読書メーター KADOKAWA Group

陰陽師たちの日本史 (角川新書)

感想・レビュー
7

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
ぜぶら
新着
うーん…よく調べて書いてあると思うのだけれど、一次資料(当時の貴族たちの日記)と、物語や伝説などのフィクションとを混ぜて論じているので、どこまで「歴史的」な話しなのがが分からなくて、挫折…平安武士の定義など細かいところでも気になって肝心なことが頭に入ってこなかった…
0255文字
chie
新着
「陰陽師」が、日本の歴史にどの様に関わり、そしてどの様にフェードアウトしていったかを古文書やフィールドワーク、現代における論説を裏付けに、とても分かり易くひもとかれています。最終的に、日本の純粋な宗教とはなんだろう、と考えさせられる内容かなとは思うけれど、また、「陰陽師」という存在は日本の科学の発展を担っていたとも考えさせられ、感慨深く読みました。明治3年に「陰陽師禁止令」が発令され、陰陽師は歴史の表舞台から姿を消したことになっている。「歴史の表舞台から」というところが気になります。
0255文字
辻井凌|つじー
新着
陰陽師を当時の最新の学術を取り込んだり対決したりしながら、時代ともに自ら変わっていった存在として捉えている。陰陽師と国学者の結びつきから、国学者が実は西洋知識にも近い存在だった話も興味深い。陰陽師がさらに知りたくなる本。
0255文字
keisuke
新着
基本晴明だったな。
0255文字
Tetsuji Yamaguchi
新着
★★★★
0255文字
morelemon
新着
安倍晴明の名前は知っていますし、映画などで描かれる姿がフィクションだしエンターテイメントだというのも知っていますが実像が何だったのかは詳しくは知りませんでした。そんな状態で読み、いかに自分のイメージが実際のものとかけ離れたものであったか認識しました。こうやって基礎的な知識から知っていくことが重要なんだと再認識しました。
0255文字
Teo
新着
陰陽師と言うのは名前だけなら結構前から知っていたが、強烈に印象に残ったのはあの「レッツゴー!陰陽師」。もう17年も前の話。あの中でドーマンセーマンと言っていたのはこの本を読む迄は何か適当な意味かと思っていたのが「ドーマン=蘆屋道満、セーマン=安倍晴明」らしいと今回初めて知った。そして蘆屋道満を初めて知ったのは東京レイヴンズのアニメを見た時なので10年前。さらに加えると泰山府君祭を知ったのも東京レイヴンズ。そんな感じで聞き齧り程度の知識だった陰陽師周りの知識をちゃんとしてくれたのが本書。
Teo

これを書いて久しぶりに「レッツゴー!陰陽師」を見たら矢部野彦麿らしき人物と女性は神道系の着物で背景に居るのが僧侶。この混在さが本書で初めて意味が分かった。凄いな。

01/19 21:14
0255文字
全7件中 1-7 件を表示

この本を登録した読書家

陰陽師たちの日本史 (角川新書)評価67感想・レビュー7