読書メーター KADOKAWA Group

さらば死都ウィ-ン (美術修復師ガブリエル・アロンシリーズ)

感想・レビュー
5

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
Happy Dragon 🐉
新着
ネタバレ読了。何とも刹那く、哀しく、寂しい気持ちになった。巻末には、現実の出来事に基づいて描かれている。と記載されている。それほど、ナチスが行った事は酷く、未だに赦される事ではないのだろう。特に、ユダヤ人にとっては、、、。平和である事を祈るばかりである。そんな気持ちにさせられた物語でした。ありがとう!感謝!
0255文字
四男の母
新着
ネタバレ2作目を飛ばして3作目読んでしまった。しかも途中で旅行に行ったのでまた思い出しながら読む。おもしろかったから一気に読みたかった。ラデックのような悪人は法のもとに裁いてほしかった。
0255文字
大阪たまき
新着
ネタバレ三部作完結。ホロコーストの痕跡をけすための秘密作戦を指揮したナチ親衛隊将校がなぜウィーンで銀行家として生きているか。その秘密と彼をどう裁くか。この三部作は、スイス・ヴァチカン・オーストリアの暗部を暴いている。ユダヤ人の苦難の近代史。あのきれいな街並みの下に人種差別を、容認する気質が隠されている。げんなりする。現在極右政党の台頭に繋がりその本質を読んだ。スパイでありながら、盗聴監視に油断が有るのがちょっとね。爆弾テロの地に戻り因縁の相手と対峙するところを入れるとは、厳しい。最新作はクレムリンとの対決か
0255文字
かんかん
新着
ネタバレナチス・ドイツとユダヤ人を描く作品は数多くありますが、ユダヤ人とキリスト教を関連させて描かれる作品は初めて出会いました。個人的にミッション系の学校を出たため、宗教に関心があるので、とても興味深かったです。 実際のところ、本当に教皇がユダヤ人追放に手を貸していたかどうかはわかりませんが、ありそうな話ですよね、、
0255文字
ジグゾウファン
新着
ネタバレオーストリアという国が戦犯が告発されるたびにその事実を揉み消してきたこと、その政府が正義よりも国家や一部の権力者の利益を守ることに関心を示してきたこと、そして史上最大の大量殺戮の証拠を隠滅したアクツィオーン・1005。元ナチ親衛隊らがシリア・エジプト・アルゼンチン・パラグアイで保護され匿われてきたこと。CIAやシリアの諜報機関の基盤を築いたのは彼らだったこと。そして最大の支援者がバチカンらしい、などなど知らないことばかりだった。ユダヤ人排斥もすごいが、抵抗するユダヤ人のネットワークもすごい。
0255文字
全5件中 1-5 件を表示

この本を登録した読書家

今読んでいる読書家全1件中 新着1件

積読中の読書家全0件中 新着0件

登録しているユーザーはいません
さらば死都ウィ-ン (美術修復師ガブリエル・アロンシリーズ)評価100感想・レビュー5