形式:新書
出版社:朝日新聞出版
形式:Kindle版
私の父親は招集されてインドネシアで終戦を迎えましたが、義勇兵に誘われて迷ったと語っていました。内地に妻子を残していなかったら加わっていたかも知れません。
貴重なお話ありがとうございます。
30年前、ヨーロッパをバックパッカーで旅をしていた頃に、たまたま私・イタリア人・ドイツ人・ハンガリー人と話していて誰ともなく「三国同盟」揃ったねって感じで顔を見合わせていたらハンガリー人がハンガリーもお前達の仲間だったよって言って、みんなで「もっとやばいじゃん」って大笑いした事を思い出しました。結構独伊以外って忘れているんですよね。
Tomoichiさん、コメントありがとうございます!おおお、揃いも揃って…(笑)私、ハンガリーが枢軸国側だったのをちゃんと認知しておりませんでした。ちょっと調べると…なるほどナチスドイツと運命を共にしているのですね…苦労があった事でしょうね。貴重なご示唆をありがとうございました!!
特にその後、凄惨な独立までの道を辿った仏印、今のベトナムについては岩波書店の「平和を我らに」(日本の中の世界史シリーズ、油井大三郎)に詳しい。通貨に関しては戦争ではないという立場から軍政を敷くことができない中国では軍票を余り流通させなかったのに対し、東南アジアでは軍票の流通、香港でのドル回収など経済政策の破綻が目立つのも気になる。蘭印(インドネシア)で今村均が取った融和策が目立つように、占領後の政策方針もないままの侵略というのは今もって不可解千万な理屈だ。
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