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心がスーッと晴れ渡る「感覚の心理学」 角川SSC新書

感想・レビュー
58

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マッメ
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心がフッと!軽くなる「瞬間の心理学」の続編。前作同様対話形式で書かれており、読みやすい。今回は自分の内部に目を向け「祈る」ことで怒りや不安、周囲から影響される動揺を落ち着かせるというような内容だったと思う。自己を担保できる対象をあまり持っていない人は、自己の存在をほぼ自分自身で引き受けなければならないという言葉に、なるほどなぁと思った。前作よりスピリチュアルな感じを受けた本だった。
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ジー二
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心は4頭立ての馬車というイメージはすごくしっくりときた。
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言いたい放題
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図書館にない
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舞のりえ
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ざっと読み。図書館の本。私には、わかりにくかった。今の状態では、じっくり、読めませんでした
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アルパカ
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ネタバレ対話式になっていてかなり読みやすかったです。はっとしたのは「子供のためなら死んでもかまわない」という気持ちのお母さんがいるとして、それはもちろん愛情という言い方もできるが、より本質的には自己のアイデンティティの半分以上を子供に担保されているからだ、と言えるんじゃないか、という部分。よく守るべきものがあると人は強くなる、というがその強さは距離を置いてみると実は自己の一部である、と。人によってはそれが趣味でも車でも無形の文化や教養であってもいい、という部分。母が私によくいろいろこうしろああしろと言っていたのは
アルパカ

私を思ってというより「自分のため」だったんだ、といまさらながら気づきました。子供と夫自慢する女性とか・・。ああ、なるほど、と思いました。自分=心ではなく、心は四頭立ての馬車で自分は御者なのだ、という一文にもなるほど、と思いました。でもこの本のことを本当に実感し実践するのはなかなか難しい。

03/16 12:02
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やすらぎ
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感想を書かずに手放すことにしました✨
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森の中
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ネタバレ対話式で読みやすい。心と自分を切り離す、祈り(感謝)をすることの大切さを感じた。 響いたポイントまとめ▶『心≠自分』『心は4頭立ての馬車(自己ベータ)で御者が本来の自分(自己アルファ)、内臓感覚は御者の手綱』『内発感覚=さわやか 、その経験を覚えておく』『親子関係は依存でなく、担保であれ』『「徐々に」変化するための実践と継続の4ポイント』
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S.Mori
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良い本です。自分の心の状態を見直すのに役立つのではないかと思います。1章の「怒りは人間のコミュニケーションのベースにある」という考え方はショックですが、的を得ていると思います。人間は赤ん坊の時に泣いて、自分の欲求を伝えるので、大人になってからもその方法を使ってしまうということです。もちろん他人に怒りをぶつけていては本当のコミュニケーションは成立しません。この本は人間が持っている否定的な心の状態を変えることを目指すものと言えます。心と自分自身を同一視しないで、心を自力で制御することが大切と著者は説きます。
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Muromi
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もう一度、"祈る"という行為を見直そうと思った。
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天鳥そら
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ネタバレ読みやすいですが深く納得するには時間がかかりそう。仏教のような考え方で、何度も精神医科さんだよね?と確認してしまいました。心理学やうつに関する本を読んでいて通じるもの。小さな達成感を大切にする。できるだけ明るい方に向かっていく。ちょっと損したなと思っても開き直って、人のために働く。陰徳という考え方につながるのでしょうか。名越さんの著書を拝読したのは初めてですが、もっと読んでみたいと思いました。
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mope
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「古来、人間は自らの運命に対して願望と諦観の混じった複雑な思いを持ちながら生きてきました。(中略)われわれの前提たる認識の中に、世界を変えることが運命を変えることだ、という不文律があったからではないでしょうか。(中略)その絶え間ない努力はなんのためにあったのか。世界を住みよく変えることは、つまりはわれわれの心が満足するためではなかったのか。」人は世界を心という鏡に映し出すことに拠ってしか世界を見、味わうことができない。世界を映す鏡である心そのものを澄ませよう、という話。
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し ま し ま
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溢れる情報に振り回され、先々のことに思いを巡らすよりいまここに集中すること。現在を見つめる力を養っていれば少々の不測の事態にも落ち着いて対応出来る。流動性の高い、正解のない世界では得意技に頼りがちだがそれでは対処出来なくなっていくので得意でない能力を鍛えなくてはならない、というのはMBTIのワークショップで学んだこととリンクする気がした。
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in medio tutissimus ibis.
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宗教から宗教用語を排除して心理学として実践してみた、みたいな本。併せて仏教の本を読むと双方の理解が深まりそうな感じ。人間の最初のコミュニケーションは不快に反応した怒り、つまり赤ちゃんの「オギャー」であるというのは目から鱗。怒りへの囚われは人間にとって思いのほか根深いのかもしれない。傷つきやすさを担保するためにお守りを持っている、という話は本文中では直接は繋がっていないけれど、大きな対象への祈りへの話と同じことだと思った。自己を守るために分散させる先は実用的には具体的な物でも抽象的な神仏でも変わらないのでは
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西
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会話形式で書かれているため本来は分かりやすいはずで、そのとおり表面の部分はわかるけど、深い部分がどこまで理解できたか。一回では難しいかもしれないと思った。心とは4頭立ての馬車であり、それを制御するのが私であるということ、「心は大変厄介な暴れ馬だと自覚し、それを観察しながらだんだんと手なずけていくのが私、つまり自己の課題」ということは覚えておきたい。また、周りと一体化することによって自分のつまらない価値観や苦しみから解放される点はなるほどと思えた。仏教のありがたみがわかる年になってきたのかなとも思う
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水素
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ずっと考えていたことを同じように考えて、さらに一歩進めて表現してあってとても納得できた。心がさわやかで軽やかでいられる時間は短いかもしれないが、それこそが本来の自分であると考えること、その時間を延ばす方法が興味深かった。自分の場合だと、大きな公園に行くこと。
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eirianda
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身内のライフイベントが重なり、心身病む予防に一気読み。みぞおちの感覚を整えるのを実践したい。常々邪悪な妄想を好むわたしにも、これならできるかも。
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あけみ
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内発感覚ね。
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ホームズ
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前作の「瞬間の心理学」と同じく、本書もジャーナリストの森直人さんからの質問に応える感じで内容が進む。今回の気づきは、多くの宗教は、「心を対象として見る」ということを突き詰めているということ,日本の殆どの宗教や神道でも「心が観察すべき対象である」,「心の落ち着く場=静謐の場」(例えば、はき清められた神社、お寺),自分の周囲にある心の落ち着きに適した環境を「心のセーフティネット」として持ち得る,「感覚経験」(※1:身体教育研究所の野口裕之先生が考案された),「内発感覚」(内側から出現する感覚)など。
ホームズ

