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警視庁呪詛対策班 出向陰陽師と怪異嫌いの刑事 (角川ホラー文庫)

感想・レビュー
42

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かな
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ネタバレ面白かった!けど文章と台詞が稚拙というか…読んでいて時々辛かった。小説じゃなくて漫画だったら違和感ないと思う。この作品の呪詛は本当に「犯罪」という感じ。非現実的な「呪詛」を使ってすごく現実的な「犯罪」やずるいことをしようとする人たちを捕まえる警察。おかげで全然怖くなく読めたのは、ホラー苦手なくせに怖いもの見たさで読みたい私にとっては良い点でもあり、やや物足りなく感じた点でもあった。次巻も読んでみよう。
0255文字
たかね
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ネタバレ面白いか面白くないかというとたぶん面白く読んだのだが、話が呪詛対策班の2人ではない人たちメインで進むのが苦手かも。そして残念ながら検事さんのキャラというかテンションがむちゃくちゃ苦手というか嫌いというか。メイン2人は好きなんだけど困ったな。ということで既に出ているのがわかっている続編を読むかどうかはしばらく保留で。
0255文字
来条
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呪詛、というか、妖事全般では? という、内部にも極力秘されている呪詛対策班の話。二人+一匹と、担当検事。三事案収録。怪異やら呪詛やらが実在するのを前提とし、尚且つそれを使って詐欺やら犯罪やらを犯す人をどうにか法で裁こうとする(結構無理筋の力業)。メイン二人の事情にはほぼ触れていないから、そこはこの先ということだろうな。呪詛自体はおぞましいのだけど、読後感が悪いわけではない。しかし、大庭さんの能力はちょっとずるいな(笑)。
0255文字
noise
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ネタバレ法で呪いは裁けない以上どうするのかと思ってたら、その準備などにともなう行動で引っ張りつつ対応するんですね。やってること問題多いですもんね。令状やらなんやら取らされる花ちゃんも大変です。呪いと言えば殺しと頭のなかで方程式が立てられていましたが、詐偽もそういえば定番でしたね。他にどんな呪詛を解決するのか続きも読んでみたいです。
0255文字
青
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★★★★☆
0255文字
aquamarine
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法の上では存在しない呪詛や呪術による犯罪を立件し、加害者を罰するために非公式に設立された警視庁呪詛対策班。中古ながらようやく手に入れたマイホームの窓につく赤ん坊の手形、出入りのできない部屋に閉じ込められたと思われる座敷ワラシ、犬神の呪いを実行した高校生…怪異嫌いゆえに怪異殺しの異名を持つ刑事・大場と、元陰陽師刑事の芦屋が事件に挑む。正直事件は気分の悪くなるようなものばかりだが、どう立件しどう現行法で裁くのか夢中で読んだ。キャラもしっかり立っているし、式神の白猫・小春がとても可愛い。続編もぜひ読みたい。
pao

そうそう、ワンちゃんがちょっとね…。それ以外はとても読みやすくキャラも好み。検事の花ちゃんもいい味出してる🤭続編も面白かったですよ♪

12/12 14:03
aquamarine

paoさん♪ねー。キャラも立ってるし良かったんだけどあれは動物好き、特に動物の家族がいらっしゃる方は辛いよね…。花ちゃん、最初は鼻につく感じだったけど、だんだん変わってきたから次作はもっとかなって期待してるの。続編もpaoさんのお墨付きならますます楽しみ♪追いかけるね(*^^*)

12/12 22:05
4件のコメントを全て見る
0255文字
おさるだんご
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ネタバレどれほど悪辣であっても法に問われない呪詛、呪術。しかしそれらを犯罪に利用するものたちのために非公式に設立された「警視庁呪詛対策班」呪術を無効化してしまう体質の大庭、宮内庁から出向している陰陽師の芦屋という二人の刑事と白猫の小春、そして呪詛班担当の検事の花ちゃんが呪法を悪用するやつらを法で裁くオカルトミステリ一巻目。面白かったです!起こる事件はムカムカするものが多いが対策班の面々が見事に解決してくれるため後味は悪くない。(けど事後がばーんと削がれてるのは余韻ないなあと思う)。
おさるだんご

特に卑怯でこずるい手段で妊婦を陥れるインチキ霊媒師と犬神を作るためにワンコを犠牲にする高校生にはもう怒りしか感じないわ。古い神社の近くに住んでるので霊能者だの神と会話ができるだのいう人をみかけることがあるがほぼインチキ。魚が群れてるのをみて龍神さまだあ!とか言ってる自称霊能者と取り巻きもみたことあるわ。皆双眼鏡でみてほしい。魚だよ。しかし警視庁の地下にはいくつ秘密の組織があるんだ(笑)

