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nekonekoaki
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悠久の歴史の中で、人間と犬が共に過ごしてきた確固たる事実は拭うことができない。お互いの信頼と友情が両者を強く結びつけてきたことは間違いないだろう。人間の勝手な振る舞いで犬たちを悲しませてはならないなと感じました。あとからじんわりと気持ちが込み上げてくる作品です。訳:岸本佐知子。原題:DOG。2022年7月30日初版発行。
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むっちゅ
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絵だけのページが大半を占める。長い長い時間、広い広い空間を隔てた末に、再びめぐりあい、共に前へ進む。絵の雄弁さに圧倒された。
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きみどり
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はるか昔、いちばん最初に人に近づいてきた犬と、いちばん最初に犬を呼び寄せようとした人間のことをときどき想像することがあるんよね…。話逸れますが、お散歩中のよその犬が、わたしを見て「おっ。お宅にもいますね犬が😆」という顔になるのが大好きです。
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wassermusik
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犬との思い出は胸が熱く楽しく苦しい。隔てられた犬と人が繋がり合うことの奇跡を前に、地球上の色々な動物達と人々が心を通わせられるよう祈りたい。
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キムチ
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人類誕生より傍らに寄り添ってきた歴史のある犬。裏表紙にもびっしり「犬と人」のフォルムがびっしり。賽の河原でも、ガンジス川でも?生ける時も死す時も…。あとがきにあるハチ公の姿〜おのずと脳裏に浮かぶはその忠誠心とひたむきな希望。おののく私等への誘いの足取りは開ける未来まで夢想…しすぎそう。先日既読の内容の一話であった。「内なる国から…」の中身の充実さを改めて思い出した。
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Y
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★★★☆☆
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ヴェネツィア
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ショーン・タン作。この作家にしては長い詞書が随所にあるが、訴求力が大きいのは絵だ。(本書では)一万五千年の昔から犬と人間の間には「深くて暗い河」があった。「誰も渡れぬ」その河を、どちら側からということなく越えたのは何時のことであったのか。タンの絵はひたむきにこの河を描き、そこには互いに圧倒的なまでの孤独がそれぞれにあった。邂逅が横断歩道の上というのは、いささか残念な気もするが、最後のページでは互いの影もあり、光がそこにある。犬を愛するすべての人に…強推薦!
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アマギ
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ふと振り返ったら其処にいてくれる、そうだったらどんなに良いか。振り返る犬のページがやっぱり好き。
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eri ᵕ̈*
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犬と人間。友情だったり、家族愛だったり、その関係性は、当たり前すぎて考えたことも無かった。言葉を交わすことは出来ないが、信頼関係を築き、お互いがお互いを必要とする関係は、随分前から確立されたものだったのだなぁ。川のほとりで、もう戻って来ない飼い主、飼い犬をいつまでも待つ姿が目に焼きついた。ショーン・タンさんの絵本は何冊か読んだが、どれも奥が深い☺︎
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vitamin_totta
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つづく、マタニティ読書週間。 お腹の外には、色んないきものがいるんだよ、 と案内したくて『いぬ』を読む。 犬を飼ったことがない私は、 人と犬の絆を想像するにも及ばない。 でも、離別する、再会する、抱きしめる気持ちは じぶんの子どもを前に同じだろうか。 まだ、大人になってもわからない感覚があるのだと思うと、 希望も感じるのでした。
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Millet.K
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久びさナマ書店に解き放たれて児童書コーナーへとまっしぐら〜ヒトといぬ、わたしときみ。まったくの他者が出逢う。ともに歩きともに走り、やがてきみが先に死ぬ。きみは川のほとりでわたしを待っていてくれたにちがいない。でもわたしが死んだらきみとの再会はかなわず、そのまま何年も何百年も何千年も時は流れた。ある日いつものように川のほとりでふとふり返ったらそこに…ようやく逢えたねあなたとわたし。ヒトといぬ。児童書コーナーにあるけれど大人向き。毒毒度:ー5 おあと5381冊
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あっきょ
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太古の昔から『ヒト』に寄り添ってきた『いぬ』。時には自然災害、戦争に合いそして死別という哀しみにも直面する。それでも幾千万の時を経た今も私達に寄り添い、生きる喜びを与えてくれている。何とも言えない色使いが魅力的だ。
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道楽モン
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これは哲学的な絵本。表現が観念的なのではなく、読み手に深い思索を求める。時と場所は異なれど、川をはさんだ人間と犬の構図は同一のもので、多くのパターンが提示される。文字は無い。人と犬の魂の強い結びつきを表現しつつも、川の存在ゆえ一体型ではなくあくまでも人と犬との関係性を強調することになる。主従は曖昧であり等価なものであると受け取れる。時と場所の多くのパターンにより、普遍的で永遠の時間をも内包している。ショーン・ターンの作家性は、それを素朴に提示して殊更なギミックは使わない。使う必要がないからだ。
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fap
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絵のない絵本であり、文字のない絵本。 下手な寓意を無理に見出さず、人と犬の関係性を感じたい。
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松末和代
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ネタバレ犬と人は一緒に歩くパートナー。亡くなった犬が飼い主を川岸で待つ。たくさんの犬がそれぞれの飼い主と出会う。  待っててくれてるかなぁ?
