読書メーター KADOKAWA Group

時を超える美術~「グローカル・アート」の旅 (光文社新書)

感想・レビュー
9

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
L.C
新着
(23181)
0255文字
奏市
新着
その土地だからこそ生まれたアートについて日本・海外の20の実例を紹介したもの。楽しそうに文章書かれているなと感じていたら後書きにその旨記してあった。だから気軽に心地よく読めるが専門用語多かったりでなかなか理解が及ばない部分もあり。勿体なかったなと後悔したのは以前近いとこに居ながら高松のイサム・ノグチ庭園美術館を知らずに行かなかった事。長崎からでもそう遠くはないのでいつか行きたい。バルセロナはサッカーから興味持った街だが兄にバルサ見に行こうと前々から言ってもらってるもまだ叶わず。行けたらガウディ堪能したい。
0255文字
cocolate
新着
グローカルって何だ?と思って手にした。知らないアーティストやその関係者が多数登場するので、なかなかついて行けない話も結構あった。ふんわりした読後感は、国内・海外に作品を見に行った気分だ。ケルトと縄文の話を思い出した。
0255文字
榊原 香織
新着
内容は濃いけど語り口は軽くて楽しめました。 美味しいものまで紹介されていて、旅ガイド的にも使えそう。 高松のイサム・ノグチ庭園美術館、素晴らしいんだそうで、行けばよかったなあ、数年前まえを通ったのに。 静岡の彫刻家、掛井五郎氏が紹介されててびっくり。いつも県立美術館のプロムナードの彫刻を眺めてるから名前だけ憶えてた
0255文字
ぽかぽかキュン
新着
私事だが学芸員時代、茄子形の花入れを手で持った時に「オオッ」としごく驚いたことがある。手にスッポリピッタリと吸いつくように収まったのは、まさしく幼い頃手づから風呂に入れていた娘のあのお尻だった。その時私はモダン・デザインの師父、ウィリアム・モリスの名言をふと思い出していた。曰く「もっとも美しいものは、人生のもっとも美しい瞬間を思い出させてくれるものである」(91ページ)
0255文字
リス
新着
地元の県も紹介されていたが、存在すら知らなかった (著者が地元の美術館の館長だったのは知っていたが) 水庭が印象的で行きたくなった(九州からは行きにくい場所だが) 海外編ではシュローダー邸が100年前に建てられたものとは思えないデザインで印象的だった。 ヴィトゲンシュタインが建築の設計やっていたというのも知らなかった。
0255文字
設定温度
新着
それぞれの地域を旅してみたいと思った。ある芸術家の人生を追体験しながら、芸術の源泉となる風景を探る。大量消費社会の現代、旅先でゆっくりとしたひとときを過ごすことも悪くない。
0255文字
アキ
新着
グローカル・アートの旅と銘打ち、20ヶ所を取り上げて、土地と芸術家とアートを気ままに語る。バルセロナと海とガウディの波打つ曲線、オランダの直線とリートフェルトの建築、アメリカ・ニューヨークのジャンク都市とコーネルの箱の中、谷口吉生の建築の核心「折り紙建築」。芸術作品はすべて抽象であり、そこにローカルな風土があると見抜く。尾道の亀山全吉、長門・萩の香月泰男、別府の生野祥雲斎、神戸の菅井汲、富山の瀧口修造、調布の掛井五郎、渋谷の柚木沙弥郎、シェーカーとピッツフィールドなど未知の作家多し。那須の水庭は訪れたい。
Inuko

那須の水庭おすすめです!私が訪れた時には坂茂氏設計のスイートヴィラがまだ建築中だったのでぜひ再訪したいと思っています。

01/10 14:46
アキ

Inukoさん、行かれたことがあるんですね!耳寄りな情報ありがとうございます!ぼくも是非訪れてみたいです。

01/10 17:18
0255文字
はちめ
新着
饒舌なキュレーターによる一冊。その作品とその作品が作られた土地に繋がりが感じられるものを選択している。これらはキュレーター界では広く知られている作品なのだろうが、知らない作品も多く面白かった。かのヴィットゲンシュタインに建築の作品があるのを知らなかった。各章の文末にその土地の食べ物が多数紹介してあり、その土地との繋がりを印象つけるのが目的だろうが、著者の趣味でもあるのだろう。ただ、必ずしも必要でもないように感じる。出版社の要請かもしれない。☆☆☆☆★
0255文字
全9件中 1-9 件を表示

この本を登録した読書家

今読んでいる読書家全0件中 新着0件

登録しているユーザーはいません

積読中の読書家全3件中 新着3件

時を超える美術~「グローカル・アート」の旅 (光文社新書)評価100感想・レビュー9