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不良少女 (創元推理文庫) (創元推理文庫 M ひ 3-9)

感想・レビュー
76

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あるべると
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柚木草平シリーズの7冊目です。 中・短編集でした。 短編集だと、柚木が女を取っ替え引っ替えしてる感じが、どうしても強まります(笑) とうとう濡れ場まで表現されるようになりました。 それに前作では女子高生には興味ない感じでしたが今作では…(笑) もう柚木のフォロー出来ません(笑) 娘の加奈子にも愛想をつかされる始末です(笑)
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シロー
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ネタバレ樋口さんのハードボイルド文体やっぱり良いなぁ。あとがきによれば前二作と後二作では微妙に文体が異なるそうだが自分にはよく分からなかった。柚木さん美女二人とセックス描写があるものの漏れ無く厄介事とセットで相変わらずモテるんだかツイてないんだか…
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しょう
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ネタバレ柚木草平シリーズ8作目は表題作を含む4編の短編集。金欠を解消しようと様々なアルバイトを引き受けている柚木の枯れた様子が堪能出来る。嫌という程でもなく、決して踏み込んだことをせず相変わらずつかみどころのない性格の柚木だが、本作においても自分では一生思いつかないようなセリフの数々で感心してしまう。どの短編もシリーズの性格上あっさり目である上に事件という程の大きな変化はないが、ピリッと効いた内容となっている。一番面白かったのは「不良少女」。柚木らしさが一番出ていたのではと思う。
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koo
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 シリーズ8作目は短編集、加奈子&知子との電話でのやりとりはページ制約上省略されていて残念。4作品とも事件に意外性はなく結末投げっぱなしの作品も目立ち長編と比べ出来は悪いですが草平と美女たちとのやりとりを楽しむべきなんでしょうね、冴子、小高とのやりとりはやっぱり楽しいですが今作の草平は節操がないですね、冴子以外と寝られると萎えます。
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MASA123
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2007年の発刊、私立探偵のシリーズもの。読んだことのない作家だが図書館で見つけて、装丁画がよかったので興味をもった。最近のアニメっぽい装丁画じゃなくて良いね。 人気のハードボイルドタッチのミステリーだったようだ。 依頼者の女子高生のミニスカートばかり気になる中年探偵さん、かなりヤバイです。 巻末を見たら、初出は1995年から2001年の作品でした。 まあ、この時代なら、いいのでしょうね。
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Ree.
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★★★★☆いつの間にか、それなりに満足させてくれるシリーズへと昇格。キャラがわかっている安心感もある。
Ree.