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Emi
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犬ほど人間の魂に寄り添ってくれる生き物はいないんじゃないかな。猫ももちろん可愛いんだけど。愛犬を失って7ヶ月、未だに車を掃除できない、って毛だらけでハーネスなんかが置いてある車内の様子がインスタにあげられていて、それに対する「この辛さは一緒に過ごせたかけがえのない素晴らしい時間の代償なんでしょうね」的な意味のコメントが印象的でした。太古の昔からそしてこの先もきっと犬は人間の傍らに寄り添ってくれているんでしょうね。なんて尊い。
東谷くまみ

共読です🎶(レビューあげてないけど)この本はいつものショーン・タンらしい強いメッセージ性は感じないけど、読むとイヌとヒトの絆の深さ、尊さが感じられる良本ですよねぇ🥰またEmiさんがインスタから紹介してくれたコメントが泣けるんだなー😭😭失いたくないよな〜、ずっと一緒にいたいよなぁ…😭😭

03/19 21:17
Emi

くまみさん、共読嬉しいわ❤ ね、ずーっと昔から続くイヌとの関係性を考えて、ありがたいなぁ🙏✨尊いわぁとしみじみしました😄 わんこやにゃんこと暮らす人はみんなそう思いますよね。人間ほど長くない人生だからうんと幸せであって欲しいですよね!

03/20 06:24
4件のコメントを全て見る
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tuppo
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犬と人間の関係は他のどんなものとも似ていない。近所の公園を犬を連れて散歩する人たちを見るたびに僕は胸が熱くなるのを抑えられない。この強くて愛情溢れる奇妙な繋がりがごく当たり前のようにそこにあることに。
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mitu
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ショーン・タンはやっぱり大好き。 猫派が多い読メの世界ですが、ウオーキングの度に私のシーズー犬を思い出します。
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藤月はな(灯れ松明の火)
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まだ、野が栄え、川は謳い、生の匂いに溢れていた時代から犬と互いに対等で心許し合える存在だった。やがて来た別れにもまた会えると誓い合う。だが、転生するも会えずに幾星霜。漸く、会えるもかつてあった野は消え、川は埋められ、匂いも変わっていた。それでもただ、共にいたいと願う。
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れい
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【図書館】大人向け絵本。以前雑誌で紹介されていて知った。輪廻を信じている?でもそうだったら素敵。図書館で読んでいて泣きそうになった。生まれ変わっても硬く結ばれた絆。いずれ未来でまた会おうね。
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宇宙猫
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ネタバレ★★★★★ 作風変わったのかな。前の作品とだいぶ雰囲気が違う。人類と犬との関係から始まり、ペット(家族)になってお互いに向き合うまで。絆が強まった代わりに引き綱必要になるところで、複雑な気持ちになる。
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ymmtdisk
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ネタバレ犬と人間との関係性の変化を、絵と詩のような文で。▼あとがきを読んで、ショーン・タンも犬と暮らしているんだろうなぁ……と想像を巡らす。▼作:ショーン・タン、訳:岸本佐知子 https://booklog.jp/users/ymmtdisk/archives/1/4309292003
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かいちゃん
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やっぱり自分には難しい
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枝豆
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図書館本。初版は2022年7月20日。文・絵はショーン・タンさん。
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はるぱ
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ショーン・タンを読んでみようシリーズ#2。こちらも極端に文字が少なく、詩を読んだような気分。「あとがき」はまるで“答え合わせ”を提示してきたかのようで、ちょっと興醒めである。
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takao
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ふむ
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かおるん
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かつて、わたしときみはまったくの他者だった」。さまざまなシチュエーションで描かれる人間と犬の切なくも優しい物語。
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ひほ
