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新装版 鬼平犯科帳 (17) (文春文庫) (文春文庫 い 4-68)

感想・レビュー
158

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masaru
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鬼平の長編。いろいろなことが入り組みすぎてこんがらがった。鬼平はやっぱ短編がちょうどいいかな。
0255文字
オールド・ボリシェビク
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特別長編「鬼火」を収める。名前さえない居酒屋の主人は元は武士らしい。なかなか評判なので立ち寄ってみた鬼平。しかし、その夜、居酒屋は浪人どもに襲撃され、主人は逃走。女将は斬られてしまう。探索する火盗改方だが、大身旗本の影もちらつき、事件は絡み合って意外な方向へ。鬼平レギュラー勢揃いの力作長編ではあるが、やはり、私は短編のキレを好むなあ。
0255文字
おにけん
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今回は長編。平蔵が襲われたり、匿っていた容疑者が自害したりと怒涛の展開に。話の結末はどうなるのか、最後まで予想できなかったので自分的にはいつもより楽しんで読むことができた。安定の面白さである。感想はこんなところです。
おにけん

佐治駿河様、はっぱ様、ロクシェ様、としなり様>感想にナイスをつけていただきありがとうございます。

08/04 23:56
おにけん

ジェンダー様>感想にナイスをつけていただきありがとうございます。

08/05 23:48
3件のコメントを全て見る
0255文字
takaya
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今回は短編集ではなく、長編で読み応えがありました。長編だけに複雑な背景があり、謎解きは興味深かったです。最後は、いつも通り鬼平が見事に事件を解決しますが、このラストは決して飽きることはありません。
0255文字
Crystal.B
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長編も読んでみたくなり再読。登場人物も多くなってどう絡んでくるのかという伏線は見事に回収されているのを再認識。事件の遠因が武家社会の体面だっただけに力技のシーンが多かったですが、盗賊達との丁々発止の駆け引きのほうが好み。いつもの短編の小気味良さに軍配。
0255文字
snowbird
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Audible 特別長編 鬼火
0255文字
ZUMISAN
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ネタバレ長編再び。主な登場人物は、乞食坊主は3日やったらやめられないと曰う井関録之助、庭を眺めていても心が目に添っていないために山桜桃(ゆすら)の白い花にしばらく気づかない鬼平
0255文字
おとん707
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短編中心のシリーズの中でふたつめの長編。さすがに長編ともなると構成も凝っているし、変な言い方だが、盗賊だけではなく、長編に相応しくそれなりの地位の人間にも容疑がおよぶという設定になっている。厄介な相手だから平蔵もお上の手前勝手なことはできないので作戦も慎重になる。だからと言って難渋な話ではなく展開は淀みがない。池波正太郎は短編の名手であると同時に長編の名手だとつくづく思う。というか、気が付いてみれば短編を読むような乗りで読み終えていた。いつの世でも地位ある人間に容疑がかかるというのは厄介なことだ。
0255文字
ぺしみち
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お浜~( TДT)
