読書メーター KADOKAWA Group

ことりをすきになった山 (エリック・カールの絵本)

感想・レビュー
104

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
さんちる
新着
[図書館]
0255文字
nago
新着
岩ごつごつしかない山は、ことりのジョイが一時訪れるのを毎年待ち続ける。何年も何年も…。ほんの少しずつの変化の素晴らしさ。継続がもたらすもの。環境の大切さ。
0255文字
takaC
新着
じっくり絵を見たかったので図書館本を借りて再読。
0255文字
takaC
新着
とある個性的な朗読会で読み聞かせてもらった。
0255文字
ケ・セラ・セラ
新着
ネタバレ何もない、空だけを眺めて過ごしてきた岩山。そこへ飛んできた一羽の小鳥。岩山はここにいて欲しいと懇願するが、渡り鳥は羽を休めに寄っただけ。食べ物も水もないところにはいられない。年に一度、岩山に立ち寄り歌を聴かせる約束をする。命が尽きたら次はその子が、そしてまたその子が。待ち焦がれる辛さに耐えきれず、岩山が流した涙の川。小鳥が運んできた一粒の種。やがて…。永い永い年月をもって育まれていく生命の唄が、エリック・カールのコラージュで描かれる。
かえでおかん

ケ・セラ・セラさま こんばんは。この本が大好きで、読み聞かせボランティアで6年生相手に何度も読んできたのですが、毎度のごとく先生が実にいい表情で一緒に聞いてくださっているなぁという印象を持ちます。ありがたいこってす♡

03/12 20:05
ケ・セラ・セラ

実は恥ずかしながらエリック・カールの作品の中で、こちら未読だったんです。寂しくただ待ち焦がれるだけでなく、後半の展開がいいですね。読み聞かせにもいいですね♡

03/12 20:18
0255文字
ヒラP@ehon.gohon
新着
【再読】大人のための絵本
0255文字
ヒラP@ehon.gohon
新着
ネタバレ長い年月をかけた壮大な物語です。 草もはえない岩山に心があったら、それはとても寂しいことなのでしょう。 岩山は時おり通りかかる渡り鳥に、もっと一緒にいて欲しいと願います。 でも、渡り鳥だから、通りかかるときに立ち寄るだけです。 変化は鳥が一粒のタネを岩山に置いていくところから始まります。 そのタネが芽ぶいて育ち始めたとき、岩山は喜びの涙を流しつづけました。 また長い年月と限りない繰り返しがあって、木々は岩を土に変え、岩山が緑に覆われるようになりました。 岩山は、鳥が巣を作るまでに変わっていきます。
ヒラP@ehon.gohon

継続することで、願いが実現するという壮大な物語です。 人は自ら動くことができるから、こんなにまで時間をかけることはないという、展望も読み取れました。

02/27 05:53
0255文字
フライヤ
新着
よかったよかった(^^)
0255文字
ララ
新着
6年生国語教科書掲載本。岩しかない孤独な山と、小鳥の、せつなくも愛にあふれた物語。山の立場にたってみたり、小鳥の立場にたってみたり、深く味わえる大人の絵本。
0255文字
泣いたのは青おに
新着
絵本カフェMebaeさんで 来店中のお客さんに薦めてもらいました。 ちょこっと休憩にとまっただけの山にずっといてほしいと言われるけれど ずっとはいられない、、また春になったら必ずよりますよ。 ずっとずっと続くことりと山の関係。 山が変わっていく様。 ことりが代々変わらずいく中で山に合わせて春になるごとに運んでくれていたもの。 ことりと山の関係性が心だけでなく自然の成り立ちにまで気づきがありました。
0255文字
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 
新着
動植物のいない岩山に立ち寄った渡り鳥のジョイ。岩山にずっとここにいて欲しいと言われるが、なにも無い場所では生きていけず、毎日立ち寄る約束を交わす。ジョイを待ちわびる岩山の思いは友情と言うより愛情。渡り鳥ゆえしばらく独りぼっちだった岩山は毎日涙を流し、その姿を変えていった。毎春になると訪れるジョイは岩山の姿に驚きついに…。
0255文字
UNO
新着
すごく理屈っぽく、(ちょっと翻訳調の文章で、無機質な絵柄かな)って読み始めて、はちゃめちゃに涙腺が緩みました。これは人に薦めたい。感動しました。
0255文字
Totsuka Yoshihide
新着
エリックカール氏のまぶしいくらい鮮やかで豊かな色彩に,文化人類学者のアリス・マクレレン氏の格調が高い文が一体になった素敵な作品。渡り鳥のジョイと岩山のあいだに生まれた友情に胸が熱くなる。
0255文字
SNOOPY
新着
自然が少しずつ変化していく様子が良かったです。
0255文字
こまき
新着
「これいい話じゃん!感動したわ。」と言い残して、帰っていった特支学級の男の子。☆
0255文字
ななもん
新着
ネタバレキュンとして泣ける。人間でさえ、鳥のさえずりを聞くと春だなぁってウキウキする、長生きな山ならどれほどこの小さくて鮮やかな訪問者に心動かされるだろう。長い時間の流れを、山を横向きで観察する構図(大きさのバランスがかなり大胆!)で表現してる。文の量少し多め。この鳥の種類は実在するのか?がちょっと気になった。
0255文字
yoko
新着
★★★★★
0255文字
Sylvie Gu
新着
たまに訪れ得る恋人のことを、鳥を好きになったこの山のように、辛抱強く待ち続けたい。
0255文字
あられ
新着
環境を変えるには長い長い時間がかかる 世代を超えて約束を守った小鳥 人間はこれほどのことができるのだろうか? つんときて涙が出た
0255文字
むっちゅ
新着
もうタイトルからして、悲恋を感じて胸が痛くなる。でもまさか、こういう展開だとは!初代ジョイの提案だけでも感動したが、それが長年しっかり受け継がれ、広がっていくことに息をのむ。ラスト2場面は言葉がないけど、涙があふれる。改めて見ると、最初と最後の見返しの違いにも胸を打たれる。エリック•カールは大好きなのに、この本を知らなかったことにショックを受ける。友よ、またすばらしい本を教えてくれてありがとう!
0255文字
しかちゃん@日日是好日
新着
ネタバレ植物も動物も住めない岩山にある日小鳥がやって来た。小鳥にずっとここにいて欲しいと頼む岩山。ここは食べ物も水もないから住めないと小鳥は言う。その代わりに毎年立ち寄る約束をする。そしてその子供達もその約束を守ってくれるのだ。小鳥の優しさと岩山の悲しみから生まれた奇跡、年月がもたらす奇跡と読み応えのある絵本だった。
momonga

