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感想・レビュー
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四男の母
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ネタバレ母、娘、妹のそれぞれの視点からの家族の物語。それぞれ抱えてるものがある。特に母であるイ・スンイルの幼いときの話が読んでいて辛かった。その状況だと結婚しかなかったように思う。
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rinakko
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小川公代『翔ぶ女たち』の前に読んでおきたくなった。声を摘み取られてしまう側にいるひとたちに言葉を与える物語、として。祖父の墓参り(ちゃんとした食器や供え用の料理の大荷物の用意をして、軍事境界線近くの山奥まで…)に拘る母イ・スンイルの昔ながらの信仰のこと、彼女のネガティヴ・ケイパビリティ、母娘でアルファとベータが交互することについて…など思う。“あの子にはそこで生きろと言ったのに、私にはどうしてそう言わなかったの。/帰ってくるなと、/おまえが生きやすいところにいろとあの子には言ったのに。”
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二人娘の父
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再読本。前回の感想は我ながら本当によく分からなくて戸惑っていた。決定的に前回と違うのは、著者が背景として意識したであろう韓国社会の背骨にあるものへの理解が、格段に進んでいた点である。朝鮮戦争とそれに伴う別離。家父長制の表象。セウォル号事件。国際的な養子縁組。ドイツと韓国との特別の関係。その他…。こうした歴史的・社会的背景を踏まえることで、本作での家族のありようや、感情のゆらめきを、自分なりに理解する手がかりをつかんだ。「そんな難しいことなの?」という意見もあろうかと思う。しかし難しいが理解が必要なのだ。
0255文字
シナモニ
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自分の名前が"順子"(スンザ)だと思い込んで生きていた女性の一生の話とその娘達が語る話。ヨンジンとセジンが語る話で、重くなる話が少しは明るくなるように話が終わって良かった。 最後のセジンの話でナショナル・セプテンバー11メモリアル&ミュージアム(9・11事件の記念館)も描かれている。
0255文字
鬼頭
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ファン・ジョンウンさんの小説はとつとつと語られる中でチャーミングさを感じられる印象だけれど、この小説は異質な読後だった。 "順子"と呼ばれた人と、その娘たちのそれぞれの個人小説。登場人物の間で語られることと語られないことを、読者は知る。
鬼頭

『ディディの傘』を読み直そう。

01/20 20:14
0255文字
おにぎり
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著者の真摯な目と筆に信頼をおいている。生まれた時代や立場によって抱く思いは違っても、その苦しみの根本的な要因は同じだ。母、姉、妹、女性たちを丁寧な心理描写で静かに綴る。
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Kanako
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この本の真価を理解するには、私はまだ知らないことがたくさんあるのだろうと思う。けれども過酷な戦争の時代に、なかったことにされていた女性たちの痛みが、静かながらも力強く伝わってきた。娘たちの世代になると、現代的な悩みが描かれているからよりリアルに理解できるのだけれども、家族の中でのすれ違いやわかりあえなさが切ない。全体的にとても静かで、でも歴史がその時代の人々に与えた痛みや苦しみが、底流に脈々と流れている。辛いけれど力強さも感じる作品。
0255文字
はこ
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この本について語るにはまだ消化が足りないように思う。でも、凄い本だった。読了直後の気持ちを記す。誰にも語られなかった女性たちの物語は、韓国の歴史の中で、そして世界中で、過去、今、あらゆる場所にあり続ける。打ち明けられなかった言葉たちの蓄積で形作られる個人の輪郭。抜け出せないこと、耐えるしかないこと、歴史に塗り潰される出来事。「アンナはアンナの人生を、ここで」という文章の力強さ。韓国史についてあまりにも無知な自分を恥じるが、巻末の訳者の解説により理解を深めることができた。
0255文字
かふ
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韓国の歴史の暗部。母親世代の男尊女卑と朝鮮戦争が絡んだ語られない暗部を娘の世代が語っていくという手法。最初の一章は、朝鮮戦争の混乱期の話なのでわかりにくい。母が沈黙している中での伝統的な儒教的儀式。次章になると韓国フェミニズム視点で娘たちが感じている男尊女卑問題だから理解しやすい。そして次の章で母の沈黙の過去が語られていくミステリー小説風(松本清張とかの社会派ミステリーというような)。そして最後は長女より自由に外国を行き交う国際人のイメージの作家の次女の話になっていく。有吉佐和子『非色』を思い出した。
0255文字
mo
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私は長女だから、ヨンジンの生き方にすごく自分を重ねてしまった。 みんな自分自身の生活に納得がいかないまま、そうするしかないジレンマと戦いながらも生きていくんだな…と思った。理想論はいくらでも語れるけど、そうなれない人の方が圧倒的に多くて、リアルだった。