0255文字
ko-sight
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長編だけに最初のミステリー感から、色々な点を線へと繋ぎ解決へと導いていく鬼平に感服。流石でした。
0255文字
りんご
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特別長編:鬼火//ああ、平蔵に老いの翳りがみえる。あれほどまでにぴったりとはまる天職と思われたお役目を、辞めたいとこぼすなぞ……。お熊婆さんの変わらぬ威勢の良さが嬉しいが、しかし、婆さんも70を超えたのか。当時でなくたって充分な高齢者だ。どうかシリーズ最後まで元気に悪態をついていてほしい。
0255文字
kuri8655
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特別長編『鬼火』の巻。夫婦とも不愛想だが酒とつまみはめっぽう美味い「権兵衛酒屋」が襲われた。斬られた女房をおいて亭主は姿を消し、平蔵に助けられた女房は頑なに語らぬまま自害する。ただの町人とは思えぬ二人に如何なる過去があったのか? ふだんの捕物とは違い、武家の相続問題が絡んだ謎解き物語。〈その小さな居酒屋へ、平蔵が立ち寄らなかったら、事件は別の形で進行し、人知れず終わりを告げていたやも知れぬ〉冒頭のくだりの通り、偶々かかわってしまったというスタイルで、読みながら徒労感があった。しかし人生にはこんな事もある。
0255文字
りーくん
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結末が、最終章までわかりませんでした。
0255文字
tuppo
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いいタイトルだ。鬼の平蔵の鬼火
0255文字
ファンファン
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これからこれから。
0255文字
Jun1
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シリーズ2作目の長編。長い捜査で鬼平はじめ火盗改の与力、同心、密偵、みんな疲れたでしょうね(^^) お熊の婆さんも(笑) 見事な大捕物でした。
0255文字
アオヤマ君
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鬼平…初読み。とうとうこのシリーズを読み始めてしまう。長編「鬼火」からのスタート。順に読み進めればキャラクターへの想いも厚くなるのであろうと思われるが、途中からでも充分。みなさんキャラがたっています。酒に肴のシーンにシビレ、お熊さんがでてくるシーンにクスッと。ハードな立ち回りのアクションもあり。簡潔な文体、読みやすい。江戸の情緒は、現代の遠い国の物語にも通じるような気がする。鬼平、少しずつ読みまするぞ。
0255文字
東森久利斗
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幕府治世の一端を担う”火付盗賊改方”。張り込み、尾行、潜伏、変装、探索、警察組織として真相を追い求め、謎を解明、悪を砕くための官僚的プロセス。時代劇版警察小説。善と悪、登場人物達の多角的な視点とパラレルな舞台設定、人間味溢れるキャラクター、江戸文化と情緒、鬼平(池波正太郎)ワールド色の薄い、現代的テンポ、ハードボイルド色の強い、アクティビティ重視の内容。
0255文字
hitokoto
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池波正太郎 著「鬼平犯科帳 17 特別長編 鬼火」2000.11発行。「権兵衛酒屋」から始まります。「酒は五合まで」「肴は有り合わせ一品のみ」の張り紙、なかなかの店ですw。この酒場も盗賊の巣か? この作品で最も印象に残ったのは、酒場の女将、傷ついたお浜が何も語らず、(作品の丁度真ん中あたりで)見張り役・島田の隙をついて小刀を奪い自害したシーンです。 
hitokoto

