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聖徳太子 上: 日と影の王子

感想・レビュー
11

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まみこ
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700ページ近いボリュームだったので時間はかかったが、とても面白かった。久しぶりに作者読みしたい作家に巡り会ったかもしれない。古代を扱う本は数が多くないので嬉しい。始めの30-40ページで一度に人物関係や状況説明されるので戸惑ったが、そこを越えればとても読みやすい。700ページ近くあるのに4年ほどしか経過しておらず、物語のスピードは遅め。上宮で過ごした厩戸皇子の青春時代が書かれているが、とても人間臭い皇子で新鮮味がある。下巻も楽しみ!
チャック

つたない感想にナイスしてくださってありがとうございます。自分の感想を改めて読んで、笑ってしまうほどでした。恥かしいです。

10/19 10:27
まみこ

チャックさん、コメントありがとうございます😊 つたないだなんて!黒岩重吾さんなどは、なかなか周りで読者の方が今はいないので、チャックさんが読まれてるのが嬉しかったです💕 確かにあの家系の中では、この厩戸皇子はまっすぐ育ってますよね😆その感想見たら笑ってしまいました〜✨✨

10/19 22:26
0255文字
はつか
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聖徳太子の初めの鮮明なイメージが「日出処の天子」だったので、妙な感覚になってしまった。 厩戸の王子が普通の青年で、女性に発情している事に違和感と共に普通の人間である事に安心感。これなら刀自古も幸せだ。 聡明でクールなところはイメージ通り。 こちらには蘇我毛人は主要人物では出てこないので、ちょっと寂しい。
0255文字
てり
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ネタバレ厩戸皇子の少年期の物語。物部守屋を滅ぼしたことと伯瀬部大王即位以外は大きな歴史イベントがなく、その分厩戸皇子の性に対する好奇心の描写が多く感じてしまう。女人の待つ迹見赤檮の屋敷へ行く過程など初めて風俗店に行く18歳と変わらない。母の穴穂部間人皇女の再婚のこと、刀自古郎女と菟道貝蛸皇女のことなど、男女間のことに頭を悩ます厩戸皇子であった。(下)に続く。
0255文字
チャック
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家系図を見ただけでも問題ありの家庭環境、その中では真っ直ぐ育っているかな?(笑) 下巻を読んでから感想を書きます
0255文字
まいご
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厩戸皇子の少年期、人格形成期を描いているのだけれど当時の性風俗についてが大半だったような印象。性のめざめパートの長さに辟易。とにかく聖人君子ではなく煩悩と未熟さを抱えた人間であることが強調される。舎人長が参謀、人生の師レベルに賢い。文字なしでここまで論理的思考が出来るって凄くない?長い人名を覚えるだけでも無理だわ。政治劇部分が楽しいのだが多々の繰り返しを省いて纏めてほしい。
0255文字
Junichi  Watanabe
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読了。興味深く楽しく読めた。現代の言葉で解りやすく書かれている。しかし、セリフはもう少し工夫が欲しい。その言葉、飛鳥時代に使われていたのか!?
0255文字
ナオデラ
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決して聖人君子ではないハイティーンな厩戸皇子。氏族意識が強かった当時としては珍しい人間平等主義。大王をも自分の意思で冊立してしまう大臣蘇我馬子。最高権力者である馬子の娘と婚姻し、懐に入りながらも自身の想いを実現に近づけようとする厩戸皇子。仏教支持者。飛鳥寺。
0255文字
春
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聖徳太子の辺りの本格モノを初めて読んだのですが、面白い。
0255文字
神護カジキ
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歴史考察環境などよく考察されていておもしろい、ひたすら女人がとでてくる少年の思春期を描いている部分もある。とても厩戸が人間らしい
0255文字
アン・シャーリー
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聖徳太子を描いたフィクションといえば『日出処の天子』しか読んだことがなかったので、太子はマザコンのホモの超能力者である、という頭で読みはじめたのですが、良い意味でイメージが更新されました。聡明な若者である厩戸皇子が、飛鳥時代を切り開いた巨大な政治家・蘇我馬子や後の推古天皇である豊御食炊屋姫、舎人たちやお嫁さんになる皇女たちなど、いくつもの糸が絡みあった人間関係のなかで自分を成長させていく青春譚です。下巻にも期待。あと皇子に可愛く迫ったり嫉妬したり妊娠した自分のお腹を恥じたりする刀自古郎女が非常にキュート。
0255文字
東雲カタリ
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時代背景、当時の交通、食事等詳しく描いてあり、飛鳥奈良時代の知識がない人も楽しく読めます。厩戸さんは色々と好奇心旺盛。河勝は良いお兄さん。 人間味が濃いストーリーで面白いです。
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