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名画の食卓を読み解く

感想・レビュー
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スー
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「ロードメイヤーの宴席」19世紀初頭のフランスでは宴席はなんと芝居のように見物者席が設けられていた?!私だったらどう視線を動かしディナーを食べ隣の人と話し笑うのだろうか、、、なんて文化なんだい。と思ったけど今だってテレビで芸能人がご飯を食べる姿見てますわ。
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勇魚
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★★★☆☆絵画に描かれた食べ物や場所、家具や食卓のしつらえなど食にまつわる内容を解説していく1冊。その絵の内容をやるのかと思いきやそれのみではなく同時代の慣習や別資料(文献)から内容を紹介していくスタイルに面食らったが(中野氏の絵画本とは違う)まぁ面白かったのでヨシ。英国貴族のマナーハウス、修道院の食ビジネス(ビール等)やアブサンについて等面白い。カウボーイの牛追いでの食事(ダッチオーブンやスキレットを積むチャックワゴンを使用)も気になる。古代エルトリアの墓所に描かれたカウチで食事をする夫妻の絵、いい。
勇魚

メアリー・エレン・ベスト「私たちのヨークの食卓」も印書的。テーブルには主人の前には大きな蓋の下におそらく魚料理か牛肉のローストで主人がとりわけ、主婦の前にはスープの入ったチュリーンが置かれ主婦がサーブする。テーブルの上にはすでに料理が置かれている(蓋つき)・・1838年当時の食習慣がわかる(それ以後料理は順に召使により運ばれる形式に変わる)。1冊を通してこういう1枚の絵からわかることを解説するスタイルを期待してました(;^ω^)

10/22 15:08
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Nat
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図書館本。絵画から食文化や時代背景などを解説。「ベリー公のいとも華麗なる時祷書」はいつ見ても煌びやか。1月のフランス王族の宴から当時の貴族の宴の様子がよくわかった。金の塩入れが印象的。修道士の肉食の章では、日本の寺院とは違って精進料理ではなく、日常的に肉を食べていたことに驚いた。また意外にメニューも充実してそう。ワインやビールなども飲めたようだ。他にも興味深い絵画が多数あった。残念だったことは、所蔵館などの記載がなかったこと。
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かずさ
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イギリスを中心した欧米における食の歴史を絵や写真で振り返りながら、農民、修道士、王侯貴族など様々な階層の食事の様子を知ることができた。絵はほとんど初めて見る物だった。 印象的だったのは、中世は王侯貴族の宴席は芝居のように見せるものであったこと、料理は一度に全てテーブルに出されて、ロースト肉を切り分けてサーブするの主人、スープはその妻がサーブするのがおもてなし、それが時代と共にウェィターが料理を一品ずつサーブするように流れが変わっていたということ
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シージャ
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永久保存版。必須です。
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あずき
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描かれたものから食文化を読み取る。肉をサーブする役割からアフタヌーンティーの伝統まで、興味深い。さらに深掘りして知りたくなった。
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くみん
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図書館の美術本の展示コーナーで見かけて手に取る。おもしろくってあっという間の読了!取り上げられている絵がどれも可愛らしくてお話も面白い、そして装丁も。博識なこの方は大原照子さんの息子さんなのだった。最初の絵の「ベリー公のいとも豪華なる祈禱書1413-1489ごろランブール兄弟」のお話にわくわく。16世紀ブルージュの工房のシモンベニングの豚やカササギも可愛いらし。そして食卓で手を洗う習慣のあったイギリスでは立派な銀の水差しと水盤は「王者」を象徴しているのだそう、これがウインブルドンに受け継がれているのかー!
くみん

巻末読書ガイドより翻訳本?新版イタリアルネサンスの文化と社会 ピーターバーグ?絵画を読むイコノロジー入門 若桑みどり?個の礼賛ルネサンス期フランドルの肖像画ツヴェタントドロフ←翻訳見事?美食の歴史Aローリー?仏和和仏料理フランス語辞典?中世の食生活断食と宴 ブリジットアンヘニッシュ

