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魔女のいる珈琲店と4分33秒のタイムトラベルII (文春文庫 お 69-4)

感想・レビュー
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今日子
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ネタバレ《2025年3冊目》主人公が頑なに双子と関わろうとしなかった前回、重苦しい展開にどうなることかと思ったが、親友のかわりに亡くなったかもしれない赤子や自身の母親のトラウマになっているらしい叔母の存在を通して一歩成長した様で安心した。主人公もいつかの未来で時守としての能力を使う時が訪れ、時間の流れから弾かれる日が来るのだろうかが、少なくとも周りに3人は同じ能力を持つ理解者がいるのは救いだろう。彼女達のこれからをまた読みたいので続編希望。
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ゆり
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覚醒のシーンがドキドキした。
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橘曙似
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ネタバレはやりさんと日暮さん、千歳くんの繋がりを深掘りしていけば続編も出そうだけどどうなのだろう。何回遡っても助からない人もいて、そこに至る人の決意や覚悟もあって……というのが物哀しい。
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ひねよし
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人の命がかかっててちょっと重め。北海道のことも知れて、セコマに行ってみたくなる。コーヒーの香りが漂う本。
0255文字
d
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ネタバレ普通はやり直せないけれども、一回でもやり直せるならもっと執着してしまうかもしれない。母親と親友、二つのわだかまりが解消できてよかったですね。
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なつみかん
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これは、今作で完結かな?なんかね、作者が小説の中で神様に思えたョ。
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かきょん
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続編。やっとスッキリした。 タイムトラベルはどうなるかわからない。元のほうがよかったかもしれない。これから良くなるかはわからない。そんな怖さもある。
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TAMA
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ネタバレ個人的には「諦めればいいのに」と思っていたお母さんとの関係。お母さんにも育ってきた時間が(そりゃ長かろう)それは子供と過ごす時間が増えていくにつれて変わっていくのかもしれないなと思った次第。
TAMA

身代わりになった人の人生を延々と救っていくのかしらん?と思ったけれど。どこに介入するのか考えるんだ。そして、代償に年を取らなくなる、そりゃ生きにくい。でもできることがあるのに見ているだけもつらい。なんだか葛藤する

11/20 08:21
0255文字
pettyori1
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ネタバレタイムリープの制限やルールを駆使して積極的に過去に介入しようとする同級生千歳と一緒に、前作のタイムリープで死なせてしまった赤ちゃんを救うべく行動する陽葵。 他人を1度だけ4分33秒の間過去に戻す能力って使い道少なさそう…。がっつりファンタジー設定ですが、主人公の成長を感じられるラストで楽しく読めました。
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寂しがり屋の狼さん
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一度だけ、4分33秒の間に人生の後悔をやり直すことができる【時守】の能力によって、親友の月子を事故死から救った陽葵。しかし、彼女が過去を変えたことで新たな犠牲者が生まれてしまう。陽葵は”魔女”の忠告に背いて、クラスメートで時守の千歳と2度目の『やり直し』を試みるが…感動のタイム・ファンタジー第2弾(⁠◕⁠ᴗ⁠◕⁠✿⁠)
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ntscp2020
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続編。前回の過去改変で失われた赤ちゃんのために奔走する、ある意味ありがちな展開に。その後も色々あって最終的に母親に自分の意志を断言するように成長できたのは良かったのではなかろうか。
0255文字
ちよざと
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ネタバレ前の巻から引き続き、時を渡る力を持っていた千歳なる少年と主人公のタイムトラベルがメイン。今回はただ見ているだけではなく積極的に関わって何かを変えようとするものの、結局それが第二第三の問題を引き起こし…という展開が多い。タイムトラベルして後悔を解消しても結局次は何か別の問題が起きてくる、という運命の因果が垣間見える展開が続きました。 一方で、主人公も時渡りの力を得たようですが、今はまだ自ら実行するには至っていなかった模様。それでも彼女が一歩母親に対して踏み出せてよかったと思います。
