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ヴィラ・マグノリアの殺人 (光文社文庫)

感想・レビュー
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コキュ熊
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一時期、若竹さんを読み漁っていて、これは何年も読まずに置いてあったものを、やっと手にとって読んだ。 登場人物が覚えられず、何度も一覧を見返しながら読んだ。 なかなか事件が進まず、中だるみがあったが、最後は一気に進んだ。 登場人物が多いのと、みんなが変わり者なので、少し読みづらかった。
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popo
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再々々読
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糸巻
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若竹七海作品でお馴染み、葉崎市を舞台にしたミステリ長編。10軒の建売住宅・ヴィラ葉崎マグノリアの空き家で顔と指先を潰された死体が発見される。施錠されていた家にどう侵入したのか、死体の身元は…。そして捜査中にヴィラの住人が撲殺される事件が発生してしまう。登場人物紹介で20人以上も並び思わず躊躇するが、それぞれクセ強で印象も強い。子供ですらも独特なキャラ設定だ。身元不明の死体の真相に驚かされるが、私はハードボイルド作家・角田港大の秘密に全てを持っていかれた。若竹作品のあちこちで登場する彼が…えーっ!
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ちょこるん
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葉崎市シリーズ1作目。以前から読みたいと思っていたので、ワクワクしながら手を進めました。予想よりも登場人物が多く、覚えられない!これは私の記憶力の問題なので、作品には全く罪はないのですが、序盤は読み進め辛かった。ですが、そこは若竹七海、どんどん話に引き込まれ最後は面白く読み終えました。何だろう、独特の癖がある作者です。他作品の主人公も話の中で登場したりとして、少しお得感もあります。
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ホームズ
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ネタバレ海に臨むヴィラ・マグノリア。その空き家になった一棟で死体が発見された。ヴィラの住人たちは癖のある人物たちで、事件を担当する刑事たちは聞き込みにてんてこ舞い。更に犯人が分かったと話していた住人が殺害される。 ヴィラの住人たちが濃い。まともそうな人たちも、徐々におかしくなって行く…。若竹七海さんはこういう感じが上手いな〜。ただ登場人物が多く慣れるまでちょっと大変。
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じゅむろりん
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架空の町葉崎市が舞台のシリーズ。コージーミステリなので、悍ましい殺人描写も迫り来る犯人の恐怖もない代わりに、住人の身勝手さと下世話さ、独りよがりの自己中な言動のオンパレードは正に若竹作品の真骨頂で、彼らに翻弄される一ツ橋巡査部長と老獪な駒持警部補のコンビが良い味出してます。口を開くたびに疑わしい容疑者リストが増えていくのが面白い。犯人探しよりもマグノリアの住人の秘密を探る方に興味が向いていきます。口賢しい一号棟の双子ちゃんが大きくなったら、どんな大人になるか興味がわくけどお近づきになりたくないな。
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あゆみらい
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好きな若竹作品を再読。若竹七海さんの新作が読みたい。なかなか出ないですよね。そしてもう少し海外ミステリに詳しくなりたい!細かい海外ミステリ小ネタを理解したいものです。
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練りようかん
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海岸沿いの住宅地が舞台。登場人物は二十を超えヴィラの見取り図に何度も戻り、位置関係と敵対関係を把握。其々に秘密があり暗黙と噂の境界線はそれだけでサスペンス、死体発見の空き家は意外と出入り可能だったようで、滑稽と深刻の強弱が上手いなと思いながらサクサク進んだ。気になる人物は二人。死亡フラグと犯人フラグにドキドキして、細かなエピソードがコージーを醸し出して楽しい、犯人当てだが全員絡んでる系に思えて期待した。大人を食ったような態度で重大なことをポロリする双子と、古本屋のバイトが葉村なのがツボだった。次巻へ。
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mihya
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他の方も書かれているが、登場人物が多い。せめて部屋番号と異なる数字がつく苗字は避けて欲しかった。途中、笑えるシーンもあるし、文章は読みやすいのに、人名が出てくるたびに、これ誰だっけ…で躓くのが残念(私の記憶力にも問題がある)。 ラストはあれよあれよという間に片付き、複雑に絡まったその内容に驚いた。癖になる面白さ。
