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「超」整理法: 情報検索と発想の新システム (中公新書 1159)

感想・レビュー
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ゼンマイ
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・情報が溢れる時代において、情報をフローと考える視点が面白かった。 私も、今後は、「超」整理法を活用していこうと思う。
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Keikoh
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超整理法(時間軸検索)では、実物は到着順に置く。使ったものを元の位置に戻さず、最新順に置く。簡単であって実行しやすいく、これによって使う可能性が高い書類を自動的に分別していくことになる。検索のためにどのようなカテゴリーを選び、どのような順序で配列するか。第一キーは、時間(作成時点または使用時点)。第二キーは形式分類。第三キーは相手の組織名を用いる。 ほとんどの整理法が、秩序が徐々に崩壊するという「エントロピー増大問題」を抱えているのに対して、超整理法では、仕事を行ないながら秩序が自動的にでき上がってくる。
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バイオ民X
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エリートはすごい。しかし名刺一枚検索するのに25万かかったみたいな、全然使えないシステムを発注してしまうのは、公務員あるあるなんじゃないのかな。民間だとそんなの発注したやつクビだよ。
バイオ民X

ラストで言う通り、この三十年でシンボル操作が仕事になったが、アメリカにやられた。

09/10 21:44
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Naota_t
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#2164/★3.3/1993年の本なので、Googleなどがある現代に比べ「情報検索」においては隔世の感があるものの、基本的な考え方は今でも参考なる。「超整理法」は、使ったものを元の位置に戻さず、最新順に置く方法を言う。実は「超整理法」を知る前から私は「超整理法」を仕事で自然と実践していたので、野口氏の主張はよく分かる。これは洋服やPCフォルダの整理やなどにも応用できる。本の整理が難しい点は私も同意だが、保存する本の数は一定数以上は増やさないようにして管理している。これは野口氏の言う「焼畑方式」と近い?
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sangetsunoshiro
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分類による整理ではなく、時間軸による整理を説く。参考にしやすい。コンピュータでも無理がない。
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タケゾウ
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従来の「分類」による整理を廃し、 時間順に並べる、「押し出しファイリング」を提唱した著書。 本書の画期的な点は、 「あえて秩序を崩すことで、自動的に秩序が生まれる仕組みを構築する」という、 コペルニクス的発想の転換にある。 この方法は紙の書類を対象にしているが、 AIの時代においてもその有用性は変わらないどころかむしろ高まっている。 「超」~法シリーズの原点にして、 情報整理法の常識を根底から覆した一冊になる。
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鴨ねぎ
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押し出しファイリング法なんて、懐かしいと思いながら読みました。はじめは理解できず???だったけど、やってみると「おぉ!動かない保存メモは、どんどん済に勝手に押し出される。やってみると「素晴らしい!!」で片づけたい気持ちになってきた。しかも封筒は中古でいい、ゴミを減らすのに貢献している。閲覧しどんどん隅に追いやられるのだろうと思っていた。すごいなぁ、よく考えました
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Ayano
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退職された方にいただいた本。「整理」は本当に分類だと思っていた。幼少期からの刷り込みって怖い。自分1人が使う分なら確かにファイリング&押し出しで充分なことは頭ではわかったけど、中途半端に分類済みの今の資料たちを仕分けする勇気はない…。30年前のほんだけど、パソコンをはじめとするIT機器の発達と活用レベルの進展はすごいなと思った。
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石
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完全な分類は不可能との立場で、時間軸による整理を提唱してます。単に「もの」を整理する方法だけではなく、「情報」をいかに扱うかという、知的活動をより良くするための方法論も展開されていて面白かった。
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かんな
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記入しようとする度に新聞の切り抜きや映画の半券がパラパラ出て来て本来の役目を見失っている(´・ω・`)まさに自分の経済状況と頭の中を反映しているかのような「家計簿」。自分が急死して誰かが片付け代金を下ろそうとした時に困るよなぁ。
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あにゅ
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読了後のToDoリスト ☑分類しない(誤入問題、どこに入れたか忘れる) ☑住所録、マニュアル、説明書などについても例外を一切作らず、他の書類と同じ場所へ ☑時間軸をキーに検索(出したら元の位置に戻さず、最新順に並べる
