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異端の福祉 「重度訪問介護」をビジネスにした男

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渇君
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知り合いからおすすめされて手にした本。これから介護事業を立ち上げるにあたって本質的な認識の共有ができたのでは。途中引用で「道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である」という二宮金次郎の言葉は深く響いた。持続可能にクライアントにサービスを提供するにはアテンダント(従業員)の待遇を改善し続け、長く働けるように環境整備する経営側のすごみも感じた。
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skr-shower
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一般の福祉でも金を支払えるかと問われると難しそう。重度障害訪問介護はビジネスになり得たら、すごい事だが…聴覚障害の家族も福祉が届いているとは言い難がった。
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teihen
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重度訪問介護という事業について、障害者介護の現状について、高浜さんという人について知ることができる。 重度訪問介護の現場の働き方の実態、1つの事業所の中での課題や1人の職員として感じる課題、利用者対応における困難事例やトラブル事例などなど、もっと深堀して知りたいと思った。
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渡辺 にゃん太郎
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重度訪問介護に加えて福祉業界を取り巻く環境が分かりやすく記述されていたのでとても参考になった。サービスを提供したらそれに見合った料金を受け取ることは普通だと思うが、福祉サービスではそれが異端だという。福祉業界の多くは夜勤業務があるので相応の手当があっていいと思うが、小生が前にいたところは手当が1労働で4000円だった。国がいくら処遇改善を上げても事業所が職員に還元しないと昇給はない。事業所にお金だけ渡しておいてその後の使い道は任せる日本こそ夜警国家に傾く異端のような気がする。
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yoshichiha
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ほとんど自社ウェブサイトのような内容ではあったが、重度訪問介護という、人と人が一対一で密接に関わる営みのなかにあるさまざまな重みみたいなものはずっしり感じた。
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Tomomi
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重度障害者訪問介護を専門に行う事業所の話。いわゆる高齢者の介護施設ではなくて24時間365日ケアを必要とする重度障害者が施設ではなく家族と住む自宅や一人暮らしする家を訪問する事業をビジネスとして続けられるようにした創業者の著作。
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ぎるっちょ
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福祉をビジネスにして正しく儲けて利益提供者に還元してそれが受益者にまた還元されていく。良い仕組み。
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pocky
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福祉の世界を株式会社で運用。社員の中には1000万円クラスの年収の人もいる。その仕組みについて詳しく書かれているわけでじゃないけれども、そういうやり方もあると知るにはとても面白い一冊でした。何より、この本をきっかけに、24時間使える「重度訪問介護」がもっと広まって、重度障がいと言われる人たちの生きる選択肢がもっと広がってほしいなと思いました。
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k.shirokuma
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医は仁術。教師は聖職。福祉は献身。我々日本人の美点と言えば聞こえはいいが、どうやって持続させるかの観点が抜けている。もっと経済のセンスを身につける教育が日本には必要なのではないだろうか。ボランティアを称賛するのもいいが、良心だけでは何もできないことを知るべきだ。
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