読書メーター KADOKAWA Group

怪人二十面相・伝 (小学館文庫 き 2-1)

感想・レビュー
52

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
ねも
新着
映画のK-20が大好きなので原作を読んで驚いた!戦争が無かった場合の日本を描いている映画に対して小説は爆撃があったり闇市があったり濃く戦争の後の日本が描かれている。平吉よりも前に丈吉二十面相が居たとは…どこかで生きているのか死んでしまったのか、Ⅱを読んで確かめたい
0255文字
不良牢人
新着
乱歩作品に怪人二十面相というヒーローが出て来る。泥棒だからヒーローではないが、僕は根っからの悪党でない二十面相が好きである(笑)二十面相は明智探偵と少年探偵団と数々の死闘を繰り広げるが、神出鬼没で変装の名人、さらに身体能力も卓越してて、そうそう簡単には捕まらない。捕まっても脱獄の名人とくる。まさに警視庁もお手上げだ。しかし、血が嫌いで残虐な事をしないのが二十面相。火に包まれた小林少年を助けなければ!そんな心優しき怪人なのだが、その出自は不明。本書はそれに挑んだ作品だ。
不良牢人

パート2を続けて読む。怪盗になるのも楽ではないね(笑)

07/01 13:58
0255文字
らん丸
新着
★★★☆☆ 子供の頃、毎日図書館で読み漁った少年探偵団シリーズを彷彿させる読み易い文章であっという間に読了。いろいろいろと気になる謎を残したまま終わってしまったので、是非PART2も読んでみたいね!(あと映画もね♪)
0255文字
ロビン
新着
これを読んだ人は間違いなく、二十面相ファンになるだろな。以前、ラジオドラマもしていて、テーマソングがなんとジプシー・キングスの「インスピレイション」。これが何ともよくあって、戦後の闇市、そこをさ迷う若き二十面相と浮浪児たちの姿が浮かんで来て涙。選曲したスタッフのセンスは凄い!続編は、面白さはやや劣るけどさらに切ない。まさか、大宰治と親交があったとは。息子も少年探偵団体シリーズが好きなので、高校生くらいになったら紹介したい。今は無邪気に少年探偵団の世界で遊んでいておくれ。
0255文字
mr.lupin
新着
何だか子供の頃に戻ったような懐かしい読後感。でも、ルパンファンの自分としては、何だかルパンとダブってしまって(笑) まさか怪人二十面相の素顔が明らかにされるとは.... 時代背景も良くて興味深く読了。☆☆☆★★
0255文字
千冬
新着
じん、としみじみ染みるような面白さだった。二十面相複数人説に丁寧な肉付けをした快作。次回以降は小林君の闇落ち具合が気になるところ。
0255文字
ケン
新着
小学生の時に少年探偵団シリーズを読破し、友達と少年探偵団まで作った僕としてはとても楽しめました。時代背景的にもいい雰囲気でした。人間臭い明智さんと小林くんが意外でした笑。もちろん続きに進みます。
0255文字
名前を入力してください
新着
K20の映画があまり趣味に合わなかったので期待せずに読み出したが、なんということだ。映画より遥かに面白い。というか、映画の方はモロに原作無視をしているのでは…。それはともあれ乱歩好きにも納得のクオリティ。「D坂の殺人」もサラッとでてきたりと、小技にニヤニヤさせられた。早いところパート2を読まねば。続きが気になって仕方がない
0255文字
KIYO
新着
なかなかおもろかった!怪人二十面相の本当の素顔が見られます。少年探偵シリーズはまだ12までしか読んでいませんが、裏側や時代背景が分かり、あの場面はそうだったんだと納得する反面、何だか切ない感じに仕上がってます。
0255文字
ラムネ
新着
今でも図書館のそのコーナーを思い出すことができる。 江戸川乱歩の少年探偵シリーズが並んだ一角。 明智小五郎、小林少年、そして怪人二十面相。 彼らが江戸川乱歩の創作ではなく、実在の人物だとしたら。 しかも怪人二十面相側から見たら、 あの事件、あの人物の真相は一体どう見えるだろう。 懐かしい世界に束の間戻った物語。
0255文字
とら
新着
江戸川乱歩の小説を読んでいたので、二十面相と明智小五郎の対決シーンが二十面相視点から見られて面白かったです。戦時中から戦後の日本の姿も描かれているので、その時代を知らない私はすぐに引き込まれました。実在する人物が登場したのには驚きました。丈吉の運命が気になります。
0255文字
じび
新着
