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イングリッシュ・アサシン (美術修復師ガブリエル・アロンシリーズ)

感想・レビュー
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四男の母
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ネタバレスイスは永世中立国で平和のイメージだったけど、裏の顔もあったんだと驚いた。ガブリエルとアンナが二人で行動するところがおもしろかった。ラストのところでガブリエルがオットーのところで捕まっていたが、そりゃ捕まるだろという展開。そしてピーターソンが急にいい人になったり、そのあとはいろいろ都合がよくなったりした。ガブリエルはよく無事だったなと思う。
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Red Dragon 🐉
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ネタバレ読了。イッキ読み。実に面白い。学生時代にスイスは永世中立国であると学んだ。そして、多くのプライベートバンクと秘密主義。真実かどうかは定かではないが、本書を通して、何故、スイスは、、、。と言う疑問が少しクリアになった。しかし、それを物語にするとは実に面白い。帯にも書かれているが、「ナチス三部作」の第一部。さぁ、これからどのような展開になるのか非常に楽しみだ。ありがとう!感謝!
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てくてくのたまごちゃん
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読む順番が逆になってしまったので、謎のイギリス人が誰か知りつつ読みました!考える頭をちゃんと持って死に価する人物で無ければ殺さない。ポリシーがぶれてないところが彼のいいところだと思います。
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Nat
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図書館本。読む順番がめちゃくちゃになってしまったが、ナチス3部作の第1作。アロンが行く先々で全て行動を盗聴されていることが残念すぎる。宿敵のような英国人ケラーだが、惹かれるところが多々あった。永世中立国で平和な国のイメージをもっていたスイスだが、意外と根深い暗部を隠している国なのかもと思ってしまった。また、ヨーロッパの国々は宗教や民族など色々な要素が絡んで、一筋縄ではいかない関係なんだろうなと感じた。このシリーズは図書館にリクエストを出しているので、早く連絡が来るといいな。
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くたくた
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ネタバレ爆弾テロ多過ぎだ。いったいガブリエルはシリーズを通して何回爆弾テロに合うのだろうか?今回は両腕に怪我。特に右手は腱の状態が良くないからきちんと手術をしないと動きが悪くなるだろうとまで医者に言われ、しかもその後で散々ボコられてぼろぼろ。これまでコート・ジェントリーのことを負傷の多い奴だと思っていたけど、ガブリエルはコートのはるか上を行く。さて、ナチス3部作である。ナチスとどのような関わりを持ったかというのはヨーロッパ各国の記憶の深部に横たわる十字架だ。スイスに秘匿されたナチスの隠し財産を巡る戦いである。
くたくた

このナチの地下組織が、ガブリエルを抹殺するために雇ったのがコルシカの「英国人」。しかしガブリエルの動きを追ううちに、自分が請け負っている仕事に疑問が生じてくる。この「英国人」ケラー、うすうすそう思っていたが、コート・ジェントリー並みの「お人好し系」である。隠しきれない人の好さと、紛れもない技術と、自分の意図とは無関係に組織からこぼれ落ちてしまった悲哀がまた、グレイマンぽい。しかし庇護者にも、友人にも恵まれるこの「英国人」は、そういう意味ではグレイマンよりかなり幸せな奴である。

01/18 02:11
くたくた

リンクを貼り直しておきます。 ロングバーションはこちら→https://koko-yori-  mybooks.blogspot.com/2021/01/0250.html  ガブリエル・アロン考察もあります→https://koko-yori-mybooks.blogspot.com/2021/01/blog-post_16.html

03/12 22:11
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Masa
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読了。ガブリエル・アロンシリーズ2作目。大好きなケラー登場。ケラーは最初からケラーだったよ! 最新作と比べると根底にあるものは同じでも少し毛色が違う感じがします。どちらが好みかと言われると難しい。初期作も最新作もどちらも面白い。初期のナチス三部作開幕です。残り2冊も間を空けず読もうと思います。
くたくた

なんとなくお人好しな感じと、紛れもない技術と、本人の意図しないところで組織からこぼれ落ちてしまった悲哀を感じます。それを英国に繋ぎ直してあげるガブリエルの人情?も良いですけどねえ(ネタバレだ!ごめん)

