形式:単行本
出版社:法政大学出版局
“アラブ女性もムスリム女性も(西洋女性がそうしようと努めてきたように)自分たちの文化や伝統がどのようなものであろうと、男性中心主義と女性嫌悪を拒絶しなければならない/批判の的や改革の対象として主張されているのは包括的なイスラームでもなければアラブ文化でもなく、男性中心主義の利益や女性に対する無関心や女性嫌悪を表しているムスリム・アラブの社会のこれまでの法律や習慣なのだ。肝心なことはただ、女性を人間的に、そして公正に扱うことにこそあり、それ以下でもそれ以上でもない。”
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます