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イタリア的恋愛のススメ シモネッタのデカメロン (文春文庫 た 56-2)

感想・レビュー
108

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若黎
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なんとなく再読。
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駄目男
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著者は名うての下ネタ好きらしい。故にこういう話(実話)は女性が書いた方が面白くていい。 バッコ、タバッコ、ヴェーネレ、これがイタリア版の飲み、打つ、買うらしい。ロンドンの研究機関が世界29か国でアンケート調査を行った結果、性生活では断トツ、イタリア人の回数は多く、一番少ないのはやはり日本人だった。平均寿命が高いのもいイタリアで日本と競っているが、本来幻想である恋愛が日常生活と共存していくうちに、色あせてセックスレスになっていくのだろ。ところがイタリアでは魅力的な女性は、年齢と同じ数の男性を知って
オスカー

チッチョリーナ、懐かしいですね。少年隊が「デカメロン伝説」を歌っていたので興味を持ち「デカメロン」を読んではぁ?!と驚いたのも遠い昔になりました。短歌などでも性愛を歌う女流歌人が好きです。下品でないのに限りますが。「おばさんでごめんねというほんとうはごめんとかないむしろ敬え 」 (岡崎裕美子)とか言ってみたい(笑) この本も読んでみたいです。

12/10 11:51
駄目男

チッチョリーナのビデオ見たことがあります。正真正銘のポルノ女優です。下ネタ専門に扱った川柳を読みましたが、まあ、笑えてしまいます。

12/10 11:54
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勇魚
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★★★★☆長年イタリア語通訳をしてきた著者の経験談を集めた1冊。たくさんのエピソードはまさにデカメロン。イタリア人男性の女性に対するマメさ、アモーレ気質はすごいね。家族や妻は大切に、浮気にも精を出す(笑)色んなエピソードの中、糟糠の妻が脳梗塞で半身不随になったが変わってしまった妻としっかりセックスをしその後も仲良く過ごしたエピソードがすごくよかった。色々考えさせられる。ロシア語通訳の米原万里氏との対談や彼女の死後書かれたあとがきにほろっ。米原氏は”エ勝手リーナ”田丸氏は”シモネッタ”って面白すぎでしょ。
勇魚

下ネタ満載で楽しく読める1冊です(∩´∀`)∩

11/27 17:05
0255文字
梅干を食べながら散歩をするのが好き「寝物語」
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▼イタリア語日本語通訳者の著者が語る、イタリア人の恋愛を主題としたエッセイ。▼恋愛とは言うものの、女好きの男の生態を中心に語られている印象。▼日本では、女性を口説いたり容姿を褒めるなどの行為はセクハラとなるが、イタリアの場合、そういった行為をしないことがハラスメントになるのだという。イタリア人男性のサービス精神が伝わってる。▼非常に面白い。イタリアに一度でも行ったことのある人、イタリア人の友人がいる人にとっては、この本に書かれていることは、事実だと理解できるはずだ。
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まねけんだ
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下ネタオンパレード!これだけオープンに下ネタ満載で語られると、イタリアでの通訳業がいかに大変かに思いが及ぶ。あの時こんな甘い話もあった、ひょっとしたらあの時の誘いに乗ってれば良かったと言うだけではない。イタリア男の様なポジティブで元気溢れる気質が日本風土に決して芽生えることはないだろうけど、自分もイタリア人のようにあっけらかんと口説き続けられる男でありたいもんだ。
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takeakisky
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タイトルに騙されたらいけませんね。30年のフィルターがかかってどのエピソードもよくこなれており、知性にあふれた大人の雑文。思考停止の「あの頃はよかった」とか、若い頃の武勇伝開陳みたいな底の浅い本じゃないです。合間合間の小話も面白い。そして、あとがき替わりの巻末は、
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桑畑みの吉
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2005年単行本出版、本書は2008年2月の文庫本化となる。イタリアではセクハラしないことがセクハラになるらしい。そんなイタリア語通訳の第一人者であった筆者が見聞した艶笑話がテーマで、くどき上手なイタリア人の話がメインであるが、イタリア絡みの日本人エピソードもいくつか混ざっている。北海道の混浴温泉でイタリア美人妻と遭遇した現地のおじいさん達の振る舞い(田丸さんに対しても)が可笑しかった。解説にかえて盟友米原万里さんとの対談、文庫版あとがきには米原さんとの最後の一年が収録されている。
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ひかり
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イタリア男は女性を口説かなければならない、口説くのが当たり前ってパワーが凄いですなあ^_^
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funami
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米原真理の著作からの誘導で読む。イタリア人すべてがこうとは限らないと思うが、なかなか面白い。学生時代の苦労話が興味深かった。
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ももしびっく
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安定の笑える下ネタの宝庫、さすが田丸さん。挨拶代わりの口説き文句から大きな商談まで、よくもまあこれだけ集められたものだと感心する。機転とユーモアセンスの賜物!中でも見事(?)なのは、人妻を寝とった大学生の息子を、怒鳴り込んで来た夫からかばう父親(どいつもこいつもw)。。ただ単に「抱かれたい男」ではなく、「家族がバカンス中に一夜の浮気相手にしたい有名人」というアンケート項目も凄い。。解説代わりの米原万里氏との対談も楽しいものの、最後文庫版のあとがきで彼女を偲ぶ件がとても悲しい。
スモモ

