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マリアを運べ

感想・レビュー
44

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fuku3
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2025.2.16読了。新人賞大賞作品⁉︎佳作なら解る。風子17歳(運び屋)が、新宿から諏訪までブツと依頼人を運ぶ一晩モノ。色々な障害が待ち受けそれを用心棒の仁と3人で掻い潜り何とか諏訪へ…。こう云う物語は、最後の結末がどの様に持って行くのかが難しい。今作はそこが余りにも惜しい、チョと勿体ない最後がアッサリし過ぎ。依頼人の秘密や過去の暴露で濁してしまった。風子の親関係や運び屋の社長も全くノータッチ。殺し屋"仁"と風子の関係性など、重要な伏線が全然回収されていない。依頼人の相手先に着いても説明不足である。
fuku3

単館映画向き、主演の17歳少女は河合優実で⁉︎チョといってるかな⁉︎

02/16 22:50
0255文字
やまさん
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ネタバレ第14回アガサクリスティー賞大賞受賞作。一度走った道を映像として記憶できる17歳、無免許の運び屋風子は生物学研究所の研究員・志麻百合子が持ち出した新種バイオ医薬品とデーター盗み出し諏訪を目指すことに!盗み出した医薬品こそ聖母マリアの処女懐児が神話でなくなるバイオ薬品マリア。風子、百合子、殺し屋・仁共に訳ありな人生を歩んでいた。諏訪とユダヤが御神渡りとモーゼの海割との共通点の所縁があった結びつきの場所等「?」の部分もありましたがストーリーの展開は楽しめました。風子シリーズとして続編希望します!
0255文字
rosetta
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★★★☆☆第15回アガサ・クリスティ賞。通った道を覚えているという写真記憶の持ち主である17歳!の運び屋の少女。今回頼まれたのは女性科学者からサンプルを運ぶこと。それがどうやら世界の運命を変える大発明らしい…ヤクザ、警察、スパイ、カルトなど次々と襲い来る絶体絶命のトラブルだが毎回都合よくも解決。だいたいいくらなのか知らないが運び屋の料金をもらっても、殺し屋をガードマンに雇ったら足が出るのでは?科学者の動機も取ってつけたよう。読んで楽しいエンタメではあるがもっと膨らみが欲しかったかな
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さーくる・けー
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ネタバレ第14回アガサ・クリスティー賞大賞受賞作。17歳で無免許の運び屋の少女が、一度走った道をすべて記憶している能力と天才的なドライビングテクニックで、依頼主と”マリア”を運ぶノンストップ・カー・アクション。警察のほか、ヤクザ、某国スパイ、新興宗教と、様々な妨害に遭いながらも、ひたすら目的地へ目指していくというシンプルなストーリー。人物をもう少し深堀すると、更に面白さが増したのではないか。ワン・イシューで読ませる筆力は新人離れしているので、次作も期待しています。
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くまきち
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初読みの作家さん。「アガサ・クリスティ賞」大賞受賞作品。ハードボイルドな内容。読み易く、スピード感があり設定も面白かったので、今後注目したい作家さんになった。審査員の方々の選評も興味深く読了。
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まーち
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ネタバレ第14回アガサ・クリスティー賞受賞作。17歳の、当然無免許の運び屋の少女が、女性研究員が大学から持ち出した開発中の医薬品とデータを長野県の諏訪まで運ぶという話。もちろんすんなりと運べるはずはなく、彼女たちが運ぶものを奪おうとする者たちに狙われることに。マリア像を運ぶわけではないので、『マリア』って何?と思ったが、作品の半ばで意味がわかり納得。目的地に辿り着けるのかと思いながら読み進んだが、ミステリぽくしようとしたのか、最後は無理やり盛り込んだような感じがしてしまった。仲間にうまく助けられすぎな感じもした。
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Nami
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アガサ・クリスティ賞ということですごい推理かなと思ったけど、そうではなかった。
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シャコタンブルー
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プロの運び屋である風子は17歳!?ドライブテクニックとある特殊能力を駆使して「荷物」を運ぶ。次から次へと襲い掛かる敵、待ち受ける罠、絶体絶命の連続。最初から最後までフルスロットのスピード感溢れる展開に魅了された。何気ない描写に隠された伏線の回収と洒落た会話も冴えていた。何より沈着冷静で洞察力も兼ね備えた風子のキャラが魅力的であった。粗さはあるがシンプルなストーリーを飽きさせずに一気読みさせる筆力は素晴らしくて新人とは思えなかった。次作がとても楽しみだ。
