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史記 (1) (小学館文庫 よF 1)

感想・レビュー
45

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hoiminsakura
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難しそうな気がしていたので読まずに来たが、中央公論社の世界史第2巻で春秋戦国時代に差し掛かったのと、最近中島敦のファンになって「李陵」を読んだことから司馬遷に興味が湧いて手に取った。横山光輝の絵は人物が似通っていても衣服が明確に異なる表現になっているので理解しやすい。岩波の世界史年表がマーカーだらけになっていく。
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不易流行
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図書館本。いつも途中で挫折するが、今度こそ全巻読み通してみたい。古代中国史の知識は皆無に近いので、国名や人名が頭の中でごちゃごちゃになってしまう▽登場する英傑の言動を見ると、自分自身の隙だらけ人生が情けなくなる。しかし、命あっての物種ということばもある▽こういう人間にはなりたくない、そんな人物が続々と登場する。いささか気が滅入りそうになるが、それもまた人間劇場。
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ゴロリ
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人多すぎる。
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不易流行
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図書館本。再読▽なかなかの名作。Kindle版があれば必ず購入するのになあ(現時点では、まだないようだ)▽司馬遷、伍子胥、印象に残る人物を挙げればきりがない。同じくらい暗君・暴君も▽宮刑の描写がおぞましい。これに限らず古代中国の刑罰は、現代では考えられないものが多い▽本作だけで『史記』がわかったつもりになってはいけないが、チャラけた漫画よりも、はるかに価値があると思う。
不易流行

▽作品名は失念したが、山本周五郎がある小説で、登場人物に「おまえは、史記などに書いてあることを信用するか」と言わせている▽たしか『百言百話』(谷沢永一・著)に載っていたはず。

06/27 12:16
0255文字
不易流行
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図書館本。『史記』はいつか通読してみたい作品。原典はとても無理なので、最初に読むのは小説か漫画か迷いつつ、あっさり後者にした▽第1話は司馬遷の略伝。彼が受けた宮刑の描写に気分が悪くなった▽古代の中国は治乱興亡が絶えなかったことがよくわかる。国を保つためには、側近によき宰相を持ち、その力を発揮させる君主の存在が重要。もちろん軍事力は必須▽印象に残るのは「管鮑之交」の管仲と鮑叔牙。現代では見られない美しい人間関係。重耳、伍子胥も存在感がある。さっそく第2巻へ。
まつうら

不易流行さんこんにちは。 10年以上前ですが、中国史に傾倒していたころのことを思い出しました。知恵者で策略家の范蠡より、熱血正義漢の伍子胥の方がカッコよくて憧れたものでした。

