただ、さらなる売上拡大の拠点を中国に置くことが大いに気がかり。10年後に裏切られそうな気がする。

07/09 10:54
0255文字
オタク
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レゴの復活劇を通して得られる教訓を書いた本。 ①危機の時こそ選択と集中を。情報経済学で言われる通りの結論である。 ②不透明な時代ではビジョンやパーパスを明確に。ビジョンに共感した=忠誠心の強い社員を集めるため。Z世代は、値段よりその企業のビジョンに共感して消費先を決めるそうである(私もZ世代の端くれであるが、全くその意識はない)。
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siomin
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ブロックでおなじみのレゴ。高いブランド価値を持ち,原価率も高い。それでも,特許切れによる模倣やライバルの隆盛のなかで会社の危機に陥ることもあった。そのなかでどうやって危機を乗り越えたのか。単純なブロックでも,その可能性は膨大。シリアルプレイなど,強みを活かしていく姿勢は興味深い。 ページの下部に,レゴでできたいろいろなアヒルの画像が載っているのが面白かった。わずか6つのピースでも,ほんとに多様なアヒルが生まれるんですね。
siomin

でも,この本の中では,レゴランドは失敗の事業という取り上げ方だったけど,実際はどうなんですかね。日本で誕生したのは改革が始まってからの話ですし。

03/31 17:04
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ひろちゃん
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読了。幼少期にレゴで遊んだ人必見。今でもたまにレゴ売り場を覗いている者としても。企業としてはいろいろ大変なことがあったんだなあ。
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さしみ
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レゴ社がなぜ経営危機を乗り越え、2桁成長を遂げる成長企業となり得たのか、その歴史や変化した経営手法にスポットを当てていきます。レゴ社は経営危機を経て、企業に問われる存在意義を「組み立て体験=ブロックを組み立て作り上げる喜び」と再定義したといいます。多角化戦略に走っても、これが有ればブレる事はないだろうと存在意義の定義の重要性を認識しました。冒頭に、レゴ本社オフィスの写真が掲載されていますが、企業文化を体現したワクワク感や想像力を刺激する魅力的なワーキング環境が感じ取れました。
0255文字
ダム
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あまり子供の頃にLEGOで遊んだ記憶はなかったが、特許の切れているブロックがこれほどまでにブランド力の高いものと知り、読んでみた。特許の切れた単純なブロックで、どのようにブランドを再び再興させたかが書かれている。企業の価値を問い直すということに重きを置かれており、昨今のパーパス経営を理解するのにも役立つ本だった。レゴを使ったグループワークは実際に体験してみたい。
0255文字
山本浩之
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企業の「存在意義」を問い直す重要性がわかる良書。今一度、自社の「存在意義」を考えてみようと思う。
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Masaaki Kawai
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レゴが世界最大の玩具メーカーとは知らんかった。ブロックだけに絞ったのが強み。ただ、一言でブロックといってもこんな展開があるとは!ユーザーの意見もすごく取り入れてるんやね。ブロックはレゴと思っちゃうような、固有名詞が代名詞となるレベルで知れ渡ってるのは強いよね。レゴシリアスプレイは難しそうやけども、やってみたくなった。
0255文字
Mori
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大手老舗玩具メーカーの拡大、危機、革新に至る現代までについて語りつつも、現代に生きる我々に求められているもの、それをどうやって求めていけば良いのかにまで踏み込んだビジネス本。自社のビジネスモデルについて考え直すきっかけになった。最近のレゴのありようについては詳しくなかったので、へーそんなものもあるんだと思っているうちに欲しくなって一個買ってしまった(笑)
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ゼロ投資大学
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世界最大の玩具専門企業であるレゴを取り上げる。レゴは統一された規格のブロックを商品にしている。それにより1960年の商品と2020年の商品を一緒に使って楽しむことができる。売上や利益の成長性はGAFAに匹敵するほどであったが、幾度もの大きな危機を乗り越えてきた。その結果行きついたのが原点回帰。ブロックの製造と販売に経営資源を全て集中したことである。
0255文字
田中隼
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子供がレゴで遊んでいるのを手伝うことがあるが大人も自由な発想で楽しめる。衰退からの回復に関する実話となっているため読みやすい。経費削減などはどのような業種にも当てはまるが既存事業のイノベーションについては業種が限定されるため当社では当てはまらなかった。ただし、発想など参考になった。
0255文字
hinotake0117
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子供のクリエイティビティを創造する会社がどういう変遷を送り、どうやってここまでの発展を遂げたのかを、取材、分析。 価値を生み出すためには、自分の強みを理解、アウトプットの仕組み、コミュニティ、存在意義を明確に発揮。 ライフロング・キンダーガーデンという考えが魅力。 https://t.co/1gz4ciKo99
0255文字
Tatsuya
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自分の意義を問い直すこと
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まさやんやで
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★★★★☆読了しました。レゴ社の歴史がよく分かりました。そして、このさき、SDGsという観点が重要なのかなと感じさせられる。さらに言うと、少子高齢化のなかで生き方が求められるのだろうなとも思いました。
0255文字
hase45
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★★★★☆ 知育玩具として世界最高のブランドを築き上げたレゴシャの歩みを解説した一冊。経営が上手く行っているときこそ、足元をきちんと見つめないといけないとかそういう話。
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