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キチ読むさん
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登場人物の多さを、まだるっこしくて読みづらいとするかストーリーが複雑で面白いととるのかで評価が変わりそう。ベースのストーリーラインは面白いので、読み慣れるまでが勝負か。個人的にはもう少し減らして欲しかった…
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梵天丸
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最初はなかなか読み進められませんでしたが、途中からはサクサク読めました。
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魚不足
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ネタバレ非常によかったです!!今回は薬物も性的暴行もないですし、死者も最小限で、おまけにちゃんと裏がある!!素晴らしい作品でした。ただ性格が悪いという共通点から、圭子と朱美が別人なのに気づかず…キャビンアテンドのぐだりからなんか変だな?と思ってたんですけどね。食事会のシーンで気づきました。食べ物の描写がうまいので本当にこんなところがあったらいいのになぁ…と思います。
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ケイオウ
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ネタバレ若竹七海さんの葉崎市シリーズの1作目。このシリーズは、はじめに『パラダイスガーデンの喪失』を読んでから、この作品を読んだのだが、なんせ登場人物が多いので、人物把握が難しい。 読みはじめ挫折しかけたところもあったのだが真相解明に向かうあたりから、どんどんおもしろくなっていった。伏線の張り方もめちゃやられたという感じです。 なんど、登場人物表を見返したか。 登場人物表を脇において読むことをおすすめします。 シリーズの以後の作品も楽しみです。
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さんどぱん
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ネタバレ海の近くで魚介の美味しい、夏には観光客のくる葉崎市の質感は良かった。途中まではコージーミステリーってこんなもんか、と思いながら人間関係周り楽しんでたけど、割と最後はびっくりした。目に見える探偵もいないし犯人当てもトリックもそんなに…、て感じだけど最初からそれは求めてなかったので許容。黄金のスープ亭でパスタとスイーツ食べたい。 ただホテル周りはコージー感あるけど、普通に後味は悪かった。後味の悪さは求めてなかったけど、この作者だしね……。
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うちだ
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思っていたよりも読みづらかったなというのが正直なところ。登場人物はみな魅力的だし、犯人の予想もまるで外れてしまったし、最後の最後まで驚きの真実が明かされるのも良かったのですが、どうにもしっくり来ない。たぶん、だれが主人公なのかがはっきりしていないせいで、骨格が細い印象があるからなのかなと思いました。ただ、個人的には好きな世界観で葉崎市シリーズには愛着が湧いてきたので、気を取り直して続編も読み進めていきたいと思います。
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ルチル
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うー、登場人物が多すぎなのと、2つの殺人事件の関係があるのかないのか、それによって推理が変わってきちゃうこと、偶然性も関与していることなどで読むのがかなりしんどくてえらい時間がかかってしまった。事件は最後の最後でバタバタッと解決した感じで。解決してもスカッとしない話。★1
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rio
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登場人物多くてそれぞれ認識するのに少し時間かかったけど、おもしろかった!!!
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ナツメグ
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これコージーミステリなの?登場人物が多くてなかなか覚えられず、それぞれの背景に色々あり過ぎて読むのに時間かかった。謎解きもあまりカタルシスなく。1999年はまだ飲酒運転が今より厳しくなく、喫煙者の肩身も狭くない。隣人関係も今ほど希薄ではない。ミステリというより、この25年で変わった社会視点で読んだ。
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月森冬美
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読むのに時間がかかった。 若竹七海のコージーは会話が長くて、主人公が薄い感じ。物語の骨組みはおもしろいし、オチもしっかりしている。主人公は葉崎市の住人であり、コージー自体なのかもしれない。
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パカゲニー
