形式:新書
出版社:KADOKAWA
本書は2012年の出版で訳も分かりやすく、「かわいい男の子と動物の絵がとくいな、新進の女性イラストレーター」pattyさんの挿絵も良くて、ウリ―やマッツの魅力が伝わってきた。本作で心に響いたのは、正義先生の「わたしも罰をうけるべきだろう。きみたちのあやまちの原因は、わたしにもあるわけだから」とクロイツカム先生の「どんな悪いことも、その責任はおこなったものだけではなく、、それをとがめなかったものにもある」という先生(リーダー)の責任に触れる発言だ。ナチスの台頭を止められなかった作者の自省の言葉であろうか?
一番最初の高橋健二さんの(訳)が良いです。多少読みにくくても世界観がよく伝わります
kikiみみさん、コメントありがとうございます。検索してみたら、本当に初期の頃の本に高橋健二さんのが多いようですね!ぜひ図書館で借りてみたいと思います。
年をとって久しぶりに読んだら、クロイツカム先生がかなりツボだった(笑)。
表紙にビックリしました…∑(゚Д゚)なんかすごい…。
ユウロさん、イマドキ児童読み物はこんな感じです。私もようやく慣れました(^^;
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