12/13 20:16
不易流行

まつうらさん、コメントありがとうございます。伍子胥への憧れ、私も同じ思いです。はっきり言って、策略家は嫌いです。

12/13 20:34
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なお
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最初は、人物が多くて話が頭に入ってこなかったが、じっくりと読めば問題なし。漫画だがなんとなくページをめくるような雑な読み方では数ページで意味がわからなくなる。しっかり時間をかけて読めば面白い。
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RyoShun
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史記:古代ギリシアのヘロドトスのヒストリエと並んで、世界の最も古い史書とされている
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snsk
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カバーイラストがかっちょ良い。横山光輝は何描いても横山光輝ではある。伍子胥は、海音寺潮五郎の小説孫子を読んだことがあるので、なんともさらっとしてるなーと思ったけど、詰まるところ史記に出てくる一人一人、掘り下げればものすごく激しく濃い人生なのだよな、と。
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つじつじ
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司馬遷が娘に史記を託す場面を高校の教科書あたりで読んだような気がする。これから、有名な人たちが出てくるのかな?楽しみ。
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まいつん
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念願の史記①巻!史記の原文(読んだことないけど)だけでイメージを膨らませてこんな漫画に出来るなんて、横山先生凄すぎ(^^)
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take6
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読んだ
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瀑布
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いつ読んでもわかりやすい傑作。歴史上に生きた人々の感情の機微を強く揺さぶる描写が数多く描かれ思うところが生まれる作品。司馬遷の最初の「考」について思い出すのは天下を狙うなとの遺言の毛利元就だった。司馬遷のように生きられればそれは一生の証とも言えるだろうが、自分は毛利輝元派の人間だろうなぁと。
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そうび
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「文章は千古の事、社稷は一戎衣」 歴史とはなんと壮大であることか。人を疑っては殺し、国は興亡する。司馬遷の受難が色をつけた太史公書。菅仲と斉桓公の栄光。晋の驪姫と公子達、重耳のちの文公と側近の働き。復讐鬼・伍子胥の屍に鞭打つまでの16年。
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Risa Shimowada
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読書会の課題本。横山光輝は絵が単調で昔はピンと来なかったが、今回読んだら面白かった。(しかし細かく書き込んである絵のなのになぜあんなにロボットっぽいのだろうか) 人の名前とか分からなくなりながらも、すっごい昔から歴史が繰り広げられていると思うと、今の中国の勢いも納得。 宦官はあの時代でよく死なないなと思っていたが、やり方があってこれも納得。今の医学的にどういう説明が出来るのか知りたい。 まだ1巻のみ読了だが、歴史を知れば人生への洞察が深まったりするのだろうか。期待。諸行無常ってなるかもだが。
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アイリス⭐️
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良作。中国の歴史って三国志と封神演義でしか知らないので良い勉強になりますね。まあ、無茶苦茶面白いとはいかないのでボチボチ進めますかね。
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かに
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西安旅行の予習として。マンガだから読みやすいのだけど、領土を巡る争い・権力闘争・女と酒に溺れる・・・の繰り返しで、人間の歴史って・・・と改めて遠い目をしている。休み休み読もう・・・
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まいくん
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古典を読んでみたいと思ったが予備知識を持っていないため、まずはマンガからと思い読み始めた。地名や人名がややこしいが、マンガで少しは理解しやすい。服装やヒゲで判断している(笑)。しかし、横山光輝氏はどうやってあの時代の土地や装飾品を取材して描いているのか。ジャッキー・チェンやリー・リンチェイの映画に出ていたような中国っぽさがとても良く出ている。
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えむ女
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「湖底の城」を読む前に復習と予習。何度読んでも時系列が覚えられない。
だねふし

コミックスを持ってますが(夫所有)、文庫版の装丁の格好いいこと?

09/02 18:22
えむ女

格調高し(笑)

