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道具のブツリ

感想・レビュー
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Pochi
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身近な道具と物理の関係について。ふりがなは無いので大人向けの本ではあると思うのだけど、優しい言葉で説明されているので読みやすかった。挿し絵も本のサイズ感も何だか可愛い。
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skr-shower
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他地区図書館本。装丁もすてき。そう言う事だったのか!がもっと理解できていると良かったのですが…再読したい。
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ケロたん
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道具一つ一つに物理が働いている。わかりやすく簡潔で読みやすい。物理は得意科目だったけど、身の回りと置き換えた事がなかったので目から鱗です。
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とみさわ昭仁
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25種の生活道具について、その構造に応用されている物理を解説したもの。「きる道具」にザルが含まれているところにヤラレタ!
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moryo
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簡単に解説してもらってもときどき「わからにゃい( ◠‿◠ ) 」になるゴリゴリの文系脳
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与太
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イラストの雰囲気と装丁がすてきで手に取った。身近な道具のブツリの説明を通して、学校でなんとなく学んできたことばの意味が腹落ちした。
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お芋
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今見ている救助ドラマに登場する器具を見て、誰がどんな知識を用いてどう人を助けようとしたのかの仕組みを知りたいと思った。どんぴしゃの本はなかったため、モノがどういう仕組みで、なんの原理が活かされているのかを知ろうと思い読んでみた。スプーンの勢いよく流れ込まないように丸くなっている原理を読んでからスタバのフラペチーノの器具は四角で素早く流し込めるようにかという逆の形で知識が繋がったときはとても面白かった。高校の物理ももっと日常に寄り添った問題だったら良かったのにな〜
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かな
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やさしく身の回りのブツリを説明してくれた。物理の眼で観る第一歩にいいなと思った。
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Sada
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ネタバレ大人が読んでも学生が読んでも非常にためになる科学書だと思います。高度化した文明だからこそ、原点である身近な道具の基礎的な考え方は、とてもわかりやすく納得できました。挿絵も素晴らしく素敵!でした。
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藤月はな(灯れ松明の火)
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この本を読んでいると映画『Super31』での日常は学びに満ちているという言は本当だったと実感せずにいられない。何故なら日常生活に溢れた、身近な道具は「物理」を応用して生み出されているからだ。これは物理初心者でも取っつきやすい本である。専用語を多用しない文章、ジャンルの緘口が広くも理路整然とし、簡易な文章、大きい字、シンプルながらに分かりやすい絵、更には見開きしやすい本の造りなど、細部にまで凝っている。福音館の絵本シリーズ「かがくのとも」と並ぶ、身近で分かりやすく、面白い上、為になる本である。
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才谷
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まさに物理は自然界の法則、日常で使ういろいろな道具は物理法則を利用して作られている。難しすぎず手軽に読めるので今度プレゼント用に買おうかな。
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Ise Tsuyoshi
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身近な道具から物理の法則を考える物理学の入門書。スプーンの丸い理由(利点)なんて、言葉にして考えたことなかったなあ。weightはheavy・lightで、massはdense。原子が密集していると質量は大きくなる。なるほど。装丁も洒落ていて、本棚に置いといて時折開きたい一冊。
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gotomegu
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松本本めぐりの旅で出会った。普段よく使うハサミや刃物などを、物理の法則で解説した一冊。こういう本を読むと、誰かに話したくなる。自分の体験を共有したいと思うからだ。見える世界も変わる。あれはこの原理をつかってる道具かな。弾性があるな、摩擦かな、大気圧かな、支点はどこなんだろう、などなど。読み終わると世界が違って見える。いろんなひとにすすめたくなる一冊だった。イラストも装丁もすばらしく、モノの存在としても秀逸。
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カエル子
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物理の本なのに美しい! 物理やっている人に果てしなく失礼かもしれないけど笑、日常生活の中に潜み、人知れずわたし達の生活を豊かにしてくれている物理のアレコレを、かくも美しくわかりやすく読み応えのある文章と装丁で示してくれる本があり得たとは、驚きと喜びに満ちた読書でございました。弾性力、てこの原理、慣性の法則、作用反作用の法則の4つ。学校でも、モノや人の動きを観察してその背後にある理屈や定理を考えさせる授業をしてくれれば良かったのになー。本書を読めば、物理が生活に活きるということをもっと身近に感じられます。
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黒坊主
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力学が大好きになる本。ひとつひとつ魅力あるデザインと共に丁寧に紹介されていて、ウンウンとうなずいたり、ああ〜そっかと新たな発見もあったり。 この本を購入したガッツリ文系の母はいまいちハマらなかった模様。笑
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はこちゃん
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一般的な学問の中で、物理は一番縁のない学問だ。高校時代は理系クラスの理科選択科目であり、ド文系の私は高校で全く物理を学ばなかったことになる。当時は願ったり叶ったりだと思っていたが、今になって日常に潜む物理や数学の美しさに気づき、もったいないことをしたと思う。そしてこの本。縦長サイズと180度開くページがそこはかとなくオシャレだ。中身にもアレルギー反応を起こしそうな公式などは見当たらない。物理をゆるゆる読む。なんと素敵な1冊。オススメ。雷鳥社はセンスある本が多いな。他の本もチェックしてみよう。
nobugとミミ&モモ(元保護猫・双子姉妹)

