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悲鳴伝 (講談社文庫)

感想・レビュー
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もと
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ネタバレ37 地球が人類を滅ぼそうとしている。対する人類は「地球撲滅軍」を結成。地球が送り出す怪人は人間に擬態していて区別できない。怪人を怪人として見ることができる空々空。一巻は「地球撲滅軍」内での仲間割れが主になっていて、700頁以上もあるのに、なぜ地球が怪人を送ってくるのか説明がなく地球の意図がわからない。「茶飲み話」「寸刻み」に「火達磨」等々、著者お得意の二つ名が登場しては消えていく。父親としての飢皿木博士の台詞にはドキッとしたね。再読なのに内容を覚えていなくて、本当に西尾作品が好きなのか自問してしまった。
0255文字
YH
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ネタバレいかにも西尾さんらしい無茶苦茶な展開。なのに何となくその世界観に納得して、気がつくと取り込まれている。登場人物で主要とされていたキャラはほとんど死んでしまったけど、続編はどうなるのだろう。
0255文字
torittonn
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話が繋がってるのが不思議なぐらいに大きな出来事がばんばん起きる。常に楽しく読めた 最終的に生き残ったのは誰かって考えるとすごいなこれ
0255文字
なかなかクワガタ
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ネタバレ大好き。ハッピーエンドでもなく残酷な描写も多々あります。でもこの長さが一瞬で読んでしまう素晴らしい作品。まず主人公。何事にも心が動かない少年空々空。残酷な世界も彼の視点だと少し冷静に読める頼もしい?存在です。 その冷静さを生かしたバトルシーン。心が動かないとしてもそれを上回るヒーローな行動。初めてのタイプの主人公ですが、とても魅力的でした。そしてヒロインとの関係。主人公とは似つかないヒロインの生き様、関係性の変化、そしてラスト。独特な文体に魅力的な登場人物に圧倒的世界観。最高。大好き。
0255文字
ポポロ
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前々から手を出したいと思っていたので。思っていたよりがっつりストーリーものだった。悲しく終わったけれど、これ続くんだよね。どう続くんだ。。
0255文字
alleine05
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再読。といっても前に読んだのはノベルス版で10年以上前のことだから内容は全然おぼえていなかったけど。全体的な話の流れはいいのだけど、大部分が登場人物のごちゃごちゃとした会話ばかりで、そのへんが冗長に感じられて読んでいて疲れた。もっと会話を削ることはできただろうし、そうすればページ数ももっと少なく、展開もスピーディにできただろ。もっともこの冗長に感じられる会話劇がこの作者の作風の特徴の一つなのだし、それが合わないのであれば、この作者の作風が合わないってことなんだろうな。
0255文字
#EEFFFF
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すんごい好き いっぱい好き
0255文字
いー
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怪人の怪人たる理由がわからないまま怪人を殺して物語りが進んでいくことに付いて行けてはいないのですが、地球が人類を滅ぼしたいのはこういうところなのかな、と思いました。大義名分を掲げて殺したり、大義名分を掲げて許されようとしているところが。タイトルにある悲鳴は、気付いているのに気付いていないフリをした者たちへの究極のアンサーだと思ったのですがまだ一巻なので何も分からないです。
0255文字
もと
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ネタバレ44 ★★★☆☆ 大いなる悲鳴で人類の三分の一が犠牲になってしまった。地球と闘うために選ばれたヒーロー空々空。彼はすべてにおいてどうでもいいと思っているけどそれなりに空気を読もうと鋭意努力をしている興味深い主人公。相変わらずのくどい文体が容赦なく襲ってくる。だから頁数が多いんだよ。でも私は彼のくどい文体が大好き。一昔前の暴走族が好んで使いそうな名前が盛りだくさんの世界観も私好み。とにかく楽しくて西尾維新作品は病みつきになるわね。癖があり過ぎで苦手だと思う人が大多数だと思う。だから絶対におすすめはしません。
0255文字
オットー
