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経済で読み解く地政学

感想・レビュー
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水鏡
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地政学の知識としては一般的なものだったが、地政学や経済の視点で見る、各国の思惑、行動のモチベーションの解説は、なかなか面白かった。作者自身の主観?自慢話?とも思える発言も結構あったとも思うが。
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Kevin
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本書は、従来の地政学に経済学的視点を加えた「地経学」の重要性を説いている。シーパワーとランドパワーの対立という古典的な地政学の枠組みに加えて、現代では経済力や情報力を駆使する戦争へと移行しているとのこと。日本が直接的な戦争に巻き込まれる可能性は低いと考えがちだが、実際には中国やロシアからの情報戦にすでに晒されている。情報の出所や受益者を常に吟味し、批判的に考えることの重要性を感じた。
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金麦
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ネタバレうーん、思ってた本とは違った(表紙で衝動買いするのが悪い)。もっと経済学と地政学を両輪で説明してくれるかと思ったが、時事ネタが殆どでボリュームも少なかった。方向性自体は面白いので、この人が書いてるもっと堅苦しい本とかがあれば読みたいかも。
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こくう
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地政学…地理概念上に展開される国家政治戦略の学問/ 地政学は、人間の世界観を巡る戦い/ 海を制する者は世界を制す/ 心理や情報によって、人々の認知の枠組みをつくり替えることの重要性/
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Tomonori Yonezawa
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県立Lib▼'23.8/4 初版1刷▼6章238頁、4章まで章題省略、5章地経学、6章日本経済▼前半、露宇の話や、日本での著者の時事ネタとか。この辺は既知でもあり、著者がやや感情的にも感じられて、面白さは今ひとつ。▼5章から地政学と経済学を足して地経学の話。この辺からはなかなか面白く読みました。私は露の粘り勝ち(または独の腰砕け)になるのではと思ってましたが、著者の考え方に納得した(が、あってはならない未来もまだありそうとは思ってる)。▼インフレ・デフレ40年周期説も面白いな。も少し詳しく読みたい。
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Tanabata
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令和5年夏までのロシアウクライナ侵略戦争、中国の国際戦略の分析、ランドパワーとシーパワーの概念など。わざわざ「これが地政学だ!」と強調しなくても、常日頃上念氏が発言されてるフツーの内容なんだけどな…と、思ったけど、もしかして情報チェリーピッキング左翼としての主要メディアではこの手の話はダメなのかしら。TV見ないからよう分からん。今は令和6年9月。この本が書かれた後しばらくウクライナ劣勢→露と北朝鮮蜜月→最近になって再びウクライナ攻勢(武器調達&訓練終了による)など時事刻々世界情勢も日本も変化しててドキドキ
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ホリエンテス
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ウクライナ戦争を踏まえた地政学。 ランドパワーとシーパワーの歴史は分かり易くて良かった。
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がロ
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地政学!というよりはロシアとウクライナの話が多かったかな。地政学に関しては権力で支配するランドパワーとルールで統率するシーパワーみたいな分け方してたが、まぁそんな綺麗に別れてなくないか。ゲームの真・女神転生の秩序を重んじるLawと力のあるものが好きに世界を作ることができるChaosの対立がいねんみたいで面白い考え方だけど、現実的には海が近いからってだけでシーパワーかなぁ。あとロシアとかの情報に騙されるなと言うけど日本にいて真偽確かめるのは難しいよね。
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たけだ
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論調として結構右寄り。日本がいかに平和ボケしてるか、国民が自衛の意識を持つのが重要なのはな同意するのだが、概念序の話と理解しているつもりでも、ランドパワーの国々が侵略国家でシーパワーの国々(主にアメリカ)が秩序を守る正義の味方という考え方は、制海権を手にした国々が散々好き勝手やってきた歴史を踏まえるとあまり好きにはなれない。 それこそ今の時代そんなこと言ってるのがナンセンスで、著者の言うランドパワー側のナラティブに捉えられているのかもしれませんが。
たけだ

この本が執筆された時点ではロシアの誤算とウクライナが善戦してた時なのだろうが、現在はやはり資源国としてのロシアの強みが目立つ形になっている。果たしてシーパワーの国々は経済戦争でランドパワーロシアを制することが出来るか。果たしてこの先この地政学が通用するのか、日本も無関心ではいられない。

04/26 19:32
たけだ

「あなたは戦争に興味がなくても戦争はあなたに関心を持っている」は至言だと思う

04/26 19:36
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つかず8
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Audible。取り敢えず、著者の上念司氏は親西側諸国であり、ロシアを敵対視していること。これも著者からすれば、ロシアンナラティブに染まっているのかもしれない。基本的な概念はランドパワー国家とシーパワー国家の対立構造であること。中国の攻勢は凄い。また、視野狭窄したエコーチェンバーを敵国の世論操作に使用する、今後世界は再びブロック経済化していくなどと言った内容が学びになった。
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ヒッチ
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今の世界について勉強になりました!
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ただのがみお
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⭐️⭐️⭐️⭐️⭐︎
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いちご
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時事ネタが多い。私は普段あまりニュースを見ないので、面白かった。例えば、中国人留学生がJAXAへの攻撃に加担したとして逮捕されたニュースを初めて知った。優秀な中国人留学生だった容疑者が中国が行う情報活動に巻き込まれていく過程を知り、怖いなと思った。最初は日本製のUSBメモリの購入と発送。これは合法。日本のサーバーを契約して、IDとパスワードを送付。日本企業しか買えないセキュリティーソフトを日本企業をよそおっけの購入。これは失敗。
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ひ※ろ
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★★★☆☆
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ちきゅう
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地政学の中でもロシア、中国メインの内容。より具体的な生々しさがあり良かった。経済という視点はあまり感じなかった。
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みねお
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今の国際情勢を理解する上では「地政学」の知識は外せない。それを「経済」の視点で説明してくれている一冊。引用文の中には少しわかりにくいところがあるかもしれないが気にせず読み進めていくとなんとなくわかる。
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taiki
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ランドパワーとシーパワーを哲学の観点から説明していることが聞いたことがなかったけどわかりやすくてしっくり来た。地政学に経済を掛け合わせて時事ネタを読み解くのも新しくて、人類にとって経済的インセンティブがいかに強いかがわかった。
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まりんぷりん
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ウクライナ 中国 ロシア日本 基礎知識がないためやや難解なところあり。
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dexter4620
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ライトに地政学と経済を網羅しすぎようとして失敗した感のある本書。地政学の名著を数冊手に取った方なら響くものは少ないかもしれません。新刊なので経済の時事ネタと地政学を組み合わせた点は面白いと思いますが、内容が古くなれば何も残らないような気がします、、、
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ぴーたん
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地政学の本は何冊か読みましたが、地域と経済を掛け合わせた地経学という新しい概念に触れられる本でした。海に囲まれている日本はなかなか侵略される機会がないけれども、地続きであれば。殺すか殺されるかの OSで生きてるかもしれませんよね。自分と他人(他国)とは本当に違うんだな、特にロシアや中国に関する記述でそれを感じました。
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