日本人が、実践そして継続というところまで動こうとしないという、最低の3つの条件は、①方法、②論理、③エピソード(感動)→これで、3割から4割くらいの人が動くかな,プラスの「何か」としては、「リスク」。3プラス1、この4つが揃ってやっと動く人が多いとか。(164-167頁より、抜粋)。

10/17 23:21
ホームズ

※1の野口さんについては、名越の『毎日トクしている人の秘密』(PHP文庫)をグーグルブックスで検索をかけたところ、結構お名前が出てきたので、其方の本を読むとより、理解出来るかと思われます。

10/17 23:46
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あじつ
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『心がフッと軽くなる~』よりは「何故」なのか書いてあって良かった。
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naginuko
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今一つ具体的にわからず。それができりゃ苦労はないのよ的な。何に感謝して何に祈るのか。マジメに祈ってみろと言われても戸惑うばかり。そこを乗り越える説得力が欲しかった。インタビュアーの人のまとめがないと全くわからん。
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さとぴぃ
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「心がフッと軽くなる瞬間の心理学」の続編です。前作を踏まえて、さらに「内臓感覚」、「内発感覚」を研ぎ澄まし、心の平安を得る方法が書かれてある。「祈り」が良策であると知り、実践していこうと思った。
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七篠
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前著を読んでいないのでそれを読んでからだとより内容が入ってくるのかもしれないですね。
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別名七海
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どうにも考えすぎて日常が辛いので、『「今ここ」を大事にする』技術を学びたいと購入。おかしいなぁ前作も買って読んだ筈なのに、身についてない。基本はその本に書いてあるらしいのになぁ。本作も読んだけど、なんだか具体的な方法についてははぐらかされてる気がする・・・。まぁ書いてある通り、未来のことを憂うのはほどほどに、『今ここ』を一所懸命に生きる。朝、集中する時間を5分で良いから作る・・・て感じかな。もう一度読んでみます。
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にこごり
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ネタバレ心は自分ではない…という一文に惹かれて名越先生の本を何冊か読ませてもらってます。心とは4頭だての馬車だそうです。自分は馬ではなく御者。なるほど!と思いました。祈りや感謝についても書かれています。新しさだけでなくこれまで考えていたことは合ってたんだ!という喜びもありました。
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MIC
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前作に引き続き読了。前作同様、いいことが書いてあり、その通りだと思いますが、あまり頭に残りませんでした。たぶん、ちょっと時間あけて読み直した方がいいかなというような感じです。
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aoneko
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「瞬間の心理学」を先に読んだからか、序盤わりとすーっと読んでしまったけど、自分はここはこうだな、という気づきが多いのは楽しい。見方があっさり変えられたりすることも。『内発感覚の経験』の話は特に面白かった。ヨーガの瞑想はこんな意味もあったんだな。 本当に忙しい人は、自分から忙しい忙しいなんて愚痴をあまり言わない。はへぇーでした。そうなの?
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セクシー先生
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読んだ時期がわるかったのか?はたまた別の理由なのか? 前作の「瞬間の心理学」のほうが「沁みた」感じです。 前作がすごくよかっただけに、(いつも手元においてあります) あれっという感じ。 中級編という感じなのかな? とすると、読者層はどんな人を想定しているのかが気になりました
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utihi
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内臓感覚と内発感覚を得るためにも感謝と祈りの時間を日々の中にもとうと思ったのですが…多くの日本人が、方法 論理 エピソード リスクがそろわないと実践、継続まで動かない…心の平穏を得る、心を制御するにはやはり日々、自分の怠惰に流されないように修行しないといけないようです。
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Takeshi Sano
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瞑想しよっと
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kco
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もともと人間の心って澄んでるものなんだよ、時々乱れちゃうんだけなんだよって、心が軽くなりました。
大路 隆

