読書メーター KADOKAWA Group

感想・レビュー
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mari
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初読みさん含めどの短編もいい。ちょっと旅に出たくなる。ほっこり人が少なめで静かな旅館がみつかるか…
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ぺんぎん
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タイトル通り短編集。ほぼ全てのお話がグッとくる内容で満足度が高い。4。
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冒険野郎マクガイバー
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集英社文庫の短編アンソロジーシリーズ。 色々な作家さんを楽しめるバイキング形式が気に入り読み進めている。 本巻は旅館がテーマになっており、参加しているのは一般文芸の作家さんが目白押し。 結論から言うとどれも面白かった。 ただ、全体的に似通ったイメージが少し気になったが、テーマが決まったアンソロジーとしては統一感があるとも言えるのでこれは重箱の隅か。
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Takahide✈Yokohama
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初読みの作家さんばかりでした。後ろに行くに従い「旅館」との乖離が大きくなっていきます(ストーリーの読めた『宝塚の騎士』に至っては出てくる宿泊施設も旅館ではなく公共の宿だし…)。短編「家族」(『ヨイハナビ』が無ければ短編「親子」)の方がしっくりきそう。
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ベローチェのひととき
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妻から廻ってきた本。旅館をテーマにした5人の作家によるアンソロジー。旅の描写が至るところにあって旅行した気分になりました。旅行に行きたいな。どの短編も趣きがあって堪能できました。中でも60年前及び26年前の出来事を追う谷瑞恵さんの「楪の里」、父親が息子の恋人を好きになる宇山佳佑さんの「父さんの春」がとても面白かったです。
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ひらけん
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ネタバレ旅行は普段とは違う景色が見れて、何歳になってもワクワクするよ。特にカープ応援の広島旅行は前日から興奮して眠れないし。中でも「宝塚の騎士」が良かった。何故、タイトルに騎士ってついている意味が最後に分かったよ。どんなに歳を取っても、親からしたら、子供はずっと子供。詩織の事を影からずっと見守ってくれていたんだな。例え、ゲームの中でも、死ねとか簡単に口にする人は信用に値しない。それを母は言いたかったのではないかな。あんな彼氏とはキッパリ別れて、明るい人生を歩んで欲しいよ。子供が幸せが親にとって一番の喜びなのだから
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Kanonlicht
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旅館にまつわる5つの短編を集めたアンソロジー。短編〇〇シリーズには珍しく売れっ子作家のいない(失礼!)フレッシュな顔ぶれで、これはこれで掘り出し物感があって楽しめた。なかでも唯一読んだことがある阿部暁子の「花明かりの宿」は、この短い物語のなかによくぞここまで設定を盛りこんだなってぐらい完成度が高かった。登場人物のキャラも立っていて、この設定を舞台にして1冊書いてくれたらぜひ読みたい。亡き母の秘められた過去をたどる「楪の里」も良かった。5つの話を読み終えた結論、良さげな旅館に泊まりにいきたい!
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きあ
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旅先の本屋で購入。読了。
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のんちゃん
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旅館を舞台にした5話所収の短編集。既読の作家さんはお二人。内容は人情話ありファンタジーあり、ミステリー要素ありだが、どの作品も家族の温かさを感じさせるものとなっている。いい話だなぁと思ったのは、やはり既読作品のあるミステリー仕立ての谷先生と亡き母の娘を思った泉先生の作品2作。お初の作家さんでは、父と息子のちょっとビターでありながらコミカルな仕上がりにもなっている、宇山先生作品が面白かった。いずれの話も惹き込まれた短編集だった。同シリーズで『短編ホテル』もあるがこちらは怖い話も所収らしいので遠慮しておこう。
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美味しい渋谷
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5人の作家さんによるアンソロジー。テーマは旅館です。そもそも最後に旅館に泊まったのは、いつだったのか。学生の頃は、民宿、ユースホステルにもお世話になるなりました。
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Micky
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残念ながらあまり興味のない物語でした。旅館が脇役で、たまたま亡くなった母の足跡を尋ねる旅であれば城でも公園でも良い感じ。旅館の群像劇ではありませんでした。花明かりの宿、だけは旅館内が舞台ではあったもののそれほどのドラマでもない。
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すみの
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ネタバレ※毎年夫婦で宿泊する馴染み客。今年は妻だけの宿泊に女将代理の娘が孤軍奮闘『花明かりの宿/阿部暁子』。※親の再婚で兄妹となり、家族旅行で京都へ。名水の神さまのいる宿に『ヨイハナビ/泉ゆたか』。※古びた写真とかすかな記憶。祖父母、母と私の思い出の宿『楪の里/谷瑞恵』。※母と離別。実家の温泉宿を潰し、コミュ障父と息子の恋愛『父さんの春/宇山佳佑』。※娘そっちのけで担任の生徒にかかりきりの母。孤独な娘を励ますソシャゲの中のプレイヤー・ナイト。亡き母の望みだった旅でわかった真実『宝塚の騎士/羽泉伊織』。
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ガーネット
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機内での読書2冊目。旅テーマの本は、旅に出たくなるから、旅の帰路であれば「旅の欠乏感」に困らないだろうと選んだ。せっかく5人の作家が書いているのに、「母を亡くした設定」「寂れた山村の老舗旅館」が被り過ぎで残念。もっと、それぞれに個性を押し出しても良いのでは。
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takakomama
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旅館がテーマのアンソロジー。すべて初読み作家さん。たまには、温泉でのんびりしたいです。
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煮豆
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ホテルも良いけど旅館の良さもある短編集。どれも思った以上によかった!女将の代理を務めることになったミステリー、京都の町がとんでもないことになってしまったり、母の鏡台から見つかった絵葉書を手がかりに旅館に行ってみたり、小説ではじめて🤣の絵文字をみたり、宝塚を旅してみたり。初読み作家さんばかりだったけれど、どれもとっても面白かった!苦手なSFもすんなり読めたから文体に寄るのかも。🤣の絵文字連発の「父さんの春」は有名脚本家さんがギャグに振り切っていて、吹いた。「楪の里」は赤福とともに伊勢を堪能出来ました。
煮豆

