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パンドラ・アイランド 下 (集英社文庫)

感想・レビュー
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ダリル
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次々と起こる殺人に翻弄される高州と村役場。警視庁からも元上司がやって来る。村の人々は皆何か隠している様子。果たしてこの島の謎とは。サクサク読了。
0255文字
バジル
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複雑に絡まった謎、深い霧に閉ざされた孤島、こりゃさすがだわ、と感心。ただここ迄上手く出来たのだから、ラストもうちょい盛り上げられたんじゃ、、とか贅沢言ったら怒られる?最後の薬丸岳さんとの対談で、上から目線なのにちょっと驚いた(**)
0255文字
神岡宗介
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ネタバレ下巻だから当然、事件の全容が徐々に詳らかになっていく訳だけど、テンポが若干緩やかなので話が中々進まないのが焦れったい。上下巻共にボリュームがあるが、もう少しスリムにならなかったものか。
0255文字
クジラ
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ネタバレいよいよ長い歴史を背景としたさまざまな事情絡んだ末に起きた「事件」の謎が解き明かさせる。実に複雑怪奇な事情があったものだと感心させられた。時間をかけて、たっぷりと充実感を味わせてくれる。一つでも状況が変わっていたら、違う結果に繋がっていたんだろうなと考えさせられた。綱渡りの計画と、それに翻弄させられた人々。皆自らの意思で、自らの利益のために行動していたはずが、実は踊らされていた。真実を握る人物は意外な人だった。
0255文字
三橋克彦
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南の楽園から事件の島へ。謎となっていた島の財産の秘密を含め衝撃的でした。
0255文字
まっちゃん
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平和なはずの孤島の保安官として赴任した元刑事の高州が遭遇する何件もの事件,島の隠し財産をめぐって島民たちの軋轢も表面化します.ほどよい緊張感で進むストーリーにページをめくる手が止まりませんでした.
0255文字
terukravitz
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図書館本★★☆☆☆
0255文字
よし
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読んでて久々に引き込まれていった。高洲の読み説得力ちょっとした自分の弱さと強さ。ホンマに最後は自分が想像してたのと違う結末やったかな。
0255文字
ふぃえ
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そして下巻。やけに会話が多い気がしていたけど、巻末の薬丸岳さんとの対談に「一人称一視点で押し通していく」と書いてあって、ああ、そうかー、と理解した。最後があっけなかったけど、エンターテインメント、楽しめました。時折はさまる、元妻との電話が一服の清涼剤でした。
0255文字
まひはる
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老人の転落死、放火と事件が相次ぎ、ついに射殺事件が発生。高州が「保安官」として赴任してから、南の楽園という幻想は砕かれ、青國島は事件の島として耳目を集めることになってしまった。老人が死ぬ前に高州に語った「島の財産」とは。次第に浮かび上がる島の抱えた過去、そして秘密とは。果たしてこの島で今、いったい何が起きているのか。第17回柴田錬三郎賞に輝いたサスペンス大作、完結。
0255文字
Jiu_yoriyori
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大沢在昌氏っぽさはあまりない(新宿鮫しかろくに知らないからかもしれない)気がするが、これはこれで面白い
0255文字
はむまろ
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ネタバレ戦後の米軍による占領、という昭和な雰囲気を醸し出すも古くさくは感じない。裏をかえせばリアリティに欠けるのかもしれないが、本筋には関係ないので気にならない。なぜか別れた奥さんが仲間由紀恵で脳内再生される。誰が犯人か…と推理しながら読み進める中、本格なのか?でもなー、大沢さんの作品に出てくる女性は基本裏切るよなー、など邪念が頭をよぎる。割とホイホイ重要人物を殺してしまう作家さんなので、最後まで気を抜けなかった。エンタメとしてとても楽しめる作品でした!
