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九人のレジェンドと愚か者が一人

感想・レビュー
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たかもん
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ネタバレ輝かしい試合の結果の裏にあった罪を着せられたマネージャーの退団。マネージャー静留の息子が平尾だったとは。そして、夏川が静留をはめた当事者!平尾を含むそれぞれのその後が気になった。
0255文字
やまさん
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ネタバレ26年前、5回終了時点で9点のビハインドを史上最高の逆転劇を演じた阪和バーバリアンズ。テレビ局が取材を進めるとあの試合中にロッカールームで起こっていた窃盗事件が・・犯人と疑われ退団の後に非業の死を遂げたマネージャーの存在が・・最後は取材のデイレクター平尾が亡きマネージャーの息子だったとは!閑古鳥が鳴く当時のパリーグだからこそ起こった事件だったのでしょうねー!南海ホークスファンだった私にはあの当時のガラガラの大阪球場が目に浮かびます。
0255文字
星羅
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ネタバレ球団のモデルは近鉄だろうなと思いつつ終盤まで面白く読んでいたけど、真相が明らかになると一気に悲しくなってしまった。一般客も迷い込んだことがあるほど球場のセキュリティが甘かったと語られていたが、いっそのことその設定を活かして選手とはなんの関係もない知らん窃盗犯が忍び込んでいたとかであってほしかった…。そもそも、発覚直後、せめて静留が亡くなる前に関係者全員がお互いに謝っていればこんなにも拗れずに済んだはずなのに…とも思ってしまう。※誤字→212ページで「深掘り」が「深堀り」になっていた。
0255文字
ma-bo
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ネタバレ伝説の試合。26年前、阪和バーバリアンズは0対9の劣勢から満塁ホームラン3本で試合をひっくり返すという史上稀に見る大逆転勝利。その試合をきっかけにリーグ優勝、日本一に駆け上った。当時の4番の夏川が新監督に就任するタイミングで、地元放送局のディレクターが、当時のメンバーのインタビューと再現試合で構成する番組を企画。取材の中、あの試合中盗難事件があり、疑われたマネージャーは退団、その後非業の死を遂げていた事が分かる。ロッカールームで何が?本当にマネージャーが盗難を行ったのか?野球小説とミステリーの融合。↓
ma-bo

ラストは拍子抜け&後味が悪かったけど概ね楽しめました。

09/18 17:08
0255文字
hideto
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ネタバレ26年前、0-9から満塁ホームラン3本+犠牲フライという離れ業で大逆転勝利をつかんだ、野球チームの阪和バーバリアンズ。その伝説の試合の裏で起こっていたロッカー内での窃盗事件。テレビ局が伝説の試合を再現するべく、伝説の選手たちにインタビューをしていく流れで物語が進んでいきます。当時、マネージャーが盗んだとされていた中、真実はいかに?と盛り上がっていた展開のに、最後は拍子抜け&救いのない終わり方。最後だが残念だったな〜と思いました。
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rosetta
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ネタバレ★★★☆☆【ネタバレ】父親の冤罪を雪ぐため息子が仕掛けた26年目の迂遠な罠。
るい

兎は薄氷に駆ける にプロットが似てますね。😌

09/04 18:34
rosetta

るいさん 言われてみれば確かに!

09/04 19:33
0255文字
明日のかぜ
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ネタバレプロ野球ファンが史上最高の逆転劇と呼ぶ試合は6回2アウトまで0対9からの大逆転だった。満塁ホームラン3本でサヨナラ勝ちという劇的な幕切れ。最高に痺れる展開。万年Bクラスだったチームがこの一戦から息を吹き返し後半戦は勝率は7割5分を超える驚異的な追い上げで16・5ゲームあった首位チームとの差を逆転して17年ぶりにリーグ優勝を果たす。しかし、伝説的な試合の裏で盗難事件が起こりチームメイトから絶大な信頼を得ていたマネージャーが疑われ退団の憂き目に遭う。途中までは面白かったが終盤で失速して愚か者の真相に落胆した。
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fs_htnk
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ネタバレ【人に勧める時のためのメモ・備忘録】リアリティが薄めのこういうのも書くんですね。敢えてかなり敷居を低くしてるんだと思った。複雑な仕掛けもなく、最後まで一直線。
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迷人
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ネタバレ26年前、史上稀に見る逆転試合をきっかけに、リーグ優勝、そして日本一へと駆け上った阪和バーバリアンズ。関西のテレビ局がレジェンドと呼ばれた当時のメンバーたちのインタビューと再現試合で構成する特別番組を企画。取材を進めるうちに、あの試合中に盗難事件があり、疑われたマネージャーは退団の後、非業の死を遂げたというが…。/①野球という衣を借りた窃盗犯捜し。②サイン泥棒していたことから、誰かが嘘を言っていて。③こんな番組企画は放送の目的外で懲戒もの。インタビューも冗長に感じられ。④大仕掛けの割に結果はやや拍子抜け。
迷人