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若竹七海さんの1999年作品。 架空の町葉崎にあるヴィラマグノリアで死体が発見される。 その正体は?。ヴィラマグノリアの変わった住人達の把握に戸惑ったが何とか読み終える。女流作家さんらしき女性の描写(嫌な女)が手厳しい。最後にパタパタと解決し最後に落ちまでもついてコージーミステリーを楽しめました。
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やなぎ
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皆さんの評価は高いのに、どうも入り込むことができず、読み終えるのに10日ほどかけてしまったのが最大の失敗。登場人物が多く、途中から混乱し、文字を目で追っていくだけになった。出てくる人みんな、変わり者ばかりだったな。他人のこと言えないけどな。いずれ再読したい。60点。
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じょじょ
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20年ぶり位の再読たから かなり忘れていて大まかな筋しかわかってなかったから 初めて読むみたいでそれはそれで楽しかった。コージーミステリーのくくりだけど 私は若竹さんはイヤミスの先駆けな気がする。ほっこりしそうな部分もどこか毒が含んであって。葉崎市シリーズ好きだったし また読み直してみようかな。
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しゅー
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★★★葉崎市シリーズは最新作の『パラダイス・ガーデンの喪失』を読み、あまり楽しめなかったので第一作に戻ってみる。こっちのほうが断然楽しめた。最新作と同様に登場人物は多いが、本書のほうがうまく整理されていて物語がスンナリ頭に入る。また、コージー・ミステリのホノボノ感と若竹七海らしい毒のバランスが良い。捜査する刑事コンビのドタバタ劇もどぎつ過ぎず、ほど良かった。住民達が集まった場で、トラブル・メーカーの女性がみんなの秘密を口走ってしまうあたりのやり取りはクリスティっぽいなぁ。ミステリ要素も意外に複雑でさすが。
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barcarola
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久しぶりに再読。若竹七海さんのコージーミステリ(葉崎市シリーズ)は、かなり好みである。まとめて読み返そうか。
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としなり
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ネタバレコージーミステリ。葉崎シリーズ長編。著者のシニカルな笑いを誘う作風が好みです。。物語はこぢんまりした住宅地で発見された変死体から始まる。近隣の奥さん連中が、陰口、悪口、情事の暴露まで証言だか何だか‥、迷走する話に振り回される刑事。なんせ登場人物が多くて全員容疑者。400頁を超える力作コージーミステリを堪能しました。
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ねぎまぐろ
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★★
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devil
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最近、キャラが多い物語に頭がついて行かなくなってしまった。やばい!
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nekoさん
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多くの登場人物が入り乱れる展開。決まった語り手がいないので落ち着かない。結末を聞いても偶然の巡り合わせが多くて、納得感薄め。葉村さんチョイ役登場。
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ベッシー
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葉崎シリーズ一作目。架空の都市葉崎市の、とある閑静な住宅地で起きたふたつの殺人事件を追う、コージーミステリー。ちらとあの葉村や他作品のキャラクターの名前が出てきた。そしてなんとも言えないラストであった。面白かった。
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ヤボ
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★★★★★再読。
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ゆきち
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初読みの作家さん。コージー・ミステリーだと…。コージーとはなんぞや?ってくらいミステリーにもジャンルがあることを知らなかった。コージーなるものがこういう作品なのか!…と知れたことも新しい発見でワクワクだったけど、内容もとても面白かった。登場人物が多いし、その人たちが個性もの揃いでそれぞれが抱えている問題もたくさんで破茶滅茶な感じがまた面白い!こんな住宅地に住みたくないぞ?!という物件で顔と指が潰された死体が見つかった。誰がキーパーソンとなって事件を解決していくのかそれを追うだけで楽しい。他の作品も読もう!
まっちゃん