全然違うのに、なぜか懐かしい匂いのする小説。内容は壮大な物語のプロローグといった感じで、続きが気になる。
0255文字
ちょこまーぶる
新着
面白くて興味深い一冊でした。怪人二十面相の正体が明らかにしてくれている内容なんですが、二十面相がサーカスの天才である丈吉という人だったとは知りませんでしたね。明智小五郎との推理と盗難の駆け引きが非常にワクワクさせられ、ページを捲るスピードが速くなりましたね。それから、サーカス団のもの悲しい歴史も垣間見ることができ、戦時中はピエロの登場も禁止されていたようで、戦争の影響が大衆文化に大きく影響していたことも改めて知ることができましたね。そして、小五郎の弟子の小林君が意外と野心家?だったことにビックリでした。
0255文字
山吹
新着
真剣に、怪人二十面相とは何者なのか?、を考察した小説。北村薫氏がなかなかに面白かったと紹介していたので読んでみたが、その通りに面白い。北村想氏の作品なので当然舞台にもなっていたそうなので、そちらも観てみたかったな。
0255文字
maruta
新着
戦前から戦後の暗い時代に、サーカスで曲芸師をしていた丈吉が盗賊怪人二十面相として活躍する。思っていたより重くて暗い。明智小五郎やら小林少年も登場するが、残念ながら元ネタをほぼ読んでいないので感慨はない。最後の終章あるいは序章の終わり方は嫌いじゃない。続きが読みたくなる本はいい本だとも思う。
0255文字
yyrn
新着
表題どおり、明智小五郎や小林少年が活躍する、江戸川乱歩が書いた「少年探偵団」に登場する怪盗のことを書いている本なのだが、よその作家が生み出した登場人物を勝手に借りてきてイイのだろうか?まあ、面白いから読者としてはイイのだけれど。ちなみに、乱歩との違いは、怪盗側からみた明智らとの駆け引きや怪盗となった経緯などが書かれていることで、また戦前・戦後の日本社会の描写も分かるように書き込んであり、そのへんが読んでいて妙に懐かしい。
0255文字
しぐれ
新着
ずいぶん忘れてしまった二十面相シリーズを思い出させてくれる内容だった。 あの時実は裏ではこんなことがあったんですよ  な話面白い。
0255文字
さい
新着
映画とは随分違う、というか時代から違う まさかの続く…次を読むのはいつかしらん
0255文字
八百
新着
「彗星86」「プロジェクトナビ」「寿歌」「銀河鉄道の夜」…我が青春の名古屋演劇界の雄、北村想氏の本。あまりに懐かしくて衝動買いしてしまいました。お得意の幻想的なタッチで江戸川乱歩の怪人二重面相をどう料理してくれるやら。part.2が楽しみです(^-^)
0255文字
しゅう
新着
期待せずに読んだからか面白い。A
0255文字
いいほんさがそ@蔵書の再整理中【0.00%完了】
新着
図書館**ミステリ**怪人二十面相・・・原作者の江戸川乱歩さえ誰と明かしていない謎の怪盗紳士!その永遠の謎を劇作家でもある著者が、大胆な想像力と緻密な構成で描く原作愛に満ちた傑作。今宵・・・ついにその仮面の正体が明かされる!?(紹介文・他より)――再放送か何かでTVドラマを見て、カードゲームまで発売されていた当時。それをキッカケに江戸川乱歩にドップリな小学生の頃のワクワク感を堪能できた!著者が違うので、原作特有のあの"怪しさ"こそ十分でないが上出来!小林少年のイメージが変わり過ぎて爆笑!傑作怪盗ミステリ!
0255文字
七川千晶
新着
映画がすごく好きだったのでこちらにも手を出してみました。二十面相の素顔にはいろんな説がありますが、こういう二十面相も好きだなあ~と思いながら読んでいました。
0255文字
桜響
新着
思い上がった名探偵に泡を吹かす怪人ってところが爽快。サーカスの技が怪人のスキルだったっていうのはなかなか良いアイデアかも。浮かぶ情景がいつも暗い(夜か雨か良くって曇り)けど、気持ちまで暗くはならない不思議な世界。PARTⅡも楽しみ。
0255文字
152
新着
キャラも展開も本家とは違っている点が多々あって楽しめた。章の題のセンスが素敵。丈吉センセと平吉の関係が良かった。明智と小林少年の性格の悪さも嫌いじゃないwPART2も読もう。
0255文字
hanak
新着
この小説があの映画に変化するとは・・・違い過ぎててある意味感心する(笑)。小林くんが大層小生意気なので、ほっぺたをつねってやりたい。
mr.lupin

ほっぺたをつねってやりたい。わかる、わかる(笑)

02/14 22:28
hanak

mr.lupinさん、ですよねぇ!?