12/05 20:57
0255文字
papako
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呪詛とか怪異をどうやって現行の法律で裁くのか。逮捕状をどうやってとるのか。怪奇現象と思ったら悪戯。だけど実は呪詛で、本当にやばい状態になったり。絶対怪異とは認めたくないけどどうにかしないといけなかったり。結構しっかり世界観があって楽しめた。楠木検事がちょっと苦手でうざかったけど。ちゃんと裁く。これ大事。
0255文字
chatnoir
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えっとな…白猫さんの活躍を楽しみにしていたのに...綺麗系陰陽師な刑事の活躍も期待していたのに...犯人と被害者が中心か~~。重かったわ~。や、勿論見せ場はあったんだけど...物足りなかったなぁ。
0255文字
七沢自然公園
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図書館で借りる。内藤さんの「警視庁異能処理班ミカヅチ」とはまた違った怪異と警察もの。あちらは穢れをなるべく広がらないように隠匿するのに対し、法で裁けぬ呪詛をどう起訴するかと奮闘する。この作品もまた面白かったのでシリーズ化するのなら追いたいと思える作品だった。
0255文字
dokuni_san
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どう逮捕状取るか、現行法規でどうやって呪詛を用いる輩を退治するか、というのがなかなか面白かった。
0255文字
ayu
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ネタバレ呪いを使っての嫌がらせや殺人は法に問われない、そんな呪いを現代の法律に当てはめて裁いていく斬新な設定が面白かった。幽霊やオカルトの類を信じない刑事と元(?)陰陽師のコンビもキャラが立っていて面白かった。真面目すぎる新人検事補はそのうざったさが最初から全開なのに段々人間味があって面白く見えて来るから不思議
0255文字
舜
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面白かった。人怖でもあり、本物も混ざっているような感じ。二話の密告者がたくましすぎて笑った。花ちゃんかわいい。二人のコンビもよく、シリーズとして続くなら読みたいな〜。
0255文字
基本読書は昼休み
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呪詛や呪術によって行われた犯罪を現行法に落とし込警視庁呪詛対策班(宮内庁から出向している陰陽師と怪異が嫌いすぎて呪詛を消してしまう警部補の2人)の活躍。連作短編集。 水子の霊を偽装するインチキ霊能者の話と、座敷童を監禁する社長の話と、犬神で呪い殺す高校生の話の3話。 新人検事のはなちゃんうざくていらない。
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桜城誠
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呪いによる犯罪をどうにかこうにか司法で裁こうとする警察の話。全3話それぞれ視点になる人物が違うので新鮮に読めた。呪を犯罪と結びつける過程も面白く、キャラクターも魅力的。花ちゃんかわいい。シリーズ化希望。
0255文字
こよみ
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こちらもタイトルにひかれて。まさか、対呪い!!立証が難しい案件ばかりですよね~楽しくも読めましたっ!、やはり陰陽師最強?!そして、怪異を打ち払っちゃう怪異嫌いの刑事さんだなんて面白すぎる組み合わせです(>_<)
0255文字
アイリス⭐️
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面白かったです。小春が良い味を出してくれてますね〜。矢張り霊猫はこうでなくっちゃ❣️
0255文字
まゆこ
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★★★☆☆
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れいあ
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ネタバレ〈呪詛〉とか〈呪術〉による悪事を現行法で裁くために暗躍する警視庁呪詛班の二人(芦屋・大庭)と呪詛班担当検事・楠木がいがみ合いながらも協力していく。短編3話。〈現行法で解決(逮捕するだけでなく、ちゃんと起訴までもっていく)〉というところがユニーク。人の欲と結びついた呪詛はおどろおどろしくて気持ち悪かった。呪詛班の二人よりも、新米検事の楠木の方にフォーカスが当たっていた。二人の背景については続編で書く予定なのかな。
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ほたてん
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ネタバレタイトルに惹かれて手に取った本。 怪異を憎むがゆえに打ち消してしまう大柄な大庭刑事と、中性的なイケメン陰陽師刑事である芦屋のコンビ感がよかった。 検事の楠木が若干鬱陶しいが、まあそこは話のスパイスとして受け入れよう。 白猫の小春は女の幽霊が憑依している?みたいだけど、大庭の浄化の範囲外なのかな。 2人が出会ったときの話も読んでみたいので、シリーズ化希望!
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羊山羊
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【怪異に仕掛けろ、転び公妨!】コレ、アレだ。何で見たかと思えば、公安警察とかが立件しにくい犯行を絡め手でとっ捕まえるヤツだ。やや乱暴なのなら、転び公妨だ。警視庁生活安全課で、怪異の事件を追う「呪詛対策班」の大庭と芦屋の活躍を描く連作集。怪異を使って悪いことをする連中をいかに立件するのか、という発想の1本勝ちみたいな1冊で、行政代執行や廃棄物処理法違反などの絡め手がバンバン出てきてまあまあアハ体験できちゃう。→
羊山羊