2024-210

08/01 20:42
0255文字
ら゛
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ネタバレ図書館本。う~ん、犯人当てミステリーとしては伏線少なくない?確かにこの人はちょっとな~とは思ったけど、伏線とまで言える描写だったかな。まあ、単なる負け惜しみですが。正直それより気になったのは、この作品、野球ありきのミステリー、野球に興味ない、知らない方はどう感じたのかな。私は野球好きだからこの長々とした野球の話も、まあ、ドキュメント番組なら事前にこれくらい取材するよな、と思ったけど、ミステリーファンとしてこの作品読んだら、さすがに飽きるんじゃないかな。またこの真相だと物足りなく感じるかもしれません。
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さーくる・けー
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ネタバレ26年前の満塁本塁打3本による奇跡の逆転劇。伝説となった試合の裏側で何が起こっていたのか?殊勲のヒーローが監督に就任することを機に、TV番組で出場したメンバーを集めた再現試合を企画して、その真実に迫るミステリ。野球小説フリークとしては、各選手へのインタビューでそれぞれの視点から伝説の試合を振り返るというアイデアは興味深く、終盤までは面白く読み進めた。しかし、事件の真相は意外性がなく、再現の目的に現実性が乏しく感じられてしまい、また、結末も後味悪かったので、残念な印象の作品でした。
0255文字
higassi
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ネタバレ★★★☆☆ 野球界の過去の事件を、著者お得意のマスコミの世界から追いかけていくという仕掛けは楽しめましたし、野球好きには打者心理の描写も魅力的でしたが、謎解きの要素が最後にあっさりという感じで、もっと解き明かしていく感じのあっても良かったのかなと思いました。
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くまきち
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ネタバレ万年Bクラスを脱出できないプロ野球チームが、ある試合で奇跡の逆転勝利、その勢いでリーグ優勝、そして日本一に輝いた。あれから26年、その時のメンバーで試合を再現したいと持ち掛けたテレビ局のディレクター平尾。奇跡の逆転勝利の裏で起こった事件の真相、平尾の思惑とは ・・・。前半の長いインタビューは話がなかなか進まない。後半、作品のタイトルの意味がわかってきたところで一気に面白くなったが、一人の元野球選手の自分勝手で何とも大人げない行動で後味の悪さが残った。
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葉月
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ネタバレ本城雅人はわりと好きな作家で、それなりに作品を読んではいるのだけど、本作は彼の作品の中でも微妙な方かも。元記者らしい取材力の高さを生かしたディティールの妙は伝わってくるものの、肝心の事件の真相が謎の魅力に対していくらなんでも小粒すぎる上に、真相を成立させるとための登場人物の言動のいびつさばかりが目立つ。TV局の番組を主眼にそえた意図もよくわからないし、インタビューで都合よく情報が入ってくるのも不自然。
葉月

正直ミステリ仕立てにしない方が面白かったと思うし、これが犯人当てと宣伝されているのはさすがにどうかと思う。

07/05 07:14
0255文字
yosa
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ネタバレ犯人当てといっても事件は魅力的なものではなく、怪しい容疑者がたくさんいるのではなく皆さん怪しくない方々なので推理欲も湧かず、真相の苦さははただただ辛かった。空前絶後の馬鹿試合のスコアを見て喜んでいた読書前が嘘のようだ。ミステリとして望んでいたものには巡り合えませんでしたが、まるでドキュメントを読んでいるような小説は知識欲に溢れ面白く、日本のプロ野球ファンであれば絶対楽しめる。どのチームのファンでも「これウチのチームだよね」とか言いそうな臨場感があります。ヘタにミステリにしなかった方がオチは強烈だったかも。
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