11/09 16:30
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naoto
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絵に描かれている食卓にあるモノなどからいろいろと語る。絵って観賞する他に、歴史的史料となるんだね。
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rosetta
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古代のタペストリーから最新はホッパーの「ナイトホークス」まで。絵画に描かれた食卓を考察する。豪勢な宴会や庶民の朝食、関係性の削ぎ落とされた現代に近いダイナーまで。解説されなきゃ何が書かれているのかさえ分からない古い絵画や、何故か惹かれていたホッパーまで。そういう視点もあるのかととても楽しい読書であった。アブサンで1項目取り上げられていたのは酒を扱う仕事をしているものとしては嬉しい。
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ムージョ
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絵画などに描かれた食卓からその時代の食文化を読み解く。名画と銘打っているが一般に知られている作品は少ないような。王侯貴族の宴はそれ自体が政治的な演出のためであり、非常に演劇的だったという指摘が興味深い。そうした宴の余興から今日の舞台芸術に繋がる舞踊や寸劇が発展していったのも必然を感じる。著者の専門はイギリスの銀食器らしく、全般にはイギリスの話が多い。イギリス人がイメージ以上に魚を食べている。フィッシュ&チップスを考えればそう不思議ではない。
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EMI
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アメリカが舞台の小説や映画に登場するお決まりの「ダイナー」は1870年頃に登場し、一時は時代遅れとなるものの再び脚光を浴び、今に至るのだそう。ホッパーがマンハッタンのダイナーを描いた「夜鷹」を解説した部分です 。著者は惜しまれながら閉店した「英国骨董おおはら」の店主。アンティーク食器を買い付けながら学んだ、食文化の知識をまとめたエッセイが本書です。興味深い内容が多いですが、情報ソースをきちんと明記して欲しかったです。
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Witch丁稚
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ちょうど静物画を何点か見る機会があったのでなんてゴージャス…揃いのチャイナ!ミリオネア!とより楽しめて良かった。知識があると世界が豊かになる。マナーの変遷、ルノワールの絵の乱痴気な背景、カウボーイの単純ではない話、エドワードホッパーの描く孤独。巻末の書籍リストもおもしろそうだしニューヨークタイムスやガーディアンのクリスマス前の書評は読んでみたい。そして筆者のお店行ってみたい。
Witch丁稚