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yutaro sata
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片付け本、知を構築していくための情報収集、整理本、というような印象で、人間は空間的な記憶よりも時間的な記憶の方がより正確であるという著者の理解から、書類の整理法が本書の中で展開されていくわけですが、棚を用意し、封筒を買い、さっそく真似してみようと思える内容でした。 ちょっと方向性が違うかもしれませんが、こんまりさんの『人生がときめく片づけの魔法』を想起しました。こちらも読むと面白いかもしれません。
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maru26th
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分類はせずに、時間軸と使用頻度で管理する。「情報は一冊のノートにまとめなさい」と基本思考が同じ情報管理。特に、増え続ける紙ものの整理については、押し出しファイリングをベースに片付けていかないと間に合わない。 一冊のノート+押し出しファイリングで管理する。
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転天堂
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ちょっと用があったので、往年のベストセラーを読了。技術的な部分や秘書のあり方などは時代を感じるが、身近なことを改良・改善しようとする姿勢と語り口は分かりやすい。スマホの登場でいつでもどこでもアイディアを記録できるようになった現在、筆者のように思考と日常を整理できるだろうか、それを問われている気がした。
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ミドリムシ
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思っていた内容と少々違ったので流し読み。 第一章、第四章は非常に興味深く読んだ。 特にアイデア生成に関しては、知的文章術入門と共に、読み返したい。
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沖縄電鉄社長
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改めて読み返すと、私は第1章の「角2封筒に何でも入れ、それを時系列に並べる」しか実践していないことに気付いた。パソコンはまだMS-DOSの時代、インターネットの時代が訪れるのは少し先だった。未だ読んでいない続編にそれらがどう反映されているかを読んでいきたい。
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eaR
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時間軸検索は現代でも活用できる方法であると感じた。分類はこれまでに何度もつまづいてきたため、活用していきたいと思う。一方、分類して整理するのは自分以外と情報共有するのには有効であり、状況に応じて使い分けることが求められる。 本書内の情報に古い箇所はあるが、その分を差し引いてもいい本だった。
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ままる
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ネタバレ1993年に書かれたものですが、技術革新が進んでもなお、根底の理論や考え方が徹底して考えられているせいか、今でも1章の物理資料(紙)の押出しファイリングや時系列検索、4章のアイディア製造システムは、今でも十分役に立つ考え方だと思います。 後のウィキペディアみたいなものの出現や隆盛についての予測を約30年前に言及しているなど、目の付け所が凄いですね。 続編も2冊あるようなので、技術革新によってのアップデート内容が気になるところ。
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トルネードG&T
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整理について論じられた書。基本は「情報をかたまりごとに時系列順に格納し、追加またはアクセスしたファイルは左に。棚・容量が埋まったら右にあるものから不要なものを削除」というプロトコル。これはまさにコンピュータにおけるLRU(Last Recent Access)キャッシュのアルゴリズム。確かに計算機上で上手く行っているシステムを人間が紙の情報整理に用いればやはりうまく行くはずである。本文によると著者はLRUとは独立にこのアルゴリズムを思い付いたとのことだが。LRU以外の手法は流石に古くなってしまっていた。
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べる
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「整理は分類なり」という固定観念から脱却することを主軸にした本書。到着順に左から並べて、使用したら左側に戻すという押出し法は応用ができそう。本をまず整理するために捨てる。必要な時に買ったり図書館に行ったりすれば良い。引き出しの中は開ける動作が入るから放置されがち。パソコンは検索できるから分類や整理の必要がなくなった。人間が一瞬で把握して識別できるのは7個(七草、七変化、七福神)が限度。どんなことも味方につける感覚が大事。アイデアを産む場は旅行中の列車や食事のテーブル。歩きながらエッセイ作りしてみようかな。
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まころん
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「超」明解で頭の整理に役に立つ 1993年に書かれた本なのに古くなっていないところもすごい 会社のファイルはほぼ時間軸一本なんだがな / (片付けに対する)心意気やKnowHowでなく、迷子を作らないとか見出しが変遷するとか考え方のヒントを書いてくれているのがよい 家なき子、コウモリ問題など / アリアドネの糸作戦が気に入った(腹落ちした)そこを探せば必ず見つかるがあれば探す時間はそんなに気にならない/遊ぶ時間を十分に持つことこそ究極の発想法(ええ言葉や~
まころん

