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環境覇権 欧州発、激化するパワーゲーム

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くものすけ
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EUが環境問題に対して主導的立場に立ち、影響力を拡大させている背景・現状の詳細を分析レポートしています。4億人の市場を抱えEU内の国々の思惑は異なるが、環境問題で纏まり、米GAFAなど巨大企業に牛耳られている世界への対抗意識を燃やし、一矢報いようとする意識があることを解説しています。但し、原発と天然ガスの利用については、規制「高レベル放射性廃棄物処理施設を作る!」という条件付きで継続利用「可」とした苦しい判断をしているところが気になるところ。二酸化炭素排出権に値付けするという発想は驚くが、効果が出ている!
zero1

こんにちは。【辮髪と天然ガスの利用】は【原発】でしょう💦。【辮髪】はギャグとしか思えません。

09/22 10:42
0255文字
Jun Morita
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ネットゼロ、ネイチャーポジティブ、サーキュラーエコノミーなどの動きの多くは欧州発となっていますが、その流れについての詳細なレポートとなっており、非常に興味深く読むことが出来ました。脱炭素ではCBAMなど欧州によるルールメイキングにより世界のスタンダードとなりつつありますが、地政学や安全保障といった背景のなかで、環境問題において団結するEUのしたたかさは印象に残りました。
0255文字
mrasd212
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欧州の制度と取組の全体外観をつかめる
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じゅんぺい
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世界経済の中心はアメリカ、中国ながら、なぜか環境動向の中心にいるEU。制度設計が早くそして上手なんだなと。世界は先進国4億人ものマーケットは無視できず、EUの作った高いハードルに合わせざるを得ない。環境という誰もが否定できない分野で自分達のルールメイクにより、ジャイアント企業も創出していく。非常に各国の思惑が理解できる読みやすい本だった。
0255文字
kk
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欧州各国がどういった背景の中、環境に今取り組んでいるのかについての本。単純に環境のためにという中ではなく、年々影響力を失ってしまっている欧州が世界への影響力を行使する最後の抑止力としての側面もあるのだろう。
0255文字
Tadashi ANDO
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欧州の国策としての環境戦略の解説本
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