読書メーター KADOKAWA Group

砂をつかんで立ち上がれ

感想・レビュー
16

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
TTK
新着
現実の「こども」は「天使」などでは絶対にないが、ことばとしての「こども」の中には「天使の属性」のひとかけらがある。その輝いて美しいけれど何の防御力も知恵もない、自分の中の「こども」を守るのが、中年の力と知恵なのではないだろうか。おおくの天才、偉人の中に、おおいなる幼児性と老成した知性が共存しているのはそのためであると思われる。 p.202
0255文字
ぜんこう
新着
エッセイやパンフレットや文庫本解説などを集めたもの。 文庫本の解説をこんなに書いていたのも知らなかったし、それが比較的真面目な(当たり前か?)らもさんらしさが出ててなんか新鮮でした。
0255文字
ちや
新着
東海林さだお久しぶりに読みたくなっちゃった
0255文字
どぶねずみ
新着
この本を読むきっかけは、朝日新聞の読書コラムで乃木坂46の齋藤飛鳥ちゃんが、好きな本はコレだと書いていたから。確かに20代の子が好みそうな内容だ。中島らもさんのエッセイだけど、細かい章の冒頭にらもさんが読んでいた本が紹介されているのが良い。誰でも自分の生きざまの中のどこかで、何かしら本の印象に残った内容を思い出すことはあるだろう。中島らもさんがどんな生き方をされてきたのか、くだらないこともたくさん書かれているが、それが妙に面白くて、息抜きになる。
ぜんこう

はじめまして。 そうそう僕も朝日新聞を見て本書の存在を知って図書館で借りたんです。

04/14 10:19
どぶねずみ

古いけど、なかなか面白かったですね(*ゝω・*)

04/14 12:29
0255文字
あび
新着
たまに、らもさんのエッセイが読みたくなります。いい感じに力が抜けていて、読むとリラックスできますね。
犬養三千代

懐かしいです。、

12/22 20:32
あび

まだ生きていたらどんな作品を書いたのだろうとか思ってしまいます、

12/22 21:19
0255文字
myunclek
新着
西加奈子のごはんエッセーと併読して同日、読了。全く違うカテゴリーなんだけど、交互に手にしても何ら問題無く読めました。貸本屋で出合った漫画本や山田風太郎の忍法帖で人生が180度変わったという中島らも。天才の持つ凄みが随所に現れるが、既にこの世に居ない。枯れた歳にさしかかった彼の作品を読みたかったもんだ。
0255文字
14番目の月
新着
「僕に踏まれた町〜」よりもこちらの方がよかった。 紹介されている本がどれも読んでいなくて自分からは手に取らないだろうという本なので読んで見たい。 「天人唐草」は特に興味を惹かれた。
0255文字
いちろく
新着
紹介していただいた本。これまで、文庫の解説では読んだ事があったけれど、中島らもさんの作品を読む事は初でした。「11人いる!」での独特のコメントが印象に残っていたので、今回のエッセイも興味深く読めました。破天荒で無茶苦茶な面を含め、真っ直ぐに自分の思いを伝える点と相手を皮肉りながらも感謝や尊厳を忘れていない点が、首を傾げるような行為の数々を差し引いても、読んでいて飽きさせない。そこが、中島らもさんの人としての魅力なのでしょう。山田風太郎作品について熱く語っていた内容が特に好き。紹介感謝!
0255文字
みゃーこ
新着
奇想天外な発想のパラダイム変換とそのダイナミズムへの魅力は今も私なお私を虜にする、らもさんのエッセイ集。キャッチコピーに吸い込まれる。「災厄を嘆かない。災厄をテコのように扱って新しい自分を権限させる。転んでも砂をつかんで立ち上がってくる。俺もそうだ。」どんな厄災も笑いのネタ、作品のネタに昇華して客観視してる。らもさん。「しかるべき本がしかるべき読み手に出会えるように。」末尾にあるようにらもさんの語る「非日常」は今も読み手の一人である私を元気づけている。「世の中全ての厄災はおいしい、ネタの宝庫」だとね。
0255文字
ちょん
新着
らもさんお気に入りの作家さんなども出てきて、嬉しくなる。気ままに書いているようなエッセイで、こちらも気ままに読み進められた。らもさんは、奥が深い。。。
ちょん

内容(「BOOK」データベースより) たくさん読んで、たくさん忘れる。忘れ者・中島らもの忘れられないあれこれ。少女マンガから忍法帖、詩集から馬場伝説、町田康からセリーヌまで。粋筆独読エッセイ。 コメントする

09/20 16:38
0255文字
yoko
新着
らもさんお気に入りの人や本を独自の語り口で語るエッセイ。
0255文字
ダース
新着
図書館
0255文字
若葉あめ
新着
エッセイ集。他作家の作品解説も収録。一つ一つが短めなので読みやすかった。
0255文字
カンパネルラ
新着
短いエッセイと、後半は書評。あちこちに書いたものを集めたもので、いまいちとりとめないが、後半の書評は面白かった
0255文字
Millet.K
新着
“おれは、たくさん読んでたくさん忘れる人間である”(蚊屋と恐怖) 追悼、中島らも。中島らもが本を読む。シュルレアリスム系にひたり、たまたまマンディアルグやブルトンの美装本もあるにはあるが、いわゆるビブリオマニアではない。本というものが欲しいのではなく中身が読みたいからだ。毒毒度:2
0255文字
ココアにんにく
新着
20000605読了図書館借
0255文字
全16件中 1-16 件を表示
砂をつかんで立ち上がれ評価62感想・レビュー16