はこちゃんは理科1履修世代だよねー。お父ちゃんは理科1って科目なかったんだニャー😸🤣🤣🤣

12/08 15:13
はこちゃん

…忘れたわ…笑

12/08 15:22
8件のコメントを全て見る
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さい
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ネタバレ身の回りにある物理学…親しみやすいようでいて、私のアタマには難しかった。とはいえ豆知識集としても極上。ex.→蚊の針は1本に見えるが、実際は上唇・下唇・咽頭・大顎2・小顎2の計7パーツでできている~注射針の開発へ/ワインオープナーのらせん構造は「刺しやすく抜けにくい」/家電や電子機器に不具合がある時は自由電子が臍を曲げている可能性が/研ぐという行為は丸くなった刃を鋭くすると同時に刃先の微妙なギザギザを復活する作業/サラダスピナーは「遠心力によって水が飛ばされる」ではなく「慣性によって水が飛んでいく」/続→
さい

蟹のハサミには脱臼しにくいタイプ(貝殻を力強く挟んで割る為)と脱臼しやすいタイプ(石等を挟んでも折れないように)がある/雪上車や戦車の複数の車輪を一巻きした環状のベルトを「無限軌道」と呼ぶ(これによって地面の凸凹にはまらず無限に進める)/ニュートンはフック亡き後フックの多くの功績や研究資料を抹消した/重さweightと質量massの違い。weightの大小はheavy・lightで表すが、massの形容詞はdense(濃い)。(米国からの留学生の談)