ナイス、有難うございます!

01/29 03:15
0255文字
nabe2511
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ネタバレ悪を追い詰める険しい顔。忠吾や彦十、お熊とふざける顔、いろんな平蔵をたっぷり味わえるのが長編の楽しみ。【備忘録】権兵衛酒屋「よ、し・・よしの・・(浦田又八)」。危急の夜「危うかったわぇ・・(平蔵)」。旧友「ときに、御尊父にお変わりはないか?(録之助)」。闇討ち「おぬしなら、鬼の平蔵を、きっと殺れる(大野浪人)」。丹羽守下屋敷「そして、生まれた子は養子に出した(京極備前守)」。見張りの日々「そんなに、てめえの女房がいいのかよ(お熊)」。汚れ道「おれはなぁ、お浜のような女に、滅法弱いのだ(平蔵)」。
0255文字
Ken  D Takahashi
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【特別長篇 鬼火】従兄弟から教えてもらった酒場を訪ねる事に端を発し、あろうことか鬼平暗殺を目論む盗人との熾烈な闘い。長篇ともなると正に「腰を据えて」読むことになります。 ここまでくると、盗人もそれを探る探索も一筋縄ではではゆかず、後手を踏み五里霧中の感が漂いますが、そこは鬼平の勘所が冴え渡ります。最後の最期でタイトルの「鬼火」が明かされる辺りは何とも心地好い読後感にさせてくれます。
0255文字
ぶんぶん
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【図書館】鬼平の特別長編、どうも長編は苦手です。 推理が甘いというか、もったいぶって終局でネタ晴らしを掛けるのが下手。 池波先生は短編で小気味が良い、洒落っ気が特徴、やはり短編の作家かと思う。 弥一郎の使い方も最初と最後に使い、もっと使いまわした方が良いと思う。 長編は頁数があるので興奮を最後まで使い切れないんじゃ無いかな。 風呂敷を広げきって、たたみ方を間違える。 毎回、鬼平を描くのは大変だと思います、長編は池波さんの息抜きなのかも知れません。 鬼平も年を取り大変だとの科白が徐々に出て来た。
0255文字
Atsushi
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シリーズ17作目は鬼平一家総出演の長編ミステリー。大身旗本と御番医師の異母兄弟はあまりにも身勝手だった。数奇な人生を歩んだ居酒屋主人の末路がなんとも哀れ。自害した婆様とあの世で会うことは出来ただろうか。捕物の最中、盗賊の股間を蹴り上げる鬼平はやはり凄い。左馬之助はどうした。
0255文字
flawless
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ぼんやり読み始め、途中で一冊全部が一話に使われている長編だったことに気がつきました。そのため登場人物の名前や関係を読み進みながら覚えていっておらず(そこまで読み込まなくても短編だからすぐ別の話になる、と思って)、途中、考えながらでないと読めなくなってしまいました(笑)。個人的にはいつもの、章ごとで完結する短編の方が良いです。面白かったのは、やはり最後の「種明かし」部分でした。巻を重ねるごとに、年齢や疲れなどの描写が増えて来たような気がしますが、強く不死身の鬼平さんのままでいて欲しいです。
0255文字
シーラ
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従兄の仙どのに教えられてふと立ち寄った[権兵衛居酒屋]。営む老夫婦は無口でみせに名前もつけていない。そんな所から始まるなんてもう。たまらんです。盗賊改メだって失態はするわけだし、手が出せない部分もあるわけで。それでも平蔵は敗けないのです。人の欲とか。陥れとか。哀しいな。
0255文字
aponchan
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少し間を開けて鬼平に戻り、あっという間に読了。面白いが、平蔵自身の疲労感が端々に見えて、今まで以上に、シリーズが終盤に差し掛かっていることを如実に感じた。色々な人財を駆使し、上司への報告・連絡・相談という現代でも社会人の基本的な行動を自ら実践し、実績を挙げていくところが、やり手中間管理職としての鏡に見える。早速、次の巻に進みたいと思う。
0255文字
りったー
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長編。捕物の場所があっちいったり、こっちいったり…江戸の地図が必要だなあ。 妻の久栄さんとのやりとりが、殺伐とした物語で唯一の清涼剤。
0255文字
のの
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長編二作目。ミステリ要素もある力作だった。登場人物が多く相関図を書いておけば良かったと後悔。長編ならではの骨太のストーリーで一気読みしました。タイトルと最後の一文が秀逸。この余韻が堪らないんだよなあ。与力、同心、密偵も総動員で今後活躍しそうな新キャラも登場します。
0255文字
てんつく
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長編。長丁場の事件に、火盗改めの面々続々登場で楽しいけど、伊佐次がいないのが寂しい。彦十と友五郎さんのお年寄りトークは初めてじゃないか?ちょっと嬉しかった。
0255文字
酔拳2