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ちゑ
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ネタバレもちろん無免許、17歳の少女が凄腕の運び屋。こんな設定で最後までいけるの?なんて考えるのは野暮。ある特殊な能力まで備わっているという力技で、ラストまで疾走するカーチェイス小説。依頼されたブツを東京から諏訪湖まで運ぶシンプルなストーリーに、邪魔だてする奴らがワラワラと登場しては、巧みに逃げ切るスリルが程よくわかりやすい。ヒロイン自身はイマイチ魅力に欠けるが、仲間の殺し屋や各方面の妨害者の男たちがいい味を出していて結果オーライ。でもね、世紀の発見!みたいなそのブツやら、運び屋の社長やら、ツッコミどころは満載。
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来条
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未成年・無免許の運び屋の少女が研究の成果を持って海外逃亡しようとしている研究者を運ぼうとする話。簡単な仕事と思いきや、相次ぐ妨害で、殺し屋に暴力団に海外スパイ、宗教団体までとあれこれてんこ盛り。低体温な感じの主人公、最後の論評の通り、確かにハードボイルドの感じ。ハードボイルド自体はどちらかと言えば苦手だけど、これは面白かった。粗はあるだろうけど、勢いもあって、正に受賞デビュー作。筋には関係ないものの途中の、ユダヤ云々は「へ?」となったけど(苦笑)。
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PEN-F
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気持ちが良いくらいにエンタメに吹っ切ったカーアクション小説。17歳で無免許の運び屋“風子”が世界を一変させるほどの危険な薬とそのデータ、そして開発者の女性を無事に諏訪まで送り届けるというミッション。道中、ヤクザや某国工作員、新興宗教団体などの妨害を受けながらも相棒の殺し屋“仁”とのコンビで窮地に挑む。ハリウッドのアクション映画なみにシンプルで分かりやすい内容だけに、シンプルに面白かった。..アガサ・クリスティ賞受賞作とのことで、巻末に最終候補4作品の選考委員の書評が掲載されていたのだがめっちゃ酷評だった。
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女神の巡礼者
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第14回アガサ・クリスティ賞大賞受賞作。犯人探しミステリは苦手だけど、タイトルからハードボイルド系かなと予想して読んだけど大正解でした。運び屋が様々な妨害をくぐりぬけ目的を達成するというよくある話だけど、主人公は17歳の女の子だけにハラハラ・ドキドキ感が半端なく一気読みでした。運ぶブツについては、SF好き科学好きとしては、いろいろ物申したい事はありますが、それが主題というわけではありませんので、大きな問題ではありませんし、新人賞なのでよしとします。それ以上に主人公のキャラに魅力を感じて面白かったです。
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ぱふぱふ
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アガサ・クリスティー賞大賞受賞作。運び屋として働いている(?)まだ17歳の風子が主人公。無免許だけれど運転しちゃうのはフィクションならでは。今回の依頼は大学の研究所で働く研究員,志麻百合子。開発中の薬や研究データと一緒に自分を運んでほしいという依頼。行き先は長野県の諏訪だ。出発するなり,何者かに尾行され…。果たして無事に目的地まで運ぶことができるのか?! ほとんどが車での移動シーンだが,勢いがあるように思った。途中で登場する「殺し屋」が頼もしい。みんなプロ意識をもっている。シリーズ化できそうね。
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やっちゃん
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生物学研究所の研究員志麻は、盗んだ医薬品と研究データと自らを長野県の諏訪湖まで運んで欲しいと依頼。運び屋風子にとっては楽な仕事の筈が何者かに妨害され、無事に運びきる事が出来るかどうか?!って話。マリアが何なのか説明されても私は理解できなかったが、風子も仁(風子が雇った殺し屋)も賢い。何故風子を17歳の無免許って設定にしたのか知らないが、巧みな運転技術と一度通った道は忘れないという特殊能力は面白い。カッコいい殺し屋の仁や亡くなったタツヒコ(風子の育ての親)の事も知りたいので、是非エピソード0を描いて欲しい。
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よっち