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主人公の考え方は少なからず自分も持っている。というより結構なシンパシーを感じた。どうでもいいはずなのにどうでもよくないように振る舞わないといけない同調圧力。そんなものと上手く付き合う必要があるのかないのか。そういう人は結構いるんじゃないかな。良い意味で西尾維新らしさとらしくなさがあった。早く次巻を読みたい。
0255文字
K20
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ネタバレ結構長かった。ヒロインらしき子達はほとんど死んじゃったけど文庫化してないのも含めて全十冊らしい。どう続くのか気になる。
0255文字
ニュータイプ2
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文庫化されてるのを偶然知って、これを機に再読。多分三度目。表紙イラストがめちゃくちゃかっこいい。このシリーズも時間が経ってからまた読み直したくなる中毒性がある。左在存と空々の逃亡劇が前読んだ時からなぜか一番印象に残っている。
0255文字
ひめの
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『大いなる悲鳴』によって人類の1/3が削られた事件から半年、そんな事件にもなにも感じない中学生の空々空くん。ある日であったのは大太刀をもった道着姿の少女、彼女により彼は「地球撲滅軍」のヒーローとして活動することになる、、、。どこかすかした中学生とかわいい女の子、血なまぐさいアクションと屁理屈めいた言い回し。西尾維新全開って感じ。中学生がよく妄想するシチュエーションを全部いれて無理やり物語を通した感じ。そういうのが意外と好きな自分。ころころ展開が変わるし個性的なメンバーがいっぱい出てきてとても楽しめた。
0255文字
リュウ
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ネタバレ空々空の伝説がここに。最初は何が伝説かあまりわかりませんでしたが、徐々に明らかになる空々空の異常性に、戯言シリーズのいーちゃんのような、そんな平常の異常を感じました。設定として地球が敵になると言うところも面白く、初っ端の剣藤さん大活躍のインパクトシーンとか、魔法と見分けのつかない科学による戦いもいいアクセントでした。個人的には剣藤さんには生き残って欲しかったけど、西尾さんは主要人物のようなサブキャラはバンバン退場させて来た人なので、最後は半ば予想通り、でも幼馴染もやってしまうとは…続きも楽しみに読みます!
0255文字
ユウ@八戸
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ネタバレ地球の悲鳴により人類の三分の一が絶命した世界で、感情のない少年が英雄になる「伝説シリーズ」第1巻。ノベルス版で読んでたので数年ぶりの再読になるけど、詳細は覚えてなかったので新鮮。誰が死ぬかはばっちり覚えてたけどな。「こんなところにうどんの伏線が」とか「彼がアレでこの子がアレか」とか、2巻以降のアレコレに思いを馳せるのも楽しい。昔読んだときは空々少年にドン引きしたけど、読書の経験値が上がった今、彼の人間性はちょっと理解できる気がしました。英雄としてはともかく。しかしやっぱり名前を覚えた端から消えていくな…。
0255文字
サマーソルト
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ネタバレ主人公には全く共感が許されない小説。新鮮で面白かった。
0255文字
Takashi Tokairin
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ネタバレある意味新しいヒーローのあり方ではあると思う。内輪揉めばかりだけど。
0255文字
リュ
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ネタバレラスト良いけど、けどけどけどけど…。亡くなってほしくなかったかなあ。
0255文字
あゆぼん
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#176 地球そのものと戦う組織、地球撲滅軍という変わった設定の組織を軸に送る西尾維新作品。講談社ノベルスの方でだいぶ前に読んでいたが、3作目くらいで読破を諦めていたので、文庫化されたこのタイミングで今度こそと思い読了。今改めて読むと結構面白い。続きも続刊されるみたいなので楽しみ。
0255文字
彌月
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単行本以来の再読。こんなグロかったっけ?単行本の頃は経済的事情により途中の三だか四巻だか迄しか読めなかったから、今回は最後迄空々空くんと走り抜けようと思います。
0255文字
dngr.sach
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スロ→アニメ→ノベルの順で漸く読み物へ(続きは買わないシリーズに登録w
0255文字
ミンティア