ちょろこちゃん そうなの(o^^o)そんなに話題な本でもないから(失礼…💦)びっくりでした‼️あのお父さんと息子の今後が気になってしまったよ(*^▽^*)

03/05 16:08
煮豆

もんらっしぇさん 是非読んでみてください(о´∀`о)アンソロジーにハズレはつきものだけど、こちらは当たりでした🎯

03/05 16:09
4件のコメントを全て見る
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ちょろこ
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楽しめた一冊。5人の作家さんが紡ぐ旅館を舞台にした物語。初読み作家さんとの出会いを含めて、じんわり5つの湯巡りを楽しめた。東北の温泉旅館で母の代わりに急遽女将となった主人公のおもてなしへの心意気と奮闘、伊勢の旅館から母に届いた絵葉書。なんだか旅館ってもてなす側、される側との距離感が近い気がした。そこに家族というテーマが絡んだら尚更かも。旅館が今を癒し先行きを見守ってくれるようで、どれも柔らかな気分に包まれた。京都と不思議が楽しい「ヨイハナビ」とコメディのような父と息子にやられた「父さんの春」がお気に入り。
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猫毛雨
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図書館本。 「花明かりの宿」は先が読めるけど最後までしっかり読めました。次点は「ヨイハナビ」かな。設定は興味深いけど強引だし、真琴のぐいぐい行く感じが苦手。「父さんの春」は一番好きじゃないというか嫌いというか。短編集は当たり外れがあるからしょうがないけど。
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おはぎ
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旅をするようにページをめくる、、、 すっかり旅行気分になりました。 「花明りの宿」のおもてなしへの情熱、人とまっすぐに向き合う気持ちよさに心を打たれました。「楪の里」は目には見えない、血ではないつながりが受け継がれていく、無意識に親を基準として自分の能力を客観的に見られるという事が印象的でした。「父さんの春」は軽快な語り口調で話が進んでいき、他の作品とは毛色の違った作品でした。 僕と父さんの夏、という続編を出して欲しい、、、
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ししとら
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思ったより過激。1つ目のお話が、THE・旅館モノで良かった。
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えっくん
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ネタバレ★★★★☆集英社文庫の短編シリーズ第17弾は、さまざまな土地での旅館を舞台にした物語5編。初めての作家さんばかりでしたが、旅館を訪れる人、旅館を営む人それぞれの立場の物語があり、地方の風情や旅館での憩いのひと時を過ごす気分を味わえる作品でした。お気に入りは体調を崩した母親に代わって旅館の女将代行を務めることになった女性の奮闘記「花明かりの宿(阿部暁子)」。東野圭吾氏のマスカレードホテルのような完璧なホスピタリティを提供する物語と思いきや、思わぬ事態に…。旅館に出入りする人間模様が描かれ楽しめました。
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あつひめ
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点訳入力完了。旅館という言葉にひかれて選んだ。web配信を加筆修正してまとめたものだそうだけど、そんなに長いものではなく重すぎず軽すぎずといった印象を受けた。全員が初めての作家さんなので今後それぞれの人の作品を読む機会があればと思っている。
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midokame
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★★★
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barcarola
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テーマは旅館。「おそらくこういう話が来るだろうな」というストレートな作品から、かなりの変化球まで。似たような作品が並んでしまうことは避けられているが、結果として好みからは外れる作品も出てきてしまうわけで。
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みにみに
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旅館を舞台にしたそれぞれ全く味の違うアンソロジー。個人的に好きなのは3作。「花明かりの宿」雰囲気から何から王道の旅館という感じ。従業員側の視点でちょっとお仕事小説的な要素も。ありがちなのがかえってホッとする。「ヨイハナビ」いつもなら苦手意識を感じるちょっとあやかし系?の混ざったお話。あやかしがメインというわけじゃなかったから良かった。「父さんの春」設定はシリアスに見せながらギャグ要素が強いと思ってしまった。ちょっと主人公の恋愛観には辟易したけど。あの父さんを見ると人間は変われるんだなと思った。
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2ta
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ほっこりしました。 間に読むのに丁度いい。
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たかひー
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★★★ タイトルのとおり旅館を舞台にした短編集。「花あかりの宿」はお仕事小説的要素もあり好みかな。「ヨイハナビ」はファンタジー色があって、なかなか。「父さんの春」はコメディか?バラエティ豊かで楽しめた。
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ごへいもち
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全体に残念ながらイマイチでした。表紙絵はゴッホのあの絵の色合いで素敵なのに。谷、泉:まぁまぁ。宇山:好みでない。阿部、羽泉:挫折。
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さなっしー