確かに何とか捕まえようとするとそうなるよね、という。犯人を立件できる様に持っていくまでの怪異がひたひたと迫りくる緊張感や呪詛対策班の試行錯誤も見所。いやはや、面白い1冊でした。

08/03 05:45
0255文字
アキ
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初めましての作家さん。 警視庁生活安全課の中にある「呪詛対策班」 怪異の事件?を追う大庭と芦屋のコンビが事件を解決? 第一章 水子の手形で、詐欺罪の立証はできるのか? 第二章 座敷ワラシの部屋は、建築基準法に違反するのか? 第三章 犬神の呪いを、現行法で罰する事はできるのか? 法で裁けない呪詛を使った犯罪を、どうやって現行法に 絡めて逮捕するか? 検事を巻き込んだドタバタなんだけど、ホラーとかオカルト とかではなく、検事さんの苦労が初めてわかったけど、 色々とモヤっとする1冊でした。
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おしょも
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シリーズを重ねる毎にキャラ立ちして面白くなるパターンかな…という印象。今後も楽しみ。
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にく18
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ネタバレ大男と色男のコンビ、気の強いチビっ子女性など、キャラ的には擦りまくってあるあるですが、呪いに対して人ならざる力で立ち向かっていくのではなく、「法で裁けない呪詛を使う犯人を、いかにして現実の法律に当て嵌めてしょっぴくか」が面白かったです。ザシキワラシを閉じ込めたら、建築基準法とか消防法とかを駆使して捕まるみたいですよ?ふふふ。もちろん不思議能力をちらつかせつつ、ただのネコチャンじゃなさそうな小雪ちゃんの出番が次作はもっと増えますように。
0255文字
サキ
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ネタバレ法で捌けない呪詛や呪術を使った犯罪者に、現行法で対抗する「警視庁呪詛対策班」。非公式なので呪法については表立って言えない中で、陰陽師の芦屋と怪異殺しの大庭のバチバチ怪異と対抗できるスキル持ちバディが、法で解決していくオカルトミステリ(あらすじより)。らしいのですが、お仕事小説に比重を置いてくれたら大変好みだったのに個人的に残念。 二話目、苦手なタイプの楠木検事が消防法違反の行政代執行で相手の思惑をぶっ潰す展開は堪らなく興奮したのに、三話目の犬神解決策の肩透かし感は否めない。さて、次回以降どっちに転がるか。
サキ

(一話目自宅で起こる怪異の話と三話目高校生が起こす呪いの話、どうしても某ホラーを思い起こしてしまうのでいけない)

06/30 23:50
0255文字
TAKUMI。
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霊を悪用した犯罪者に対抗する『呪詛対策班』+担当検事花ちゃんのお話。 格安で購入した一戸建ての出窓に赤ちゃんの手形・扉も窓もない部屋に閉じ込められた座敷童・犬神の呪いを使いクラスメイトを殺害  二話目の花ちゃんは国土交通省の朝霧夕霞に似たイメージがあって好感度が上がりました。面白く読めました。
0255文字
長峰
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これは面白かった。多少、説明的なセリフがあれど法律にあまり詳しくない私には有りがたかった。怪異を上手く現行の法律に合わせて、犯人を捕まえていくのは斬新。大庭が怪異を信じないあまりに「怪異殺し」と呼ばれる体質になったのが凄い。芦屋も大庭をさり気なくフォローしつつも、チラッと見せる怖さも良し。 今後の2人の活躍に期待してしまう。
0255文字
まるめろ
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ネタバレ法で裁けない犯罪である、呪いによる事件を解決するという呪詛対策班の話。 特に目新しさはないが、テンプレ的なホラー要素とわかりやすいキャラクターでサラッと読める。 ただ薄味過ぎてそんなに面白いとは思えなかった。 特に花ちゃんがちょっとノイズに感じるので、もう少し落ち着いてほしい。 あと、動物がかわいそうなシーンがあるので注意。
0255文字
雨
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ネタバレ怪異専門の捜査班。座敷わらしは怖くなかった。だが犬好きとしては動物虐待シーンはキツかった💦
0255文字
kaneKlenz
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怪異なり呪詛なりの人に害をなすものが実在するなら、それを悪用しようとする人間もいるだろうし、そういうのがある程度以上の頻度で存在するなら官憲も対応するだろう、というロジカルなスペキュレイティブ・フィクション的な面白さと、怪異や呪詛そのものの不条理な怖さ、それがミックスされたとでも評すればいいのかな。なかなかに味わい深い/花ちゃんさん、初見ではうっかりコメディ担当に見えかけたけど、どうしてどうして良いキャラだなぁ/大庭さんの能力がジョーカーだと思ってたら、そっちかいっ!
0255文字
冬野
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作者さん二作目。オカルト案件を現行法で裁こうとする刑事と検事のホラーミステリ。怖さは控えめ。バディものっぽいタイトルだが実際はチームに近い。全体的にややくどいというか、説明しすぎな印象なので、行間から想像させるものが欲しかったかな。無意識に怪異を打ち消す大庭が強すぎる。装画からもっと怖い人を想像してたけど、普通に協調性があるいい人でした。検事の花子は少し落ち着いてほしい…嫌がってる猫に構う人好きじゃないんよね(常に激昂しているって人物紹介面白すぎる)。創作でも犬が酷い目に遭うのが駄目な人は注意。星:4/5
長峰