常に私は乱れっぱなしです(*_*)

02/15 10:58
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かんじ
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自分と心は別のものと捉える。祈りは自分と心を切り離し、客観的に自分を見る手段。内発感覚を経験して軽く世の中を生きていきたい。前著に引き続き、読んでためになりました。
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Tomoko Miyagawa
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自分と心は違う。俯瞰して自己を見る。心とは4頭にひかれた馬車のようだ、という記述に、普段感覚に振り回されている自分を思う。
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ちえ
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心は自分ではない。 心をトレーニングすることが大事。 自分の不快を他者への怒りに転嫁させてはいけない。 人間が本来持っている良心に従って生きれば、徳の高い人間になり、耳や目の欲望に従って生きれば、つまらない人間になる。 「即興性」が必要。 さわやかになる感覚を体験し、またその快感を経験したいという欲求に怒りを変える。 「人は怒って人を動かす」 暗い自分が本来の自分ではなく、明るい自分が正常な状態であることを認識することが「心を落ち着ける」ための最初のきっかけになる。 手を合わせて感謝し、祈る。
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青椅子
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・自己=心ではない。心はたとえば四頭立ての馬車であり、御者こそが自分。それぞれに動く四頭の馬=心を観察対象として見る。・人は得意技が通用しない窮地ほど、自分の知っているやり方=得意技に頼る。(答えのない現実に既知の答えを適用しようとする。)・人は傷つきやすさを担保するためにお守りを持つ。自己を分散して担保すると楽になり、機能しやすくなる。お守り=お皿でもミニカーでも子供でも思想でも、本当に大事に磨きあげて持っているもの。
青椅子

・「祈り」とはペシミスティックな行為でも弱者の行為でも諦めの行為でもない。きちんとやれば副作用がない持続性のある心のカンフル剤。祈る時はオリンピックの代表選手になったつもりで、国を背負っている気構えで。(精神科医にとっては祈る対象は重要ではない。)・より多くの時間を過ごしているものが自分だという思い込み。たとえ99%が暗く疲れたベータで、さわやかなアルファの状態が全体の1%だけであってもそれがめざすべき本来。

09/23 17:11
青椅子

・「内発感覚」は身体の感覚として実感できる。個人差はあるが腹部~胸部に出やすい。横隔膜や空腹感などから心理的な状態を自覚する。

09/23 17:20
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まわる
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読んでみたけれど、一度ではなかなか自分の頭では消化できない。何度も読んでゆっくり咀嚼するように頭に入れて実践に移していきたい。祈りにはすごい力があると知って、希望がもてる。
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yoshi
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自分と自分の心は別物。自分は御者で心は4頭の馬。僕は暴れ馬の御者かもなぁ(笑)。手綱をしっかり握り、さわやかさを自分の中から湧き上がらせ、維持して行くために、内臓や内的な感覚を大切にしよう。祈りも感謝も深呼吸もヨガも、そのひとつ。ゾッとする、ソワソワする、鳥肌が立つ、胃が縮み上がる、頭が重い、全身が鉛の様、地に足がつかない、疲れ知らず、、、いろんな感覚をしっかり観よう。
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不動 明
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この本を読んで宮本武蔵が五輪書に書かれていることが更に理解出来る様になれた気がしました。武蔵も書いている様に“身には用心せずとも心に用心せよ”とはそういう所であったのか!という発見や“空は善があって悪はなし”という事もこの本を読んで理解出来た気がしました。しかも武蔵は心を二種類に別けて“上の心弱くとも底の心を強く持つ”等も四頭立ての馬を扱う御者にも通じると。解り易く面白い本でした!
不動 明

まさに武蔵が最終章で書いている空の境地ですね、これは。“迷いの雲の晴れたるところこそ空なり”それがこの本のタイトルに表れています。

07/28 09:57
0255文字
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