0255文字
sunflower
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母イ・スンイル、長女ハン・ヨンジン、次女のハン・セジン各々が抱えている心の傷、過去の出来事、悲しみ、不自由さは誰にも語られない。唯一知り得るのはこの本を読んだ読者のみ。彼らは個々に生き、居場所を探し、懸命に生きている。「ロマンスと和解への期待を、それを期待する人たちを適切に失望させるが、それがほんとにいいんだと、ハ・ミヨンは言った。」それぞれが自身の人生を、自身が選んだ場所で生きている。家族であっても、個々の日常があり、生活がある。家族を描きつつも、時代の流れに翻弄されながら、生きる女性の話でもあった。
0255文字
m_bat_h
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ネタバレ人々の人生に朝鮮戦争以降に起きた国内外のあらゆる出来事がひっそりくっきりと落とす影とその影を抱きしめて未来をしっかり生きていこうとする若者たちが眩しい。
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ヘジン
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ネタバレ連作集。世代特有の苦難に胸が痛む。しかし今、この場所で、腹をくくって自分の人生を生きていくしかない。寡黙ながら力強さを感じる。廃墓、徳寿宮の石塀、9/11メモリアル・プールズ、『未来よこんにちは』と、自分を重ねる部分がいくつか。読みながらここは「彼ら」ではなく「彼女ら」の間違いではと思う箇所があったが、訳者あとがきによると韓国では近年のジェンダーレス化に伴い、女性に「彼」を用いる作家が増えているのだとか。
0255文字
mick
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親世代の価値観に翻弄され、悩まされるという内容かと思ったがそれだけではなかった。親というそれほど遠くはない過去に起こった過酷な人生。スンイルの料理への考え方に対する思いが最初と最後では変わった。歴史の流れについてあとがきに書かれていてより理解が深まった。
0255文字
ee7
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静かでどきっとする本
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mm
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イ・スンイル(母)を軸に、誰にも語られないがいつまでも体の内側で止まない渦のようなものを受け取る読書。韓国の複雑な歴史に詳しくない自分は訳者あとがきで感じ入る事となった。誰かの母であり娘であり妻であるが、イ・スンイルであるように、個々で生きている。従順で大人しい子「順子・スンジャ」と言う名はなぜ多いのか?という作家の疑問から生まれた一冊。受け取ったのは強烈な「個」であった。
0255文字
きょん
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淡々と語られるのでついついさらっと読んでしまって、何かもやもやした感じはあるのに、自分では上手く引っ掛かりを見つけられない。 でも、訳者あとがきを読むと、内容の理解が深まり、そうかそれがフックだったか、となる。深い読みができるようになりたい。
0255文字
ふろしき🍐
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ネタバレファン・ジョンウンの作品は初めて読む。斎藤真理子の訳と訳者解説はいつも丁寧で、作品を楽しむための補助線をそっと引いてくれる。 イ・スンイル、ハン・ヨンジン、ハン・セジンの三人称一視点の短編4つで、日本の植民地支配からの開放から現代までの韓国の歴史をミクロに(しかしマクロの視座も失われず)示す手腕とそのさりげなさがすごい。彼女たちが言わないこと、許せないことをただ読者だけが知っている構造にえも言われぬ寂しさを感じた。それでも「私たちは私たちの人生を、ここで」なんだな。
0255文字
二人娘の父
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これまで読んだ韓国小説で、もっとも難解あるいは深遠でした。読後、どういう感情でいればいいのか、率直に言って分からない作品です。この気持ちをしっかりと記憶したいと思います。
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Dave
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「順子たち」の物語。美しく、素気なく、しかし女たちへの確かな慈愛が感じられる訳文。
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羊女
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やりきれない状況、家族の間の断ち切れないしがらみ、でも愛おしさのようなものもあり。時代に揉まれ、家族に縛られ、でもやっぱり家族から完全に離れることができず。深いところから共感が湧いてくる。
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焚き火
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誰にも打ち明けられない墓場まで持っていかなければならない自分の物語。読み進めるうちに少しずつ明かされていく家族の形、関係性、各々が燻らせている思い。誰にも話せない余りにも剥き出しで赤裸々な心情に引っ張られる。懸命に生きて、特に欲が深い訳でもない、愛していないわけでもない。それでも誰もが傷を負わせ、付けられ許せないでいる言葉を胸に飼っている姿に何とも言えない気持ちになった。最後の章に救われた。誰もがきっとこんな風にやり過ごしている。汚い物を食べても爽やかに見せる努力を皆が実はしているのかもしれない。