米原万里さんの本でシモネッタさんを知り単行本を借りて読んだ。最大の役得のオチはエスプリ(イタリア語では何というんだろう)が聞いてて笑える。米原万里さんを偲んで文庫版も読みたい。

11/09 07:36
ももしびっく

スモモさん、私も米原氏経由で知ったクチですが、米原氏に負けず劣らずどの本も楽しいです。件のあとがきは、「書きたくないような…でも書かずにもいられないような…」といった雰囲気でした。

11/09 19:57
0255文字
あけみ
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田丸さんの本で米原さんを思い出す。
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あかつや
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米原万理の本にちょくちょく登場するシモネッタ(Fカップ)。その異名にふさわしい内容で笑わせてもらった。彼女のイタリア人から下ネタを収集する特殊能力はすげえ。多分本にできない話もたくさんあるんだろうから、もっとえげつない下ネタもストックしてるんだろう。お聞かせ願いたいものだ。でもこの本で一番感心したのは、ドーベルマンは太りやすいから毎日たくさん走らなければいけないという豆知識で、イタリアとも下ネタとも関係なかったぜ。それと巻末の米原さんとの対談と彼女についての文章、この流れであれは不意打ちだよ。かなしいわ。
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かしまさ
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何でも楽しくこなしているイタリア人のことを見ているうちに元気が湧いてくる。悩んだときはイタリア人に学べ。
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anchic
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引越が決まったので積読解消のために読了。イタリア人の日常的な立ち振る舞いと共に通訳業の大変さも伺えるエッセイ集。
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likapon67
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イタリア人のおおらかな恋愛事情が主なエッセイ。私も大昔にイタリア人の経営する会社に拉致されてバイトしていたことがあるのだが、全てが大雑把でおおらかであった。人生は楽しまなくちゃいけないということを教えてくれた会社ではあった。著者の田丸さんも元々イタリア人的おおらかさの気質があったのか十分にイタリア的で素敵です。そして、通訳者としてもプロ中のプロ、言葉が武器である通訳者のエッセイ、抱腹絶倒でした。オススメ。
ガラスの文鎮(文鎮城)

デカメロンですか。おおらか性の話と高校の時習いましたがそう言えば読んでない。千一夜物語と源氏物語は受験勉強終わって寝る前にヒートアップした頭を冷やすため寝る前に読んでました。これらも言わばおおらかな性の世界ですね。読んでみましょう。

12/02 22:52
likapon67

お二方、オススメです。ぜひ読まれてください。米原さんも抱腹絶倒エッセイですが、田丸さんのは本当に南欧的です。米原さんのはやはりロシア的、読んでて私の知るロシア人たちの顔が浮かび「そうか、やっぱり」と思ったものです。