ひとりって、他を知らなければそれが当たり前だけれども…。お互いの気持ちがなかなか切ない。小鳥の想いが受け継がれていることで読み手もホッとするね。

07/29 07:06
しかちゃん@日日是好日

momongaちゃん、その通りだね。他を知ることは悲しみにも、希望にもなるね。想像以上の世界を開く事にもなると信じたいよ。

07/30 06:53
0255文字
tosca
新着
読友さんのレビューで久しぶりに良い絵本に出会った。草木も生物も住めない岩山にある日一羽の小鳥がやってきた。小鳥の小さな爪や羽を感じ、山はわくわくする。行かないでとお願いするも、水も食べ物もない所には住めないと言われてしまう。では必ずまた、来ておくれと約束して…とお話が進むあたりで完全に心をつかまれ、ラストは思わずうるっと…感動した。
0255文字
Yuu I
新着
何度も読んだが改めての登録。読みで7分。ゆっくり読めばジョイと山の出会いが楽しいものとなる。
0255文字
yukision
新着
読み友さんのレビューで知った絵本。大空と雨や雪の冷たさしか知らなかった岩山が、ある日一羽のことりと出会った。愛情を知った岩山と世代を超えたことりとの交流が美しい。読み終わった後も温かな余韻が残る素敵な物語。
0255文字
梅ちゃん
新着
2021.7.10はらぺこあおむしのエリック・カール氏の絵本。 岩だらけの山、草木も生えず、生き物も住めない。そこにたまたまやってきた一羽の渡り鳥のジョイ。 山は小鳥の小さな爪に優しくつかまれ、身体の柔らかさを感じて初めてのことに驚く。 山は「ここにいてもらうわけにはいかないか」と問うがジョイは小川ひとつないここにはいられないと断る。 でもジョイは山と約束をする…。 読んでいて泣いてしまった。 素敵な話と貼り絵の本。 いい作品をを教えてもらった。
しかちゃん@日日是好日

梅ちゃん、読んでみました。素敵な絵本でしたね。ご紹介ありがとう🎵

07/29 06:27
梅ちゃん

しかちゃん、共読嬉しいです。喜んでもらえてよかった😄

07/30 05:22
0255文字
シナモン
新着
感動した。荒れ果てた野原にぽつんとそびえ立つ岩だらけの山。ある日、一羽のことりがやってくる。ことりを好きになった山はずっとここにいてほしいと願うが叶わず…。悲しみに暮れる山だったがある約束がかわされ、山とことりの交流が代々続いていく。そして…。物語も感動的だけど、寂しかった山がだんだん明るく希望に満ちた色合いになっていくのがたまらなく素敵だった。ラストでぐっときて涙が出そうになった。素晴らしい一冊だった。
tosca

シナモンさん、やっと図書館で借りました。本当にラスト、うるっときました。シナモンさんのおかげでまた素敵な本に出会えました。ありがとうございます!