0255文字
Book Lover Mr.Garakuta
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図書館本:面白いことこの上なしでも、自分に置き換えると。解決出来んやろなぁと思う…
0255文字
いち
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孤島、青國島でおこる殺人事件 コカ栽培 隠された金塊
0255文字
美味しい渋谷
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大沢在昌先生の長編ミステリー?ハードボイルド?の下巻。すっかり大御所になられてからの作品は、好き嫌いが分かれるところ。
0255文字
minu tanu
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どんどん話に引き込まれて行きましたし面白かったですが、チナミのキャラがどうも受け付けずそこだけ残念。
0255文字
W-G
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中盤以降、物語の展開は早くなる。過疎の孤島設定なだけに、暴力団や中国マフィアを都合良く登場させるのも難しく、限られた人物の中で、ここまで複雑なプロットに仕上げたのはすごい。変に濡れ場を増やして誤魔化していないのも良いところ。あとがきの薬丸岳氏との対談を読むと、緻密に練り上げたというよりは、行き当たりばったりで連載始めて、盛り上げようとして主人公を追い込んでいるうちに、結果的にこうなっただけ、というのが丸わかりで少し悲しい。また、妙に薬丸氏に上から目線なのが著者の株を下げていて、この対談は見たくなかった。
0255文字
ぱひ
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ネタバレ再読完了。こんなあっさりした終わり方でしたっけ。皆嘘つき。面白かったですけどね。
0255文字
スナフキン
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上巻はすごく面白かったけど下巻の中盤あたりを過ぎたころになると、なんだか疲労を感じた。あれこれと展開がめまぐるしく変わる割にはなかなか真実に辿りつかない。手が込み過ぎているのかいないのか・・・・ 途中で頭が混乱。 ラストもいまいち。面白かったけれど期待はずれでもあった。
0255文字
lila
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佳境に入ってからは一気読みでした。 別れた夫婦の関係が素敵なのと交際中の男女があまり素敵でないのがなんだかしみじみしてしまう。 自分勝手でたくましい女の生き方には同じように胸の痛みを感じてしまうのです。 主人公の人に対する優しさはまさに作者の作品だなーと思える読了感でした。
0255文字
魔魔男爵
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ネタバレ剥き出しのチンポを同性に握られている場面から始まるので、ホモホモハードボイルドキタ――(゚∀゚)――!!と思ったが違ったw。絶海の孤島を舞台にした保安官ものという誰も書かなかった傑作。小笠原の母島から高速船で90分かかる架空の青國島が舞台。人口千人足らずなので警官は常駐してなくて、青國村役場に雇われた保安要員が主人公。元警官だが、同僚だった別れた妻の方が階級が上だったというフェミニスム視点もちゃんとあります。上下巻で千枚を超える大作だが、セクロスシーンも無駄な作戦会議(「では、現状を整理しよう」w)も無い
魔魔男爵

中だるみせずに一人称視点で突っ走った傑作。

05/12 09:20
0255文字
ねぎまぐろ
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★★★
0255文字
きょちょ
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期待したほどではなかった。 主人公の元刑事の辞めた理由もわからなくはないけれど、やっぱり他の作品の主人公に比べて没個性だった。 犯人が二転三転して、最後本当の意味での「真犯人」が出てくるけれど、もう「ガキの喧嘩」と「痴話喧嘩」でしかない・・・。 テーマの1つは「人間の業」かもしれないが、「業」というほど深くなく、単に人間関係いろいろな意味で「やってらんない」といった程度にしか感じられなかった。 ★★★
0255文字
Dai(ダイ)
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後半の謎とき部に入ると物語が加速し、話が込み入ってくるが、初めから終わりまで主人公高洲一人の目線と一人称で語られるので分かりやすく入り込みやすい。少し大雑把な終わりだが充分楽しめた。絶海の孤島(架空の)を舞台にしているのだが、リアリティーがあり実際にどこかにありそうな気持ちにさせられる。こんな島があれば滞在してみたいものだ。
0255文字
いそっち@灯せ松明の火
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南の小さな島で、次々と起こる殺人事件。島の秘密は何?犯人は?気になって、下巻は読むスピードもあがりましたが、ちょっと無理やり感ありで、失速気味かな?