英国骨董おおはら閉店してる……

05/04 10:47
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kissing_gourami
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美術館や画集で見かける食卓、随分質素なように見えていたけれど、パンにも肉にも香辛料にも、それを盛る器にもそれぞれの背景がある。図像学からのアプローチではなく食の歴史から紐解かれる名画の意味。修道院経営と肉食など、ページを繰るたび”へぇ~”の連続でした。英国ミステリー好きの私は『蒸留小屋』『ディナーパーティー』のくだりを、クリスティ作品を思い浮かべながら読みました。
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遊未
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絵が見やすい(カラーで1ページまたは2ページ分)、読みやすい(絵ごとに1~21)、わかりやすいと三拍子そろっています。絵から読み解かれる王侯の宴は「食事という芝居」であったり、はっきりした記述があって初めて思う修道院の肉食、「アブサン」のように時代を支配した酒があったり、時代の世相の説明が丁寧です。
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misame
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古今東西、有名無名にかかわらず描かれてきたモチーフの一つである食事や食べ物の絵。何気なく見たその一枚の絵の中に、これ程様々な意味や情報が読み取れるなんて驚きです。 修道士が意外に肉食、英国マナーハウスにあった蒸留小屋の役割、麻薬のように人々を魅了した酒「アブサン」等。知らなかった事、思わぬ方向からあぶり出される当時の様子… 一遍が10ページ程と気軽に読めて図版もカラー。東洋を扱った続編があると嬉しい。
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はるたろ
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次に美術館に行ったときは、食卓まで注意してみようと思った。ここからこれだけのことが読み取れるなんて、とても面白い。
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syaori
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食文化史の観点から食卓を描いた絵画を読み解いてみようという本。古代エトルリアの壁画からエドワード・ホッパーまで、様々な絵が登場します。17世紀オランダの「朝食画」では、魚、レモン、白ワインといった一見質素な朝食が、ワインは遠路はるばるドイツから、レモンは北国では貴重だし、それを盛る錫の器も、銀器より安価とはいえ上層の裕福な市民でなければ持てないものというように、実はとても贅を凝らしたものであることが明らかにされ目から鱗が落ちる思い。そのほか、時祷書に見る中世の食卓やパリのカフェなど興味は尽きませんでした。
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るるぴん
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絵画に描かれている食卓風景を元に、当時の食文化や料理マニュアルなどから時代や背景、社会を読みとき説明していく。漠然と絵を見たりしていてはもったいないと気づかせてくれる良書。アンティーク銀器の世界を知るために勉強したことなのでしょうが、結果的に歴史を紐解くことに繋がったようだ。素晴らしい!
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桜海
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文章が非常に読みやすく、さらっと読めてしまいました。しかし、相変わらず、アメリカ史のところは苦手なので、苦戦しましたw絵から歴史を読み取るというのが、面白かったです。続編というか、2が出たらいいのになと思いました。今まで知らなかった歴史を思いの外知ることができました。
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さくは
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『食卓のアンティークシルバー』の著者。食文化史の視点から食卓を描いた絵を読み解いている。古代、中世、近代ヨーロッパやアメリカの食生活や文化について書かれている。スペインの牧童からテキサスのカウボーイへの歴史が興味深かった。
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桐島陽依
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アンティークの銀食器を扱うお店の店主が書いたということで、着眼点が面白い本だった。雰囲気は飛行機の機内誌連載っぽい(実際は英語教育というこれまた堅そうな雑誌の連載だったそうな)ところで、名画という割にはメジャーな作品少な目。色んな時代と場所を取り上げるためかけっこうマニアックな作品が選ばれてる。料理の変遷も興味深かったのだけどマナーおよび料理を供するパーティー等の四方山が中々どうしてだった。政治的な思惑や王侯貴族の見栄の張合い等が面白い。しかし粗悪な悪酒に転落するまえのアブサンっていいなあ。お洒落だ☆
桐島陽依

追記:この本に書かれていたアブサンのおされぶり。まずは緑色のアブサンをグラスに注ぐ、その上に穴の開いた専用スプーンを橋のように掛け、角砂糖を置いて冷水を1滴ずつ落としながら溶か仕入れる。すると色が緑からベージュへ。それを水で割って飲む、のだそうだ。元祖、色が変わるカクテルだったんだろうな♪凝った飲み方☆

06/05 14:20
桐島陽依

謹んで訂正:溶か仕入れる→溶かし入れる。誤字脱字の多さはキリシマクオリティ☆

06/05 17:36
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R C
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絵画に描かれた食卓から、その時代の食文化や風習、時代背景を解説。連載エッセイが元になっているそうで、各章が適度な長さで読みやすい。18章「アブサンの時代」を興味深く読んだ。安酒・悪酒のイメージでしたが世に出始めた頃ははそうでもなかったらしい。
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P-man
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貴族・カウボーイ・産業革命時のフランス・古代エトルリアまで幅広く食卓から当時の文化を紹介している一冊。カウボーイにはメキシコ人も黒人も多く居たとか、昔から同じ宴席ならば首相主催のもよりもロードメイヤー(イギリス市民の代表)主催の方が格上だとか、修道士は肉ばかり食べたとか、知らないことが多く解説され、楽しく読めました。
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kaya
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父がルノワール好きだったため、『舟遊びの昼食』は家にポスターが貼ってありました。幼い頃から見慣れていた絵でしたが、この本を読んで当時ルノワールをはじめとする若きアーティストたちの世間的評価や描かれている水辺のレストラン"フルネーズ"について知り、見え方がガラリと変わりました。おもしろいの一言に尽きます。それにしてもアブサン、飲んでみたい!京都界隈で飲める場所ないのかな〜?^^
myunclek