2023年55冊目。GOGO!てか

05/30 20:31
0255文字
最後の羅針盤
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自分への言い訳はともかく、断れないのもお節介も、必要以上に踏み込まない、傷付けないのも優しさなんでしょ。モテるのは当たり前。「優しくなければ…」ってマーロウも言ってたし。
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夜梨@灯れ松明の火
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シリーズ再読
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蝉、ミーン ミーン 眠ス
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女性に対しては真摯なようでいて、あるところからは踏み込まない草平が一人の大人としてヒロインと向き合う不良少女がこの短編集の中では一番好きなエピソード。
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ふぃえ
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柚木草平シリーズ8。単行本未収録の4短編が収録されています。もう少しその先が知りたかったものばかりで、私は長編のほうが好きかな。あと、作者本人が、前の2編とあとの2編では文体が違っていると書いてあるけれど、私は、後半の文体のほうが好みだなと思いました。
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ぶんぶん
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【図書館】柚木草平シリーズの短編集。 全体的にあっさりとしているが、ちょいと捻ったところが良い。 相変わらずの女好きだが、一本心情を持っているのが良い。 短編集だけに、深入りしていないのも良い。 今回はアルバイトに専念しているが、それだけで終わらないのが草平の面目躍如、ほろが無しい結末が待っている。 「杉江松恋」の描く、女性遍歴がまとめてあるのが一興を誘う。 これで柚木草平シリーズの初期シリーズが終わり、6年後に書かれた「捨て猫という名の猫」を待つ事になる。 草平シリーズの文体が良いよなあ・・・
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みー
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短編集でした。今回は少し物足りないかなぁ。
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Patrinia
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ネタバレ《冴子の従姪に何度も届く手紙、送り主の歯科医の懸想とその結末の秋の手紙/金欠で引き受けたバイトはある政治家の往生直後に死んだペットの調査の薔薇虫/コンビニ万引きをした少女に家に踏み込まれ祖父の死因の調査まで要求される不良少女/バーで出会った女の顧客トラブルに巻き込まれるスペインの海》山川に完全にバレてると思うんですけど…美女が関係してれば柚木に電話すれば良い。酒と女にだらしない癖に趣味が掃除洗濯で、たまに不良少女のような義憤に駆られるからたまらない。バーのオカマはそろそろ怖くなってきた。
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たっけ
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柚木草平シリーズ再読8作目。いやぁ~、羨ましいですね(汗)。
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蕭白
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短編が4作。草平さんの担当で小高さんが登場した。変わった?経歴の持ち主だったんですね。
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涼
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klu
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短編もいいですよね、すぐに結果が分かって!相変わらずモテまくりの柚木草平でした。
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suzuro@低浮上
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ネタバレ柚木草平シリーズ短編集四編。 短編集なので、正式な依頼というより、その場でたまたま持ち込まれた依頼を雰囲気で受けてしまった感じの事件。相変わらずモテすぎの柚木さんだけれど、どのお話もちょっと毒の効いたお話でわりと好みだった。ただ短編集なので結構あっさりと終わってしまうので出来れば長編が良かったなぁとか、後日談まで知りたかったなぁというお話もチラホラ。 巻末に柚木さん直筆(笑)のエッセイが掲載されている。 短編ならでは。サクサク読めて面白かった。
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ぽてち
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★★★☆☆柚木草平シリーズ短編。一昔前の時代感と相変わらず女好きの柚木が良い。
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アイリス⭐️
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面白かったです。中短編4本。表題作の不良少女が良かったが、終わり方が投げっぱなしなのが残念…
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マシマロウ
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樋口有介さんの大ファンだ。 だから、何を書いても褒め言葉にしかならない。ルポライターの主人公が謎解きに挑むパターンは、この短編集でも変わらず、しかも美女にモテモテなのも相変わらずだ。元妻から女癖を罵られ、娘からはそのだらしなさを蔑まされる。それでも、キャリア入庁の美人警視や、魅力的な編集人や事件に絡む女性たちにモテてしまう。日本にハードボイルドは、成立しにくい。そんな文化や風土の中で、このシリーズは確かに健闘しているのではないか? さて、謎解きの方だが、それはやはりこの作品を読んで楽しんでもらいたい。
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marcussc4
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ネタバレ短編集ですがなかなか楽しめました。いつもの調子の良さも相変わらず、女性への口説き文句も相変わらず… 好みでなくても誉め殺し、そしておだて上手な草平さん。女性と喋ることが職業病なんですね。ただ、身近な女性には言葉を選んでるせいか、それとも相手が上手なせいか、軽く躱されてしょげる草平さんも楽しいです。そろそろこのシリーズ、読み尽くしてきた感があり寂しくもありますが、小高さんが面白いのでもっと続きが読みたいのが正直なところです。どうにかならないかなぁ。
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どすきん
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短編ではかなりヤバイ事態にも遭っていたんだな(『不良少女』)。
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相沢翔子
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やっぱり面白かった。けどほんといい加減にしないと、柚木さん女に刺し殺されるね。
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ラミウ
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元刑事でフリーライターの柚木が、その経験を生かし、種々の探偵調査を行う短編集。酒と女が好きで、軽口を叩きながら、事件の真相にはジリジリと近づいていく。いい加減に思えて、仕事はきっちりとこなす様が、読みやすくて面白かったです。「女には敵わない」と手を上げつつ、無遠慮に振る舞う。ズケズケと偉そうにする。中年感が出てて良かったです。最後の解説だけは読みにくさ満点!「ですます調」と「である調」が混同してるのはなんか意図があったのだろうか……。
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nemuro
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函館市中央図書館から借りた一冊で、「感想・レビュー」によれば、どうやら「2014年6月21日」以来の再読。前回の函館勤務時の既読本らしく、個人的には函館と縁のある本なのかもしれません。表題作を含む4編の連作短編集に、柚木草平自筆のエッセイを加えています。杉江松恋氏の「解説」には本シリーズに登場する女性キャラクターの「リスト」が掲載されていて、ファンにとっては二度美味しい一冊でもあります。ちなみに私は、『彼女はたぶん魔法を使う』のみに登場した夏原祐子が一番好きです。ハイ
どすきん