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17歳の運び屋の風子に持ち込まれた、新種のバイオ医薬品を運ぶ依頼。ヤクザや新興宗教、某国のスパイまでもが荷物を狙うなか、依頼完遂を目指すカーチェイスアクション。医薬品を勤務先から奪った志麻自身と盗み出した薬とデータを、或る時間までに東京から長野の諏訪まで運ぶ依頼を引き受けた風子。一度走った道をすべて記憶している彼女が、持ち前の運転技術を活かして長野県の諏訪を目指す展開で、運んでいるものの中身を明らかにしながら、追われる中をどう掻い潜っていくのか、荒削りながらもテンポよく進むストーリーが魅力の作品でしたね。
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にしゆり
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アガサ・クリスティ賞受賞作と聞いて。一度見た道を忘れない17歳の運び屋少女と殺し屋仁コンビがテンポ良くて楽しめる。
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オオイ
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17歳の女性運び屋が新薬のデータと研究員を東京から長野へ運ぶ、ウ~ン ? でした。
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パトラッシュ
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エンタメ評価の指針にはアクションと背景描写がある。前者に傾斜すれば映画的とか薄っぺらいと言われ、後者だと重い暗い退屈と貶される。大抵の作家は双方のいいとこ取りを狙って苦心するのだが、本書は全面的にアクション側へ振り切った。17歳の無免許運び屋少女という設定からしてクレージーだが、その後はひたすら目標に向かってカーチェイスだ。やくざや情報機関の妨害、カルト宗教施設への突入と長編になる材料にも軽く触れるだけで、どんな苦境に陥っても手段を選ばずやり抜く。この潔さに感服するか反発するかで評価が大きく分かれる作品。
0255文字
練りようかん
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新種の薬とデータを盗み出した研究員と運び屋、そこに殺し屋が加わるのだが展開が早すぎてどのくらいのピンチなのか測れない、一体何の争いに巻き込まれているのかが気になった。東京から長野までドライバーズルートの駆け引きは、運転好きな人ならもっと楽しめるのだろうと想像。敵が増え対立構造を上書きしながら二百ページという短さを考え逆算読みした。アガサ賞きっかけだったが、既読作は映像化すると抜け落ちるてしまいそうな部分に面白味を感じたが、本作は真逆に感じた。傾向が変わったのか、最近の受賞作を読まねばと思った。
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ナカムラ
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ネタバレ主人公が運び屋だからカーチェイスの場面が見所なのかと思いながら読んだけど、カーチェイスの疾走感はあまり感じなかった。運転技術より、主人公の「道を記憶する」という特殊能力の方がフォーカスされていた。
0255文字
PORTA  P51
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拾われた"生"を生きる少女が、新たな人類の"生"を紡ぐ
0255文字
ハルト
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ネタバレ読了:○ 女性科学者が運ぶものは、はたしてなんなのか。17歳で裏の運び屋をしている主人公・風子。彼女は訳ありの科学者を長野県・諏訪まで運ぶことになる。▼まず風子に魅力があるかどうかで、そこに関しては、あるにはあるけどもっと強く魅力的に書けたはずではという思いが残った。女性より男性陣のが魅力的に書けていたかも。ロードノベルとしては、スピード感やスリルがあり楽しめた。設定は無免許少女の運び屋というのが印象的でよかった。全体的には、ちょっと淡々としていて燃えるようなものがなかったのが残念だった。
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なつき
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ネタバレ17歳の裏の運び屋の少女、というといかにもラノベのテンプレで少々読むのを躊躇いましたが、アガサクリスティー賞大賞作品ということで。ハードボイルド風ロードムービー。運ぶのは研究所から薬MARIAを盗み出した研究員の女性と薬。目的地は諏訪。襲ってくる暴力団、手を貸す殺し屋、裏医者、車上生活者、余裕があるはずの目的地までなかなかたどり着かない。クリスティー賞にしてはミステリーは薄い気がする。映画向きの作品。濱マイクみたいな雰囲気で作ってほしい。
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headbanger
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エンタメ度高し。疾走するミステリ(読んでいてミステリ感はあまり感じなかったけれど)。馴染みのある場所を車が通り好感度アップ。風子のたんたんとしたセリフも良くとても楽しめた!