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S
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ネタバレピアニストの卵だった少女が事故で夢を諦めて地元北海道に戻り、人生に一度のみ4分33秒だけ過去に戻らせて後悔をやり直す時守の能力に目覚める話二巻目。前巻で親友を事故死から救った陽葵だが、それによって犠牲になった別の人も救おうと、同級生の時守千歳と協力する。後悔する誰かの後押しをして、こじれた家族関係をどうにかするために陽葵も一歩進むまで。今回は生死のかかったやり直しが多かったから、話もちょっと重かったけど、その分飽きさせなかった。しかし時守は時守以外と恋愛したりとか無理そうだね。時間の流れが違うんじゃね。
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小春日和は秋
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シリーズ2作目です。陽葵ちゃん頑張ってます中学生だということを忘れそうになる。千歳くんと珈琲店の関係も気になる終わり方。また読みたいシリーズが増えました。
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野分 晩十郎🎴
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ウザイくらいに関心持って日々殻を破って成長していく陽葵たちの年代を摂取しまくっている食べ物から感じる(笑)。物事には必ず正解があってと試行を繰り返す努力を重ねようとする様子が痛くも眩しい。定番な時間遡行にヒロインが持つ共感覚のフレーバーが調和して、その超常をなんとなく意識できた。風や水とか、異能者が謂う『"今"しかない』をラ音の時報でとか…。 陽葵ちゃんのピアノ要素がもう少し欲しかったので続編があるなら将来の陽葵ちゃんが時渡しのアイテムとして操る場面に期待。日暮さんたちのナゾも気になる…
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eZ
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ネタバレ誰だって大事なことは言わなきゃわかんないのに だけど本当の気持ちなんて、ちゃんと口にしなきゃわかんないです それなのに「私が好きならわかって当たり前」だなんて、そんなの、わがままにも程がある。 私はもう、自分が嫌がることはしないの。私が私を大切にしてあげるの。私の痛がるようなことは絶対しないの
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小梅さん。
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陽葵の必死さが切ない。 まだほんの中学生なのに、、、 同じ立場の千歳くんがいることが救い。 少しずつ距離も縮まっている、かな。 妹との関係もよくなりますように。 千歳くんのこれまでのことも、タセットの2人の過去もすごく気になる。 シリーズ続編があると信じて待つ。
0255文字
Mayrin
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ネタバレひまりちゃんの過去が少しずつわかり、お母さんとのわだかまりも少しずつとけていくのかな?次巻も楽しみです。
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ひさか
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2023年7月文春文庫刊。書き下ろし。シリーズ2作目。珈琲と時間の魔女の序曲、一杯目のこされた者のための舞踏曲、二杯目シュガーバター追想曲、三杯目ラ♭の練習曲、の4つの連作短編。相変らずアンバランスな展開で、納得も共感も難しいが、最終話が比較的バランスが取れた話に仕上がっている。このノリで、陽葵の時守スタイルを早く明らかにして欲しい。次巻に期待。
0255文字
キウイ
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ネタバレトモダチの手を離してしまって、トモダチからの連絡を待ってるのかという言葉にドキリ。ワタシも、ソレで完全に縁が切れたトモダチだらけ。間に入ってくれるトモダチが欲しい。過去をいじるのではなく、今、結び直すコトを考えるべきなんだねぇ。
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@
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★★★
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higashisoga
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ネタバレ2作目。陽葵がピアノを弾くきっかけや母が執着する理由、時守の宿命的なものなどなどが明らかになった。陽葵が成長し、思いを母に伝えることができて一歩進むことができてよかったと思う。人は出会うべき人に出会うべくして出会っている。
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ハッピーハートの樹