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鬼平の長編。旗本絡みのため、火付盗賊改も無理な探索は出来ず、時間がかかる。井関録五郎も出てきて、ファンにはたまらん。伊佐次の元カノ?のおよねが新たな男との出会いから発覚した事案、てことは伊佐次はもういないんだな…。平蔵の勘働らきは相変わらず素晴らしい。これ、後任の人に引き継ぎなんて出来ないよな。タイトルの鬼火って、ほんとに最後の最後のことか。
0255文字
たまぞうオヤジ
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池波さん好みの下ネタは絶滅危惧。拾い上げておこう。古くからのなじみのお熊婆さんは70過ぎ。協力の礼は何がいいと平蔵に問われ、流し目をくれ、歯が抜け落ちた口をぱくぱくさせて、「いっぺん、しみじみと抱いてもらいてえよう」と、いったものだ。「おお、いいとも。婆さんの歯抜けの口を吸ってやろうか」 お熊は気を悪くしたらしく、平蔵を睨みつけている。キツいな平蔵。
0255文字
只三郎
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ネタバレ17巻目は長編作品。 今回の相手の手強いこと。常に先回りをし尻尾を掴ませず、鬼平にも危機が訪れる。しかしながら、手がかりの糸を一つずつ辿っていき真相に近づく展開に夢中になって読み進めてしまった。 それにしても、永井弥一郎の人生は憐れに感じた。旗本という地位にありながら、思わぬことで人生が劇的に変わってしまうとは・・・。この事は、時代が変わっても今の世の中にも通じるところがあるのだろうなあ。 まさに一寸先は闇。気を付けていかねば。
0255文字
だねふし
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ネタバレ珍しく鬼平や火盗がヘマをして、真相究明に時間がかかる、という長編。弥市の逃亡、お浜の自害、重要参考人の浦田の突然死など前半は鬼平らしくないミスが続く。が、このミスをどう取り返していくのか、を楽しみに読めた。密偵がほぼ勢揃いで活躍する中、伊三次がいないのは寂しい。代わりにおよねが頑張ったのでいいか。高橋浪人は今後も火盗で使って欲しい。
0255文字
タツフジ
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やはり、鬼平。推理が簡単にはいかなかった。その分、どっぷりはまっていた!
0255文字
TakaUP48
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久し振りに「鬼平」を手にしたが、出だしの文章のキレに思わず唸る。「その日。その夜。その、小さな居酒屋へ…」平蔵が、寄ってしまっために話は始まる。その居酒屋の女房が斬られ、亭主は姿を消す。この一件を発端に、平蔵暗殺から大身旗本の醜聞へと、幾本もの疑惑の糸をたぐり寄せて、謎が謎に絡みつく長篇もの。一件落着後に、お浜の墓参りで燐火に出会う。墓のあるところには、鬼火はただよう。「おれはなあ、お浜のような女に滅法弱いのじゃ」。鬼平の捨て台詞にまたまたキラれた。
0255文字
saco
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夫婦らしい二人が営む店には名前がなく、店に通う客たちは権兵衛酒屋と呼んでいた。知り合いの話から立ち寄った平蔵は、そこで奇妙な人影に気付く。そうして多くの謎を残した一夜をきっかけに、事は大きな事件へと発展していく。長編だけあって読み応えあり、登場人物多しで最も知りたかった謎が最後に明かされる。タイトルの鬼火は、まさになるほど!と思った。緊迫する場面が続く中で、平蔵の愚痴を言い始める爺っつぁんたちの会話にほっこり。
0255文字
kazukitti
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前も思ったけどやっぱ弥市とお浜の謎解明の大きさにというかヒキが強い割りに、最も後半になってあっさりと明かされるのがやっぱりもうちょっと活かせなかったのかなぁとは思っちゃうかなぁ。ヒキが強いだけにソコがずっと放っとかれる感じがね、まぁあの設定じゃこのスジでは活かしようもなさそうだけど。侍を捨てて男の意気地もマイナス方向に頑張っちゃうというか、哀れといえば一番当時の侍の姿らしいのかもしれないけども。ここぞの時の左馬之助でなく、危機一髪の録之助ってのは、やっぱ毎回岸井先輩参上じゃなぁという池波先生の配慮かw
0255文字
HANA
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またも長編。今回はある居酒屋を営む夫婦の話。話の展開が上手くてなんかミステリ色も強かったような。全体的にハードな感じではあったけれど面白かった。
Cao Đức

私はここでそれをよく見ます、とても簡単、とても素敵です : https://www.youtube.com/watch?v=EbQ-eyKuwZc

03/01 09:26
0255文字
kobayo
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長編はなかなか読み応え。平蔵の気配りが人間味を表していて、解決後にもらすひとことも魅力的。
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新装版 鬼平犯科帳 (17) (文春文庫) (文春文庫 い 4-68)評価58感想・レビュー158