01/14 15:07
Masa

そうなんですよ。ケラーにも優しさの片鱗が随所に見られるんですよね。そこがまたイイ! これで装備を無くせば間違いなくグレイマンですね。

01/15 12:55
4件のコメントを全て見る
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大阪たまき
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最近の作品から遡って読んでみて。英国人が登場。今は仲間のケラー。ガブリエルアロンとのいきさつ。クリムトの「黄金のアデレード」「ミケランジェロプロジェクト」など映画にもなった。最近の作品で「スイスに入国できない」というフレーズが あったが、これらを指すのか。シャムロンとのこぜりあい、ウージーとの確執。色々と合点がいくことがあった。一連の作品の中のユダヤ人の悲劇を忘れないように。しかしいまだにユダヤ人の社会には平安が来ない。
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ちぃ
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ガブリエル・アロンシリーズ2作目。ある事件から第二次大戦中に略奪された美術品の行方を追うことに。シリーズでたびたび登場する「英国人」がここで初登場。シーンこそ少ないもののガブリエルに負けない存在感があります。今回の舞台はスイスですが、訳者あとがきを読み、そんな暗部があったとはと驚きました。
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うっちゃん
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図書館にて。「美術修復士」という単語にひかれ、借りてみた。美術は確かに関係するが、修復にはあまり関係なかったかも。。。。シリーズものらしいが初めて読むので、題名の「English Assassin」とガブリエルと、どちらが主人公なのか、ちょっと迷ってしまった。ナチスが多くの美術品や財産を没収したのは当然知っていたが、これにスイスが絡んでいたとは。。。小説とはいえ、本当かも、と思わせられた。三部作、とのことなので、とりあえず三冊は読んでみようかな????
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かんかん
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ナチス・ドイツ関連3部作の1作目。ナチス・ドイツが略奪したユダヤ人の絵をめぐるスイス人との戦い。この本だけでなく、スイス人特有の外部への厳しさというものがよく批判されていたり、指摘されているが、本当なのだろうか?
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キミ兄
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最新作ブラックウイドウにも登場する元SASの暗殺者との戦いがテーマ。ガブリエルが微妙に脇が甘い気がするのは気のせいか? ☆☆☆。
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UN
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ナチスドイツが美術品を収奪していたことは有名だろうが、スイスの暗部は知らないことばかりだった。スパイもののエンターテインメントとしてはあまりサスペンスも感じられないのだが、興味深い。
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stobe1904
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美術修復士かつ、イスラエル諜報員のガブリエル・アロンシリーズ。ユダヤ人がナチスドイツにより徴収された絵画の行方を追ってガブリエル・アロンがスイス財界の黒幕と対峙する構図。相変わらず、じっくりした展開のスリラーだが、題名の英国人暗殺者とのからみがもっとほしかった。このアロンシリーズが日本で人気がなく、新作が読めなかったのが残念だったが、ハーパーコリンズから出版され始めたので翻訳が継続することを願いたい。★★★☆☆
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はるまき
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☆☆☆☆:主人公がモサドのエージェントにして、隠れ蓑としての絵画修復師として卓抜した腕前を持つという異色の設定が目を引くスパイ・スリラー。そのスキルは少々盛り過ぎじゃね?とは思うものの、WW2時のナチスの美術品狩り、そのナチスに加担した「中立国」スイスの暗部、アロンの表の仕事を通じて美術に関する蘊蓄をストーリーに絡めることで、骨太さと知的さを兼ね備えた上質なスパイスリラーになっている。展開や謎解きにおいてアクロバティックさは無く、むしろ地味とすら言える作風だけど、それがかえって新鮮。
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ジグゾウファン
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ネタバレスイスはアルプス山脈やかつての永世中立国、精密機械など良いイメージで知られているかもしれないが、スイスとナチスとの協力関係は終戦時からささやかられ、自国のためにはどうにでも転ぶような国と唾棄する人が多いのも事実である・・・訳者あとがきより・・・今まで知らなくても影響はなかったけど知識の一つとして知っておきたかったな・・・
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しゅ
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ヨーロッパの歴史と現在の様子の描写に引き込まれた。 イスラエルと複数国にまたがるヨーロッパの緊張感も楽しめた。 「英国人」が完全な「悪」でなく、それぞれの立場での攻防が良かった。 「ナチス三部作」の残り2作品を読みたくなった。
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tom
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こいつは,すこし面白かった。ナチスの美術品強奪とスイスという国との関係など,まあまあかな。
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Steppenwolf
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G本シリーズは論創社から4冊発行されていた。これも読了したのにアップロードを忘れていた。登場人物の紹介に誤りがあった。
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サム
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なんだか全然有名じゃない(少なくとも日本では)本なのに図書館で見つけて読んでみたらハマってしまったシリーズ。美術修復師っていうのが良いよね。ダヴィンチコードとかと同じくらい面白いと思うんだけど。あ、やっぱそれは言いすぎか
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イングリッシュ・アサシン (美術修復師ガブリエル・アロンシリーズ)評価93感想・レビュー19