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週末は家族

感想・レビュー
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やいまま
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ネタバレ家族にはいろいろな形があるんだな 血のつながりだけじゃないのは知っているけど、 ひなたのように週末だけ里親に預けられるという制度もあるのね ひなたは怖いくらいにしっかりして、大人のような考えを持っている…なんだか切ない 子どもは子どもらしくいてほしいけど、そんなこと言っていられず、早く成長してしまう子もいるんだよな ひなたはいいチームを見つけられてよかった
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ころちくわ
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子供は親と一緒に暮らすのが一番幸せ、という世間の思い込み。例えば、20代らしき女性と5歳くらいの子供が一緒に飛行機に乗っていたら、親子だと思い込んでしまう。でも他人同士だったら?血のつながりだけが親子のすべてではない。実の親と暮らすことで不幸になる子供もいる。いろんな家族(チーム)の姿があることを思い込みにとらわれずに見ることも大事なんですネ。
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あおい
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性行為拒否症の男女が世間の目をかわすために夫婦になり、劇団の延長(副業)でレンタル家族。人生のあり方を考える。
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相田うえお
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★★★☆☆23058【週末は家族(桂 望実さん)k】週末は家族?どういう事だろう?と読み始めたところ、児童養護施設の小学生女子を里親として預かり、週末だけ家族の様に暮らすということでこのタイトルな訳ですね。里親の男性は小劇団を主宰しており、シェークスピアにこだわり過ぎてその先に進めずにいたのですが、預かった小学生女子に演劇の才能があって、男性はその影響を受ける事で少しずつシェークスピアの呪縛から解放され好転していくんです。妻の稲穂もちょっと特別なキャラでしたね。こんなタイプは嫌いじゃないですよ。
相田うえお

◯「おっ!今日はすき焼きだ!」と笑顔でパクついたら豚肉だったときのテンション下降〜、分かるぅ〜。◯おじさんねぇ、姪や甥が、親戚に向かって、おじさんという使い方と、年少者が、よその年配の男性を親しんで?呼ぶ言葉とあるけど、紛らわしい。曖昧すぎる。◯施設では、誕生月の子が、テレビのリモコンを持てるなどのルールがあるのかもね。◯『年を一つ取っていくごとに、なにかを一つ諦めていくんだ』なるほど、そんな気もします。◯『スットコドッコイなヤツでも、オタンコナスなヤツでも、』ぅう"〜っ、違いが分からん。

09/18 20:26
相田うえお

◯『卒業しなきゃいけない時ってのが、あるじゃんかー。夢中でやってきたことに、疑問をもつ日ってのが来んだよね。』そうなのかもね。自分がこだわってやってきたことにも、いつか卒業が来る場合もあるんだろうね。◯自分のコーヒー初体験は何歳だったかなぁ。ついでに炭酸飲料が美味しいと思えたときとかリンゴの皮剥きができたときってーのもあるかな?◯小ちゃな子って、いくらゆるキャラであっても、頭がやたらデカイと怖がるんだよね。