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一番大事な時間が『今』。時花さんの言葉には全面的に同意です。他人の過去を変えることに固執して見えた主人公を導いてくれました。結局、過去もしっかり変えてましたけどね。/全能の神なんかじゃない。できることはホンの少ししかない。あまり追い詰められて、自分を疎かにしてたら視野も狭くなってしまう。まずは自分が幸せになること。そんな物語で良かったです。/未回収な伏線も多い気もしますが、これで終わりかな?時守を続けていくなら、どうにもならない選択もすることになるだろうから、それは描かれないほうが良いのかもしれませんね。
0255文字
杏
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★★★☆☆ 流れを変えることによって変化する未来の是非は誰にも分からないのだろうな。ともあれ、陽葵ちゃんと月子ちゃんの未来は明るそうで良かった。
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糖度高求@おつかれ中
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人生をたった一度だけやり直せるとしたら…それを可能にする時守という存在と人生をやり直すことによって起こるその周りへの影響。ほろ苦い感情や何人かいる時守の考えによってもそれぞれ物事や人への考えやアプローチの仕方が変わる。 前巻でしんどかったお母さんとの関係が少し、進んだような…
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エイキチ
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ネタバレ文庫の新刊 太田さんは9作目 シリーズの2作目 人生の後悔をやり直させることのできる時守 札幌にある喫茶店タセットで陽葵にもその能力があることがわかり 同じ時守の千歳のアドバイスで 事故で亡くなった親友・月子を事故死から救った だがそこには別の幼子の死があって 2度めのやり直しにチャレンジすることに ピアニストになる夢を捨ててから ギクシャクした母娘関係をなんとかしたいと いや しっかりと今の思いを伝えられたやん 妹との関係も好転の兆しも見えて 渡りは喫茶店でなくてもできるんだ そこが川口さんの話とは違う
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へくとぱすかる
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人生のやり直し。それがタイムトラベル小説の最大の魅力だろう。二度目をどうやり直すかの違いが、ドラマのヴァリエーションとなる。前巻を承けて、陽葵は周囲の運命を変えようとするが、時にはほろ苦さも避けられない。だがそうした日々のうち、彼女も人間的に成長していく。自分の過去は変えられなくても、できることはある。ピアノに始まる物語は、変奏されながら北海道の空気を運んでくるよう。さて4分33秒の意味だが、休符だけの音楽でも背後に聴こえる音があるように。世界のバックグラウンドから人生を再発見する物語の比喩と考えてみた。
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なっぱaaua
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ネタバレ一度だけ4分33秒の間に人生の後悔をやり直すことができる時守という能力がある世界。前巻で千歳から提案を受けた月子を救った陽葵は交通事故に新たに巻き込まれた犠牲者を救おうとする。時守の能力による後遺症、自分に関係する人には渡しの能力は使えないなどの設定があって、過去を変える能力は限界であることを知る。最後に毒母との関係は改善された様に見えるし、妹との仲も良くなり月子とも新たな関係性を築けそうなのは良かった。陽葵が覚悟が持てたことが状況の改善に繋がったのですね。さて次はどう展開するのでしょうか。
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よっち
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一度だけ人生の後悔をやり直せる《時守》の能力を使って、親友の月子を事故死から救った陽葵。しかし代償として新たな犠牲が生まれていたことを知る第二弾。関係者たちの変えてしまった状況を何とかしようと、魔女の忠告に背いてクラスメートの千歳と2度目のやり直しを試みる陽葵。とはいえ魔法で修正できる限界や魔法を使う副作用もあって、必ずしも万能ではない難しさを感じましたけど、一方で母としっかり向き合って想いを告げたり、妹との関係にも変化の兆しが見えて、月子にも粘り強くアプローチを始めた陽葵の頑張りを応援したくなりました。
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あずとも
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過去を変えたことで新たな犠牲者が生まれてしまったり、どうしても救えない命があったり時守の寿命いう現実に直面。その中で陽葵が母親に自分の想いを伝えられたこと、妹の関係も良い方向へ向かいそうなのが良かった。
0255文字
anxiety
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ネタバレ過去に戻り、ある一つの命を救うことで別の命が失われる、更にどうやっても救えない命もある、という現実に突き当たり、一体どこまで時間遡行を繰り返すのか?という覚悟を問われる2巻。結構重いテーマ。時間遡行の先輩である千歳のカカリ気味の姿勢は気掛かり。どうやら時間遡行の「副作用」もありそうな話なので心配。ただ、陽葵がついにお母さんに向き合い、思いのたけを打ち明けられたのは読後感良し。 余談ながら、物語の舞台は北海道で、恐らく北海道在住の方にはなじみ深いお店とか多いんだろうな。皆様、観光のお勧めあればご教示を!
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魔女のいる珈琲店と4分33秒のタイムトラベルII (文春文庫 お 69-4)評価72感想・レビュー31