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ウニプロ
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本当の名前でなく「順子(スンジャ)」と呼ばれる人が韓国でこんなに多いのはなぜだろう。著者のそんな疑問からスタートした小説。「従順であれ」1950年代の女の子は、そんな思いを押し付けられる子が多かった。イ・スンイルを中心とした家族三代の歴史を辿る物語。家族が家族に話さなかったこと、心に折りたたんだ言えない言葉が家族の歴史に色濃く影を落とす。配慮、遠慮、いたわりといえば聞こえはいい。「楽になりたかったら、忘れろ。どうしても許せないなら、忘れろ」朝鮮戦争から現代の韓国へ、抑圧された人たちの心の声が聞こえる。
0255文字
お気楽さかい
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★★★★★ くっきりとしていて、寡黙で(訳者あとがきをぱらぱら見たらまさしくそう書いてあった)、でも表現したいことはきっちりぜんぶ書いてるんだろうな。“一本一本が鉛筆のようにまっすぐで、細い枝に奇妙なほど大きく突き出た棘は鋼鉄のような色を帯びていた。イ・スンイルは嫌がっていたが、ハン・セジンはそれを美しいと思い、しばらく魂を奪われて見ていた。誰かの巧みな手がコンテで丹精こめて描いた絵のようでもあり、異次元との境界を示す複雑な模様みたいでもあった。”(p.35)こういう風に書ける人はそんなにはいないと思う。
お気楽さかい

 ちなみにここの引用、原文はどうだか知らないから想像だけど、日本語の小説としてみた場合、「鉛筆のようにまっすぐ」「鋼鉄のような色」「丹精こめて描いた絵のようでもあり」と、ように、や、ような、が続いたので、最後は「模様のようだった」ではなく「模様みたいでもあった」と変化をつけて読みやすさを上げている。たぶんだけどな。こういうのは翻訳者の技術。

07/19 14:19
0255文字
kibita
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年年歳歳人同じからず。でも、私はあの人があの子が、ここで、何処で確かに生きていた事を知っている。「父」や「母」ではなく、登場者全員がフルネームで淡々と書かれていた事により、これは「シソンから、」(チョン・セラン著)のような家族の物語ではないのではと気が付く。朝鮮戦争、分断国家という韓国の様々な社会問題を内包していた。訳者あとがきが有難いが、分断、市場、国際養子については、映画「国際市場で逢いましょう」「バービー」等を観ていたのもこの本を理解するのに役立った。「私たちは私たちの人生を、ここで」。
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フム
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『ディディの傘』に続き3冊目になる著者の本。読み馴染んだ感じの、わかりやすいテーマではないから、時々どこまでこの本を理解しているのか不安になりつつも、著者の鋭い視点と深い思索が胸に染み込んでくる。イ・スンイルと2人の娘を描いた小説なのだが、著者はあとがきでこの物語が家族の物語として読まれることを心配している。家族の物語ではあるけれど、それぞれが胸にしまったままの物語があり、それぞれの人生を生きている。そう思う。「家族というものを眺める視点がいちど解体されるような不思議な感覚」という訳者の言葉にうなづいた。
0255文字
くみん
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登場人物の名が終始フルネーム、氏名で語られる。韓国における個っていうものの捉え方、私の生きる国にくらべると成熟しているだろうな、そして著者の思いも感じる。戦争を背景とした時代を生きた登場人物たちについては訳者あとがきがとても詳しくて、読んでいて疑問に思ったことなどすべて説明されており、すっきり。心の底にある本当の思いってどんなに近い人にも説明することは難しいし、打ち明けたから心が解放されるものでもない、でもわかってほしいし、わかりたいとも思う。
0255文字
mitubatigril
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読み始めは韓国の家族の歴史の話かと思ったけれど進むにつれ違いが分かってきた。 母のイ・スンイル 娘のハン・ヨンジンとハン・セジンのそれぞれの生き方を描いている。母は昔からの価値観を変えれなく年齢と共にに来る過去の記憶が鮮明で今が多少曖昧になっていたり家族の為に家の為と自分を押し殺して働き自由に過ごしている妹や弟のことが理解出来ない。 中々人物の名前と関係性が頭に入らなく相関図を確認しながら読み進めるので多少時間がかかったけどちょっと翻訳作品感が高すぎて好きなタイプではないかな
0255文字
よしじ乃輔
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家族物語かと読み始めたが、母イ•スンイルの生い立ちがわかるにつれ、韓国の歴史そのものだと気づく。そうとしか生きる事を許されなかった人生と、その娘たちの人生、どちらも家族という単位にも女性としても縛られている。「年年歳歳」、毎年毎年という意味に、家族=子孫=血筋を表しているのかな、と思う。こうして紡いできて、紡いでゆく、という意味なのかと。
0255文字
石
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6点
0255文字
トロピカ