分類するな配置せよ 梅棹忠夫 (知的生産の技術)/ ミシュラン、地名順て言っても、区なのか町なのかもっと細かいのか迷う気が/漢字変換の候補の並べ方がダイナミックアクセスシーケンシャルになっている!(すごい!)/ランダムアクセス方式の講演(最初15分シーケンシャルに話し、あとは、質問に答える形で話す)よさげ

04/22 10:23
まころん

詰め込み教育がいけないのではない、詰め込む内容が問題。歴史の年号を暗記するくらいなら古典を原語で丸暗記するほうがいい。確かに。高校時代一生懸命暗唱した漢詩や古文漢文、短歌は、その後の長い人生私の肥やしになってくれた

04/29 17:12
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mori
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「情報の分類は不可能である」その視点に立った整理法を紹介している。古い情報もあるが、根本的な考え方は現代にも通じる部分だ。「時間軸」をベースに整理することで、分類の悪夢から脱出することができる。この紹介になるほど!と思った。分類するが、なかなかうまくいかないことが多い。それはなぜか?分類した定義を忘れてしまうからである。そのことを理解した上で時間軸で整理することが、あらゆる場面において必要であると学んだ。
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あだちん
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この本も古くなったから整理しようと最終読。DXにより紙は陳腐化したが、考え方は分かりやすく、まだ参考になるため、再度本棚にいれて熟成しようと思う。次読むときはさすがに最後だと思うが。
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anarchy_in_oita
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昨晩読んだ「続 超整理法・時間編」がめちゃくちゃ示唆に富むいい本だったので、慌てて古本屋に走って100円で買ってきた。内容はかなり重複しているが、こちらも異常に実践的だ。何というか、「これならできそうだ」というより「これくらいならできるわ!」という印象を受けるテクニック達である。学級委員みたいなことしか言わない駄ノウハウ本とは大違いだ。また、コラムもやはり抜群に面白い。なんと梅棹忠夫「知的生産の技術」で扱われていた情報カードの件は「そういう(情報整理の)きっかけにすることをねらってたんや」程度の話らしい続
anarchy_in_oita

ふざけんな!金と時間返せ!と思ったが自分も二枚書いたところで辞めたヘナチョコなのでむしろ「やっぱり…」と思った。何やら岩波新書が梅棹忠夫生誕100周年とか色々持ち上げているが、本人がそういう意図で書いている以上、過度の神聖化はやめた方がいいのでは…また、後半は立花隆「知のソフトウェア」の主張と重なるところがある。個人的にあの本もかなり気に入ったので、本書の区分に従うと自分は「無意識派」なのであろう。

10/04 02:24
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t.u
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情報の分類は原理的に不可能であり、分類できるのは、死んだ情報だけだ!生きてる情報を整理するためには、著者が推奨している押出ファイリング方式が有効。仕事関連はこれでいこう。読書本の整理はあえて分類方式で行く。野口先生も、本の整理に関しては絶望的だ!と言っていた。
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やきそば
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コンピュータに関してはこの本が書かれた頃よりかなり進んだのだなあという感じはするけれど、書類整理に関しては全く古びない、役に立つ方法。実践してみているところ。
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neatANDtidy
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角2号封筒を使った時系列ファイリングは、ほぼ電子化し、わずかになった紙ファイルの保管にとても向いてると思い、実践しました。しばらく運用してみたいと思います!
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kungyangyi
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知的生産についてのたんなる技術論でなく、理論に裏打ちされているところがよいところ。有名な押し出しファイリングは万能でなく、仕事の種類によっては別の方法が有効だと思う。蔵書整理についてはお手上げの様子。パソコンが出たての時代に書かれた本で、後に、AI整理法に発展している。音声入力が、著者にとって大きな革命だった様子。
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K
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(1993,007.5)バブル期のベストセラーを読み返した。確かに私も当時、デスクに茶封筒を大量に用意して書類を入れ見出しを書いて、時間軸でそろえていたな~。これは左右でなく上下(重ねる)でも応用可。でもペーパーレス時代にどうなるかな。あとは、梅棹氏の「紙は貼れ」はOKとしても「1ページに1項目」は否定している。また、発想法を否定している。スクラップを否定している。どれも私はそれぞれにいいと思っているので、まあ、今読んでも50点かな。あといつも思うが似たような本を出しすぎ。それこそ絞って整理してって感じ。
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YYLR
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時間軸管理による書類整理が個人管理の上では一番効果的との事、自分でも実践したい。
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MK
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いくつかの本にのっていた野口悠紀雄氏の「押出しファイリング」の方法や考え方を詳しく知りたくて、野口氏が書いた1993年に出版された本を読んでみた。 以前から、自分の部屋で、書類を封筒に入れて保存する方法はやっていたが、そういう書類は限られていて、また、野口氏が行っているように本棚の中には並べていなかったが、今回、野口氏の本を読んで、どこにいったかわからなくならないようにとにかく封筒に収納して、本棚の一角に並べることをやりはじめた。 自分の部屋の書類の整理にはこの方法は良いと感じた。
ヴァン