12/02 22:59
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あおい
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「予習復習はその日の内に」、という田丸さんの仕事に対する姿勢が、とても素敵に感じた。私も当たり前のことをきちんとこなして仕事の経験を積み重ねていきたい。 万里さんとの対談と最後の一年は悲しくて何度読んでも泣いてしまう。
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Mai
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いいなあ、こんなふうにかろやかに日常的に口説かれたい 笑 でも、日常的にこんな感じだとそれはそれでうざいのかも。
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ブーボ
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デカメロンだけど、爽やか。イタリアの恋愛観の話。ローマ旅行行った時、通り掛りの男性にウィンクされたり話しかけられたりした。でも不思議と嫌な気はしない。なんかサッパリした感じ。この本読んで、ああ、やっぱりイタリア人は凄いんだなあ、と少し羨ましく思った。大らかさというか何というか笑。
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ず〜
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あまりにも濃い内容で途中食傷気味になったが、日を置いてからまた読み始めるとはまってしまい一気に読了。イタリアはポジティブ・ポライトネスの社会だな…。
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みーちゃん
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恋愛におおらかでいいね
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neko
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今回もまた笑わせていただきました。田丸さんの切り返し、自虐的突っ込み、もろもろ全部が楽しい。
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m4
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★★★☆☆
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さゆき
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相変わらず明るい下ネタ話が多い(笑) 「シモネッタのイタリア初夜」が一番よかったな。あの田丸さんでも初イタリアは緊張したんだって。巻末の文庫版あとがきで泣かされた。
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涼
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オタダオ
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まず何より文章が巧み。ひたすら色恋沙汰なのだがすごく上手な落語を聞いているようだ。ちゃんとオチもついている。イタリアはアモーレの国、とは世界に知れているが、男が女を口説くのはほぼ義務であると聞けばそりゃアモーレも安売りしなきゃね、と苦笑い。著者の男あしらいにもすげーなーと感心。
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ミカ
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ネタバレおもしろいおもしろいと読みながら、イタリアで生まれ育ったら浮気も(本気で怒りながらも)許せるのかなと考えた。そうでないとやってられない気がするー。日本の有名人の浮気の吊し上げはあちらにしたら???だろう。怒っていいのは当事者の友人までだと思うので今の日本の風潮はわたしも???だ。途中に出てきた米原さんのガイド話、流石!!巻末には涙。
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びっぐすとん
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108円本。いやーイタリアの男女の「一生現役」ぶりにびっくり!私なら毎日「愛してる」とか「きれいだね」って言われたら「うるさい!毎日挨拶がわりに言うな。ありがた味も真実味もないんだよ!」って言っちゃうかも。体力的にもタフで、マザコンで、浮気を屁とも思わないイタリア男とは付き合えないな。まぁ日本の男てか旦那にも料理の感想くらいは言え、といいたいが・・。男が一方的に浮気してるなら問題だが女もしてるからお互い様か。ヨーロッパのバカンス時期は修羅場でもあるんだな。絶えず愛情を確認しなきゃならないって面倒だな。
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みねお
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島地勝彦さんに福原義春が紹介した本。タイトルにある通り「下ネタ」オンパレードではあるが、そもそも男と女、どうあるべきかの一つの考察を示した本である。別に不倫を奨励しているわけではなく、男は女をこよなく愛する生き物であるということに尽きる。男も女も今改めて読むべき一冊と思う。
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ゆうら
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下ネタだけどあっさりすっきりで、笑えてしまう。さすがイタリアという感じ。日本女性が、イタリア男性の女性の接し方に慣れたら、日本男性には戻ってこれないだろうなぁと本当に思った。米原万里さんとの対談の丁々発止のやり取りが2人の絆の深さを感じさせる。だからこそ、その後の最後の一年の文章が涙を誘う。
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ryoma
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日本にもかつては、こんな文化があったのか?はたまた、いつか、こんな文化の国になったりするのか?
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bittersweet symphony
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米原万里さんの盟友という位置付けで知った方ですが、一般的には「ドラゴン姥桜」の人という事になります。本書はイタリア語同時通訳の現場での見聞録。生態学的に言うと同時通訳の現場にいる人たちという事で、ちと上流階級のお話がメインとなっています。
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Nao Izumi
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イタリア人を見習おう。ホテルで出た幽霊が寝てる自分に乗っかってきて夢精したとか本当かいな。実際、下ネタって聞く人が楽しいものと聞く人がひくのとがあって彼らは前者を素で行っているんだろう。日本でいう「モテる中学生男子」みたいなもんで、エネルギッシュにそういうのもぜんぶ楽しむ気質がベースにあるからこそなんだよな。著者のデカメロン的数々の話は元より、イタリア人気質の変化や土地による違い・日本人観・通訳と言う仕事・盟友の米原万里氏との対談などの枝コンテンツ、著者の日本語の使い方、とにかく楽しませてもらった。良著。
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E
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タイトルからもう何となくエロい!と思ったけど、確かにさっぱりしてるから電車の中でも読む。イタリア男は女を女たらしめてくれそうやが、それはそれで疲れそうやなー。たすきに何とやらはよく言ったもの。こういう典型的なイタリア男減ってるみたいで、寂しい感じもする。周りにイタリア人おらんのが残念。通訳の仕事についても知られて良かった。
E

米原万里、名前しか知らんけど読んでみたくなるな。

02/17 12:09
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メレディス
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面白い。 筆者が、米原万里と師弟関係、というのも分かる気がした。
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ゴンタ
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イタリア語通訳者である著者がその仕事を通じて見聞したイタリア的恋愛と下ネタ集。アマーレ!にかける熱意たるや、われわれの想像をはるかにぶっとばしています。イタリア語の発音は日本語に似ているので、そのまま日本語に聞こえるものも多いらしい。「85」って数字をイタリア語で言うと、日本人の耳にはとんでもない日本語になって聞こえるようですが、ここには書けません(^^ゞ
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阿部義彦
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米原万里さんの朋友、伊語通訳者の田丸公美子さんの二冊目になるエッセイ集。イタリア男達の赤裸々な下半身事情があきらかにされます。田丸さんも若い頃は(失礼!)男が放っておかない美貌を備えてらした様です。巻末の米原万里さんとの対談と文庫版あとがきには、亡くなった万里さんとの思い出が綴られており思わず涙を流しました。人間この愚かで愛しい存在。でも、日本人を説得する台詞が米国人には「貴方はヒーローですぞ」英国人には「紳士ならそうしますよ」独国人には「規則ですぞ」で日本人には「みんなそうしてますよ」にはワロタ!
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イタリア的恋愛のススメ シモネッタのデカメロン (文春文庫 た 56-2)評価90感想・レビュー108