07/16 22:19
シナモン

toscaさん、おはようございます。良かったですね❗私も嬉しいです✨ 絵本って素晴らしいですね。これからもお互い、絵本ライフを楽しみましょうね😉

07/17 07:01
12件のコメントを全て見る
0255文字
sa☆ya
新着
ネタバレ☆☆☆☆☆(再読は新規に感想書かないか、返信欄に記入するが特別に記載)少し前に購入して手元に置いた。やはりいつ読んでも長い時をかけて山と代々のジョイとの絆が心を打つ。息子が、山が悲しくて泣いている間に木が繁っているのに気付かないシーンで「はやくめをさませばいいのにね」「また、ここにきてはくれないかってきけばいいのにね」という。最後のページでジョイとその仲間たちがやってくるシーンがいい。これからこの山が小鳥たちの楽園になって、もう山は寂しくなくなり、嬉しい毎日を過ごすことになるだろう、良かった……
0255文字
booklight
新着
追悼、エリック・カール。エリック・カールの絵に山、森、雄大な時の流れがよく合っている。最後を絵で語らせるのはさすが。表紙が「カール絵」としか書いていないのが、ちょっとうけた。
0255文字
入院中の雨巫女。
新着
《図書館-追悼》エリック・カールさんの追悼コーナー。鳥も山も、エリック・カールさんらしい絵でした。
0255文字
ぱわぽ
新着
ネタバレエリック・カール氏の逝去の折、図書館にて拝読。生き物には長すぎる時間、友を待ち続けた荒地の山は、悲しみの末に友人との約束を果たす。その時、山は何を思ったのかは、作中の文章では語られない。世代を超え、巣が作られるほど成長した大木が、全てを物語っているのだろう。
0255文字
liverary
新着
ネタバレ夏目漱石の『夢十夜』を読んでいるような感覚になりました。
0255文字
愛の伝道師カロン@振った女は、数知れませんよっ
新着
山の涙は大地を潤し、やがて豊かな森になったのじゃ。
0255文字
ひろり
新着
ネタバレエリック·カールの絵は好き。何百年という歳月を経て、自然がゆっくり変化しそこに住む生き物が集まる。もしかしたら、自然の変化は大地の感情によって起こっているのかもしれない!なんて考えるのもまた楽しい。ジョイのように何世代にも渡って思いを受け継いで行動できたら、地球温暖化も食い止められるだろう。
0255文字
はぴたくぽん
新着
小学校図書室本。就寝前の読み聞かせ。
0255文字
アナクマ
新着
岩だらけの山に通りすがりの小鳥。別れの寂しさから水が湧き出し…予想通りの展開に。擬人化で描く情操と、植生遷移という自然科学の二つテーマの融合。◉今の私は、情操情動の及ぼすチカラに関心が向いています。ヒトは、理知的には制御し難いものに左右されているということが、科学的にも解明されてきているこの頃。また、心的ダメージからの復活にも物語の重要性。そこがヒトの不思議さ面白さ。◉ どうしても いって しまうのかい? ここに いてもらうわけには いかないかね。ここに 巣をつくるために やってきました! の晴れやかさ。
0255文字
ともりん
新着
1985年アメリカ出版。1987年翻訳絵本。荒れ果てた野原にそびえる岩だらけの山。孤独に流れゆく時を見守っていた山。鳥が羽をつくろい一休み。初めての来訪者、羽の柔らかさに触れ、この場所に留まるよう懇願する。食べ物、水、ひなを育てる場所がないと固辞。またきてくれ。この言葉に心打たれた鳥は、代々春にこの山を訪れ、歌を奏でる約束をする。春に来ては去ってしまう寂しさに涙。涙は岩を崩し川となり、鳥は種を落とし緑が増え、長い時を経て巣作りできる環境に。わたしはジョイ。山にとっては春は、まさしくJOY=喜びの季節。
Totsuka Yoshihide

文章を読んでより本書の理解が深まりました。

08/12 09:36
0255文字
ここ
新着
同じ名前をつけ、愛を繋ぐ。山だけでなくとりも、育つ木々や新しい生物にも、誰かを大切に思う愛が宿っている。
0255文字
ひろ
新着
ジワジワじわじわ来ます。大人になってもこの物語の深みがわかり続ける余裕がちゃんと持地続けますように
0255文字
のんたろう
新着
山と小鳥の、気の遠くなるような長い年月をかけた交流。エリックカールの絵がその軌跡を生き生きと描き出す。
0255文字
みつばちい
新着
小鳥を好きになったものの、年に一度春にしか来れないし、山と違い長く生きられない。だから自分の子どもにも同じ名前をつけ、その子にも同じ名をつけるようにさせます、、長い長い年月をかけ、山が変わっていき最後に願いが叶うところがよかった。
0255文字
全104件中 1-40 件を表示
ことりをすきになった山 (エリック・カールの絵本)評価100感想・レビュー104