09/18 20:26
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優希
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家族について考えさせられます。週末だけの里親というのが刺さりました。ひなたのような子が存在することは辛いです。でも、時が経つにつれ、大輔と瑞穂とひなたの関係があたたかなものになっていったのは良かったです。
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みい⇔みさまる@この世の悪であれ
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ネタバレ☆×4.0…家族のカタチって本当、血のつながりではないと思うんだよね。この作品では珍しいマイノリティーが扱われています。Aセクと呼ばれるものね。本当に彼らの場合はそういう要素がないのでしたがって結婚という形にはとらわれづらいんですよ。なので夫婦だけどパートナーという形ですね…子供らしさという要素を持ちえないひなたという少女。だけれども彼女にはたぐいまれな演ずる力がありました。でもね、それはその置かれた環境と紙一重なんだよな…だからこそ切ない。でも、不思議な生活でだんだんと成長していくのは救いだったな。
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なな
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いいチームだなーー。最初はどうだろ?と思ったけど どんどんいい感じになってきた。うん。面白い。それにしても サトーがむかつく。
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373
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週末里親の制度を介して知り合う一見親子に見える家族のお話。施設で暮らすひなたは、育児放棄をした実の母と折り合いが悪く、少し捻くれた性格だ。そんなひなたを週末だけ里子として受け入れる夫婦の本当の目的は、劇団で子役が不足しているためで、利害関係が成り立っている。どんな役柄も器用に演じきるひなたを夫婦は重宝し、週末だけとは言え、確かな繋がりが生まれてくる。家族という型には、はまらないものの信頼関係や精神的な繋がりは確かになっていく様子は読んでいて考えさせられる。血の繋がりだけが全てではないと教えてくれる一冊★2
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kzm
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家族の形を型にはめて考えなくてもよい、という話
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ゆきまる
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色々と考えさせられた ひなたちゃんみたいな子 現実にもいるんだろうなぁ 施設の人も自分では頑張ってるつもりなんだろうけど ずれてるね しかもずれてる事に気がついてない なんだかなぁ
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Toratora
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⭐️⭐️⭐️
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モーリー
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街で男女に子供の組み合わせを見たら血の繋がった家族だと思う。その男女が老けていたら祖父母と孫だと思う。結婚してないことや子供がいないことを不幸だと思う。親と一緒にいられない子を可哀想だと思う。勝手な思い込みだし、良かれと思って「パパとママと一緒でいいねー。」なんて言っちゃう。何が良くて何が悪いかなんて世間が決めた常識や価値観って大事なようで大事じゃない。言われる方もそれに当てはめて自分を不幸な存在だと思いがち。とらわれなかったらどんなに自由で幸せでいられるかを思い知らされた。
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カッパ
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家族って何だろうと考えさせられる作品であった。家族というのは血のつながりではないのだとおもう。簡単ではない、大人びた女の子をみてその難しさをつきつけられる。子どもはよくみてる。そして必死に生きようとしてるのかもしれない。後は演劇の沼のようなものも同時に感じるのだ。
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C検営
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世渡りに便利だからと入籍した大輔と瑞穂。彼らが人材派遣業の役者として目を付けたのが、児童養護施設で暮らす小学生のひなただった。週末里親としてひなたを預かり、施設には内密にタダ働きさせるうちに各々が家族の在り方について考える、という物語。目を開いたまま夢を見続けている大輔と存在感皆無な瑞穂の存在理由が薄すぎて内容が全然頭に入ってこない…彼らの主義主張が感じられず一切共感できません。ひなたの人格のみ現実味があるか。物語の2/3がボンヤリとしているので辛口評価もやむを得ないです。
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でこまろ
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参った。私は思い込みに囲まれて暮らしているかもしれない。 女は結婚するべき、結婚したら子どもがいるほうがいい、子どもは親といるほうが幸せ・・・ 世の中は思い込みだらけなのかもしれない。 マッチ売りの少女は死なない、子どもが必ずしも親に逢いたいとは限らない。 こんなチームもアリなのかもしれない
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あー
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実母、ダメじゃん‼️施設の人の思い込みも、何だかねぇ⤵️⤵️だけど、チームは良かった。どんどん良くなっていった。
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かなかなかな
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ほっこりする物語。 ひなた頑張れと簡単には言えないけど、チームとして色んな繋がりがあることは宝です。 シェークスピア、読んでみようかな?
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terukravitz
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図書館本★☆☆☆☆
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picopico
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好きです。この物語。人間のつながりとは何か?にフォーカスしていて良く考えさせられましたし、また、身近には「男なんだから」「女なんだから」「子供なんだから」「夫婦なんだから」と言った思い込みが多く、それだけで判断してしまうことが多いなと。そうなると自分もですが、それ以上深く考えることをやめていることが多いなと。にしても最近涙腺が緩いのかしら。第4幕はチームとして三人が結束してて始終じんわりしながら読了しました。随所に散りばめられるシェイクスピアのセリフを感じていると、間違いなく全集とか読みたくなります。
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うるの
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最近、夫婦とか家族とかの「あるべき姿」みたいなものを問いかける作品が気になっているみたい。この作品も週末里親という制度でつながりを得た、家族とは少し違う結びつきの話。作中で自分たちのことを「チーム」と表現しているところや、「当たり前を捨てろ」といったメッセージが非常に印象的だった。年齢や性別とかそういったものを超えて支え合う「チーム」という絆。すごくいいなぁ。
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Urico
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★★★ アリだと思う。上手に書けてる。出来過ぎのキャラもよいです。