いやいや。依頼人は死んだって奴でした。

05/03 15:38
ゆきち

長編のやつかな?詳しくわからないけどわたしもいずれ追いかけよう😆✨

05/03 20:37
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ろここ
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群像劇とか登場人物がたくさん出てくる作品が好きで、行き当たった本作。当たりでした! 少しずつ住人の秘密が暴かれるところ、住人同士の疑心暗鬼と信頼できる住人探し、密室のトリック、レストランでの美味しそうな食事…なんかぜんぶよかった。シリーズ化してるみたいなので続きも読みたい。
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駒
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葉村晶シリーズが面白かったので、葉崎市シリーズも読んでみることに。やられた!という感じです。ちょっと長さも感じたけど、このラストなら納得。面白かった〜。個人的に、スマホの出てこない90年代の作品が好きなので、そういう意味でも楽しかった。双子ちゃん可愛いけど、親は大変だろうな…。
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ひつじ(*´꒳`*)
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ネタバレ再読。 恐るべき双子と、駒持刑事、そして十勝川レツおばあちゃんのワイルドさが大好き。 台風の日に典子さんの下着が落ちていたのだけは自分の脳みそでは意味がわからない 関係は続いてたってこと??
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Mof
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交通の便が悪い住宅地にて、身元不明の遺体が発見される。住人たちに動揺が走る。住人はそれぞれに秘密や問題を抱えている様子。まあまあ良かった。
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いっくん
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ネタバレ葉崎市シリーズ1作目。海に臨む斜面に造成された十棟の建売住宅。その三号棟の空き家で顔を潰された男の死体が発見され…。犯人は誰だ?+死体は誰だ?でモヤモヤしながら😶‍🌫️そんな展開が待ってるとは!クセの強い住人たちが右往左往する葉崎市の日常のてんやわんや振りが楽しくて面白かったです。でもいくら風光明媚でお買い得物件だと児玉不動産に勧められても、決して“ヴィラ・葉崎マグノリア”には住みたくないなぁ(^_^*)
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aki☆
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十棟からなる【ヴィラ・マグノリア】の空き家で死体が発見された。顔と指紋が潰されていたことから殺人事件として捜査が始まるが、ヴィラの住人は一癖も二癖もある者ばかり。聴き取りはいつしか暴露大会になり住人の秘密が次々と明らかになっていく。大人は皆怪しいのに対し双子の姉妹のキャラは良かった♡大人びた双子にタジタジの刑事がおかしくて(*´艸`) 犯人の検討もつかないところに第二の殺人が…。コミカルだけど伏線の多いしっかりしたミステリーで面白かった♪ 解決編では驚きの事実が続々と!最後の最後まで驚かされたΣ( ̄□ ̄;
えにくす

akiさん、葉崎市へようこそ👍 ドタバタコメディミステリー、面白かったよね🤣 狭い一区画で監視・盗み聞き・悪口・不倫など、凄い世界だなあと思った😂 続編のアゼリアは、これよりもっと面白いよ! 若竹中毒必至だね✌️

03/17 00:53
aki☆

えにくすさん、ご紹介ありがとう‪(*^^*)ドタバタ劇と本格的ミステリーの両方を楽しめる作品だね‪♬︎♡面白かった‪⸜(*ˊᵕˋ*)⸝‬ 続編はもっと面白い?! 楽しみ〜«٩(*´ ꒳ `*)۶»ワクワク

03/17 10:57
4件のコメントを全て見る
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えにくす
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神奈川県の海沿いの街、葉崎市が舞台のドタバタミステリー。斜面に建つ10棟の住宅《ヴィラ・マグノリア》その1棟で他殺体が発見される。警察が捜査に乗り出すが、住民全員が怪しくて毒吐きまくりで笑う。僅か1区画の狭い範囲で繰り広げられる、暇を持て余した住民の監視・盗み聞き・噂・悪口・不倫など次々に問題が発覚。捜査の過程で明らかになる女性陣の秘密と、夫や恋人たちの情けない姿。クリスティーばりの本格だが、伏線も回収されて難しいトリックも無く、納得して読める1冊。後味の悪いラストが良い。若竹ワールド、ハマりそうだ。★4
aki☆

ドタバタミステリー、楽しめました(*ˊ˘ˋ*)。♪:*° コミカルさに騙された💦ww 真相全く見抜けず驚きの連続で面白かった〜(*≧▽≦)

03/16 08:49
えにくす

akiさんと共読だ〜😊 若竹さんのドタバタコメディミステリー、面白いよね😂 お笑い・ツッコミどころ満載で、読んでいて楽しい😆 しかも本格ミステリーで、真相に驚いたね。続編のアゼリアは、これよりもっと面白いよ✌️

03/17 01:01
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koma-inu
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葉崎市シリーズ第一弾。解説で作者はコージーを「暴力行為の比較的少ない、後味の良いミステリ」としてるみたいですが、これ自体がミスリードな内容。指と顔が潰された死体、地味ですがなかなか面白いトリック、最後の後味の悪さ、本格モノに必要な要素が揃っていて、侮れません。容疑者となる住人がみんな一癖あり、各々にスポットが当たる展開は、クリスティ作品を彷彿させます。続編がどういう内容か気になります、キャラはどうなる?街はどうなる?のでしょうか。
pao

葉崎市シリーズ&葉村晶シリーズ、どちらもオススメです🎵毒だらけなのに暗くならない作風がいいですね😊

02/06 22:56
koma-inu

paoさん、最初は少し?となりましたが、おっしゃる通りの作風で、読み終わると次が読みたくなりました🤗続編も楽しみです😆

02/06 23:31
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ヴィラ・マグノリアの殺人 (光文社文庫)評価87感想・レビュー274