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ネタバレノベルズからの再読。 かなり分厚い作品ですが、懐かしくもあってとんとん拍子であっという間に読めました。 怪人を倒すために選ばれた少年の物語、と聞けば全うな英雄譚のようですが、そこは西尾維新。予想の斜め上をいく物語でした。 主人公を軍に引き込む為に、一家どころか関係者を虐殺。そして家族を殺した張本人と同棲。 支給されたアイテムは自分を透明にするスーツ。ただし着脱には時間が掛かり、必殺技はただの踵落とし、とある所では酷く現実的。そこが魅力のひとつです。これから10巻まで楽しみたいです。
0255文字
紺色灯油
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ネタバレなんとなくもうすぐ世界が終わりそうな、具体的じゃない終末感・ダウナーな空気感が肌に馴染んでとても好き。過度な希望も絶望も疲れるってときにこういうのはスラスラ読める。
0255文字
なつくさ
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ネタバレ「初めまして、空々空。僕はまあ、地球だ」伝説シリーズ第1弾。地球からの攻撃、もとい口撃により人類の3分の1が絶命した世界。特異な性質を持つ空々は地球と戦う地球撲滅軍にスカウトされた。繋がりを全て絶たれて。文字通り家族を絶たれて。あまりな展開に物語を物語として楽しめる物語だと思っていたが、なかなかどうして上手くはいかないもので、まるで軍の人間一人一人が一つの極端な人格を擬人化したもののように思えて。本当に自分は人類は地球にとってのガン細胞のように思えてきて悲しくなった。人類に悲鳴を上げたくなるのだった。
0255文字
いそぼん
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ネタバレ人類の1/3が地球の『大いなる悲鳴』により滅ぼされ、少年がヒーローになることを強要される。戦闘シーンもあるが組織内部、身内同士の戦いメイン。非常に冷静(?)な主人公で、ここまで共感し難いのは新鮮だった。書かれ方や比喩が独特で、不謹慎な場面でクスッとしてしまうくらい面白かった。 剣道さんは結構好きだったので悲しい。共鳴環の役割は良かった。
0255文字
瀬古悠太
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西尾維新先生のSF英雄譚!! 化物語や刀語のノリでよんでみたら中々ダークというか、重めな展開で驚きました 相変わらずの西尾節が最高! 名前やコードネームのセンスとか何処から来るんでしょう!😆 分厚い1巻でしたが、どうやら全10巻らしい🤣
0255文字
ソラ
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〇ノベルス版では読了済も約10年ぶりくらいの再読。 〇ノベルス版ではシリーズ途中まで読んではいたが、化物語のような洒脱な会話もなく読後感も良くもなく、読むのをやめていたシリーズではあるものの、文庫化と言うことなら再度読んでみようという気になった。
0255文字
ツバサ
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様々なジャンルがごった混ぜになっていて、読むのが怖いようで先が気になる癖がありました。主人公が感情があまり揺らがない性格だけど、流れに乗っていくうちに、様々な人と出会い、微かだけど変わっているのかなと思います。厚い作品ですけど、最後まで楽しめました。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/10/21/210000
0255文字
にぃと
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講談社ノベルズ版登録済み。伝説シリーズが文庫化するとは予想外。こうやって皆様の目につく機会が増えるのはファンとしてはありがたい。もともと西尾維新史上最長編作品だったものが文庫化してさらに分厚くなった。どうでもいいがなんと値段も同じ。他のシリーズ同様文庫版には後書きがない。 表紙は剣藤さん?コミカライズ版は未読なので個人的には初ヴィジュアル。伝説シリーズは他にもデザインが未登場の人達がたくさんいるし、来月には次巻の文庫化も決定しているし、これからの展開にも期待したい。
0255文字
こも 旧柏バカ一代
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うわ、、、どうなるのコレ?次の"大いなる悲鳴"は?読んだ後に表紙を見ると何とも言えなくなる。精神科医に行ったら、帰り道に表紙の剣藤に薬を盛られ、起きたら家族、知り合い全てが殺されていた。そして牡蠣垣に半強制的に地球撲滅軍に入れられ、地球が人類に紛れ込ませている怪人を殺すように言う。主人公の空々は怪人を見ても目が潰れないで済む特殊能力を持っており。さらに物事に動じない心も持っていた。そんな13歳の彼に怪人を殺させるため剣藤に身の回りの世話をさせて高待遇の住居を提供する。そして空々はアッサリと怪人を殺した。
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