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(P[く]2-1)黒揚羽の夏 (ポプラ文庫ピュアフル)

感想・レビュー
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りーな
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ネタバレ読み終わってからミーコの日記のとこ読み返すと確かにミサオちゃんは父母いないのに大きな家に住んできれいな着物を着てると書いてあったのですよね。ミーコこと斉藤さんが生きてて良かった。千秋は思春期に同性愛者と自覚し、カッツンと妹という親に捨てられ学校に通えていない友人を救えず、両親は離婚しそうでって感じでしんどいな…七重での日々で前に進む力を得られて良かった。ササキや紗江良、静とも出会えて良かった。美和も失火なあ…史生と文通の約束してるのが微笑ましい。颯太は小さいので蚊帳の外になりがちだったのが少し残念
0255文字
さと
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ネタバレ設定を持て余しているような、そんな感じ。 現実ベースなラストにがっかり。もう少しホラーとか神通力とか出てきてほしかったな。
0255文字
すずゆい
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【もくじ堂 選書】 終始夏のじっとりとした暑さが纏わりつくような物語だった。読後感も事件が解決したわりにすっきりとしたものでなく、不安や不気味さが拭いきれない。それがこの物語の良さなのだろうと思う。子ども達がこの先どう成長していくのか、そのあたりが気になる終わり方。今の時期にはおすすめかもしれない。
0255文字
AtoZ
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小中学生がド田舎の誘拐殺人事件にくびを突っ込む古典的なストーリー。映画やアニメにしたらつまらないだろうなぁと思う一方、この小説はつまらないわけではない。このお話同様、どこか不明瞭な面白さを感じる。
0255文字
moonanddai
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恐るべきYAもの。多くの過去、それも過去の過去がいくつも重なり、それも一つ一つが全く普通でない…。そしてそれが映像化され、延々5ページ以上にわたって、段落なしで見せつけられる…。ミステリというよりサスペンスというかホラーです。みちのくの夏はそんな雰囲気を持つのですね。/ともあれ登場人物が多いため、犯人の「過去」が十分描かれたかは少し残念です。その位でしょうか、この本への不満は…。
moonanddai

ちょっと話がそれますが、主人公は祖父の住む田舎に来て、2両編成のローカル線を見、カルチャーショックを受けますW。私も北海道に来たとき(ですから随分前ですが)、ジーゼルカーが1両だけでゴロゴロ走っていくのをみてカルチャーショックを受けました。

06/04 11:24
0255文字
舞い降りた解答
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再読。
0255文字
まり
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図書館本。ひと夏の子供達の冒険ものかと思っていたら、そんな生易しい物ではなかった。子供が体験するには結構レベルの高い冒険と言うかミステリーと言うか…。ずっと不穏な雰囲気がありつつも、どこか夏の暑苦しさを心地よく思えてしまったりもして。千秋の考察がすごかった。シリーズと知らずに最新作を最近、読んだので…その時の千秋の印象が全然違ってちょっとビックリだった。途中、なかなかな文字数で大変だったけど、よく練られていて面白かった。
0255文字
如月小町
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ファンタジー?ミステリー?どちらかわからないけど、ドロドロした幻想的な物語。面白いけど、私には、なんかしっくり来ない。いろんな要素をつめこみ過ぎている。 きっと、私の頭が固くなったのだろう。初めての町で、しかも滞在しているのに、おじいちゃんの影がうすすぎて違和感。
0255文字
信兵衛
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余りに濃密、凄惨過ぎて仰け反るような思いがありますが、最後は子どもたちの間にそれぞれの成長と、固い友情が結ばれたらしい様子に、安堵感と気持ち好さが広がります。
0255文字
Nori
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岩手県の架空の街で起こった怪事件に巻き込まれ解決していくミステリ。現実的な部分と幻想的な部分との調和が素晴らしい作品でした。
0255文字
momoyama
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呪われた土地→鉱山のある町の神話から続くガチな呪いから戦時中の強制労働者殺害とそれで成り上がった一族の呪い、現代の自動車窃盗犯の拠点地まで。両親の離婚問題渦中の不思議な力を持つ主人公が何十年と続く少女殺害事件をコナン並に解決。ネグレストや在日外国人問題、いわゆる視える人まで他の人がいうようによく詰め込んだな。どんどん変わる視点と場所や事件からどう繋がるか読むのが面白かった。
0255文字
Red-sky
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ティーン向けかと思って侮ってたら、ミステリー?ホラー?なんだか複雑な話だった。思春期の悩みにしては重いし、どんよりした話だったなぁ。個人的には嫌いじゃないけど、色々盛り込み過ぎで、あれは結局なんだったんだっけ?ってのも…
0255文字
Washoe Takumi