11/25 23:50
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凜
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日頃なにげなく使っている道具、それが使えているのはブツリのお陰。そんなことを改めて知ることができる本。挿絵も可愛くて、楽しく読み進められた。こういうところからブツリに興味を持つ人が多くなると嬉しい限りだな
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petitlyz
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【図書館で借りた】紙の本ならではの装丁だったり、イラストもわかりやすくて楽しめた。内容は物理ということで、身近な道具にも考え抜かれた仕組みがあるということが分かった。自分が疎かったのだけど、一番びっくりしたのは2019年に国際キログラム原器が廃止されていたというところだった。(日本では特定標準器に位置づけを変えて、引き続き法定計量で使用されている模様) 世界標準としてはキログラム原器廃止決定後、130年ぶりにキログラムの定義が新しくなっていたらしい。プランク定数という値が使用されている。読んで良かった。
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伽羅
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形も絵もかわいい。
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Mc6ρ助
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『ニュートンの功績が今でも称えられるのは、万有引力が生じる原因を問わなかったことにあるといわれています。つまり、なぜ万有引力がはたらくかは分からないが、 それは神の思し召しということでよいから、われわれ人間は、この法則を使ってさまざまな運動や現象を説明してみようと考えた。 この姿勢こそが彼が近代物理学の発展を導いたといわれる所以です。(p27)』もともと物理は苦手意識が大きかったが、どこまで突き詰めればよいか、というのは相変わらず不得意だ。「答えの出る問いを立てる」(by上野千鶴子大姉)のも苦手なままだ。
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けんとまん1007
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日常生活の中にある数々の道具。中には、道具という認識すらないものもあって、改めて、「こうれも道具だよなあ~」と。一方、自分にとって物理は、遠い存在の科目でもある。しかし、こんな風に取り上げていただくと、とても身近に感じてしまう。空気の重さとかもそうで、それが当たり前の中にいると、何も感じず、何も考えなくなる・・と、気づいた。
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チャーリブ
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ブツリはもちろん物理で、身近な道具から物理の基本を学ぼうという本。作者二人は、同じ大学の物理学科の卒業生で、親子で理科を楽しんでもらう活動「ママとサイエンス」を共同で運営企画していると、あとがきにあります。ハンディな製本、可愛らしい挿絵、わかりやすい説明文。身の回りのブツリの秘密に、なるほどの連続です。たとえば、枡酒。あんな狭い枡の角なのにお酒が口からこぼれるのは何故…。気になりませんか?ブツリ愛に満ちた本。○
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trazom
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物理学科出身の女性二人が、生活用品を題材にして物理を語るユニークな一冊(装丁、書籍サイズ、イラストも独特)。25の道具を紹介しながら、重力、摩擦力、慣性力、弾性、てこの原理などが説明されるが、摩擦力の説明にフォーク、作用反作用の法則にファスナーという組合わせは、とても意外性がある。更に「ニュートンの功績が称えられるのは、万有引力の法則が生じる原因を問わなかったこと」とか「なぜ物体が慣性を持つかという問いは、物理ではなく哲学の領域」という表現に首を捻る。ここぞとばかり「慣性系」という概念に踏み込めたのに…。
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honmamire
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日用品の形状から仕組みと機能性、利便性から物理を考える可愛い本。わたしは学生時代、理科が嫌いで文系に進んだので、物理はしっかりまず選択すらしていないのですが、とても面白く読めた。イラストの可愛さが相まって最高だった。買っても良い。
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入道雲
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まず、装丁に惹かれた。縦長の手帳のようなサイズ。厚みがあるが紐綴じの楽しさ。カラーで楽しい挿絵。そして何より、身近な道具に潜む「ブツリ(物理)」の法則やそれを上手く利用しデザインされた仕組み。そして、本書で書かれたちょっとした実験では、(個人的に)今まで知らなかった驚きもいくつかあったのだ!本としても見た目としても本棚に置きたい1冊だ。
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さくは
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25個の身近な生活道具から物理を説明してくれる。ダイソンの羽根のない扇風機のしくみ、注射針と摩擦力、ホチキスとてこの原理、直線よりも長い円弧の刃を持つピザカッター、洋バサミの「第1種てこ」と和バサミの「第3種てこ」、慣性の法則で水を切るざる、ゼムクリップとばね、大気のない宇宙空間で吸盤はくっつかない、車輪と慣性モーメント、杖と重心など。コデックス装。
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アナクマ
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物理解説ユニットの著作。科学思考の普及、応援します。◉冷水は粘度が高い(1.0)から、薬を飲むときはぬるま湯(粘度0.7)が良い。〈刺す〉が連続して〈切る〉になる。1mのガラス棒、73キロの重りで0.1ミリ伸びる(弾性)。爪切りにはテコふたつ。スロープは斜面が体を支えてくれるから登るための力が小さくなる。ワインオープナーと釘の違い。動き出したあとの摩擦力は小さい。手漕ぎボートのオールの先は支点(作用点ではない)。持ち上げ1.0ソリ0.5コロ0.2の力で済む。◉製本、装丁、イラスト、心配りあり。→
アナクマ

支えの面積、小さいとバランス悪い。乾いたカップの摩擦角10°、水濡れ22°、お湯濡れ28°、分子同士が引き合うから。◉情緒少なめの書評になりましたが、本文は生活に寄り添った柔らかい書きぶりです。どの程度噛み砕くかは、正確さとのバランスで難しいですよね。

09/18 13:06
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