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アヴォカド
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ネタバレ運び屋が無免許の17歳少女という設定に必然とリアリティはあるのかな?話に入れるかな?と少々不安に思いながら読み始めたが、その不安は最初だけであとはスピードに乗せられ、一気に読んだ。ただ、風子の生い立ちやバイオ技術の倫理や宗教や…そういった盛り込まれている1つずつが、薄い感じは否めず、スピードで強引に駆け抜けるタイプの小説、と思った。風子のキャラがもっと濃ければ、シリーズ物も可能な気もする。
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Emi Oyamada
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ネタバレ読み始めて、気が付いたら中盤まできていた。その後すこし中弛みしながらも読了。宗教や性被害までちょっと盛り込みすぎかな?という気もしたけど、全体的に面白かった。アガサ・クリスティ賞、実は初読みかも。
0255文字
かなで
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ネタバレ第14回アガサ・クリステイー賞大賞受賞作。未成年の主人公が、亡くなった育ての親の跡をつぎ、『運び屋』として生きる。一応反社会的組織ではないものの、無免許には変わりないし、偽装した免許証をもたせる組織に属している。そんな日々を過ごしているからか、嫌な予感がした諏訪まで薬と研究者を運ぶ依頼。ヤクザから宗教、ユダヤ教まで巻き込んだ話。→途中でタイトルから薬の内容が分かってしまったし、ヤクザが絡んできて中弛みしたもののなんとか読了。大賞作品としては正直微妙だけど、それを抜きにして考えれば面白かったとは思う。
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ひびキング
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残念、登場人物のバックグラウンドも運ぶ荷物も全てが薄っぺらく感じて。終わり方も余韻を残してるようだが中途半端だったかな。残念。この賞、比較的面白いのが多くて次作以降が楽しみな方も多いのだが。
0255文字
Kazumasa Nakano
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17歳の女運び屋が訳アリの荷物を、ヤクザやスパイ、警察、そして新興教壇等とバトルを繰り広げカーチョイスしながら目的地まで届ける。エンターテイメント性溢れていて面白かった。
0255文字
五月雨ザバレタ
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エンタメに吹っ切ったミステリー。謎の薬と研究者を諏訪まで運ぶ、ただそれだけの話。途中あまりにも吹っ飛んでいるので、何回か車から放り出されそうになったけど何とか耐えた。あともう一踏ん張りな感じはするけど、まあ楽しかったかな
0255文字
たけのうみ
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2
0255文字
yuki_furu
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東京から諏訪まで依頼人とモノを運ぶ。簡潔な語りの冒険アクションとして楽しめた。ただ、主人公の造形は「未成年」という属性に頼らないほうがよかった。また、運ぶモノの設定の凄まじさと、唐突な古代ユダヤ民族来日説が、冒険アクションとはミスマッチのように感じた。
0255文字
カッパ
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○難しいことは言わず、面白かったです。同じ主人公で続編ができたらいいです。
0255文字
外道皇帝
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17歳の無免許少女が裏の運び屋で人類の未来を左右する発見を殺し屋とともに運ぶという荒唐無稽なロードアクションノベル。短いけど勢いで読ませる面白さ。アガサ・クリスティー賞受賞作。
0255文字
黒子のバスケ
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〈5/10〉第14回アガサ・クリスティ--賞受賞
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こなつ
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3
0255文字
むらさき
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50 第14回アガサ・クリスティー賞大賞受賞作。初読み作家。17歳の運び屋・風子に持ち込まれたマリアを運んでほしいという依頼。様々な妨害を受けるなか、風子は依頼を完遂できるのか…。カーチェイスものなのでハラハラ感や爽快感が確かにあった。同時にもっとアクションに振り切ってもよかった気もした。主人公はまだまた若い運び屋なので、今後の成長、活躍に期待したい。
0255文字
TI
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運び屋が荷物を届ける話。当然妨害が入る。読みやすい。
0255文字
ナミのママ
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運び屋の主人公は17歳の無免許女性だし、ブツはなんだかわからず、同乗した持ち主は行き先をはっきり言わない。なんだかわからないままスタートした物語は車と同じく疾走する。もちろんすんなりいくはずがない。タイムリミットまで24時間、3時間で到着するはずがどんどん追っ手がやってくる。勢いの良い作品、走りながら色々とみえてくる、こういう作品は好み。だが『エイリアス・エマ』を思い出してつい比較してしまった。特殊能力のある17歳主人公、キャラクターにもう少し魅力が欲しかったかな。【第14回アガサ・クリスティ賞大賞】
0255文字
starbro
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第14回アガサ・クリスティー賞大賞受賞作と言うことで読みました。毎年大賞受賞作を楽しみにしています。本書は、全くアガサ・クリスティーっぽくありませんが、疾走感のある輸送サスペンスの佳作でした。17歳の運び屋、風子のキャラクター&能力もGOODです。 ワイルドスピードのような感じで映像化すると面白いと思います。 https://www.hayakawa-online.co.jp/shop/g/g0005210382/
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