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感想・レビュー
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緑虫@漫画
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★★★☆
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hisaos
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野球をテーマに持ちつつも、野球のプレイをど真ん中で扱わない、本の名前どおり変「華」球な作品を取り集めたアンソロ。ビッグネームの描いた野球漫画を読む新鮮味。昭和の劇画調・平成のどこか懐かしい絵柄の中に収められた「東京野球女子百景」が逆に異色に見える不思議。
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siomin
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野球漫画のアンソロジー,とはいってもかなり「変化球」揃い。王道ではなく,人間以外が野球をしたり,野球には縁がなさそうな漫画家が野球漫画を執筆していたり,実に様々。ゲゲゲの鬼太郎も野球をしていたとは驚きだし,手塚治虫も野球漫画を描いていたとは。阪神タイガースを題材にしたものがけっこう目立つのはなぜなのか,そしてこういうときに話題にならないドラゴンズは何なのか問いたいが,選者の志向なのかしらん。
siomin

広兼憲史の作品は普段なら毛嫌いするけど,ここに取り上げられた作品はけっこう良かった。初期には違った雰囲気の作品も描いているんですね。

06/18 22:23
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TOMYTOMY
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野球は日本人の愛すべきスポーツ
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kentaro mori
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甲子園へ船で向かう途中、船が難破して、3人で甲子園に出場する中島隆博『くたばれ甲子園』、弱小球団(阪神)を応援することイコール私であるという生き様!さそうあきら『ハギワラアキコの1997年』、甲子園敗退後、高校に立てこもり麻雀をやり続ける松本大洋『夏でポン!』など、この多様性こそが野球である。
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ムーミン2号
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‟異色”と銘打ってあるくらいだから、野球漫画の王道からは少し外れているのだろう。が、「変華球」ともあるくらいだから、単にアウトロー作品、というわけではないのだろう。選定者さんによるとあだち充作品はもともと王道野球漫画からすれば‟異色”だということだが、ワタシにはあだち充作品が野球漫画の中では一番肌に合っている。手塚さんにも野球漫画があるとのことで一作収められているが、野球は借り物だ。高橋留美子、さおうあきら、水木しげるも野球漫画を描いていることそのものが‟異色”だろうが、作品はなかなか良い。
ムーミン2号

同じようなことをこちらにも書いてます・・・https://www.honzuki.jp/book/307259/review/275834/

05/06 21:02
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どら
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ネタバレタイトル通り異色な野球漫画のアンソロジー。18作の内、既読だったのは中島徳博、松本大洋、あだち充、三島衛里子、かわぐちかいじの5作だけ。一番やばいと思ったのはひろき真冬のサムライ。王ネタは良く編集通したなぁ。有ったのは知っていたが水木しげる、手塚治虫、高橋留美子は初読。初読で作品としてまとまっていたと感じたのはさそうあきら。後やはり徳光康之の感性は好きだ。
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ライアン
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異色野球漫画短編集というだけあっていろんな作家の短編野球漫画が集まってます。とんでもないのもあったけど(笑)。え?、この人も野球漫画描いてたんだという驚きもあり。吉田戦車とかゲゲゲの鬼太郎の野球回とか。収録作で読んだことあるのはそにしけんじ「猫ピッチャー」あだち充「同級生」かな。手塚治虫、弘兼憲史、かわぐちかいじの作品がよかった。ブレイク前の弘兼憲史の作品はいかにも弘兼氏的な感じでした。
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異色野球漫画短編集 変華球評価100感想・レビュー8