まさに読んでる途中です(笑)花子は確かに落ち着きないですね〜(笑)

06/12 21:29
冬野

>長峰さん 花子、あれくらいの根性がないと呪詛対策班とは渡り合えないのかもと後から思いました( *´艸`*)長峰さんのご感想も拝見しました。続編が出たらもっとチームとしてまとまるかもしれませんね…!

06/13 21:08
0255文字
pao
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★★★☆☆ 呪いを悪用する犯罪者を法に則り検挙する「警視庁呪詛対策班」。非公式に設立されたこの部署に所属する大庭と芦屋、2人の刑事が超常現象による事件を解決していく。最初の水子の手形の話が1番オカルトミステリ&ホラーとしてのバランスが良く面白かった。大庭の異能がチートすぎない?(笑)犬神の呪いを取り扱った野犬襲撃事件は、動物好きにはちょっとキツい描写が。そんな犯人は現行法で解決せず、呪詛返しでやっつけてしまえ、と思ってしまった…
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瀬古悠太
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警視庁呪詛対策班 #読了 さすが怪異と幽霊の #竹林七草 先生! 現代法律で怪異を食い止められるのか!? この組み合わせがめちゃくちゃ面白い展開を見せてくれました 3人の掛け合い、キャラ立ちも魅力的で今後の展開が気になる作品でした 大庭が割と知的冷静なのがいいです あと小春ちゃん🐈可愛すぎ
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Steppenwolf
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F著者のお迎えにあがりましたシリーズを読み終えどんな作品を書いていくのか楽しみにしていた.本作を読み始めた当初は,作風を変えたかと思った.シリアスなホラーを書こうとしているのかと思った.しかし第2章で女性検事を登場させてから少しトーンダウンしたと感じた.詐欺と絡めた第1章,座敷わらしもの第2章,そして犬神ものの第3章として構成されている.今後お迎えに上がりましたのようなシリーズになるよう更なるアイディアを期待したい.
0255文字
ゆん
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祈祷師が庭に埋めた呪物は不法投棄になるのか? 座敷童のために改築した部屋は違法建築になるのか? 呪いの手段に犬を使うのは動物愛護法違反になるのか?  呪術や呪詛は犯罪として扱われない日本。では呪うまでの過程を法律で罰することは可能なのか?という着眼点からの物語展開が面白かった。
0255文字
へへろ~本舗
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呪いや怪異に対し現行法のどの法律を使いどんな理由で逮捕状を出すのか、検事の花ちゃんが出てきてから面白くなってきた。
0255文字
ドットジェピー
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面白かったです
0255文字
ちかぽん
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警視庁呪詛対策課が取り扱う事件が3つ。 水子、封じ込められた富を司るもの、犬神 呪詛を刑事法でどう裁くのか どの話も面白い
0255文字
てん
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現行法で…という扱いが斬新だった。
0255文字
あずとも
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法の上では存在しないものである「呪詛」や「呪術」による犯罪を法で裁くオカルトミステリ。完全なオカルト案件を現行法で対応していくやり方が面白い。幽冥推進課シリーズとはまた違う感じ。
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警視庁呪詛対策班 出向陰陽師と怪異嫌いの刑事 (角川ホラー文庫)評価88感想・レビュー42