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韓国人の小説は初めて。 彼ら目線の戦争の傷痕、家父長制の理不尽さ、貧しい暮らし等、恥ずかしながら今まで知らずにいた。作者はこの作品を「家族の物語として見られることを心配している」とあとがきにあったが、家族の物語としてガッツリ読んでしまいました、どうしよう。母と次女のやりとりが何だか好きだった。登山靴のことでは長女が気の毒だった。結局、長女の引き出しのお金の真相は何だったんだろ。自分の家族とは似ていないのに、この母娘たちには何か強い感情を持ってしまう。同情とか共感とも違う、うまく言い表せない感情なんだけど。
0255文字
rin
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★★★★★
0255文字
Ayako  M
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人生、というものを改めて考えさせられる小説。本当に素晴らしい小説なのだが、イ・スンイルの壮絶なストーリーや、ハン・ヨンジンのやるせなさなどが胸に迫りきて、苦しくなってしまう。やりたいことだけやってたら生きていけない、という諦めの言葉が刺さる。朝鮮戦争については、ここのところたまたま続けて小説で読んでいるので、もっと知りたくなった。
0255文字
buuupuuu
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一人だけ生き残ったということは、一人だけどこにも行けなかったということのようにも感じられる。イ・スンイルも、叔母と同じように「ここ」で生きた。しかしそれは諦めや忘却と区別がつくだろうか。自由に、自分らしく生きるとはどういうことなんだろうか。誘いの言葉は嘘だが、諦めも本当ではない。愛されてると思いながら、ではなぜ自分を自由にしてくれなかったのかと問いながら、しかし、ここでの愛を求めてもいる。外の世界にも、結局はそこでの生活がある。家族は社会や歴史に繋がっていて、そこから逃れて、どこへ向かえばいいのだろうか。
0255文字
GO-FEET
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『年年歳歳』は、家族が家族に話さなかったこと、水面下の言葉で織り上げた物語である。言えない言葉を胸にたたんでいるのは、娘たちも同じだ。家族が家族に言わなかったことをつないでいくと、社会や歴史が個人にかけている、見えない巨大な圧力の形がわかってくる。ときどき、言われなかったことが突然言われて衝撃を残すこともあるが、すぐに水の表面は静かになる。だが、その微妙な表面張力のようなものにみなが耐えている。それらは配慮、遠慮、いたわりでもあるが、選んだわけではない人間関係の中でのもがきでもあるだろう。(訳者あとがき)
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ゆめにこ
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人物図を見て首を傾げのは、主人公の呼び名の順子と隣人の順子。スンジャって誰?たくさんのスンジャとは?その意味や理由が繋がっていく連作小説。切れ切れの話の中に、許せないから言わないこと、許せないから言えないこと、許しを乞えないこと、社会や歴史の中で畳まれてきた思いの集積が溢れ出していた。「ディディの傘」と比べて趣きが変わったようなタイトルだけど、繋がりがたくさんあるとのことでまた読み返したくなった。登場人物たちのフルネームが、家父長制を象徴している。苦境と閉塞感を齎すこの制度も、近年に変わるようです。
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tsuki
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良かった。過去に翻訳された他の著作も読んでみようと思いました。
0255文字
ハルト
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読了:◎ 家族とはなんなのか。子孫とはどういったものなのか。血のしがらみに縛られる、その重労働。この作品は家族関係を一歩引いたところから眺めており、それが各々家族たちを孤立させているように思えた。家族の愛という甘さがなく、家族による苦しみがあるだけ。そこに幸せがあるのかもわからない。でも絆は確かにあって、それが重荷にもなっている。個々人のパーソナリティが際立っていて、そこには自立心と淋しさとがある。家族の繋がりの複雑さを示してあって、そこには沈黙が横たわる。一家族を通して韓国の過去を体感できる作品だった。
0255文字
ちり
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“いいものを手に入れると、後でうまく使おうと思ってどこかに置いておくのだが、置いた場所をよく忘れた。そのたびに、私ったらしまうのが上手なもんだからと言い、そのいいものが最後まで見つからなくてもあまりがっかりしてり気にしたりしなかった。なくなったわけでも、なくしてしまったわけでもなく、忘れただけで、そこに全部あるはずなのだから”
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blue_blue
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血の繋がりは絆であると同時に、呪いであるとも思う。生まれたときから縛られている血脈というのは、どれだけ自由に巣立ったつもりになっていても、家系図のもとに記号化された自分の役割をつきつけられる。娘のときも、母になり、祖母となっても。男たちは物語の視点にはならない。それなのに家系は常に男たちが中心で、無条件に優先される。その理不尽さを黙って受け入れることへの疲弊。言えないこと。諦めたこと。過去と未来。生きている者と死んでいる者。縦に横に繋がりながら、わたしたちは誰もが一人で佇んでいる。秘密を抱えたままで。
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