0255文字
B.Ishii
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ネタバレ●ガラパゴス化してしまったとも言えるパンドラアイランド。閉鎖された孤島の中で、次から次へと起こる殺人事件。真実をなかなか語らない島民達を相手に、新任の保安官が信頼を得つつ捜査を進めていくところが見所。●事の発端が結局予想通りコカだったが、もっとひねりがあっても良かったと感じる。事件後の島の再建に必要な人物だったのにだけに、オットー医師の死が意外であり残念。高州はこれからどのように対応していくのか…
0255文字
りちゃ
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読後感、愚か…。幕引きは、あっけなかった。余談だが、偶然にも今作の前に、上野氏の「死体に聴け」を読んでいたのが大いに役立った。
0255文字
あや97
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ネタバレ人間関係は複雑でも読みやすく、孤島が舞台・排他的とくれば動機は復讐か、といった設定がはまっていた。警察官を辞めた理由や苦悩する主人公は「甘ちゃん」だったが、それもチナミや元妻への態度、ラストにつながっていく。派手なアクションシーンのないミステリだった。
0255文字
あや
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柴田錬三郎賞受賞作ですって。大沢さんにしては、わりとミステリーな感じ。ハードボイルド感はあんまりなかった。 長いし複雑だけど、可もなく不可もなくという感じかなぁ。みんながみんな秘密があるから、なんとなくイライラしながらも気になって読んでしまった
0255文字
ゆう
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ネタバレやっぱり柴田かって感じ。 最後は、一気に読めちゃうね。 ちょっと人間関係が、面倒かな。
0255文字
楽しい仲間
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やはり柴田保安官が死んでいなかった!すべての人がこの事件に関わっていたことが分かり点が線で結ばれました。大円団!!なかなかの作品でした。
0255文字
crazy cool joe
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 最初、舞台設定、人間関係とかにすごい引き込まれたけど、最後は無理やり引っ張って終わらせたかんじ。面白いけどすっきりはしないかな。
0255文字
高箸やすめ
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小笠原諸島にある警官もいない孤島に、元刑事の主人公が保安官として着任。それがパンドラの箱の鍵となったかのように立て続けに事件が起こり、あらゆる方向に転がっていく。日本であってそうでないような小笠原特有の背景を上手く利用し、緊張感の持続力がすごい。
0255文字
Landgear
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高須 元妻 保安官 コカイン チナミ
0255文字
Landgear
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0255文字
ミツヒデ
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意外な展開でした。同姓同名はずるいかな。チナミはもう少しいい女性にして欲しかった。
0255文字
儚俣
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確かに途中からプロットを決めずに迷走する連載小説の匂いがぷんぷんした。前半部は確かにキャラや舞台が凝ってたが、後半にかけて犯罪の残忍さから追い込まれるというよりか、どんどん複雑にしてしまった結果、キャラの頭がどんどん悪く崩壊していった印象がする。
0255文字
たまごかけごはん
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いつもどおり、読んでいる時は面白い。途中から、チナミが急に頭の悪い女になって、あれれれれ?な感じ。ストーリーを作らずにキャラクターをしっかり作って動かす。のも良し悪しだと思った。
0255文字
てくてく
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ぐんぐん読み進められたけど、中盤から面白さ失速…。チナミの設定が荒いというか安い。そんなコロコロとアナタ。事件のスケールからあり得ない。高洲より元妻の方が魅力的だった。モトサヤになりそうな気もします。
0255文字
micia
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元奥さんかっこいいー。チナミの言動が理解できませんでした。同姓同名とか、色々突っ込みどころはありますが、読みやすい本でした。
0255文字
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パンドラ・アイランド 下 (集英社文庫)評価63感想・レビュー53