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umi
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★5。物語としておもしろかった。
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アン
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週末里親って初めて知った。不完全な人間が集まって、自分の居場所を作りながらチームになる。家族じゃなくてチーム。なんか良いなぁ。
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ぱりぱり
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面白かった! 親に愛されないひなたちゃん、良いチームに恵まれて幸せなラスト。
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せり鍋
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ネタバレ瑞穂が実母に涙ながら伝えてるシーンが記憶にとても残る。なに言ってたかは忘れたけど、ひなたが隣にいたっていう光景が残る
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chocolat
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ネタバレ1ページ目を読み始めたら止まらなくなり一気に読み終わった。ひなたは、週末だけでも里親として預かってくれる瑞穂と大輔に最初はとても気を使っていたが、リビングでリンゴを食べるシーンから、心を許してるんだな、と思えた。3人の心が通い始めて家族ではないけれども、良いチームになるまで。とても良い関係だと思う。思ったことは言葉にして伝えるのは大事なことだと思った。《図書館》
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aiss
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図書館で、帯を見て気になり読みました。 ひなたちゃんの、大人っぽいだけじゃない心の声がリアルだと思った。面白かった。
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そのとき
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「エデンの果ての家」が面白かったので、こちらを読んだけれど期待はずれだった。登場人物がなんかダサい。残念。
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薦渕雅春
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タイトルにチョッとドキッとして図書館で借りてみた。著者の今までの作品とは違った感じだったかなぁ。シェイクスピアに心酔する小劇団主宰者の 大輔と、妻の 瑞穂。瑞穂は大輔と籍は入れているものの他人に愛を感じることが出来ない無性愛者。大輔と瑞穂は そう肉体関係のないパートナー、仲間のよう!2人は 母親の育児放棄によって児童養護施設で暮らす10歳の ひなた の週末里親になる事とする。ああ、そこで このタイトル、週末は家族 か!元々は色々な役を演じる特殊な人材派遣業に 演じる事の上手な子役が欲しくて考えた事だった。
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シャボン玉
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家族は一緒にいるべきという思いこみ。型にはめてはいけないね(゜o゜;)瑞穂の、ひなたの実母への説得の場面は人間くさくてとてもよかった。大輔の子どもっぽさも、シェイクスピアへの熱い想いや、それをふと疑問に思ったり。そんな二人とチームになれたひなた☺
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とんち
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家族ってどういう人たちのことを言うのか、考えさせられる。打算的なようでいて、計算高いようでもあって、この週末家族、なんか危なっかしいなぁと感じた。瑞穂さんのキャラが以外と天然だったりしてほっこりした。結果、居心地の良い家族だな。
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風里
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ひなたが大輔と瑞穂とチームになれて良かった。 日本人は「こうあるべき」という思い込みに振り回されて、本当に大切なものを見失っているのだと思う。 佐藤のお役所仕事っぷりは、わかるけどちょっと違うだろ、と思わず突っ込んでしまった。
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とらちえ
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ネタバレ週末に施設の子供、ひなたを預かる大輔と瑞穂。 時間を重ねることにより、3人はチームになった。
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瑪瑙(サードニックス)
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最初読みだした時はしまったなあと思いました。私には合わないかもと思ったのです。でも読み進めている内にだんだん引き込まれていきました。キーワードは「思い込み」ハッとしました。そう、私も思い込みの多い人間です。それに気づかせてくれた事に感謝です。ひなたと瑞穂と大輔。良いチームだと思います。きっとうまくやっていけると思います。
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洋子
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良いお話しでした、児童養護施設で暮らす、ひなたと、週末里親になった、大輔と瑞穂のお話しですが、無理にひなたの親がわりになろうとか、するんじゃなくて、3人のチームになったってゆうのが、ひなたも、居心地が良いんだと思う、
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Artemis
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いろんなライフスタイルがあり、生き方も許容されるようになってきているに、第3者の立場になった時に無責任な一般論を押し付けるのは日本社会ではよくあること。型にはまらないものを異端とみなし、型にはめることが幸せだと押し付ける。悪気はなくてもその行為が人を傷つけていることに気づけない人は多く、特に弱いものを擁護する立場の人に多い気がする。でも擁護が不要な時もあるし、自分で考えて判断することもできる、という個の判断は尊重してあげないといけないと思う。ステレオタイプの幸せを押し付けているのも優しさかもしれないけど。
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石田 正直
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私自身、里親をさせてもらっているので、共感する部分や考えさせられる部分の多かった作品でした。特に、少し大人っぽいひなたの考え方や行動、児童相談所や実親も対応など、あるある、ってなりました。こういった子供と大人の関係もありかなって思いました。
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わたあめ
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予約本が来たところだったので、この本は後回しにしようかと思いましたが、やはり桂さんの本、好きです
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桐一葉
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どんなお話になるんやろうって思ったけど、嬉しい結末でした!大事なチーム、人生でつくっていけたらほんまにそれはしあわせなことやね。苦手なことをフォローしあったり、頼ったり、何気ない日々を一緒に過ごしてゆける。思い込みって厄介やね。自分のこどもやからって愛せへんのなら無理に愛そうとしなくていい。そんな当たり前のことやのに、思い込みすぎてる。色んな人がいるのに、何故か同じところに押し込もうとする。それに馴染まへん人間もいるのに。多角的に見れる人間になってゆきたいねー
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