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“やがて夜が明けて、この朝の光は消え失せても、そしてそれを見ていた僕の記憶も掻き消えても、僕が今この海の波のようにざわめいている緑の樹々を美しいと感じたという事実は永遠に残るのではないだろうか。千秋はそう感じ、同時にその考えの奇妙さに困惑した。いったい、どのように? 自分自身もふくめて、誰も記憶しない記憶とは一体何だろう。”
0255文字
生薬part2
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巻頭の手書き町内地図で「もしや!?」と思ったがコレはあの『光車よ、まわれ! 』の平行世界の現代版?色んな謎詰め込んであります。
0255文字
とも
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★★★☆離婚危機の子供たちは、田舎の祖父に預けられる3兄弟。その街について直ぐに、次女の美和は水たまりに恐ろしい女の姿を、長男の千秋は少女が川に沈む車に少女の死体を見つけるそこに過去にも少女の誘拐や殺害事件があった事がわかり、。間違いなくやばい田舎。そこで出会う地元の有力者の姉妹とともに、少年探偵団張り事件解明がはじまる。ミステリーでもあり、ホラーチックでもあり、青春小説でもありで、どっちつかず感は否めない。
0255文字
かの子
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ネタバレ若干読みにくさがあり、場面の転換が分かりづらかったけれど楽しめた。YAだけど戦中戦後の悲惨なエピソードや日系人の雇用問題など社会派な一面も。 しかし、ササキさんの不思議な力がもっと早く発動されていれば防げた事件もあったのでは・・・
0255文字
ちかぽん
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久しぶりに再読。 両親の不和で母の故郷にあずけられた3人の兄弟。 元鉱山の町では昔から少女たちが誘拐され行方不明になっていた。 川に出かけて少女の死体を発見してから事件の渦に巻き込まれていく。 自動車窃盗団にも追われ、変質者からも追いかけられ、幻想的な部分もありなかなか面白い
0255文字
d_snofkin
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両親の都合で夏休みの間、母方の祖父の家に預けられることになった千秋、美和、颯太。町で起こっている時空を超えた連続少女誘拐殺人事件。3人は、自動車泥棒を追いかけている「町一番の武闘派」唯島姉妹と知り合い、共に事件を調べることになる。 かなり大まかに言うと少年少女のひと夏の冒険ミステリーなのだけど、美和や千秋が心に抱える鬱屈、戦時中の炭鉱と独特の信仰、不思議な女と鳥のイメージ、彼岸此岸の境界が曖昧になるようなシーンなど幻想的とも言える場面も多く、個人的には多少消化不良な部分もあった。
0255文字
悠遠
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色んなものがぎゅっと詰め込まれた話。それ以上でもそれ以下でもない。大人は脇役で子どもが主人公の話。
0255文字
ちば
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読みにくい。 そして話がイマイチ。ミステリーにしたいのかホラーにしたいのかよく解らない。タイトルと表紙はいい具合なのに。
0255文字
Pine  Pear
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両親が離婚の話し合いをする間、預けられた祖父の町で、第一発見者となった殺人事件の真相を探る。
0255文字
きゅりうむ
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真犯人のその後についてあと一言ほしい
0255文字
きゅうたろ
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思ったより面白くなかった。最後の方はパーッと読んでしまった。
0255文字
なおぱんだ
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子供向けの作品かなと思って軽い気持ちで読み始めましたが、なかなか凝った展開に引き込まれました。田舎町の過去と現在をうまく交差させて、ひと昔前の本格探偵小説をほうふつとさせる、ドロッとした雰囲気がとてもいいですね。これは大人でも十分に楽しめる作品であり、自分の子供の頃にも感じられた自然に潜む恐怖を思い出させてくれます。スリラーというには奥が深い、サスペンスというには精神的な、もっと心の奥深くに響くような怖さがあります。
0255文字
koutaquarter
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ネタバレ場面転換が唐突で、「ここもっとオチ付けてから進めばいいのに」「この後のシーンもおもしろそうなのに」と思ったところがいくつか。活かしきれてないキャラクタも多く、特に神さまやお祖父ちゃんはもっと絡ませてもよかったんじゃない? ラスボスもストレートで意外性なかったし、若い頃に読んだとしても楽しめたかどうか。
0255文字
スノーシェルター
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設定は面白いのにサクサク読めない。読みにくい。すごく残念。
0255文字
こもた
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解説でも触れている通りホラーなのか推理モノなのか謎。とても面白かったです。主人公たちが中学生くらいの年代なのだが巻き込まれる事件といいどことなく生々しい。序盤や事件の展開なんかがなんか学校の怪談を思い出して懐かしくなった。一番強烈だった個人製作の映画を見るシーン、改行なし5Pの畳みかける気持ち悪さがすさまじく好き。タイトルの黒揚羽が個人製作のワンシーンだけ登場であとはあんまり関係なかったのがちょっと残念
0255文字
たなか
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ネタバレちょっと思ってたのと違った。純粋なミステリーなのかと思いきや、オカルトチックな側面も。どっちかならば良かったような...