09/02 19:54
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みえこ
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ビギナーズクラッシックの史記が難しかったので、漫画を買った。よく分かる。濃い内容。でも、やはり少し難しい。 伍子胥の話、恨みから始まって国を巻き込んでの復讐の戦いも興味深く読んだ。
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よよ
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桓公の死に様は強烈。伍子胥が無念…
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みなみ
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漫画で読んじゃうと逆に、誰か誰だかわからなかった…(ダメじゃん!)ストーリーだけ追うものなのだろうか…
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にがつ
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もはや登場人物の名前を覚えきれないが、それでも面白かったな。しかし国の政治のためにどんどん人が死ぬ…!最初の、史記を書いた司馬遷ですら史記を書くためにいろんな目に遭ってる。そして歴史は女で狂うんやな…と驪姫(りき)の回で思った。封神演義でも妲己に狂ってたと思うしな…。王の側近が我が身を守るためだけについた嘘から父と兄を殺されてっていう復讐の話はなんだか無念だった。屍に鞭をうつ虚しさ。
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まんまるまる亭
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「もう大人なんだから、中国古典も、岩波文庫とかで読みたいよね!」と思ったまま数年が経っても、一向に読書が進まないので、大人しく、マンガで読むことにした。驚いたことは、紀伝体と言いつつも、あの無味乾燥な話をここまで面白く読めるように仕立てた横山光輝の技量だろうか。劇的な場面では、登場人物たちの心情に思いを馳せることができるように描かれている。内容も容易に記憶できる。「こいつは、凄い本だ」と思った
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ぎょぎょ
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史記列伝は読んだのですが、史記列伝とこれとは全然リンクしておらず、はてはてという感じでしたが、終わりの方にある伍子胥の巻が面白かったですね。日暮れて道遠しの時の心情。ドラマですね。3巻は鶏鳴狗盗が出てくるようで楽しみです。
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みじんこ
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史記を書いた司馬遷の生涯から物語は始まる。李陵の話は中島敦の小説で昔読んだ。斉の桓公が病床の管仲を見舞った時、易牙の話が出されるが、三国志の劉安の話を思い出した。こちらは更に人の道に反しているのでは。晋の文公(重耳)、旅した国々の略地図を見れば大変な苦労だったと分かる。そもそも晋を乱したのは驪姫だが、歴史において色香のある女性が国を傾けるのはある意味お決まりである。タイトルの通り「復讐の鬼」と化した伍子胥。文字通り死人に鞭打つが、彼の怒りを思えば気持ちは分かる。平王も悪いが本当の敵は費無忌だろうとも思う。
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えむ女
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再読。陳舜臣さんの小説十八史略を読んでいてコミックでも再確認したかったので。やっと時代順にストーリーがわかるようになった。管鮑の交、重耳、屍に鞭打つ伍子胥。
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昼夜
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万城目学さんの「悟浄出立」で司馬遷に触れ史記に興味を持ったのですが文字だけでは怖気づいて目がまわりそうだったので漫画の力を借りました。血なまぐささに辟易しながらところどころに出てきた自分でも知ってた言葉の成り立ちにふむふむと得心してたら、解説にあった「文章は千古の事、社稷は一戎衣(文章は永遠の命を持つが国は儚いものだ)」にガツンと胸打たれました。
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嘉月堂
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最初の司馬遷のお話に、万城目氏の「悟浄出立」中の司馬遷のお話に出ていた娘さん「榮」さんが描かれていました。私知らなかったんですけど、もしかしたら有名人だったんでしょうか?
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TOH
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驪姫が素晴らしい。う〜ん、毒婦。
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北白川にゃんこ
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全ては無常ですなあ。しかし去勢ってそうやるのかよ、うわあ…。
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おはじき
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司馬遷の去勢シーンに「グァッ」と呻き声が・・・。男根陰嚢はともに切り落とされ、その尿道には栓が詰められた、と。
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gotorie
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反面教師が沢山登場する漫画。人の欲、こわい。
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Tad Aob
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三国志の方がはるかに面白い。魅力のあるキャラが活躍、という内容じゃないからだと思う。つまりは(わかってたことだが)歴史書で勉強・教養にはなるしこれはこれで面白いが、「面白い横山歴史漫画」を期待すると肩すかし。殷周伝説どうしよ。
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Takeshi  K
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◎もう少し、人物の区別がつけば・・・。でも内容がわかりやすから◎
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若隠居
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「司馬遷」「名宰相・管仲」「驪姫の陰謀」「漂泊の覇者・文公」「復讐の鬼・前編」「復讐の鬼・後編」の6篇。いつ読んでも司馬遷の執念には恐れ入る。
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Lily603
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以前から気になっていたが、漫画「キングダム」をきっかけに購入。教科書では名前だけ丸暗記させられていた人物が色々な策略を巡らせ活躍する姿は、かつて文字だけで捉えていたイメージとは全く違う。人物の描き分けができていない事以外は史記入門としておすすめのシリーズ。
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Yuji Ohta
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全11巻2011年7月25日読了。「馬鹿」「臥薪嘗胆」「完璧」「牛耳る」などの言葉の語源となったエピソードが盛り沢山。 また非常に為になる人生訓も盛り沢山。
0255文字
nobidora
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『三国志』『水滸伝』と、何度も繰り返して読んだが、縁あって学校で見つけることができた。司馬遷のなんとまあたくましい生き方!
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