02/15 06:59
0255文字
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
新着
映画より先にこの本を読まなくて良かったとつくづく思った、それにしても小林少年のイメージが変わりすぎて、ある意味衝撃的でさえあると思う。怪人二十面相と名探偵明智小五郎、二人の間にあったものは何か、江戸川乱歩の少年探偵団シリーズを読んだ人は読んで衝撃を受けるべし。
0255文字
南註亭
新着
明智小五郎と小林少年の性格の悪さがオモシロイです。本家と違って「妖しさ」はありません。
0255文字
湘@みさきち
新着
映画を先に観て原作を読む。と、映画はこれの設定を持って行っただけの別物だと判った(笑。明智 vs 丈吉二十面相の場面が面白かった! 特にカレーライスを食べた所あたり。小林君怖い~;。平吉が活躍するらしい次巻も必読。
0255文字
とりふぃど
新着
乱歩ネタのよく出来た同人誌読んでるみたいな気分になります。結構面白いですよ。映画は知らないけど。これだけイラッとくる小林少年は初めてね。好きなキャラクターだっただけに、笑える…。
0255文字
たれっくま
新着
子供の頃に『少年探偵団シリーズ』を読み耽り、二十面相のエンターティナーぶりを楽しませて貰った身としては、彼が何故大胆不敵な策を用いるのか結構すんなりと納得できた。小林少年がちょっと狂ってるのは笑えたなぁ。PART2ではもっと暴走してくれるのかしら?
0255文字
はにまる
新着
以前から読みたかったのだが、なぜか映画版を先に観てしまった。怪人二十面相こと遠藤平吉の物語、と思ったら、遠藤平吉が活躍するのは次巻になるらしい。映画版はかなり原典を逸脱してしまっていたのが、本書は原典に比較的忠実で、かつ明智と二十面相のキャラにコミカルな味付けがしてあって面白い。映画版の明智は・・・だったが、この明智は許せるww
0255文字
Mono
新着
どうして私はオリジナルを読まずにリスペクト作を読んでしまうのか。元ネタを知らんからエピソードが訳判らん・・・ということは無かった。二十面相シリーズを知らなくても問題なく面白い。ま、知ってればちょっとニヤリとできるのかな?
0255文字
Dyans
新着
続編の序章。「人類の歴史に未だかつて正義は登場してきて無かった。」映画は見ていないけれどなんとなくスクリーンが目に浮かぶ。こんなもんかなと。
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中

映画は全くの別物と考えて観た方が良いと思います。

08/12 21:43
0255文字
雪野風朗@雪風
新着
二十面相その真実の姿は? というのがこの小説 この本の中の二十面相はあくまで等身大の人間として描かれます 小さなサーカス団の花形スターが主人公 「日本中の視線を釘付けにするような大きな芸をみせたい」 そう決意した彼が天下の大怪盗を志す物語 しかし、現実はそううまくいかない まず、財宝のありかをまず探すため 骨董屋をまわり、宝石の目利きを学び、芝居小屋をまわり変装を研究し と、そんな地味な努力がおもしろいです。 そしてついにむかえる明智との対決! 乱歩とは別の観点で楽しめますよ。
0255文字
新しいフォルダー
新着
明智さんと小林君がいけすかない。 小林君の憎たらしさといったらこの上ない。 けど、それがおもしろい。 後半、これで終わっていいのか?いいのか?と思ってたら、パート2があるという。 なんということだー。
0255文字
なつみかん
新着
昭和の貧乏っぽさがイヤなんだけど、話は面白いです。
0255文字
ゾロりん
新着
北村薫リコメンドということで気になっていたら、たまたまうちにあったので読んでみました。まぁ面白かったけど、何だか最後はよくわからない結末に。続編予告あったけどいつ出るのかなぁ。で、笑えることに映画「K-20」の原作らしいんだけど、映画には小説の断片さえも伺えない。一体どういうつもりなんだろうか。
0255文字
遊真
新着
原作での二十面相の行動の一貫性の無さに対する回答としては、かなり説得力があると思う。
0255文字
全52件中 1-40 件を表示
怪人二十面相・伝 (小学館文庫 き 2-1)評価84感想・レビュー52