参考に「アブサン」サイトご覧になって下さい。情報量が多すぎますが、必要なところだけ読んでみてください。面白いですよ。 飲み方についても、丁寧に書いてあります(^^♪ http://www2.ocn.ne.jp/~doggie/abusann-1.htm

06/22 08:01
kaya

早速少し見てみました。アブサン、恐るべし!笑 奥が深いですね|д゚)おもしろいっ! 嬉しいです♪何度も言っちゃいますが(笑) 本当にありがとうございます^^

06/22 08:13
6件のコメントを全て見る
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しまめじ
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中世修道院の料理がどんなものだったのかが知りたくて手に取ったが面白かった。同時進行で読んでいたキッチンの歴史とあわせて読むと歴史と台所の料理方法や調理器具の変遷が理解出来て面白い。小説を読んだ時から気になっていた食事内容が予想通りで、食べるために教会に入った…というのは日本も同じだなぁと思ったり(中世の寺院は文化施設&武装集団を持っていたので)水盆を捧げ持つのがそんなに重要な洗練された役割だとはな~。欧州料理も野菜の煮物が基本、というのも納得。現在の各国料理本と横断して考察するとまさに料理が文化だと納得。
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kei
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こういう本大好き。 だけど「"名画"の食卓」と言うタイトルはいささか誇張があるように思う。誰もが目にしたことのあるようなルノアールの作品もあれば、何かの挿絵のような絵も題材となっている。各時代の様々な立場の人々の食生活を、一枚の絵または写真を元に解説し、一章としている。筆者が楽しみながら調べ得たんだろう、食に関する膨大な知識。明快な筆致からは書き手のワクワク感が伝わってくる。 続編出ないかな〜。
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Christena
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絵画の中には、描かれた当時の文化を知る手がかりが、散りばめられている。名画だからこそ、現代まで残っている絵画を題材に、食文化を解説した本。知っていると、鑑賞したときの楽しさが倍増するかも!
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くらげ
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食文化の変遷が興味深かった。 食べてみたい!とはならなかったのは、自分が日本人だからか、伝統的なヨーロッパの食が今ひとつおいしそうではないからか…
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Miu
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名画の中から読み解く時代背景、食の歴史など興味深かった。絵の背景を知ると鑑賞するときにもっと面白いですね♪
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rumi
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作品の生まれた時代背景。これがこの著者半端なく博識!おかげで流れるようにその時代に思いを馳せる贅沢な時間を堪能できる。当時の西洋食文化のみならず宗教感や季節感へまで言及された明解な絵解き!おもわずもっとおかわりしたくなってしまった♪
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Wataru Hoshii
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これは美術史の本ではなくて、食文化史の本だ。イコノロジー的な読み解きや絵画史料的な分析も多少はあるが、それはきっかけ程度で、別に美術作品はなくても成立する内容だと思う。とにかく、著者の圧倒的な博識から繰り出されてくる西洋食文化史のディテールが面白すぎる。紀元前4世紀のエトルリアにおける食事の姿勢から、15世紀フランス王族の宴席における塩入れの意味合い、19世紀イギリスで確立したディナー・パーティーの作法、そして今世紀初頭のテキサス・カウボーイの「チャックワゴン」まで、食文化史の面白さが端的に伝わる本。
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Sally
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専門誌に連載されたエッセイをまとめた、名画をきっかけに古今東西(西洋のみですが;;)の食文化を語る本。 紀元前4世紀エトルリアの夫婦同席での宴席から、英国中世における修道士の肉食、ホッパーの描いたアメリカのダイナーまで、社会的な背景、 材料の調達方法や食器の変遷、テーブルマナー文化の移り変わりまで語る、筆者の広範な知識が楽しいです。 また、しっかりした紙のカラー図版なので、絵画の美しさも楽しめました。 残念なのが、もともとエッセイなので、章ごとのページ数が少ない!筆者ももっと書き込みたかったんだろうな
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セロ弾き
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これはとても興味深い本だった。著者の博覧強記ぶりに驚く。
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名画の食卓を読み解く評価92感想・レビュー35