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中国文学の歴史 元明清の白話文学 (東方選書63)

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河イルカ
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図書館本 古代編と合わせて読むと、中国の歴史と文学の関係が縦覧できて気持ちがいい。文化の歩みが殷から清、さらには現代まで同じ線上にあることがよく分かる。 特に三国志平話の解説が面白かった。単に演義の前段階というのではなく、平話ならではの魅力も多い。いつか平話のテキストも読んでみたい。
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さとうしん
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金元の曲や元の雑劇から元明の白話小説が生まれ、四大奇書が白話を用いつつも知識人によって洗練され、『紅楼夢』の段階で近代文学を受け入れる素地が整うまでの展開を描く。小説などの文章の引用を織り交ぜつつ、四大奇書をはじめとする当時の代表的な作品の新しさと魅力、そしてその時々の出版文化などについても解説している。『三国』『水滸伝』や『金瓶梅』の背景にある政治性の話が面白い。
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