ナイス有難うございます。わたしはダイソーで買ったファイルボックスに封筒を収納して、テーブルに置いています。野口氏の方法はアレンジできますね。

02/01 21:37
MK

こちらこそ、ナイスありがとうございます。 ファイルボックスに封筒を収納するのも良いですね。 基本はおさえた上で、自分なりのやり方を見つけていけば良いのでしょうね。

02/01 21:50
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さとう
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押出しファイリングやってみよう。1993年の本でコンピュータの強みは検索にあると見抜いてて流石ですなあ。
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ちくわん
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ネタバレ1993年11月の本。驚いた、windows95以前で、ここまでパソコンを使いこなすことを考えていたとは。今となっては、ほとんど当たり前だが。逆に、だからこそ、序章と第一章はすごくよい。「押し出しファイリング」は、私もちょっとは似たような仕組みを仕事で使っている。本書を参考に改善を試みる。今でも紙文化、でも無くせそうな気がしてきた。新古典だが、さすがである。第二章、三章は不要。第四章からは、後のお楽しみにとっておきます。
ちくわん

本書にちょっとだけ登場した英文タイプライター。高校生の時、購入。旺文社の英文標準問題精講の例文をタイプして、ノートに貼り付け、和訳なんかを書き込んでいた。この無駄がいいんだよな~。

10/27 09:10
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とち
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ネタバレ押し出しファイリングについての知識はあったものの原典?を読むのは初めて。漢字変換候補がまさにそれ、というのは目から鱗だった。たしかに。分類しない、時間軸をキーにというのはパソコンのファイル整理ではもう鉄板の整理法といえるかもしれない。複数の手法についてメリットデメリットがまとめられているのが良いです。
とち

最近ではタグを追加のキーとすることも多いですが、タグ付けが面倒なんですよね。。。なんか膨大な数のファイルを整理するよい方法は無いものか。

08/01 23:18
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まゆ
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著名な学者による効率アップの古典的な本。野口先生は80歳近い今も毎週ビジネス週刊誌の連載で世界情勢等について切り込んでいるし、専門の金融経済関連ではビットコインに関する近著も話題。そのパワフルは活躍を支えるのが「超」整理法。基本的には出入りの軸を一つにするというもの。強面の学者が書類の分類に際して「家なき子問題」「君の名は。問題」などネーミングして真剣に取り組んでいる姿も面白く読み物としてもたのしめた。
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Syo
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そっか。 そんなに古かったか。 読みかけの本を探して 読んでるんだけど。 おもんなかったのよね。
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ヴァン
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 古い本だが面白い。資料を分類せずに時間軸に沿って並べる、というのが革新的なこの本の提言である。整理法の本に書いてある方法は実際にやってみないと原理が身に付かない。分類に時間がかかっていては煩雑で失敗であるというこの本の主張は、そのとおりと思う。わたしも昔、新聞の切り抜きをスクラップブックへ貼り付けをしていて、手間の割には収穫がなかった経験をしている。整理法に対して誰もが抱く興味に対するひとつの回答になっている本である。
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バジンガ
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山根式から現在の袋ファイル方式の書類整理は続けています。ただ、時系列順に並べるという鉄則は、ファイルをクラウドで保存するときにも遵守しています。
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むじな
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[「センチメンタル・バリア」][「側」理論][「なぜ、その時のニュートンだったか」]
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閣下さん♪
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とても勉強になる一冊。
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