書こうと思ったら既に書かれていました、「リスト」。私も夏原祐子さんのファンです。「知ってました?」がある時「知っていましたか?」に変わったり、ワインを飲みながら「ジャガイモのバター炒め」(だったかな)を食べる姿が、印象的です。図書館で借りた本だけれど、これは買って手元に置きたいです。

06/22 23:42
nemuro

そうですかぁ。「知ってました?」が、ある時「知っていましたか?」に変わってましたか。知りませんでした。私はもちろん「知ってました?」を支持ですけれど。

06/23 10:58
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ぽっぽ
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樋口さんも柚木草平も初です。雰囲気があって空気がいい。辛い目にあっている女たちの痛みを感じ少しだけ手を伸ばす。事件も解決しないけど少しだけ変わる。そんな甘くない都会の日常の出来事でしょうか。不良少女のラストが気に入りました。これまでの作品も見てみます。
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nonnon
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★★★☆☆
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YO-HEY@紅蓮ロデオ
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初めての樋口さん。推理と言うほど推理してないけど、空気感に素晴らしさたっぷり。所謂、ハードボイルドに属すのか?この手は初めて読みました。女は皆、生まれたときから女、陳腐だけどそれが良く出てる話。怖くもあり儚くもあり。タカナシの話が切なく好きでした。
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みやしん
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読了登録
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修子
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柚木草平シリーズの中の短編集です。4作入っていて、前2作と後2作で作風が違うと作者があとがきで書いていましたが、全然わかりませんでした。短編なので、掘り下げずにさらっと終わるんですよね。相変わらず女にふらふらし、飲み歩いているくせに洗濯と掃除はまめな柚木さんです。
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ひろ
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何やかんや言いながら作中では冴子以外の女性には手はださないが、この短編集では一人はプロと一人は15歳と。この「不良少女」ともう1作だけだったかな。娘の加奈子が出てくると手も出しづらくなるのか。 今作はこれまでとは違い結末がすっきりしない感じです。 これで「柚木草平」シリーズすべて読みました。 今年はシリーズ最新版が出るようなことでしたが・・・
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たっけ
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数年ぶりに再読しました。おもしろいです。柚木草平みたいになりたい!
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ひで
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柚木シリーズの短編集です。
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シャーリー
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柚木さんの魅力全開の短編集。会話の軽妙さは抜群。苦笑の連続。薔薇虫では初めて50代女性を女として見ているシーンがあり、うれしくなりました。今後も年配女性にもぜひ好意的な視線を向けていただきたいと願っています。
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ジロリン
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割と結末がすっきりしないこのシリーズでは、短編集は「すっきりしない気分」が蓄積して、ちょっとモヤモヤする。まぁ、それだけ主人公・柚木の、女性のくどき文句のバリエーションが楽しめる、というものです。 あと、女性とナニゴトかがあったシーンは、仄めかす程度にして、実際の「行為」の描写はしないほうが、やっぱりこのシリーズらしいよなぁ…と表題作を読んで思いました。何故かわからんけど(笑)
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夜梨@灯れ松明の火
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再読
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Look
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逸品ぞろい。こういうハードボイルド短編集は大好きです。ミステリ的にはもう一つ物足りないのだけど、気にしない。どれが一番、とは決めにくいけれど、「不良少女」がもっとも印象深いかな。長編ばかりでなく、こういう短編ももっと出せばいいのに、と思う。
0255文字
ゆきぼぉ~ず
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相変わらず美人が多すぎるwww
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