0255文字
みっちぃ
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「読みたい」リストに入れたときに、あらすじを読んでいたはずなんだけど、いざ読み始める時にはそれをすっかり失念していたので、途中から「これはどういうジャンルなのだろう?」と疑問が。ミステリでもあり、幻想小説でもあるのかなあ? 場面転換が、現実と空想が入り乱れて分かりづらいところがあった。途中、読むのが辛くなって流し読みした部分があるので、伏線が全部回収されたのか分からない部分も。映画の描写の場面は「リング」っぽくもあったけど、読みづらかったです。
0255文字
honoka
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★★☆☆☆あらすじが面白そうだったので手に取ったけど…微妙。なんか事件を追っているんだけど、なんの緊迫感もなく盛り上がりがないから頭に入ってきづらかった。もっとホラーというかおどろおどろしい雰囲気の中にもある爽やかさみたいなものを期待してたんだけどなぁ…。
0255文字
そのぼん
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祖父のいる田舎へと訪れた兄弟がメインで進んでいく青春ミステリーって感じでしたが、何だか途中から中だるみしてしまった感じでした。残念。
0255文字
haru
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廃墟、廃坑、リングみたいな映像がツボでした。地図の挿絵で、冒険みたいなワクワクさがあったけど、特にストーリーに必要な要素じゃなくて残念。
0255文字
みやこ
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うーん…さくさく読めるけど、ん?って感じるところがいくつか。
0255文字
dai
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ひと夏の冒険を通じた子供たちの成長の物語、というよりも児童文学に歴史や民族学を乗せたような何とも不思議な話。登場人物のキャラは立ってるにもかかわらずどうにもぼやっとしているのは、真の主人公が彼らではなかったからなのだと思う。とはいっても先の読めない展開で、ジュブナイル小説としては十分面白かった。
0255文字
紙魚子
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続編を読むために再読。
0255文字
あぷろ
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小中学生が探偵役の青春ミステリだと思っていたのに、得体のしれないものを読んでしまった……。恋愛要素はぜんぜんない。もし主人公たちが大人の警察官だったら、ノワール小説に分類されることになるんじゃなかろうか。何度もエルロイを思い出した。特に中盤の、狂った映画の上映シーン……。そういえばアマザワさんは天沢退二郎がモデルなのかな? アマザワさんは聖杯伝説を研究しているけど、天沢さんもそう。
0255文字
優日
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「七月十九日 日よう日 くもり どう書いたらいいのでしょう。わたしは今でも信じられません。ヨーコちゃんが死んでしまいました」
0255文字
そら
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夏休みに祖父の家に預けられた3兄弟が複雑な事件に巻き込まれるお話。私の読解力のなさなのか場転が多くて細かい為なのか時々今どこで誰が何をしているのかが解らなくなる時がありました。犯人はなんとなく目星がつきました。いろんな要素を詰め込み過ぎているのかテーマというかジャンルというか結局何を押しているのかがいまいち解りにくかったように思いました。あと唯島シスターズが最強の武闘派ペアというくだりが謎でした。色んな意味でミステリーなお話でした。
0255文字
abusan3
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妙にあやふやな視点、妙に粘着質なトラウマ、妙にロリコン気質な描写となんだか色々ヘンテコな本。ギクシャクと小刻みな急展開を続け、強引にサイコでスピリチュアルなアレにまとめ上げるストーリーには完全に置いてきぼりを食らった。結局ラストはさわやかに見送る祖父の描写で終わるけど、いやおまえらじじいと交流なんてほとんどしとらんやんけ、何捏造してるねん、とビビる。
0255文字
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