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ネタバレどのお話も良かったです。『楪の里』『宝塚の騎士』が特に好きでした。『父さんの春』は笑いました。
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槙
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心地よく旅情を感じる作品があって良かった。旅館に泊まりに行きたくなる。旅をしたい。
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ホークス今季はAクラス!
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 京都にある御香宮神社の神様が大変な酒好きで、祭り好きな神様だけあって祭りに行かれないと機嫌を損ねる事もあるが、そんな時は黒田節を唄って祭り好きな神様を躍らせると機嫌が直る話や、コミュニケーション障害があったため接客が全く出来なかった父が、妻(主人公の母)に家出された後 盛岡に引っ越し、ハンバーガー屋のクルーとして働く様になり、溌剌としてバイク旅に出るほど元気な姿に変わり、息子である主人公が恋愛に失敗してコミュニケーション障害に陥る話などがあり、面白かったです。
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おゆ
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良きでした。
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ひさか
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Web集英社文庫2022年11,12月月配信の花明りの宿:阿部暁子、ヨイハナビ:羽泉伊織、楪の里:谷瑞江、父さんの春:宇山佳佑、宝塚の騎士:泉ゆたか、の旅館が登場する5つの短編に加筆修正し、2022年12月集英社文庫から刊行。旅館との繋がりは強いものと弱いものがあり、ジャンルを問わない多彩なアンソロジー。谷さんの楪の里、泉さんの宝塚の騎士は、どちらも、亡くなった母の話で、展開が面白く興味深い。羽泉さんのヨイハナビは神さまがでてくるユーモアファンタジーだが枚数不足の感が少し残念。
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なぎ
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ネタバレどの話も結構楽しめました。宇山さん目当てでしたがいつもと違ってて涙の出る展開ではなくて笑いました。
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b☆h
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タイトルに惹かれた一冊。ホテルより旅館が好きで、旅行には旅館を選ぶことがほとんどの私。ここ三年ほどはまともに行けてないけど、旅館の雰囲気を楽しめた。初読み作家さんは泉さんと羽泉さんだったけど、今回は〝花明かりの宿〟〝楪の里〟がじーんとできて、しみじみと良かった。人との縁をとても感じられる短編で、もっと浸っていたかったほど。阿部さんは『パラ・スター』もとても好きだったから、もっと読みたい。
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JH
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阿部暁子と泉ゆたかがよかった。
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Nori
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タイトルのとおり旅館を舞台にしたアンソロジー。個人的には、自分の生家で女将代理として奮闘する女性を描いた『花明かりの宿』、父との確執をコミカルに描いた『父さんの春』、母への想いを再確認する旅路の『宝塚の騎士』が特にお気に入りでした。宇山さんの作品読みたくて手に取ったのだけど、宇山さん切ない物語のイメージがめちゃくちゃ強いけど、こんなコミカルな小説も書くんですね。新発見でした。
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MITOTA
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最初の2作目までは面白かったなぁ。後ろの作品になるほど残念になりました。
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タカギ
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5名の作家による旅館がテーマの短編集。阿部暁子が読みたかったのだが、谷瑞恵も名前は知っている。私は旅好きではないし、ホテルに泊まるほうが好きだけど、ではどんな時に旅館に行きたくなるかと言えば、少し優しくされたい時やしんみりしたい時かなあと思う(想像です)。だからなのか、全部家族の話でもある。恋人の話は意外とない。お目当ての阿部作品がやっぱり1番だったけど、脚本家でもある宇山佳佑作品は半ばギャグで何度も笑ってしまった。
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まーち
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5編収録のアンソロジー。旅館がテーマの作品だが、予想外にバラエティーに富んでいた。ミステリ要素もある話があったり、ちょっと謎な話もあったり。初めて読む作家さんもいて新鮮だった。宝塚の話は、「ナイト」の正体があまりにもわかりやすくて、いまひとつ感動できなかったかな。同じシリーズの「短編ホテル」が未読のままになっているので、読み比べてみたくなった。旅館の部屋に置かれている茶菓子は、血糖値を上げるためのものだとは知らなかった。血糖値が下がった状態で温泉に入ると、立ちくらみや失神などが起きやすいらしい。
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陽ちゃん
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そういえば、旅館どころか旅行にも全然行ってないなと思いながら読みました。ホテルも気楽でいいですが、たまには温泉旅館に泊まってゆっくりお湯に浸かったり美味しいお料理を食べたりしたくなっちゃいました。「花明りの宿」続きがあったらぜひ読みたいなぁ。
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短編旅館 (集英社文庫)評価84感想・レビュー53