形式:文庫
出版社:河出書房新社
形式:Kindle版
とはいってもこういった言説に悩むのは女性が多い印象。 理由を考えると、男性は肩書や金銭を身に纏うことで根拠のない自己肯定感を得ているように思える。 これ自体は良し悪しで、どちらかというと悪しの面が強いようにも思うけれど、自分自身に自信を持つことに根拠なんて必要ないとは思う。 結局は誰かに何かを言われようとも、誰かは「誰か」でしかないことを肝に銘じることだと思う。
思い当たる節が未だに現実にごまんとあるので、王谷さんの認識が世間と著しくズレているとは思わない。少なくとも自分の周りでは王谷さんの認識とはけっこうズレた現実があったとして、そしてその世間と王谷さんの認識にギャップがあると感じたとして、そう感じる自身が認識できる世間もそう広くはないはず。
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