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ショーン・タンの本は一通り読んだと思っていたらこれは未読だったみたい。犬と人間のふかーいつながり。この本を読んでると犬を飼いたくなるなぁ。
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ヒラP@ehon.gohon
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犬と飼い主は、恐ろしいほど親密な近さに違いありません。それが、どちらが死に、どちらもが死んでしまうと、犬はひたすら再会を待ち続ける存在になるのでしょうか。 道の向こうとこちら側で、川の向こうとこちら側で、ただ待ち続ける姿が痛々しい距離感です。 それが様々な人と犬とで繰り返されます。 再びあゆみより、一緒になり、歩き始めるところが感動です。
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トロピカ
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とても良い本。昔飼っていた犬を思い出して泣けてきた😢💓 またいつかあの子に出会って一緒に暮らせるといいなあ😢💓
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ともこ
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表紙裏の人と犬が連れだって歩くいくつものシルエット、それを見ただけで心が満たされた。ショーン・タンがあとがきで述べている。「この先地球にどんな運命が待ち受けていようと・・僕らの隣にはきっと犬がいて、前に進もうと僕らをいざなってくれるにちがいない。」種を越えたたぐいまれなパートナーである人と犬。その時の流れを描いた押さえた色彩が心地よい。明朝、犬との散歩が待ち遠しい。
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しぃ
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人と犬との繋がりは遥か昔から何となく特別なような気が、確かにする。時代とともに性別をこえて変わっていく人間と、犬種をこえて変わっていく犬がそれぞれ並んだ時にぴったりお似合いな感じなのが良かった。でもNYタイムズ、大傑作を安売りするな。
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アルフ
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犬と人間の友情は尊い。
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空猫
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ショーン・タンの新作。人と犬とは文明が始まる前からの交流がある、種族を超えた関係であることは間違いない。それは分かる。画も変わらず素晴らしい。でも帯の「大傑作ーNYタイムズ」は違うと思う。(´・ω・`)
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白色うさぎ
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絵は素敵です。だけど、映画の宣伝によくある「全米が泣いた!」と、ニューヨークタイムズの「大傑作!」帯は信用できない。
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かふ
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暑くて文字があまり読めないんで借りた。ショーン・タンは『せみ』を読んだけどそれ以上にこの本は絵がものを言うな。川(道)を隔てて両側にいる人と犬の絵のヴァージョンが繰り返される。長い間二つの生物が様々な場所で出会いを待っていたように。猫の方が好きなんだけどこの本を読むと犬に会いたくなる。
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tokkun1002
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ネタバレ2018年。DOG from TALES FROM THE INNER CITY【おすすめ】イヌとの距離。
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ビシャカナ
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『内なる町から来た話』にも収録されいる一遍の独立した絵本。犬と人間のはるかなる時空を超えた絆を感じさせる。「世界はぼくらのものだ!」の一言で犬と人間の意気揚々と歩くさまを想起させる。
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ゴロチビ
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ネタバレ読メで見かけて。昨年発行ということは新作なんだ!訳者も岸本佐知子だし…と期待して早速読んでみました。ショーンタンと言えば多くを語らない作風です。なので仕方ないと思いますが、自分のような察しの悪い人間には難しかったかも。古代からの人類と犬の関係を歌っているらしい。地球上のいろんな地域や種族の人々に、犬たちは寄り添って来たんだなぁと思う。川のような地層のような森のような大地のような戦場のような、様々な場所に見える帯が、一転してアスファルトの道路に変わる。その見せ方が最高に上手い。それだけは確かに分かりました。
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かたつむり
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初作家さん。美しい絵本。犬と人の仕合せなパートナーシップに涙。5.95
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