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ナヴァロンの嵐 (ハヤカワ文庫 NV 136)

感想・レビュー
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鐵太郎
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前回の、ナヴァロンの巨砲を破壊した直後から始まります。ようやく任務を果たして駆逐艦の艦上で休むマロリーとミラーは、電報で起こされ、島にいるアンドレアを呼び出して次の戦場に向かいます。そこは厳冬期のユーゴスラヴィア。そこで彼らは、新たに三人の増援、若い海兵隊員の軍曹たちと共にナチと戦うレジスタンスの救援に向かうことに。お話的に、11年前の「ナヴァロン」より1年前の「荒鷲の要塞」ふうですね。やたら謎を積み重ねて目的を明かさずどんでん返しを繰り返し、死に物狂いの冒険を重ねて最後にフィナーレという流れ。ふうむ。
鐵太郎

時代背景は1944年とエピローグに書かれていますが、あまり気にする必要はないかな。このお話の元となったらしい「ネレトヴァの戦い」は1943年の初めに行われていますから。今回生意気な三人の軍曹は、最後に頑張りを見せますが、やっぱり残念な結果になりました。まァそんなものです。仕方ない。 ──そして最後、マロリー、ミラー。アンドレアの次の冒険行を期待させる締めくくりとなります。「ナヴァロン」映画の大評判のおかげなんでしょうが、連続ものにするのはどうなのか。お話の展開は、後半の軽薄なマクリーン調。軽いなぁ。

01/13 23:37
0255文字
じんぴこ
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つまらなくて途中で断念。
0255文字
フンフン
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5年ぶりの再読。昔読んでおもしろかった本を忘れたころに読み返すのはハズレなしだね。
0255文字
アヅマ
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ネタバレ英国小説だから連合軍視点は仕方ないにしても、折角のユーゴを舞台に王党派を敵に配してチトー側から書いたのは残念。フケツのミラー健在。アンドレアは超人過ぎてまあ。新人コマンドー3名は一人でも生き残ってて欲しかったかな。終盤、いつ来るかと思っていた盲人情報員の活躍(一瞬だったけど衝撃的)に胸躍った。
0255文字
東森久利斗
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冒険小説界のレジェンド、金字塔、「要塞」から約10年。企画を温めていたのか、執筆してにもかかわらず、単に筆が鈍っていたのか、突然、気まぐれでやる気になったのか、本書の世に出ることになった理由と経緯に興味はないが、大御所のやっつけ仕事感が隠し切れない「要塞」とは別作者のような作品。面白いけどね。もっと高いレベルを期待している読者の我儘以外の何物でもない。反省… 映画のほうは、世の評価は別として、「要塞」に引けを取らないほど最高に面白かったけど。
0255文字
shin
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最初の方は頭脳戦の騙し合い。クライマックスはド迫力。
0255文字
Tetchy
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前作でナヴァロンの巨砲壊滅を満身創痍で瀕死の状態で成し遂げたマロリー大尉とミラー伍長たちのまさに任務達成直後から物語は始まる。しかし人遣い荒過ぎでしょう!ほとんど生死の境を彷徨うほどの超難関な任務を終えた部下たちをたった30分しか眠らさず、飛行機に乗せて次の任務地に連れて行くなんて、今の時代ならパワハラ上司の極みとの謗りを受ける事だろう。それでも1作目に比べると切迫感がないように感じる。疲労困憊なはずなのに1作目で感じた死線を彷徨うようなスリルに欠けるのだ。物語の深みが減じているのは非常に残念だった。
ケンイチミズバ

ナバロン砲の発射は、波動砲の発射シーンみたいだ。荒鷲の要塞もよかったです。

11/11 08:21
Tetchy

ケンイチミズバさん、ナイス&コメント有難うございます。波動砲も解らない人が多くなってきましたね(私は解りますよ)。映画は未見ですが、時々NHKのBSで昔の映画をやっているので、そちらでタイトルを見かけたらチェックしてみますね♪

11/11 23:50
0255文字
Takashi  Morishima
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ナバロンの要塞の焼き直し。残念。
0255文字
千鳥
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点字データ校正
0255文字
goldius
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ナバ砲が売れて映画業界に汚染されて、並以下になったな
0255文字
winder
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映画に合わせて改変しちゃっているところが、いかがなものかと思うけど、面白い!
0255文字
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ナヴァロンの嵐 (ハヤカワ文庫 NV 136)評価51感想・レビュー11